aaikiwosurutabinikusatteikukigasuru いつだって振り返ると傷跡だった
不思議なことに痛みは無かった

カーテン一枚向こうに
無償の愛の世界があるというのに
その一枚が
私にはとてつもなく重い
獣のように叫んでいた

その時あれは狂気そのものだった


何故そうなったのかは覚えていないが
あれが何やらわめいていたのだけは覚えていた
そしてそのままベッドに倒れこんで
今ようやく ...
ボツボツボツを擦る

あれを軽蔑する
あれらを軽蔑する

影響する

屈折、光の曲がった体
線が線が
黒い痣

真向かいに
染み付いた大正の代わりにも酷く擦る紙 ...
ミサイルしゅぱぱぱーんと
ミサイルしゅぱぱぱーんと

水の音
ファソラシド
天板を何枚も抱えて歩きづらそうに
ザクザクと雪道
スコップで
壷の中

雨霰
穴が空 ...
パソコンを点ける
点けては消してを繰り返す

呟いた
囁いた
話した
笑った
悲しんだ
怒った
喜んだ

叫んだ

書いた

ふりむかない

しろい

ただひたす ...
夕陽のあたる背表紙にする
「た」行まで来た
この書架で
冬も越す
ふふふ

ふふふふふふ

あたし、もうすぐ死ぬの



あああ

ああああああ

あたし、もうすぐ死ぬわ




猫のミケがあまりにも煩く耳元で鳴くものですから

...
金魚の尻尾を
一匹ずつ
親指と人差し指とで
摘まんで
西の空へかざして
流れる空に赤を重ね見た

どうでもいいような思い出が
西の空へ吸い込まれ行く金魚の
開いたり閉じたり
開いた ...
天井を上って行くと骨だけ燃える
空からの骨が三角が鉄の錆びる
雨が降りながら
口を閉じて飲む
目が眼鏡をかけて
電話を架けて
意味
青い握るところ。離れては付き、
蛍光 ...
ぼくときみのねがいを
ぼくときみのこどもたちの
そのこどもたちのこどもたちのこどもたちの
そのまたこどもたちのこどもたちのこどもたちのあたりまで
つたえるにはどうしたらいい かんがえているうち ...
風のむせび泣く
夜のはしっこの
ほんの隙間に
こぢんまりと
丸くなって
眠ってしまえ

水銀の上下する
オブジェを見て
ころころと
声をたてて
笑えばいい

とじた
...
僕はきみといると楽しいし
きみも僕といると楽しそうだけど
わかるかい
そんなのは全部嘘っぱちなんだ
真実として二人を貫くのは
僕等がまだ完全じゃないってこと
掲示板に貼られたポスターみたい ...
わたしのお腹
別の生き物

だって
鳴くから


わたしの意思を無視して
勝手に鳴く

泣きたいのは
こっちだ


静かな場所で鳴くな

情けない声で鳴くな

好き ...
満ち足りた生活
きみはわたしを愛しているから
なんの不安も不満もない

蝶のように危なげな
わたしを見守り
声さえあげず

じっとひとりで祈ってた

わたしがきみに与えたものは
...
さよなら
今度いつ会えるかわからないね

冷たい雨の…
夕暮れに 高速バス乗り場で お見送り
人がいたから 泣けなかったよ

あなたは私の近くにいない
いつもの場所にふらりと会いに行け ...
ほうほうと
夜を捜す声がする
ほう 一羽飛び
ほう 一羽飛び
またひとつ木は居なくなる
雨のなか
しっかりと手を握る子ら
緑の闇に
飛び去る羽音を見つめている


...
    数十枚もの翼を持った
    金色の生きもののことを考えるたびに
    自分の内から眠りが消えてゆく
    そしてそのあとに必ず
    奇妙な痛みがやって ...
あなたの人生は箱のようなもの

