何もかも すべてに 絶望を感じ 暗闇の中に 一人佇んでいた
そこに ひとすじの 光と やさしい琴の音色
弾き手の やさしさを 表現するように 指先から 静かで 穏やかな
音色が こぼ ...
あのころ
セスナ専用の飛行場が
遊び場のひとつだったのを
おぼえてるかい
南港に木星が浮かぶ時刻
僕らは自転車で滑走路に潜り込んで
西に向かって
ペダルをちからいっぱい踏んだ
...
アスベストの隙間に
霞んだ満月がいた
放置自転車はその光に晒され
僕の影は車輪の海に溺れていた
薄汚れてるはずの街が
星さえ忘れた街が
光を集め続けている
青黄赤に踊らされた
自動車の ...
スーパーノヴァ(超新星)最後に放った素粒子を虫取り網で捕まえる子ら
土星の輪じゃなかった天使の輪を映す少女における黒髪の黒
スプリング、サマー、オータム、ウィンター・・・・ジュピタ ...
中学のころ
数学の先生が大嫌いだった
教科書の中の一番大嫌いなページをエンピツの先で突いて
そこから世界がどんなにみっともないか見てやろうと思った
穴から見えた緑の黒板はずっと遠いところにあっ ...
幼い頃
僕の左手は よく包帯に抱かれていた
今よりもっと 周りよりずっと
何にも関心が無かった ±ゼロの絶対零度
凍った心に響くのは 痛みだけ
立ち入り禁止の野原の前で
有刺鉄線に ...
てのひらで つつみこみ
くきに 指を一本そえて
ぽきっと ひねる
赤味のついた林檎を
肩から下げた
{注こだし=肩から下げて使う袋}に 入れる
小学生の時 父に教えられて以来
...
懐かしい、と思わず声をあげてしまったのは
きっと何かが体を突き抜けて
螺旋状に空に
消えて行ってしまったから
サビサビの
ボロボロの
どうしようもないくらいに 小汚い
きっと元は黄色 ...
呼んでいる
暗く 暗く 呼んでいる
ふところに抱えていた絵が
風に飛ばされ いってしまった
その一枚一枚を
呼んでいる
暗がりのなか
緑に染まるきんいろが
欠けた器 ...
親父は定年退職し
母ちゃん専業主婦となり
息子のぼくは半人前
母ちゃん家計簿とにらめっこ
ばあちゃんが払う食費も1万ふえて
なんとかやりくりの日々であります
雨もりがあふれる床
...
アナタガ こっちヲ みて わらったので わたしは いー を した 。
アナタが とつぜん うつに なったので わたしは さるに なった。
アナタが とつぜん そうに なったので わたしは はみがきを した。
あなたが とつぜん 天才 バカボンノ パパに なったので ...
わたしのからだをみて
よく覚めたその目で
きのうできたばかりのほくろ
乳房の産毛 透明色
幸福なときに見え隠れする
目じりのしわ
いつかの傷 主張している
...
雑多なる手足ここそこ糸を吐く
木組みの台で踊れし彼女の木工ロンド
とびらはずす
時候の挨拶 叔母が来た
荷姿でグランドピアノを弾くピアニスト
少年の青
連れ込んで
...
無意味な笑い
無意味な言葉
その存在の価値
どこにもみあたらない
閉じていき
まるくなり
すべてのものが
敵となり
自分ですらも
敵となり
耳をなくし
言葉もなくし
感情もなく ...
眠りが浅く、寝ざめの悪い私の朝。躾がなっていない私の部屋は、いつも
物が散乱している。ふと鏡台に眼をやると、昨日の朝に食べたパンケーキ
の欠片に、ぞろぞろと蟻の群れがたかっている。私は、ぼんやりと ...
見下されたくないと思うなら
どうしていつまでもその人の下に居るの
相手にされたいと思うなら
どうして君を呼ぶ声に気付かないの
やり残したことはありませんか と
問われたらなんて答えよう
みんな
どこに帰るのだろう
ふるさとはもう
名前も奪われて
体育館ばかりがきれいになる
過去は
ただのおとぎ話で
...
触れない唇
握らない掌
体中の
あちこちが渇くのです
潤して欲しいと
井戸を掘るのです
上手に
井戸が湧けば
わたしはきっと
すくわれる
井戸を掘るのです
時間す ...
怒声から僕の名前が出てきたら親が来るより、
早く逃げるの
生きてるときは目に入っても気にしないくらい
青々しいものなのにさ
死ぬときには自己主張をやたらして
ここにいるんだぞって真っ赤に怒って訴える
そうして気分がよくななるまで
...
