ほそびろく
美しい
その眉
この手で
触れて
すーっと
なぞれたなら
君はコクンと
うなずくだろうか
君のコクーン
に
なれるだろうか
冷蔵庫のなかで安いメロンを抱えています
やわらかくなるまで
実は新鮮な果物が食べれないのです
くしゃみが出てくればそろそろ短い夜も終わり
)
熟睡の季節に
あなたのこと ...
天国を
餌にあなたを誘い出し
ひとりぼっちの
家路が
キツイ、、w
こないだパチ屋で四万つっこんだ
休みとか貰ってもやる事なくて
...
優しさで、
黒ずんだキレイなキレイな
優しさでさあ
僕の心臓、さあ一思いに。
君にはできっこないよ、
君は優しさなんて ...
明日を手に掴もうとした
地球の裏側を私は踏みしめた
私の未知のひとときを無数の人間が訪れた
今夜も 未来の中を 生きた
私は 過去の中を 夢見た
誰も知らない湖の脇を、ひとり言葉を無くして私は歩いていた。あなたは子供のようだったけれど、でもよく見るとそのようには思えなかった。だからあなたはきっと僕の友達なんだと理解した。僕にとってきっと、身近で ...
{引用=産}
さて女王だが、日夜の狂態に目は隈取られ歌い皺が眉間と頬に刻まれ、
幾度と香油をすり込んでも肌から瑞々しさが逃げ、豚のように食べてもや
つれ{ルビ鱶=ふか}のように飲んでも渇き ...
黒いサングラスをかけて見れば
世の中真っ暗だ
青いサングラスをかけてみれば
太陽さえ病んでいる
だが世の中終わりじゃない。
黄疸の赤ん坊は黄色いミルクをよく飲むし
血まみれの群集は市営プー ...
Please stop tempting me.
My head becomes amusing and seems to be crushed.
Please stop tempting me. ...
息が詰まるほどの
狭苦しい都心のバーで
ビートルズを延々と
聞き流しながら
炭酸で割った
スピリッツを飲む
気心の知れた
大学からの友人と3人
「疲れたね」
「煤けたね」
...
人類を代表して最愛にねじこんだペニスは
ぼくをまるで岬の突端に立たせていたのだった
風が吹いていた
ここに地終わり、海始まる、
愛の最前線とはこんなところだったのだ
クリムトの描く至福の顔にお ...
くっくくるくるくるまの子
るっくくまのこくるまの子
くるまな子
くるまの子
おーい、くまの子くるまな子
おーい、くまの子くるまの子
みんなのおもいでつまってる
...
いっぱい泣いたら
いつか笑える
と無責任に言い放つ
そのあとに続くことばを
のみこむ
そこは新しい世界
きのうのなみだを
キラキラ輝かせても
それは別世界
壊れたもの戻らない
...
胎児が
私の胎盤の上で
静かに発狂する
どんな夢を見ていたの
胎児と同じ夢を見て
脳漿がミルクのように
流れた
眼球が零れて落ちた
鼻は溶けて崩れた
外耳は鋭利に折りたた ...
白い貝殻を拾ってネックレスを作るように言葉を組み合わせるの、と
詩を書くあなたは言うけれど
私はビー玉をころころと太陽に透かすように
光のかけらと じゃれていたい
ノープランの恋愛ですが ...
大人はうそつきだから
子供の反論はそれです
二つの間を
誰も座っていないブランコが
きしきしと ぎこちなく
ざわざわと せわしなく
さらなる高みを目指そうと
宙をくるりと回り ...
ぼくは良家の息子の匂いをぷんぷんとさせている
K先生に新しい患者さんに間違われても
おまえと平気にインドまでゆくような男だから
百一匹わんちゃんが連れられている夕方の街路樹
お ...
昔 うちの父さんは
カレーライスにソースをかけて
スプーンをグラスに突っ込んで
上から下までぐるぐる混ぜて
それはそれはおいしそうに頬張っていた
ある日 それを友達に
なにげなく話した ...
東京の空がせまいと言ったのは
ちえこだった
彼女は感覚と真実を
せまい世界から発信していた
ぼくはひとつの特権だ
ぼくしか聞こえないちえこなのだから
ひとりカフェでのむ珈琲
この炭汁を彼女にも分 ...
天路歴程 世間虚仮 金出ずる くにより金が 入るくに
それはだれかに
しってもらいたいから
そんなだれかに
ほめてもらいたいから
宇宙のかたすみに
おれがあらわれたのは
きっとその理由からさ
宇宙のかたすみで ...
