直視できない太陽
あなたのことを思い出してる
もうこの街にも
慣れたけれど
ふいに会いたくて
気づけば手をかざし
空を見上げる

暖かくて
涙が出る

夜が来るたび
思いを指に ...
街灯に群がる虫たちが
最近やけに多い
アパートの踊り場にも
伝えきれないメッセージを置いて
クモの巣に塵取られている

名もなき虫たちに
一コマ一コマ不快を浴びながらも
最近やけに多い ...
時をさかのぼれば―
永遠がえんえんと―
見間違うことの出来ぬ空
今まで何回夢を見たのかということを
定義できぬ
ゆえに生きる途中で
休憩所に立ち寄り
また夢を見る―
それは愛?

...
長い旅になった
疲れて
腰を下ろした

空からひらりひらり
悲しみに包まれた夜に
白い粉が降りかかる

旅人は永遠とつぶやいた
涙で眼が濡れている
不可能と思われた視界の中に
収 ...
私を越えていく時の数を数える
時が余りに遅いのは
自分の感受性が繊細になったからなのだ
と気づいた

未来がみえるほど
時は先を行く
眠りも死も
先に
自分の死は見えぬ
意識が失わ ...
○「うちの田舎暮らし」

*田舎暮らし
地域の役員が待っています
断ったら村八分になります

*田舎暮らし
虫と雑草との闘いです
のんびり暮らしたいかたには
向きません

*年功 ...
朝も5時にカーテンを開けて
空をみていると
なんだかやさしい気持ちなれる

地上はすこしだけ起き出していて
車たちは昼よりすこしすくない感じで
西へ東へ北へ南へ

今朝は外気を感じ ...
近未来

1、AIの自我を目覚まして人権を与える近未来
2、AIは単なるアルゴリズムで共存する近未来
3、AIを神として崇めて世界をまかせる近未来
4、AIと人の境い目がなくなってしまう近未 ...
 日本人としてのまごころを忘れ、アーリマンとルシファーに心を侵された、左派の人々をどうすればよいのかを考えると、まだまだ大峠を乗り越えるのは大変だと感じます。しかしこれを乗り越えないと、地球の5次 ... ありがとう

感謝することで
いのちを
つなぐ





 ※ 五行歌とは、五行で書く 詩歌のことです。
暮れなずむ夏の大空を仰ぎ見ながら
君と長く緩やかな傾斜を共有し
三鷹台の坂道を登っていった
あの時、何一つ言葉交わされなく
それぞれがそれぞれへの想い
それぞれに拡がり互いに響き来て
温も ...
ネガティブケイパビリティ

と思い出すが

(最近しった概念です)


どうにも沈む


体重も減ってる

うーん
海藻階段を上る像、気管号発行体
回転灯のちがえて 既読したきらきら
むこうから 返事はなくても、
いいような気がして。すこし舐めた
右下から順に崩れていくように)
空っぽの韻律がうたってく
...
誰かが蝉のようだ
と言った

虹色の6月の間だけ
土中からいでて
短い間にぎやかに鳴いて、次の月にはもういない蝉

そんな儚いものではない

わたし/たちは
わけなく嫌われて
叩 ...
この悲しみが誰かに仕組まれたものなら
何でこんな思いをしなければいけないんだと抗う

道を間違えた事に
気づくのに
何年もかかってしまったから
間違えた場所に戻るのにも
時間がかかる
...
○「生きている」
みんなみな
生きている
生きている
今日も生きている
僕のこころの中にちゃんと生きている

○「人生」
人生は
短距離走ではなく長距離走だ
ペース配分が大事だ
...
あめんぼうは、すばらしい数学者です。
水面にすばやく円を描いてゆきます。
優しい白いひかり

森のすきまを

舞い降りる

時はとどまり

みどりの葉がまぶしい

足を進めるたびに

足元の枯葉が

リズムを刻む

ココロもハーモニーが

...
 
