波が寄せる海から
風の吹く丘へと上がる
着るつもりだった服は皆
夜の内に焼いてしまった
毛皮をぬいでしまったから
私たちはすっかり裸
そうして裸のまま、手をつなぎ
丘をのぼる ...
無意なる旋回
{引用= ―鳥たちは旋回し
そらに 籠のようなかたちを編みなし}
鳥はそらをとぶ魚
地は往かず
なのになぜ
鳥の ...
「どうして、書いてある詩をわざわざ声に出して朗読するんだろう?」
詩の朗読、ポエトリーリーディングと言われるイベントに幾つか参加した後、当然のように湧いて
きた疑問がこれでした。
もち ...
現在、このサイトに出入りしている方々は、そのほとんどの方が「詩の朗読イベント」というものを
知っていると思います。有名な「詩のボクシング」をはじめ、関東ではおなじみのSSWSやベンズカフェ。
関 ...
はてることのない
くらしやかなしみに
のまれながら
わたしとあなたは
いる
うつくしくなんかない
ぼくだけのひめごと
あなたのことば
かいだんをのぼるように
そのうえに
うっす ...
あめもないので
くつもぬぐのに
かみのけのいろ
うでどけいしろ
かくれんぼしよ
しかたもないし
こいしてないし
はだしであるく
あすふぁぁると
あめさえふると
おむにばすあ ...
ハリウッドから出演以来が殺到して、俺は
交差点で俺は生き死にを繰り返した。
一人の人間に追われてたの ...
1.
ぼくは風邪をひいたので目を閉じる。まぶたは、いつもよりもなめらかに溶けていく。まつげの長さを、指のはらで確認する。ぼくは人よりもまつげが長いといわれるからだ。
2. ...
はじまりのない海は、飽くことなく月光を滅ぼし続けた。海の窓はいつでも閉ざされていて、裂き傷のようなものが表面をいろどるだけだ。海の上では乾いた街の幻影が旋転していて、槍のような水柱を呼ぶ。街は律動する ...
#31
帰り道は
いつも
悪魔祓いのことで
頭がいっぱいで
だから
しょっちゅう
道に迷ってしまう
#32
ことばしか信じない
ことばにな ...
おかしくれなきゃ いたずらしちゃうぞぅ
卯月の第一日曜日に始まった夏時間が
神無月の最後の日曜日に
静かに幕を閉じようとしている
日本ではまだ夏時間と言う
エネルギー節減の風 ...
車道に転がっている
ロッテリアシェーキの紙コップを
カラスが口ばしで突いて咥え
飛び去り
ポプラの樹の幹の間に置いた
ヒナの巣にするつもりらしい
ポプラの樹は撤去されると
近くの電柱 ...
遠くなった
初秋の新月の夜
ふと見上げると
漆黒の夜空は
無数の星たちに
彩られていた。
それはまた
手動のオルゴールの
原版の穴のように
闇夜を移動し
星の光という
音色を奏で ...
きっとくる
いつものことながら
風は 遅れている
いっそ青の真空中の扉の
鍵を稲妻であけてしまおうか
ウロボロスの純真は
宙にくちづけして
星を孕んでしまったようだから
いつか ...
拍手だって聞こえる
コンビニの窓ガラスが飛び散れば
トイレから出たばかりの浮浪者が
好青年の中学生に殺され
電車を待つ人々は
一人残らず
ホームから飛び降りた
...
歩いていて
肩が触れたから
謝るよ
腹を立てて
暴言を吐いてしまったから
謝るよ
取った行動に対して
注意をされたから
謝るよ
手を出して
手を返されたから
謝るよ
無 ...
コスモスの
好きから始まる
恋占い
花びら八枚
願い叶わず
疲れたようなまどろみを
風邪薬の苦い味で目覚めさせる
現実にうなされることは多く
そのたびに
現実から離れようとあがいてきた
午後
窓越しに景色を染める
夕焼けはあまりにもき ...
「ふくらはぎはね タイムカプセルなんだよ」
そう言った時
掠れた声で
おもしろそうに
わたしのゆるやかな足をなぞるゆびは
日ざしに透けて
どうしようもない昨日とまざり
まるで た ...
上書きすれば
いいよね
記憶なんて
呼び出せなくなればいい
夢でしたフォルダーに
あなたを複写して
おしまい
たぶん
夢だったんだよ
縦横に走る ...
真夜中の病室は
眠らぬ夜が吹き溜まり
ベッドを仕切るカーテンの網目から
そっと闇を窺っている
自由をいつか昔に失った体躯は
ケミカルなチューブの血管や食道が
もはや自らの一部と ...
明滅するシグナル
明滅する世界
明滅するすべて
だれも来ないことは
わかっているのに
待っている部屋の中
遠ざかるエンジン音に
取り残されて
わたしは一人で
土砂 ...