砂漠ですから砂の岸辺
いろいろなものが
打ち上げられもするのです
特に砂嵐のあとや
遠くの土地での季節の豪雨が
泥水の大海嘯を送り込んできた後などには
紙の本は水には弱い
水のみ ...
何かの拍子に
君の香り
ふわり
懐かしいような
切ないような
涙ぐみそうな
...
「ばかものよ!」
なんて言い切れるなら良いのだけどね
「もしかして」
そんな枕ことばで思いの丈をごまかしたり
まるで何事も無かったかのように
飼いはじめたばかりの小鳥の世話を焼い ...
鳩時計が次々と子どもを産む
子どもたちは皿になる
皿がとぐろを巻いているので
妻も娘もそれはヘビだと言う
ヘビなら料理など
のせられるはずもないのに
やはりとぐろを巻いてい ...
触れられぬ光のようにそばに居るそばに居るのに遠い宝石
濡れ髪をそのままにおく季のうちに夜の声きく朝の声きく
灰という名の舟のどに羽ばたか ...
真夜中の 誰もいない教室に
女たちが なだれこむ
レジャーシートを敷いて
だらしなく座り
シャンパンを開ける
おつかれえ 今週も仕事 頑張ったね
うちらまだまだ いけるじゃん 若い ...
今でも 思い出す
泡の見えた 瞬間に
引き上げられた 自らの身体と
父の 大きな手を
秋田の出戸浜海岸
多分 こう書くんだろう
毎年の 恒例だった
幾つもの トンネルを抜けて
...
無限の光
夢幻の夢
この小さな身体は何処へ
光の中
闇の中
小船は何処へ辿りつく
華は散らない
風に過去を舞い散らせ
春は消えない
笑顔が消えぬ限り ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
コクーン
結川菜青
自由詩
1
10/10/5 3:25
安いメロン
アラガイs
自由詩
2*
10/10/5 3:07
カラダとココロ
TAT
短歌
3*
10/10/5 2:41
10月2日・トップワン五条・慶次
〃
自由詩
3*
10/10/5 2:31
よろしくおねがいします
サワメ
自由詩
2
10/10/5 2:29
味ワイン
番田
自由詩
2
10/10/5 2:01
ある日の日のこと
〃
自由詩
2
10/10/5 2:01
Queeeen
salco
散文(批評...
3*
10/10/5 1:13
大統領
〃
自由詩
4*
10/10/5 0:59
Long Time
SEKAI ...
自由詩
0
10/10/5 0:54
狭苦しいバー
真島正人
自由詩
3*
10/10/5 0:39
愛の最前線
吉岡ペペロ
携帯写真+...
4
10/10/5 0:31
あそびうた
〃
自由詩
1
10/10/4 23:57
なきごと
水中原動機
自由詩
2
10/10/4 23:19
胎児
はな
自由詩
0
10/10/4 23:05
虹の出そうな空だこと
アズアミ
自由詩
5+
10/10/4 22:54
思考の公園
唯浮
自由詩
2
10/10/4 22:46
K先生の狂詩曲
吉岡ペペロ
自由詩
2
10/10/4 22:16
カレーライス
鵜飼千代子
自由詩
20*
10/10/4 22:14
平成☆ちえこ抄
吉岡ペペロ
携帯写真+...
4
10/10/4 21:54
Nation-State
呉汁±
短歌
0
10/10/4 21:46
理由
吉岡ペペロ
自由詩
3
10/10/4 21:40
地中の蜘蛛
海里
自由詩
3*
10/10/4 20:56
君が ふわり
雨音些末
自由詩
3
10/10/4 20:30
陽だまりのひと
恋月 ぴの
自由詩
27+*
10/10/4 20:04
とぐろ
たもつ
自由詩
4
10/10/4 19:48
解と業
木立 悟
短歌
5
10/10/4 19:45
ピクニック
Akari ...
自由詩
3*
10/10/4 19:43
魅惑の スパイラル
藤鈴呼
自由詩
2*
10/10/4 19:25
夢轍
ポー
自由詩
0*
10/10/4 18:52
3726
3727
3728
3729
3730
3731
3732
3733
3734
3735
3736
3737
3738
3739
3740
3741
3742
3743
3744
3745
3746
3747
3748
3749
3750
3751
3752
3753
3754
3755
3756
3757
3758
3759
3760
3761
3762
3763
3764
3765
3766
5.06sec.