もっと触りたい
ふわふわの領域を
もっと抱きしめたい
ふわふわの範疇を

手のひらから沁み込んだ
もふもふは一気に
視床下部まで駆け上ると
セロトニンの波に乗って
第3肋骨の裏側に潜んだ
「不」のつ ...
きのうとしえちゃんとお話してたおまえは

ちいさな肩のちからがちょこんとしていた

まぶしそうにとしえちゃんを見つめていた

やすらかな笑みがきらきらしていた


喫茶店の二階から
...
はしゃいだ声
駆け上がる青空の階段


――あの時の君の瞳には
  何が映っていたのかな――


朱の鎖を引きちぎった僕たち

季節外れの雪と
月のない夜に息をひそめ
温もり分 ...
放電しっぱなし
こえすることばがしびれ

損じた部品は
交換しなければならない

こころあたり

タイヤはあたたまっております
自分の立ち位置など

興味はないと感じていた

今 何故かしら

想起する自分がいて

渇きがおさまらない


頼るものを持とうとしなかった

闘いは己とする ...
{引用=

指の先で三日月が伸びる夜
まるまるふとった空に
ふぁんたじいを映して
げんじつが困ってしまうような視線で見た明日の

熱烈な

  *

光を集める目のなかを
飛 ...
書き付ける
僕はどこに行った

愛する人に恵まれた
嫌われ者の自分なんてなくてよかった

そこにいさせてもらえれば
楽しかった
満たされた

飲めば飲むほど乾いてく

僕から遠 ...
1.楽しく、幸せになりましょう。
2.人の役に立ちましょう。
3.困難に立ち向かいましょう。
4.生きがいとなる目標を持ちましょう。
5.健康で、貧しく、仲間を沢山作りましょう。

...
日没、砂浜に迷い
野良犬の
鼻先真似
ひくつかせ
虚を探り


塩粒の混じる
匂いは
血液を沸き立てる
唾を吐き
熱を冷まし


人なら ...
「有害な空気を生み出す煙突のようだね」

そう呟いたのは、他でもない私の心でした
体内をぐるりと回り行き場を失くした有害物質は、ため息と共に吐き出される

透き通った冬の空気
吐いた息は煙 ...
赤ちゃんの泣き声は
ボールの跳ねる音に変わったよ

近所から聴こえてくるピアノは
どんどん上手になっていくよ

かつての同級生は
苗字が変わっていたよ

子どもは大人になるんだね
...
二人で寝るには小さいから、

大きい枕を買おうか、と言うと


小さい方が近くになれると

平然と言えたキミ。


そんな小さな会話だけでも、

キミの想いは大きく伝わるんだ。
西日の差すベッドに横たわる

突如虚無感に襲われ

足元に広大な奈落の

淵にかろうじてゆらゆらと

立つ私が実在する

現実ではないと思いたい

そんな思いとはうらはらに
...
ダイスを転がして運命を決める

でも出た目が何か決めてなかったので

僕は都合のよいように解釈する

何回振っても薔薇色の未来

そんな運命を望んで

でも不思議と1のぞろ目は出な ...
霧氷を知らない 海風の町に
 ひと夜の冬化粧
  許された 雪の舞う月の夜


すべてを白く染める 悪のような力で、
あなたの寝室の灯かりが消える
 僕は自分であろうとして
  逃げ出 ...
すっと け
はれつおんがきえていく
バランスくずしてなしくずし
なしくずし
ゆずはちみつ
かんどられたサワー
なまえを

よろしく、
あとでまたはなしましょうよ


とうして
...
嘘を塗り固めるために
心にもない言葉をたくさん抱えて
俯きながらあなたに贈るよりも
たった一輪でもいい
あなたの心を捉えて放さない
そんな
ただ一つの言葉を
心のポケットから
...
背中に翼を背負うことは
はばたくたびに涼しくて
さみしい