あなたに
さようなら
あなたに
こんにちは
ときどき
あなたに
こんにちは
それでも
あなたに
こんにちは
おおきなけだもの
お前に会うのは
もうずいぶん久しぶりだ
お前と会うときは
これで仕舞いだといつも思うが
どうやら出会ってしまったな
どうだ
ひとつ
おおきなけだもの
おれは ...
僕に花をもたせてくれないか
このままじゃ格好がつかない
君の大きな悩みを聞いて
僕はちょっとノイローゼ気味
いくら与えても
戻ってこない愛の反映
君の悩みを ...
登戸を過ぎて
多摩川を渡る
東京が網を張っているから
みつからないように
知らん顔する
空を飛ぶ鳥はカスミ網に捕まる
水を泳ぐ魚は投網に捕まり
もぐらもちのように河底を潜るか
電車 ...
遠い日に君がこわした子供椅子座せばぐらつく脚も変わらず
リモコンを人魚に渡すもう何もほろぼさないで漂っている
かえりみちポケット忍ばすスプリングみちくさしてもま ...
どうしたのさ
うかない顔してさ
このとおり
地球は廻っているよ
君一人ぐらい生きようが死のうが
関係ないけど
出会った人達の胸の中に君は生きているだろう
今日 ...
生まれ変わったら何になりたい
と、問われたので
水
と、私は答えた
それは或る時
貴方の頬を伝う涙であろう
再びこの世に生まれる時に
貴方を抱く羊水であろう
今はた ...
凍えるほどでもないが
しかし水は冷たい
毎日の儀式
水シャワーを浴びる
まず下から徐々に上に
最後に頭から浴びる
突き刺すように水が肌に刺さる
思わず声が出る
...
。
。
。
。
。 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
音色
renchu
自由詩
2
05/11/5 22:42
滑走路の終わりは
たりぽん(大...
自由詩
5*
05/11/5 22:13
夜を泳ぐ
ススメ
自由詩
2
05/11/5 21:19
ジュヴナイル
ローファイ
短歌
0*
05/11/5 21:09
夢のころ
あきたようこ
自由詩
3
05/11/5 21:05
有刺鉄線の鴉
士狼(銀)
自由詩
9*
05/11/5 20:57
林檎もぎ
砂木
自由詩
5*
05/11/5 19:48
ノストラジア
仲本いすら
自由詩
3*
05/11/5 18:52
きんいろのうた(絵と夜明け)
木立 悟
自由詩
4
05/11/5 17:39
さといも家族
服部 剛
自由詩
22*
05/11/5 17:27
アナタガ 。
すぬかんなが...
自由詩
2
05/11/5 16:52
アナタガ 。
〃
自由詩
1
05/11/5 16:47
からだ
むらさき
自由詩
3*
05/11/5 16:33
くるうがにくも
黒川排除 (...
川柳
3
05/11/5 15:22
どこかへ
yamia
未詩・独白
1
05/11/5 14:32
蟻
わしず
散文(批評...
3*
05/11/5 11:51
独り言
chicch...
自由詩
0
05/11/5 11:35
海鳴り
uminek...
自由詩
12*
05/11/5 10:48
手首に井戸
たりぽん(大...
自由詩
6*
05/11/5 9:10
円滑な親子関係
完食
短歌
4*
05/11/5 8:47
瞬華終到
db
自由詩
0
05/11/5 7:38
喉元
FUBAR
自由詩
0*
05/11/5 5:34
みちゆき
フユナ
未詩・独白
2
05/11/5 2:43
僕に花をもたせてくれないか
炭本 樹宏
自由詩
1
05/11/5 2:43
現の証拠
あおば
未詩・独白
4*
05/11/5 2:40
はりぼての宇宙
はな
短歌
8*
05/11/5 2:19
うかない顔してないで
炭本 樹宏
自由詩
3*
05/11/5 1:54
メタモルフォーゼ
落合朱美
自由詩
15*
05/11/5 1:14
へんげ
炭本 樹宏
未詩・独白
1*
05/11/5 0:57
魚 は 朝
ふるる
自由詩
2*
05/11/5 0:24
6585
6586
6587
6588
6589
6590
6591
6592
6593
6594
6595
6596
6597
6598
6599
6600
6601
6602
6603
6604
6605
6606
6607
6608
6609
6610
6611
6612
6613
6614
6615
6616
6617
6618
6619
6620
6621
6622
6623
6624
6625
6.93sec.