時には宝物でも
いつかお荷物になるのさ
そんな単純な事に気づいていないのかい?
あの日々に第三次世界大戦を防いだ抑止力でさえ
今のとなっては忌々しいと思ってるだろ
でもそんな大 ...
つきあって一周年の記念に
バラを一輪もらった
花が欲しくて欲しくて
あなたから贈られたくて
せがんで だだをこねて
やっと初めて貰った一輪
二周年には二輪ねって言われて
はしゃい ...
ピアノを弾いてよ
僕の 僕だけのために
君の細い指が白と黒の鍵盤を行き来する
その姿を眺めていたい
ピアノを弾いてよ
僕の 僕だけのために
君の細い指が紡ぐ
愛の賛歌を聴いていた ...
泥沼をかき混ぜる
かき混ぜる
沼の精はいつも
泥沼をかき混ぜる
嘘や本当
理想や現実
距離や空間
すべてをかき混ぜる
全部ごちゃまぜにして
混 ...
欲望のマシンガンで
星屑をまきちらして
束の間の銀河に溺れるのさ
自己陶酔の渦に沈んでもいい
「ごめんなさい」
謝罪なんて要らないよ
貴方を信じてるから
とうの昔に許してる
何の見返りもあげられないけど
「ありがとう」
礼なんて要らないよ
貴方の為にやっただけで
感 ...
実体がないようなそんな存在
帰ることが出来ずに暮れていく
なんだかうまく話せないから唇噛んで
通りの人波を座りながら眺めてた
言いかけた言葉のせいで息につまづいた
それは今でも ...
広い道路が
真ん中に通ってる
右には
白い塔
左には
黒い塔
そして喫茶店
ひとやすみ
ひとやすみ
真っ青なダッフルコートは私より目立っていないか不安なのです
何一つ自分が見つけられなくてグリーンスリーヴス変えぬ着メロ
みんなとは違う私を見せたくて ...
血圧高め
疲れが溜まり
興奮して鼻血ブー
後頭部が痛い
かぶとむし
人を威嚇して
餌場を確保する
いつか旅立つのに
今の詩生活を
生涯忘れる事はないでしょう
貴方の事は
...
みぃぎ ひ だ り
まぁえ うっしろ まえまえまえ
みぃぎ ひ だ り
まぁえ うっしろ まえまえまえ
君は 踊る私を見ている
みぃぎ ひ だ り
君は
君は
椅子に登 ...
綿菓子のような
綿菓子のような
雲に乗って
高くて青い
幸せのあの子の元へ
綿菓子も食べちゃって
割り箸だけが残っても
あなたのことが
大好きです
綴喜
花も恥じらう清純派女優が
アフリカの奥地でゴリラと出会った
花咲き蔓這う森の道
ゴリラの群れと遭遇した
バナナ好きの清純派女優
大庄常子さんは群れのリーダーと
バナナの剥き方で意気投合 ...
都会では皆
切ない真実を聞きたくなくて
あなたも手を伸ばす
片方の手で耳をふさぎながら
伸ばしたほうの手が
銀河を超えて
だれかの肩に
そっと触れるとき
伸ばしたほ ...
フェルマータ
西洋と東洋が綱引きをはじめる
コンドルが飛んでゆく、
この哀切を口ずさんで家事をしていた母
仲良くなると休み時間
ふたりしてトイレに連れ立つ女学生たち
...
三日月が、おわんのようだ
あそこに銀シャリを盛ってみたいな
そしててっぺんにハシを突き立てたら
昨日死んだシロも
少しくらい飯に、ありつけるんじゃないかな
誰も相手をしない 泣き喚いているだけの犬の問題
読み進められない 三行で終わる小説の問題
不眠と惰眠を繰り返す 精神病者の問題
頼むから静かにしろよ
過密化と重層化と洗練化を 一遍に成 ...
この 胸の中心
ダイアモンドの輝きに満ちる
正八面体 塩の結晶に似て
見つめているか 霊視しているか またイメージしている
読まれるべき書物は
西脇順三郎『詩学』
---すぐれた ...
言うならば
眠る前の数分
頭の中から
ありもしない過去や未来が
次々とあふれてくる
呼吸を整えて
手段を選ぶ
隠すつもりもない
このよわいこころを
どうやって君に
さらけようか ...
たいせつな人の変化は
すべての流れにかかわっていく
血と肉を分けあった間柄では なお
かつての激流に心臓がなる
渦に飲まれまいと足を踏んばり
固く固く握りしめて
開くことのなかった ...
何かあったの?
そんなこと
忘れて
笑って…
笑お!
−今更なんで、思い出したりしてんだろう?
