すべてのおすすめ
距離感が悪く
誰もサポートに行かず
パスは繋がらず
コンパクトにブロックを敷けず
ラインが無駄に高く
フォアチェックは剥がされ
生じたギャップを埋める手立てはなく
ずるずる下がり続け
 ....
 
昨日の私は、耐えるだけ

今日の私は、むせび泣き

でも、明日は笑ってやるの


 
空想の翼と妄想の足枷
境はあっても壁はない
空と海のように

神学と罪状を彫刻された
流木は風と潮に運ばれる
翼もなければ鰭もない

時折 鳥が降りて来て憩い
流木の節くれだった目を ....
きみの夢見て目を覚まして

きみの名前だけ打ち込んで

朝カレーみたいに朝メール

新しい場所にひろがれ未来

叶わぬ夢をもう一度現実に

幸せ幸せまあるくおさまれ


おは ....
        ふりつみて
        漆黒のまつげの先に
        しんしんと
        どこかでだれか
        涙する
        まつげにつらら ....
いちじくは
花を 外に 開かない
いちじくは
内側に無数の花をつけ
やわはだの秘密を 隠し持つ


ある日
たったひとつの いちじくの実に
たった一匹の 蜂が来た
 ....
おしまいを
覚えさせたのは あたし
おしまいですか?
そんならしかたないですね、と
ちらり 上目づかいで見上げたって
もう おしまいだよ
これは
さいごのおしまい

おしまいがなかっ ....
部屋の電気は消してしまって

まっくらで物静かな夜

十一月はひたひたと

毛布の重みと共にやってきた


手は繋いだままで

寝息の輪唱を続けた

手のひらの温かさだけ
 ....
秋の夕暮れ
床に漂う冷気に足を漬け
おとこひとりタマネギを剥く

まな板に乗せ 包丁を持ち
玉ねぎの白い肌が 
病床の妻に重なって
ためらったおとこから
逃げたタマネギ

床から拾 ....
螺旋階段を下りて行った
ぐるぐる
ねじれる記憶を
拾ってきたの
遠いこだわりを
大事そうに抱えて
あなたは私を指さして
「あなたが私を傷つけた」という
そうだったかしら
身に覚えがな ....
光の行列の中で整理券を握りしめて
僕たちには 生きている間に自分の番がやってくる確証も持てず

枕もとに置いたステレオから流れる子守歌
横たわり抱きしめる音の羅列
星空から音がすると思ったこ ....
ひとが変わるとき

それをぼくらは裏切りと呼んだりする

ひとはいきなりは変わらない

それまでのことは隠れている

隠れていたことが現わになるとき

それをぼくらは裏切りと呼んだ ....
詩の声が聴こえる

私が設定したのか された必然性の声

優しさはあなたの右に出る者はいないよ
私は微笑みながら左から見ている 戦ぎと凪の時空空間越え
声が聴こえる詩の

あなたの神秘 ....
夜がきた (おやすみ

夢の中で君に指と唇あげる

午前四時

君の左手首から現代詩あふれだす

月の裏から声

私は百年ぶりに私の声きいた

ざらざらしたものすべて

 ....
夏の空気に寄って立つ 少女はあざみの花
かな文字で記した遺書のような視線が
日焼けした少年のまだ皺のない心のすみに
紅い糸を縫い付けることは終になかった
四季が幾つ廻ろうと心の真中が憶えている ....
滑り込みセーフ! って言っちゃうあなたって 幸せ

だってね 明らかにアウトだもの

ほら 入口からセーフのアチラが観えない?



「ふーん」



(ふーん )は負 ....
これがあなた弟の部屋よ
案内してくれた女はノエミといった
薄いブルーの冷蔵庫
錆びたコンロとケトル
想像してたよりもずっと生活感があった
家事なんてしたことなかったのに

窓を開けると
 ....
腐ってた

タマゴがさ
買ったばかりのタマゴがね
ケーキを焼こうと思ってさ
4個目のタマゴだったのよ
5個使うんだけど
パカッと割ったらプーンとね
くっさい臭いがしてきてさ
えー ....
            131029



破綻を恐れず
どんどこ行こう
ぽかんと開いたクレーター
ビスケットのカケラ
利口なトマトに
間抜けな空が
冬が近いと
笑ってる
にこ ....
カップ麺が好きです
お湯をかけて待ってる時間も楽しい
自分にとってカップ麺はご馳走なんだ

カップ麺が好きだというと
貧乏くさい 手抜き 身体に悪いと
知ったかぶった顔で注意されます

 ....
ひとかき
ひとけり
その分だけ進む

ひとかき
ひとけり
私の力の分だけ進む

ひとかき
ひとけり
私が今出せる力の分だけ進む
それ以上でも
それ以下でもなく

しなやかで ....
 