空がはばたき
他の空を壊す
壊す 壊す
他の空を壊す
勝手に名づけた色を着て
詩人たちは終わってゆく
終わる 終わる
詩人たちは終わる
かけらはつねに降って ...
めそめそしていちゃいけないね
解っているのに駄目な私
もうすぐ一周忌
そろそろしっかりしなくては
貴方が残した息子達
こころ支えてくれるから
共に過ごした日々
貴方が居た事
良い時 ...
運命に押し負けたカエルが
平べったくなって、アスファルトにつぶれている
空は青く、生ぬるく着色された風が つぶれたカエルの背中を撫でている
黒真珠の中の世界が、カエルの燐光を焼いていて
...
今夜の仮装は何が良いかな
あなたは狼男で、わたしはバンパイア
君は朗らかな笑顔で
オレンジ色のほくほくを
ていねいに掻き出しているね
ふたつの三角から掻き出したら
お次は大きな四角から ...
午後の木陰に
なにを忘れてきたの
たかくのばした手は 空をきって
舞い戻る いつでも
あの時君は何をみてた?どんな顔で?
嗚呼 僕は
君をまとう その空気にすら嫉妬する
いままでだってそうだけど
時代 人に流されて
いつのまにか
こんな犬小屋みたいな部屋にいる
あいかわらず
おきまりの
人間関係の
トラブルに
巻き込まれ
寝つ ...
君に僕の声は届くだろうか
君に僕の思いは届くだろうか
遠く離れていてもこの声は君に届いていくだろうか
さようなら
また 僕にあいてくなったらいつでも
ここへおいで
君を待つことしか ...
枯れた言葉で何を紡ぐの?
どんなに張り上げても
半径5メートルが精一杯
空気を伝わらない音は
凋んで縮んで地べたに落ちて
喉の痛みが心を焼いて
気持を包む裏腹の失望
意味を紡いだ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ラム
ミゼット
自由詩
6*
05/10/28 22:48
無意なる旋回
「ま」の字
自由詩
4*
05/10/28 22:44
1)詩の朗読・初心者の覚え書きメモ/その1・・・上田假奈代さ ...
宮前のん
散文(批評...
10+*
05/10/28 22:32
0)詩の朗読・初心者の覚え書きメモ/前書と目次
〃
散文(批評...
9*
05/10/28 22:23
こきゅう
石川和広
自由詩
7*
05/10/28 21:21
あめもない
ZUZU
自由詩
2+
05/10/28 19:51
皮肉のギャランティー
カンチェルス...
自由詩
1+
05/10/28 19:21
目を閉じる 7篇
nm6
自由詩
12
05/10/28 18:54
海
葉leaf
自由詩
10*
05/10/28 17:55
フラグメンツ #31〜40
大覚アキラ
自由詩
8+
05/10/28 17:54
*trick or treat*
かおる
自由詩
3*
05/10/28 17:17
ポプラ撤去
kw
自由詩
2+*
05/10/28 17:06
遠州のつき
流人
自由詩
3
05/10/28 16:44
裸眼の行方
こしごえ
自由詩
11*
05/10/28 16:33
毎秒急死
カンチェルス...
自由詩
2
05/10/28 16:32
非と悲
FUBAR
自由詩
0+*
05/10/28 16:21
スキ、キライ、スキ、
LEO
携帯写真+...
13*
05/10/28 15:57
風邪薬を飲んだ午後、夕焼けはあまりにもきれいだった。
ベンジャミン
自由詩
7*
05/10/28 15:38
恋文
はな
自由詩
8*
05/10/28 15:36
そらと海へのオマージュ
uminek...
自由詩
3*
05/10/28 15:13
朝を待つラブソング
銀猫
自由詩
9+*
05/10/28 13:54
明滅
大覚アキラ
自由詩
0
05/10/28 13:36
かけらのうた
木立 悟
自由詩
3
05/10/28 13:32
「貴方へ」
ピーコちゃん
自由詩
0
05/10/28 10:01
つぶれるカエル
緑茶塵
自由詩
0
05/10/28 9:24
Halloween
恋月 ぴの
自由詩
10*
05/10/28 7:16
木洩れ日
和歌こゆみ
自由詩
1*
05/10/28 4:43
滴り落ちる独り言
炭本 樹宏
自由詩
3*
05/10/28 3:14
Dear・・・
saya
自由詩
0
05/10/28 1:08
コトリ
松本 卓也
自由詩
0
05/10/28 0:44
6597
6598
6599
6600
6601
6602
6603
6604
6605
6606
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6620
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6622
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6624
6625
6626
6627
6628
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6630
6631
6632
6633
6634
6635
6636
6637
加筆訂正:
裸眼の行方
/
こしごえ
[05/10/28 19:35]
※注釈を付けました。
5.95sec.