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裏庭に捨てられたロボットの
90バイトプログラムから
この宇宙は生まれた

炭素 窒素 水素 雷 宇宙線 マグマ

あなたが森であるために
森である必要はない

海と太陽
 ....
犬の眼をじっと見つめていると
黒々としたその瞳から
哀しみだけが
滲んでくる

犬は
なぜ自分が犬であるかを
きっと知っている
遠い昔
野生を
人間の為に捨てた存在
自由よりも不 ....
長い長い悪夢から醒めると
そこは海だった

君とふたり
きっと同時に流れ着き 第二の生を得たのだろう

僕は憶えていた
あの日 君の腕を掴んだ後に
何があったのか… を…
 君と交わ ....
君がたんぽぽなら 僕もたんぽぽ たんぽぽか向日葵 向日葵か太陽 太陽なら たんぽぽとの距離は遠い 約1億5千万キロメートルもある だから太陽はなし。たんぽぽなら、横で咲く。   #恋文


君が ....
きみはひとの途を
きみはひとの絆を
きみはひとの義を

いつも見下す目線で見ている
だからだろうね

きみはいつも憤懣を抱える
きみはいつも逆鱗を覚える
きみはいつも偽善を責める
 ....
愛するものに あらんかぎりの表現をあたえるために
図書館はある

道の途中で
トンビがピープルって 巻き舌ぎみに 私を呼ぶ


鳥に言われるまでもなく 私は人間さ
書物のよさ ....
まぶたを 閉じれば 海は すぐそこ
関門海峡の潮の音

あっちのほうが長門そどな
長門には 鯨さんのお墓があるそどな
おおけな鯨のちいさな墓に 南無阿弥陀仏を奉じると
波をみな飲み込んでき ....
  ポポタンが笑っている
  太陽みたいに開ききって
  その中でアリが泳いでいる
  お菓子の家で溺れそう

  ぼくは憶えている
  きみのやわらかな面差しを
  すべり台へ走っ ....
春風の中を
舞うように飛んでいた幼い僕は
風と仲良しだった。

風は僕に
あらゆることを教えてくれた。
空の青さ、高さと、
風に舞う小さなたくさんの花びらと、
心の中の風船を
六月の花嫁が
投げたブーケが
放物線を描いて
確かな意志を持って
わたしのほうへ
向かってくる

『ブーケをキャッチしたら
幸せになれる』というフレーズは
もちろん知っていたけれど
 ....
楽園の解体工事が
とり行われようとしている
汚染された水を タイホする警官たち
風たちは 殺し合い
泥んこが 泥んこに 罪をなすりつけている

天がくれた 雨
天がくれた やさし ....
 愛してるよ

   愛してるよ

     愛してるよ

       愛してるよ

         愛してるよ

           愛してるよ

         ....
学生服で横浜野音のロックフェスティバルにはじめて友達と行ったのは
田舎からでてきたばかりの冴えない俺

両想いだったかもしれない恋も風に紛れてどこへやら
彼女は僕とは別のさわやかな青春のむれの ....
ひとは別にペンを持たなくても
そのひとだけの生は小説である

ひとは別に筆を持たなくても
そのひとだけの生は絵画である

それは確かに歳月の流れのなかで
忘れられてゆくものかも知れないけ ....
瞑ればおちる 喉元の声
ずく で 散り急いだ未明
知られる事は 色づいてからでいい

浮いた草がひろげる風の扉
顔を覗かせては
あわててもどる 七色の瞳

危険な冒険の途中なの
それ ....
愛という名のカニバニズム
この肉も骨も血も
すべてあなたに捧げましょう

張り巡らされた 透明の糸に
蝶々が絡め取られてしまった
白い翅を震わせ もがいても
ここからはもう逃れられない
 ....
{画像=120523013143.jpg}


いつも何かが足りない気がする
いつも何か一言いい足りない
いつも何かを忘れている
いつも何か遅れている気がする


忘れてしまったもの ....
 