雪が降りしきる午後のメールでフラッシュバックして、彼の好きな桜は今年は遅くなるだろうなんて予測してみる。
桜の木の下に佇む白いジャケットの彼の姿は、 ...
子供がぐずって泣いている
次第に私の心に雨が降り始める
雨は嵐になる
けれど雨はじきおさまる
子供が笑って私に話しかける
私の心に優しい風が吹く
穏やか ...
光る波が
微細な振動を伝えて
共鳴する和音が
朦朧とした調和に導く
覚めてゆく鼓動
光る波が
見渡す限りの一面に反響して
どこか遠くで死んだ音が
今ここで終わり
どこか遠くで生まれた ...
その眩しさを
目玉のいちばん先端の
敏感な部分で呑みこんで
身体中の毛穴を開いて
そこから叫び声をあげる
目も眩むほどの暗闇のなかを
まっ逆さまに転がり落ちて
深いところにたどり着いたら ...
それは長い道のりだった。長谷川という苗字を見かければ掴みかかり、問いただす。電話帳を引っ張り出して一日100件ほどの長谷川に大声で喚き問いただした。その生活の中、何度を、何日を獄中で過ごしただろう。 ...
えらい博士の 言うことには
どんなものも
波と 粒とで できている
らしい
熊のカップも
澄んだ氷も
揺れるシャツも
あの人の拳も
みんな 波と粒 なんて
私には とても 信じら ...
あなた 私の事知っていますか?
私の思っていることわかりますか?
言わなきゃ伝わらないのは勿論わかっているけれど
なかなか口から出て行かない言葉。
言葉。
...
冬の海をよく見にいった
荒れた日はまるで生理前の私みたいだって言ってた
今日の海は静かだ
せめて荒れていてくれればよかったのに
今の俺を代弁してくれればよかったのに
どんな人混みでもきみ ...
それくぐるにはたまに勇気がいる
なんにか知らない勇気がいる
白い花かざり足にともせば
ぼくらはなんにか知らないが
ありがとうの門くぐられる
それくぐるにはたまに勇気がいる ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
monkey wrench
maynar...
自由詩
1
08/2/19 23:25
ドライフラワー
sekka
自由詩
2*
08/2/19 23:19
ピアノを弾いてよ
はるこ
自由詩
7
08/2/19 23:06
マーブル模様
こゆり
自由詩
2*
08/2/19 22:56
バスルームユニバース
azure_...
自由詩
3
08/2/19 22:50
唯、従うまで
相羽 柚希
自由詩
1*
08/2/19 22:21
「人波の中で」
菊尾
自由詩
3*
08/2/19 22:18
見通しの良い下り坂
チアーヌ
自由詩
1
08/2/19 21:55
じぶんがたり
高島津諦
短歌
4*
08/2/19 21:51
かぶとむし
ペポパンプ
自由詩
7*
08/2/19 20:34
ジェンカ
縞田みやぎ
自由詩
4*
08/2/19 20:30
綿菓子のような
夢乃 綴喜
自由詩
0
08/2/19 19:50
恋するゴリラ
木屋 亞万
自由詩
0*
08/2/19 18:59
エスペラント
餅月兎
自由詩
4*
08/2/19 18:17
フェルマータ
吉岡ペペロ
自由詩
2
08/2/19 16:55
ムーンライす
むむ
自由詩
3
08/2/19 16:22
内緒の御伽
灯兎
自由詩
2
08/2/19 16:15
心こそ 大切なれ
アハウ
自由詩
3
08/2/19 16:05
three
ミョウリ
自由詩
0
08/2/19 15:44
手がある
ましろ
自由詩
6*
08/2/19 15:14
どうしたの?
風音
携帯写真+...
4*
08/2/19 15:06
だいやりー。(番外編)
終
自由詩
3
08/2/19 14:54
子供が泣いている
大澤 松子
自由詩
0
08/2/19 14:52
交感
大覚アキラ
自由詩
2
08/2/19 14:35
肉感
〃
自由詩
0
08/2/19 14:25
頭痛に任せ
真紅
自由詩
1
08/2/19 13:28
りょうしろん
高島津諦
自由詩
2*
08/2/19 12:35
私の事
大澤 松子
自由詩
0
08/2/19 11:03
_
佐々木妖精
自由詩
6*
08/2/19 10:48
ありがとうの門
吉岡ペペロ
自由詩
1
08/2/19 10:27
5025
5026
5027
5028
5029
5030
5031
5032
5033
5034
5035
5036
5037
5038
5039
5040
5041
5042
5043
5044
5045
5046
5047
5048
5049
5050
5051
5052
5053
5054
5055
5056
5057
5058
5059
5060
5061
5062
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5065
5.04sec.