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一、

 

ひとつ、ふたつ

もっと

でたらめなものとして

 



わたしの

きみのわたしの

きみ

 

 ....
継ぎ目という

継ぎ目が、

糊できらめいて

わたし今とても資材

軋んだ

 

書かれている

紙としての

反応

きみの筆跡が

わたし ....


眠るってなんなの
とても
生きているとは思えないほどの平穏だろう
なにも知らなくてもわかる
静かなことはわかる



目を覚ますと
ありとあらゆる音が聞こえ始めて
驚き ....
{引用=
その珈琲豆は挽かないほうがいいです その鉄のにおい
そのままでいてとてもわるい

この身には
どろみず色の牛乳紅茶が
湧きつづけていてとてもわるい

ひしめく指と指の間から
 ....
{引用=
みずいろの舟には乗れたきみなのに雨にまぎれて みみみ と降った




君 私 君 私 君 私 君 ミサンガみたいな長いごめんね




おしなべて答えは雪のしたにある ....
{引用=夏のおもいでっていうもんが
裸足で踏みしめる畳の網の目につまっていくもんなんやと思って
お風呂上がりにちゃんと足の裏を拭いたり
できるだけ汗をかかんように制汗剤振ったりしよるわけじゃない ....
{引用=

指の先で三日月が伸びる夜
まるまるふとった空に
ふぁんたじいを映して
げんじつが困ってしまうような視線で見た明日の

熱烈な

  *

光を集める目のなかを
飛 ....
{引用=

せかいのあちこちに
内緒で敷かれている
内緒の線路を走行する
打ちっぱなしの
コンクリートの
でっかいとんねるは
せかいの中身を
くり抜きながら
こわれた部分を直して
 ....
{引用=
創造妊娠   よもやま野原

病院の二階の窓は三つとも開いていて、そこへ飛び込めばはらいたは治るかもしれなかったし痛い思いをさせるたくさんの穴を塞いでくれるかもしれなかった。息をするた ....
乾 加津也さんの佐藤真夏さんおすすめリスト(9)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
不一致- 佐藤真夏自由詩3*13-1-7
- 佐藤真夏自由詩2*13-1-7
間欠- 佐藤真夏自由詩5*12-11-29
春の温床- 佐藤真夏自由詩8*12-3-11
ひしめき- 佐藤真夏短歌6*12-1-8
風通し- 佐藤真夏自由詩6*11-7-10
とりっぷ- 佐藤真夏自由詩6*10-11-24
ぷろぐらむ- 佐藤真夏自由詩12*10-11-4
創造妊娠- 佐藤真夏自由詩5*10-10-17

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