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創られた青
紫に似たオレンヂ
其処に白の風景


たんたんと塗られる
{ルビ生活=イロ}と{ルビ感情=キズ}


緑の闇に
聞こえぬ 息の{ルビ音=ね}


「人生はクソだ」 ....
通り過ぎる

杖つく老人
風船持つ子供
その子と手を繋ぐ女
それを微笑んで見る男

手元を見る

道端の雑草
薄汚れたスニーカー
縁を茶で汚した空き缶
その中に吸い尽した煙草
 ....
(出会い系サイトにて)

そこの別嬪のネェサンよ
あんた
テメェとテメェの餓鬼が
法を犯すとしたら どっちが良い?

あぁ そりゃそうだろうよ
罪おっかぶんなら
自分を選ばぁ

 ....
{ルビ白粉=おしろい} 眉墨 頬紅 香水
順をおう あたしの手は酷く女の様だ

万年筆 携帯電話 光る画面
順をおう あたしの手は酷く男の様だ

皆様 どちらをお望みですか?
ご購入の際 ....
昨日と今日と明日と…
どれが本当で嘘なのですか?
「全て本当」なんて知ってるよ 知ってるさ
でも知りたい 本当は何で何処にあるかを

昨日と今日と明日と…
痛みを弐分して奪う側と奪われる側 ....
落日 其処に生まれては死んでいく
紅葉 変わりなく続く生の営み

風を受けては流れてく
見上げては堪えたまま

真実は告げぬまま笑う
君の悪い癖
全てを包んで あたしは笑おう
世界が ....
オイッ!
神さん、俺はアンタなんか耳クソ程信じねーケド
オイッ!
神さん、どっかでチッポケな人間の言葉を聴くなら
オイッ!
神さん、俺は今からアンタに言葉を投げる

心して聴いていやがれ ....
「世の中の不条理を一掃せよっ!」
脳内 後方部からの指令
「さて、どうしたものか?」
躊躇う 右方部を尻目に
「もう、止まってんな! 走れ!」
脳内 前方部に従う身体

これが僕です。
 ....
小さい自分を笑い飛ばしたくて
いつもの場所 いつもの格好
首をガクリと落とした
そう いつもの暗澹な自分の出来上がり

そうしたら お前さんが見えたんだ
いつもの場所 いつもの格好
首を ....
鏡の前 裸を睨む
其れが酷くガラクタに見え

頭は巨大なボルト
手足は伸び切ったワイヤーで
そこら中 錆だらけ

仕事で売るのは 己の時間
だけど 求められる このガラクタ
錆を抱い ....
来襲した否定の言葉に
其れを肯定する事しか出来なくて
また 大切なモノを壱つ失くしました

他人が見る自分を
強がりというオブラートで隠して
開放したら 見切られました

一時の感情に ....
胸中に走る恐怖心を打ち消して
一口分の甘い水

リアルと理想が一つじゃないから
至福の罠を{ルビ食=は}む

やっと 今居る場所を把握しました
此処は貴方の部屋でしたね
さっさと退散し ....
妙に明るい夜に
便座の前に佇んで
その日分だけの毒を吐く

あたしは馬鹿なのでしょう
言ってしまえば良いであろう事を言わず
ただ その日を笑顔で切り取り

こうして毒を吐く
何て無意 ....
愚痴ってのは自分を疲れさせるんだな
今日 判っちまったよ

口にするのは久し振りだからか?
今日 判っちまったよ

くすくすくすくす…
ほぅら 影に引っ付いた幾つモノ弱音
きりきりきり ....
どうも お兄さん
随分と仏頂面してるが如何したんだい?

街角に虚ろを影にして
掲げた自分が弱いって事に気付いたって?

一回 後ろを振り返ってみろよ
憧れたヒーロー 小さな恋
掲げ創 ....
傘もささず 雨の中の少年
そうっと
傘と琥珀を手渡して微笑む

ベンチで座り続ける老人
そうっと
煙草と指輪を手渡して微笑む

そんな野郎になりてぇな
少しでも誰かが笑ってくれりゃ良 ....
貴方は愛情で真っ直ぐ あたしを抱く
たぶん
あたしは情に絆されて 貴方を抱く

貴方は情愛で素直に あたしを慈しむ
たぶん
あたしは友情と題して 貴方を慈しむ

いつから天秤はバランス ....
どっかの誰かが
顔も知らない相手に投付けた言葉

でぇっきれーだ
知ったかぶって得意げな顔してんだろ

どっかの誰かが
顔も知らない相手を傷付けた言葉

でぇっきれーだ
そんな事で ....
思い出した 思い出した…
「これ以上 あたしから彼を盗らないでよ」

暗い部屋で独り泣いて泣いて
彼の面影ばかり追っていた
次第に何も出来なくなってた

思い出した 思い出した…
「理 ....
また やった
夜を通り越して おはよう
俺の狂った体内時計

また やった
朝を通り越して おやすみ
其処の常識な生活

嗚呼 でも もう苛立ちもしない
脳内麻薬にやられちまったかな ....
こんな昼間だったかもしれない
風は鋭く凍ってたけど

僕の叫びは呟きでも鋭すぎて
{ルビ他人=ひと}も物も僕をも傷つける代物でしかない
柔らかな言葉に憧れる

僕が死んだら殴ると言ったお ....
さぁ 期待半分不安半分
僕は僕の道を歩いていこうか
其処が荒野でも砂漠でも知ったこっちゃない

さぁ 希望半分失望半分
僕は僕がなりたいものになろうか
其処が湖でも海でも知ったこっちゃない ....
色んな事が沢山あるけど
大事なモンは
胸の中 零れる程に溜まってる

沢山の喜びと哀しみが
蔓延る世の中
でも 歩いて走って進んでる

今までの途で出会った
心有る人達に僕は何ができ ....
今 日

降 っ た 雨 は

明 日

君 が 生 き る 糧 に な る よ う に

今 日

流 し た 泪 は

き っ と

君 が 明 日 を 生 き る 糧 ....
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