信じなくていい

涙で帳のおりた夜

そんな夜は、信じなくていい



 
無だけだった
光も音もなにもない世界
始まりはだれも知らない
気の遠くなるような時間だけが流れる

*

今日は平日だが、代休で感覚的には日曜の気分だ
余り良い気分とはいえない
明日 ....
天かす饂飩がウマイ
ほうとうも好きだけど
立食いの鰊蕎麦も好きだけど
断然、味噌カツがウマイ
って、あれ?

 まあいいや

炊きたてのご飯がウマイ
ピザトーストも好きだけど
ミー ....
埠頭から一時間船にゆられた
海面に時折大きな背びれが顔を出した
港であんこ椿の扮装をして写真を撮られた
両親と弟、祖母で三原山に向かった
しばらく行くと草も花もなくなった
辺りは黒々とした石 ....
詩に関節技をかけられる
ギブアップして時代に媚びたと白状する

詩に投げ飛ばされる
天地回転 ものの見方がひっくり返る

詩に首を絞められる
反則も何もありゃしない
ついには殺されてし ....
話の先にいるはずの姉
明るい声はしだい
次第に光を失い

七歳の姉は五歳の自分に向かい
満面の笑みで輝いていた。

今日の現実に
楽しげな昔が
揺らめく会話

苦々しげな現実 ....
ふとした拍子に
古い記憶が鮮明に
浮かび上がってくることがある

その時食べた食事
見ていたテレビなど
まるで昨日の日記を捲るように
音と色と匂いまで伴って
思い出される 瞬間

 ....
まきびしがなくてコンペイトウ撒いている 雨が降っていたので そのように感じました
空と自然の営みの 湿と陰と灰の しぶみ
晴れは いつもいつも 迎えに来る 至福を吹く 生きの道

全うを急がない 備えの遺書の目次の下書きの浮き絵
 ....
nonyaさんの自由詩おすすめリスト(5112)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
チャント- 粉末自由詩5*13-11-4
明日は- 殿上 童自由詩16*13-11-3
空と海のように- ただのみ ...自由詩32*13-11-3
きみの夢見て- 吉岡ペペ ...自由詩713-11-3
眠りのなかに- 石田とわ自由詩13*13-11-3
いちず- るるりら自由詩22*13-11-2
【おしまい】_詩人サークル「群青」10月の課題「無」から- そらの珊 ...自由詩14*13-11-2
手は繋いだままで- 中村 く ...自由詩5*13-11-2
玉ねぎの涙- イナエ自由詩10*13-11-2
螺旋階段- Lucy自由詩14*13-11-2
エイリアン- Neutral自由詩513-11-1
ひとが変わるとき- 吉岡ペペ ...自由詩713-11-1
詩の声- 朝焼彩茜 ...自由詩12*13-11-1
今夜は無題- 左屋百色自由詩10*13-10-31
初恋- ただのみ ...自由詩20*13-10-30
普通人- 芦沢 恵自由詩23*13-10-29
loved- mizunomadoka自由詩313-10-29
腐る- hiroto22自由詩10*13-10-29
どんどこ- あおば自由詩16*13-10-29
【_カップ麺讃歌_】- 泡沫恋歌自由詩18*13-10-29
ひとかき_ひとけり- 夏美かを ...自由詩34*13-10-28
信じなくていい- 殿上 童自由詩25*13-10-28
エンドレスドリーム_ZERO- 小林螢太自由詩5*13-10-27
まあいいや- atsuchan69自由詩5*13-10-26
アイランド- そらの珊 ...自由詩913-10-26
現代詩バーリトゥードフォーラム- ただのみ ...自由詩31*13-10-26
電話ー姉弟2- ……とあ ...自由詩11*13-10-25
【_残像_】- 泡沫恋歌自由詩13*13-10-25
まきびしがなくてコンペイトウ撒いている- 北大路京 ...自由詩1013-10-24
雨が降っていたので_そのように感じました- 朝焼彩茜 ...自由詩17*13-10-23

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