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遊びってものをわたしゃ
ほとんど経験ないんだよね、これが
今だって、真面目に
考えようとしてるし

義務じゃなくただ楽しいこと
リアルじゃなく目的がない
ルールがあってもその場限り
有 ....
**というわけで 愛用の帽子はベージュのレース製
筋金入りの自由自在 たたんでひろげてひっぱる
突然ピンと宙に浮く
新しいのを買ったらと 90歳の母の助言

思い出の中に浮かぶ帽子たち

 ....
如何に生きた、尋ねる声がする

平和でした
知識と技術と民主主義の時代でした
学び続けています
誰かを助けたりはしませんでした
世間のひとすみで労働をお金に換え
蝸牛のような家を借り
 ....
わが一歩 一応は一歩進む
道に穴だ 二歩さがる
すこしずらして 一歩進む
空気がない すごすご引き返す
しゃがんで一歩 こっそり出す
いきなり水の中だ 鰓がなくて溺死

科学は日進月歩  ....
突然雨戸が
何語かで話しかける どうしたの、何
小さなビスケットの家の
窓には童話色のカーテン
それじゃ無理

雨戸は不満を述べてノックする
何か起こったの、今から起こるの
小さな庭の ....
文明の震えを支える地の震え

働き蟻が扇子と携帯、クールビズを
並べて夜店で営業
いつまで開業する

父の暗い眸 母の暗雲
幼児はティンカーベルの羽をして
透明と超越
作り笑いのどこ ....
他人用に仮初めの
住まいたらむと建てられし
小さき貸家のうらぶれて
濁り空気を抱え居る

廻りには山の賑わい
野生のケシの群れ咲きて
薄オレンジ色に
人棲まぬ
家を包みていっせいに
 ....
この生が空しく過ぎることを悲しめば
問い返される
何が充実か

揚羽蝶がゆずの木にやってきた
仇やおろそかではない
ひらひらと儚くも天に任せる

愛しているさ、悲しんでいるさ
生の肯 ....
今日はなに話そうか

そうだねえ
知ってる人は知ってるだろうけど
変なことがある
ビッグバンのとき
なんて気軽に使う言葉
ちっともわかちゃいないけど

そのとき極小のところに
極大 ....
思い出の箱を
春の野に
夏の朝に
秋の鳥に
冬の霰に隠してる

栗鼠のように
大切な食料

びっくり箱のように
色彩が溢れないように

暗証番号つける
秘密のファイルのように ....
乾燥注意報だらけ
途方に暮れる街角
掌がからっぽ、というわけじゃない
     
するべき宛はある
ありすぎる
したい宛はある
ありすぎて
踏み出せない

なにもできない
白々と ....
黒い真珠の美弥さんは
思いやり善意何気なく
エジプトの王女の風情
霊の修練されたる人と
   (阪神大震災の前に途絶えた連絡)

恋人でも恋うように
7歳の光子ちゃんと
14歳の淳子さ ....
自ら意図してじゃないの
前世の因果かしら
武道に縁があるようなのよね

父から剣道の手ほどき
刃を垂直に落として
むぎゅっとばかり、つかを絞る
小指の力が肝心でね

弓を引いた年月も ....
いきあたりばったりに
集まった記憶のおもちゃ箱
きょうも両手で漁ってみるが

失せものばかりが鮮やかに
輝き失せぬ幻である

誰がもちこんだのか、モダンなデザイン 花札の
母の少女時代 ....