箱の中で生まれて

箱の中で死んでいく

わたしは気まぐれで

あなたの箱の中に

おもちゃを入れていく

「愛」だとか「真実」だとか

あ ...
傾く 下女の 痴呆の 濃さは
飼い主の 憎女よりも いやらしく
そもそも 出生がない

俯く 下女の 狂気的な 濃さは
下僕の 筋肉を 嘗め尽くす 炎よ
そもそも 棺がない
「眼が合うだけでドキドキするんだ・・・」


そう馴染の友達が言った。

この言葉を何度馬鹿にして笑ってやっただろうか。

この言葉を何度腑抜けていると笑ってやっただろうか。

...
きっと
手放しては
いけなかったのに
一瞬 他に狂った
ネジも狂った

君はいなくなった


好きだ 好きだ
そういいながら
君を試してばかりで
ゆがんだ気持ちを
愛だと ...
取り扱いには重々御注意ください

優しそうな顔をしている言葉は曲者だ

天使の振りをしてそっと忍び込んでくると

仮面を脱ぎ捨てて悪魔に早変わり

シュガーコートされた落とし穴 ...
愛すべき空に別れを告げ
僕は海へと息を潜める

静かに暗い闇の中で
空の光源を見つめ

帰れないんだと
僕は思い出し

冷たい水を
切り裂き
泳いだ

冬の
黄昏に
視線を感じて振り返る
天に低く
たれ落ちそうな宵の月

俯いたままの曼荼羅花
寄り添いながら曼珠沙華

願わくばもう一度
願わくばあと一度

でなければ
全てが重なり
...
ぼくたちは毎日
生まれ変わっている
そしてその前世は

ありんこ
酋長
なためまぐろ

でもきっと何かは覚えていて
ふと目の前を横切ってゆく
まるで昨日があったかのように
首がぷちんと取れそうなくらい縦に振って
ろくでなし、な自分を責めてました
社員ロッカーは狭すぎて
豊満なボディは入りません
だからシャウト
拳を天井に突き上げて
ハラスメントな毎日に

...
読みかけのグリンバーグが落下した
僕と都市をコラージュする窓ガラスの夕陽
ディクショナリーの見開き
メルカトル図法のグリーンランドが好きだった
あの人の季節が始まった






...
夕陽
沈まないようにね
駆けてるの
美しく生きる人を見た

美しい手からなる美しい庭

秩序はなく、整然としてなく、

自然に、あるがままに、緑の草原と咲き乱れる花たち

「人生は短いわ。だから楽しまなくちゃ」

9 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
....docK+A自由詩1*05/10/24 0:55
傷跡tondem...未詩・独白0+05/10/24 0:46
半端未詩・独白205/10/24 0:35
チQ自由詩2+*05/10/24 0:17
空の色の円い蓋自由詩105/10/24 0:07
前を見ているki自由詩005/10/23 23:40
図書室米倉瑠学自由詩2*05/10/23 23:20
枷  笑  枷菊月 燦自由詩005/10/23 22:49
赤 (に)容子自由詩405/10/23 22:44
扱わず雑チQ自由詩205/10/23 22:35
そろもん(夜明けの話)みつべえ自由詩5+05/10/23 21:56
追憶落合朱美自由詩9*05/10/23 21:44
灰色の空吉岡孝次自由詩105/10/23 21:37
別の生き物蒼木りん未詩・独白4+*05/10/23 21:37
言葉一代 歩自由詩005/10/23 21:32
未だ慣れぬことアザラシと戦...未詩・独白3+*05/10/23 20:56
銀に 緑に木立 悟自由詩805/10/23 19:39
ノート(31Y・11.23)未詩・独白505/10/23 19:35
自由詩2*05/10/23 18:47
下女奥津強自由詩205/10/23 18:16
馬鹿げた自分と素敵な貴方。丹波23自由詩2*05/10/23 17:36
tragic.....くるす自由詩005/10/23 17:26
*言霊*かおる自由詩4*05/10/23 17:14
penguin(空飛ぶ魚、海泳ぐ鳥)完食自由詩2+*05/10/23 16:39
残像(四)薬本 祝人自由詩105/10/23 15:31
ぼくたちは毎日きわむ自由詩105/10/23 15:13
ロッカーよりこ未詩・独白1+05/10/23 14:57
グリーンランド米倉瑠学自由詩3*05/10/23 14:29
愛娘未詩・独白4+*05/10/23 13:51
美しい人を見て逢坂桜自由詩6*05/10/23 13:34

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加筆訂正:
なし/しらいし いちみ [05/10/23 19:24]
縦書きに変更・行間を変えました。
6.52sec.