 湖は光を洗い
 まろい音をはじきながら 
 たち渡る風が青じろいまぼろしをつくる

 魔法瓶の麦茶が喉を通る冷たさ
 図書館の帰り、
 昼どき近くの公園で
 セミの鳴きに耳を傾け ...
三角関係の中にいる

同性の職場で

嫌い合っている二人の真ん中にいる

なかなか難しい居心地である


古い医院での受付仕事

日々 様々な方たちが来られる

待合室 患者 ...
酔っ払いの群れに
ぶつかりながら
君に話しかけても
後ろの大声の会話に
かき消されて
駅までの間
少しも話せなかった

もうすぐ終電と
急ぎ足の君と
はぐれないように
ついていく ...
 「氷」

口のなかの体温で氷がほどけていく

世界が終わるかのような
とどろきを上げて
北極の氷山も海にくずれおちていく

さよなら

夏の真ん中で
わたしが失ったのは
透明 ...
こんこんと涌き出ルいのちの泉
        満ちよ溢れよいのちと共に
揺蕩いながら打ち刻み
打ち刻みなから揺蕩い
進行する時の次第に
間延びしていき
スローモーション

あなたをわたしを別の次元へ誘う
(互いにそっぽ向きながら手だけ繋ぎ)

 湧き立つ ...
度重なる衝撃に
脳の神経が興奮する
重くなるほどなじむ
時の錘

悲しみを忘れて
水泡の
弾ける音は

儚きふるえ

愛を知った
夢の中に沈み込む
今が永遠
蝉しぐれ
陽 ...
サヨクリベラルを毎回デスっていますが、
じつは、わたしがサヨクリベラルです。
生まれつきの、生粋のサヨクですし、
生き様も生粋のリベラルです。
反天皇ですし反権力ですし労働者の味方です。
( ...
視界は三角 さよなら視覚
あなたも あなたも
どうにも 臨界点
なんでもね あきあき

明日は 明日は
晴れたらいいな って
くらくらくら 見ててね

朱ぞめた 頬 へべれけ け
...
あおい空と山なりに投げられた白いボール
以前、ソフトボールのチームの練習にまぜてもらってたことがあった

わたしはまったくの初心者でバットの握り方も知らなかった
そこは野球をちょっとでも知って ...
小さな部屋の静かな関係

思い出はいろ爆ぜたまま片田舎
今ではどこもリトルトウキョウ
金太郎飴はもう要らないと

きみはふてくさり
あたらしい何かに
熱中し始めたので

古いノート ...
地に足をつけろと人はいうが、どっしり根をおろしている木でさえ
地につけて広げているのは手のほうだった。
というのも木はけっしてお手上げ状態ではないし、
尻上がりに高くなっていくばかりか、
靴な ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
会いたくて自由詩8*25/7/15 12:42
虫たちの知らせ朝焼彩茜色自由詩425/7/15 12:27
夢のまにまに杉原詠二(黒...自由詩3*25/7/15 12:11
冷たい雪の夜自由詩4*25/7/15 7:03
哲学的死の予感自由詩3*25/7/15 6:48
独り言7.15zenyam...自由詩2*25/7/15 6:34
早朝散歩秋葉竹自由詩225/7/15 6:24
近未来足立らどみ自由詩2*25/7/15 5:30
クレクレ星人の独り言「SWの台詞」94ジム・プリマ...散文(批評...3*25/7/15 4:20
※五行歌「いのちを つなぐ」こしごえ自由詩3*25/7/14 23:50
White Surface Timeひだかたけし自由詩6*25/7/14 19:54
めもうし自由詩125/7/14 19:53
essaiFあらい自由詩3*25/7/14 19:26
PRIDE凍湖自由詩325/7/14 19:12
間違えた場所sonano自由詩325/7/14 18:17
独り言7.14zenyam...自由詩4*25/7/14 16:36
あめんぼう。田中宏輔自由詩17*25/7/14 16:05
森の光とともに多賀良ヒカル自由詩225/7/14 15:00
自由のランチリリー自由詩11*25/7/14 14:05
三才からのスキル花野誉自由詩9*25/7/14 13:32
金曜の夜自由詩11*25/7/14 12:41
続いていくのかなそらの珊瑚自由詩8*25/7/14 11:31
いのちりつ自由詩1*25/7/14 10:31
詩想、対面ひだかたけし自由詩7*25/7/14 10:04
永遠相へ寄せて杉原詠二(黒...自由詩2*25/7/14 9:52
金型の豚室町 礼散文(批評...625/7/14 8:16
ラストシップ・デューみぎめ ひだ...自由詩225/7/14 6:51
ソフトボール凍湖自由詩425/7/14 1:11
小さな部屋の静かな関係足立らどみ自由詩7*25/7/13 23:32
木は逆立ちをし、闇は闇を止みてしまい、主はパスをお受けになら ...菊西 夕座自由詩4*25/7/13 20:55

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加筆訂正:
続いていくのかな/そらの珊瑚[25/7/14 14:23]
少し加筆しました
続いていくのかな/そらの珊瑚[25/7/14 12:38]
少し加筆しました
いのち/りつ[25/7/14 10:45]
修正
いのち/りつ[25/7/14 10:38]
修正
0.39sec.