甘栗をひとつつまんで
お口にぽい
秋のしるしに鐘が鳴る

君の爪の色はいつからそんな色
くちびるは
いつからこんなにやわ ...
ねえちゃんもうすぐ誕生日やで
姉は私を まっすぐ見つめてそう言った

歳なんぼになったん?
と私

知らん
そよそよした風吹かせて姉が言う

そんなん知らんでええ
隣のおじいちゃん ...
ある日70メートル離れて後を付いてゆく 。
ボルカ氏の散歩は奇妙だが目的地はちゃんとわかっているつもりだ 。

ゴチャゴチャした秋葉原の街。ぐるぐるとまるで空っ風のように旋毛曲がりに通り ...
*今日

面白い絵を見ていると鼻が出る

ロケットで宇宙に光る未知の色

色の夢手にした絵の具金色の

小雪の手に色のある午前0時


*明日

テレビつけ自分の映る思う ...
音楽室の幽霊

僕は臆病な幽霊さ 人間をおどかすのが仕事
今度の配属先は とある学校の音楽室
夜の学校は暗くて怖い だけどひとつ良かったのは
大好きな楽器が 弾き放題だってこと

ある雨 ...
冷たいビルの谷間に
忙しい道路の下に
人混みに生まれた死角に
こっそり
私達が生きる
星の世代さ
無敵なのさ
貧乏なのに幸せだ
ソウルメイト達よ集え
生き残れ
生き残れ
 遠くに住んでいる友人から手紙を貰った。もうずっと会っていない。就職したばかりの頃からなので、もう5年以上は過ぎているだろう。
 手紙には1枚のCDが付いていた。”ハイパーサマーミュージック”CDケ ...
陰よ 陰よ 小さな穂をゆらして
ただただ とかしてほしい
力やうそはここみたいにありのままにひろがってはいないから
かげよ かげよ あの人を支えてくれ 守りたいだけなんだ
カメもよう歩道
はみださないよう
ひとつとびあるき

めがまわる

ぬりつぶしても
うっすらすけてみえてしまう

ブラザーミシンで
工夫みぎれい

ミシンミシン

生活をわたしにぬいつける



...
いよいよつのる

ここは狭い部屋
星もネオンもありません

ギターの音で生きている
光探して生きている
遠いな
自分にとっちゃ
東の最果て

いつまでも少年の眼差しで
ランドマークを眺めるの
格好良い ...
草原の何処に埋もれたかもわからない 
{ルビ薄荷草=はっかそう}の薫りを吸い込めば 
いつしか血の気は引いて来て 
遠い過日に、栗毛の少女が立っている 

もし、あなたがたった一人 
追想 ...
目を閉じたまま
息を吐く、
空には
あの日映した星屑

こんなふうにしか
きみにあやまれず
こんなことすら
ひとめをさけて

指先に、星屑
冬のはじまり
(ひとりの人の裏側に 
 かけがえのない死者が  
 音の無い 
 息をしている・・・ ) 

    * 

 浜に満ちては引いてゆく 
 海の呼吸の淵を歩む   
 痩せた青年画 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
もふもふnonya携帯写真+...12*10/11/24 21:40
きらきらしていた吉岡ペペロ自由詩110/11/24 21:25
青空の階段涼深自由詩110/11/24 20:52
こころ限り阿ト理恵携帯写真+...2*10/11/24 20:52
影ぼうしポー自由詩0*10/11/24 20:30
とりっぷ佐藤真夏自由詩6*10/11/24 20:13
書き付ける自由詩110/11/24 19:25
ペポ10ヶ条ペポパンプ散文(批評...2*10/11/24 18:35
月が来る、音のない葬送のあとでホロウ・シカ...自由詩4*10/11/24 17:28
Zombie三奈自由詩1310/11/24 14:51
俺だけ取り残されている一 二自由詩210/11/24 13:32
ぬくもりでぬくもる時間邦秋自由詩1*10/11/24 12:56
虚無小川麻由美自由詩1*10/11/24 12:25
ダイスを転がせうずら豆自由詩4*10/11/24 12:13
ひとひらの雪月乃助自由詩9*10/11/24 11:04
解 体 サ ワ ーさわ田マヨネ自由詩410/11/24 9:47
大切な寒雪自由詩010/11/24 9:37
あおいそらふるる自由詩6*10/11/24 9:36
姉の誕生日朧月自由詩510/11/24 9:31
ボルカ氏の散歩アラガイs自由詩4*10/11/24 4:01
夢の中に見えたものたち番田 俳句210/11/24 2:48
音楽室の幽霊itukam...自由詩0*10/11/24 0:51
parallel world少女A携帯写真+...210/11/24 0:35
ハイパーサマーミュージックブライアン散文(批評...010/11/24 0:10
だめだ。十二支蝶自由詩210/11/24 0:02
ミシン阿ト理恵携帯写真+...4+*10/11/23 23:34
ゆめのまち少女A携帯写真+...2+10/11/23 23:01
草原にて 服部 剛自由詩110/11/23 22:33
星屑自由詩110/11/23 22:31
死者の息 服部 剛自由詩210/11/23 22:27

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6.06sec.