白く熱い道を
白いカッターシャツの高校生が
自転車でくる
7年ぶりに会った息子、きのうのこと
美しく花開いたのっぽのあの子

その道を今日も彷徨えば
また出逢った有り難さ

足 ....
自分の人生を愛おしんで
ここまでつき合ってくれた
セーターの青ミックスの色を
両の腕に抱きしめる

コープのお店に並んでいた
赤ミックスも緑ミックスも
好きだったな
モールのセーター
 ....
Y 八歳の女子として親に質問した
「ねえ、どうして結婚したら赤ちゃんが生まれるの?」
返事はいまや失念

「ねえ、どこから赤ちゃんは生まれて来るの?」
「眠っていたからわからない」納得する
 ....
二歳くらいのまだ舌足らず
睫毛の長い女の子と
並んで待つ間に
若い母親と世間話など

診察室のてんやわんや
医師はくり返した「きっと泣くよ、泣くよ」
彼もいやだったろう
施術は長く、泣 ....
いつからだったか
ランディ、田口ランディさんが
自分に真面目に向き合う人だと思った

最近の本「私の愛した男たち」の帯に
あなたは最低、でも成長させてくれた
そう書いてある

いやべつ ....
自分が世界でもっとも惨めな
女のひとりに思われる


理由はって?
捨てた子に捨てられて
犠牲を払って拾った男は
h,,,,,でs,,,,,,でD,,,,,でf,,,,,

こいつ ....
白鶺鴒と歩道ですれ違った


Pardon, forever!



スタスタスタ、にっにっにっ
冬至に至るのだなあ
ゆずだ かぼちゃだ 

忍耐を希望へ切り替える

あとは冬を乗り切るのみだ
小さな種を埋めておくこと
冬至の後は
明るさが増すのみだから

きのうまでとは大違い ....

薔薇の棘に
誘われて秘密のところへ
行くのだ

死は疎ましいが
痛みはとくとくと滲む
何故だろう、胸もとどろく

恋も仕組みも知らない
しかし脳は準備していた
麻薬と混同と効 ....

Yの祖父は最初Yの男親であった
強く頑固で笑わず坊主頭の大男

金色に光る錦江湾と
七色の完璧な稜線を持つ桜島を
並んで眺めた
たった一冊の絵本を読んでくれた
少しでも間違って読む ....

7歳の女子Y、何者かに命じられ
人形を手作りすること決意

綿、晒の布、針糸鋏
どこから手に入れたものか

胴体、手脚四本、それぞれの大きさに
チクチク縫った
ひっくり返して綿を ....
毎日小さなバスに乗る
手を上げないと通り過ぎる
キーッと止まりむーっと出る
少量の客は揺すぶられて

たった100円で駅に着き
たった一本の桜のもみぢ
見つけたから今日は佳し

優し ....
nonyaさんの木原東子さんおすすめリスト(26)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
課題「遊」:真面目なちびまる子ちゃん_- 木原東子自由詩8*12-12-9
帽子と**考- 木原東子自由詩14*12-7-22
自己申告2012- 木原東子自由詩13*12-7-9
無駄な一歩か否か- 木原東子自由詩19*12-6-24
雨戸のうちそと- 木原東子自由詩17+*12-6-13
文明の震えを- 木原東子自由詩10*12-5-31
はやも若葉の盛り- 木原東子自由詩10*12-5-19
ランダム- 木原東子自由詩18*12-5-9
再生工場- 木原東子自由詩16*12-4-30
時の散歩- 木原東子自由詩24*12-4-18
またも街角で- 木原東子自由詩18+*12-4-10
友垣へ花束を- 木原東子自由詩14*12-4-1
武道女子- 木原東子自由詩18*12-3-18
失せもの出ず- 木原東子自由詩18*12-3-7
道で出逢う- 木原東子自由詩20*12-2-28
ひとときの嬉しさ- 木原東子自由詩26*12-2-20
開眼、ひとときの和楽- 木原東子自由詩16*12-2-13
耳鼻科で泣く- 木原東子自由詩17+*12-1-25
ランディさんの本- 木原東子自由詩10*12-1-18
自分が世界でもっとも- 木原東子自由詩18+*12-1-11
新年のハクセキレイ(三行詩?)- 木原東子自由詩8+*12-1-7
大好きな冬至の日,讃歌- 木原東子自由詩23*11-12-23
脳内の場所- 木原東子自由詩14+*11-12-16
ふるさとの点景- 木原東子自由詩10*11-12-7
人形願望- 木原東子自由詩17*11-12-4
今日のもみぢ- 木原東子自由詩8*11-11-1

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