迷うたら負けやと、きつい一言

今でもうちのお守り

そんなあんたは迷わずどっか行ってもうたけど



 
がんばって、がんばって、
がんばった結果が今だから

がんばってって言わないよ

しっかり見つめてる
弱音もちゃんと聞くからさ

泣きそうになったら
ぎゅっと
抱きしめてあげる
 ....
惨めな日
寒い日
歩いていられるのは
僕が
花を信じているから

僕の花
僕がこの世に 在る証

夢、なんて大それてる
未来、なんて嘘くさい
見栄をはりたくなる気 ....
想像のちょうじょうから降りてくるものがあるんだ
延髄から降下してゆくエレベーターは脊髄を各階どまりで
総なめして行く黒い影をともなった魔術的旋律なのだ

人間が理性なんて持ち出したのはつい最近 ....
よっぽど
おなかすかしてはったんやなぁ、おつきさん
おひさん
たべてまうなんて
よっぽどやな
やけどするで
くちんなか
べろんべろんになるで
おとなしそうなかおして
やるときゃやるん ....
{画像=120521085659.jpg}

2012年5月21日 ほぼ晴天 
本日待ちに待った「金環日食」だ
日食観察用メガネとスマホを片手に
あたしスタンバってます!

わくわくわく ....
赤い 熊出没注意の看板の右端上に
白い小さな張り紙で「最近」と補足されている
死ぬことより死に方が問題だ
熊に食われるのは天罰のようでどうもいけない
残された妻と子が葬儀の席で困ってしまうだろ ....
寒気のする空気を切り裂く
垂直のシルクスクリーンの像

空間と平面の狭間に
ポツンと取り残された縁

アブダビの呪文に囚われた
寒冷砂漠の隊商を
砂の丘から望む

深い藍色の地溝に ....
他人用に仮初めの
住まいたらむと建てられし
小さき貸家のうらぶれて
濁り空気を抱え居る

廻りには山の賑わい
野生のケシの群れ咲きて
薄オレンジ色に
人棲まぬ
家を包みていっせいに
 ....
やっと時代がお前に追いついたな と
いなり寿司を食べながら旦那が言った

味がついていて パックに入ったまま
温めて ご飯をつめれば出来上がり

便利なものがあったよと 
嬉々として食卓 ....
感情や感性の揺れ とは

どこから来るのだろう

恋はするものではなく
落ちるものだという


それに似た感覚

視覚から入った言葉は
意思を持った生き物のように

あた ....
細身の女は、
恐ろしく小さな核ミサイルを抱いて
なぜだか不思議と人通りの少ない
一匹の異様に痩せた野良猫の、
か細い瞳で睨んだ薄汚い裏通りに
幾年月も在り続けたベンチさえ置かれていない露天の ....
さわれないことば
冷えてゆくかけがえのなさ
いつもとぎれてしまうモチーフ

あたたかいスープもないテーブルでは
君の影がゆらめいてみえる

ほんとうは君の髪にふれていたかった
ゆびがい ....
nonyaさんの自由詩おすすめリスト(5112)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ふたつめの命- mizunomadoka自由詩612-5-26
MY_LIFE_AS_A_DOG- そらの珊 ...自由詩23*12-5-26
Whale_Dreaming- 南 さや ...自由詩412-5-26
_5月23日_#恋文の日らしいので非公式RTした人にラブレタ ...- 北大路京 ...自由詩11*12-5-25
ひとでなし- HAL自由詩5*12-5-25
難破する図書館- るるりら自由詩31*12-5-25
鯨の民- るるりら自由詩20*12-5-25
タンポポと選利矢- ただのみ ...自由詩12*12-5-24
春風- ……とあ ...自由詩712-5-24
カサブランカ- そらの珊 ...自由詩18*12-5-24
『出かけられません』- 座一自由詩512-5-23
馬鹿の一つ覚え- 自由詩4*12-5-23
Woodstockと宇宙船- 梅昆布茶自由詩712-5-23
問い- HAL自由詩9*12-5-23
虹夢繭花- 砂木自由詩14*12-5-23
【_カニバニズム_】- 泡沫恋歌自由詩9*12-5-23
雲が流れていくよ- beebee自由詩2812-5-23
お守り- 殿上 童自由詩24*12-5-23
がんばってって言わないよ- 森の猫自由詩12*12-5-22
僕の花- 御笠川マ ...自由詩3+12-5-22
爬虫類の時代- 梅昆布茶自由詩912-5-22
むしゃむしゃ- そらの珊 ...自由詩15*12-5-21
【_金環日食_—_レポーター風_—_】- 泡沫恋歌自由詩12*12-5-21
こごみの天ぷら- ただのみ ...自由詩22+*12-5-20
通夜3- ……とあ ...自由詩712-5-19
はやも若葉の盛り- 木原東子自由詩10*12-5-19
す_のもの- 砂木自由詩10*12-5-17
感覚- 森の猫自由詩13*12-5-16
暁のエクスタシー_★- atsuchan69自由詩11*12-5-16
グルーミング- 梅昆布茶自由詩1712-5-15

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