金あからむ茶碗のおと
禁煙席のけむり黄緑を
燐であえ口にほおばる
...
夜はすこしだけやさしくなる
引っ掻いただけで感傷
{引用=君の目に 星が浮かんで 流れてく
またたくたびに 鮮明になる}
闇の世界で光がおよぐ
さかなみたいに息をしている
...
私が疲れたら、
君はそっと
支えてくれるね。
そしてちょっと、
心配してくれるね。
その心配が、
君の疲れになったとき、
今度は私が
君を支えるから。
そんな、一 ...
本屋で映画の本を買っていく。
映画を買う時間は僕は勉強する。
いろいろな人と街を作る。
僕はその話をするのをやめる。
いろいろな映画を作る時に本を読みながらジュースを飲む。
音楽の話をしなが ...
河原町ジュリーの噂
子から子へ
語り継がれる都伝説
やつは
全てを
知っている
そして
全てを
教えてくれる
赤は全てを覆う虹の色
全てを覆す虹の色
淡い
花の色のように
でも
美しく
確かに
たくさんの ありがとう
を
経験しました
かすみ草のように
小さくではありますが
役に立てて良かったです
もらった分を
倍 ...
{引用=
咲く花の魂を抱きしめても
萌ゆる幸せは月光のように
透きとおってしまう
玻璃の盃に浮かべた幻想は
思い出のように甘くただようが
あなたの生命のときめきは ...
「言葉」を書いてはいけない。
そう聞いたとき、私が一番恐れていたことが、今、起きてしまった。
「言葉」が書けない。
いままで、キーボードの前に来れば、私の指は知らず知らずの内に、キー ...
はじめまして うさぎ
大きなうさぎ
隠れ家のうたげまで
丸いしっぽを振ってさ
顔と変わらないでかさのヘッドフォンなんかが
かつて愛を共に真似た
Northって名まえのしろくまに似ている
...
紅茶に毒を入れて飲んでみよう
そんなことをずっと考えていたら
いつの間にか法律が変わっていて
紅茶がまったく手に入らなくなった
僕の夢は叶わなくなってしまった
胡麻の実のかたまりを煎じて飲ん ...
犬に筍でぶん殴られて僕は死んだ
そんな馬鹿げた話があるかと思った
そしたらフランス人が200人やってきて
代わる代わる僕を抱かせてくれと言った
そのうちアロエの皮を剥いていた
玉子くさい息を ...
カゴの中の鳥は、ありがとうって言ってるのかな。
だいすきだよって、想ってるのかな。
肩から肩へ。
カーテンレールからソファーへ。
大きな翼は羽ばたいているのかな。
羽根を切ら ...
)鳥が叫んでいた、音楽の道。(僕はその先に小屋があって、小屋はビルの一階になっていることを知っている。沙漠の拡大は羞恥心により妨げられている。ビルの屋上から沙漠は始まった。音楽が細く放射していく、僕の ...
忙しそうに歩いてる人は、忙しいんだろうね。
カメラをいろんなとこに向けてる人がいた。楽しいんだろうな。
デート中の恋人たちは、終始笑顔だった。嬉しいんだろうな。
誰もいないとこで音楽 ...
覗き込んだら 電脳朧月
深夜のコーヒー もう何杯目だろう
君のすべてを零と壱に分解して
新しく未来に何を残せていけるのだろう
知りたくない情報も鼓膜に突き刺さる
最近の音 ...
口ぶえは
水色の日だまり
悲しみは
春の日差し
君のリップで
白く光るから
僕は待てない
待ちたくない
カラスたちが
シャボンだま
...
テーブルから見るベランダに、橙に光る高速道路の景色はあった
白く、薄い、カーテンから透ける橙の光は、
いつもと変わらない部屋の景色に過ぎず、
光は、誰彼構わずに欲求を抱かせる原因だった
...
低いビルのレモン色の入口に
革ジャンにジーンズの女がたっている
マッサージどですか、
日本人ではないイントネーション
暗いオレンジ色の部屋で
中華系のバラードを聴きながら ...
ふれるめがねが社会を科学
まるでおっきな象さんみたい
腹ばいになって日々開拓
土を分けても退屈ばかり
くらげ踊る海の中で話したい
そしたら心は今夜旅に出る ...
学生たちが
そこここに円くあつまって
華やいでいる
どうしたら
あんなふうに笑えただろう
そういえば、もう
何年も卒業していない
花壇のすみで
孤立無援だった球根さえ
新しい黄緑 ...
おはようの前に
貴女はもう起きていて
いただきますの前までに
ご飯を完成させている
いってきますの前には
弁当を手渡してくれる
小生はその後の貴女を知りません
ただいまの後は
...
埃の舞うなかで
それを吸い込んでしまうのは
致し方ないことだろう
それ故に
汚れていくのは
望んではいないにしろ
そうしなければならないのかもしれない
いつしか諦め
せめて綺麗な景 ...
死んでお詫びをします
そういって飛び降りた
卒業式で
大好きな学校、というべきところを
大嫌いな学校、といったのだ
責められても
大好きな、とはいえなかった
心を伏せて好きということがで ...
強く濃い香りは輪郭を惑わす
花はいつしか萎れ
風に吹かれて散っていく
抜け落ちた髪の毛を誰が美しいと言うのでしょう
花は咲いているから美しいもの
形も保つこともできず、
自ら求める ...
魚を丸ごと
皮も内臓もぜんぶ食べた
それは
ゆうべのことだ
目覚めると
私の骨が泳いでいる
なんたるこった
私を食べてしまったのは私だろうか
どこをどうやって
...
満月に映える団地の鉄格子 その荘厳さバスティーユにも似て
百幾の魂を吸う土の上 色鮮やかに夜桜ぞ咲く
息子散る場所に両親夜毎来て手向けるコーヒー
湯気立ち上る
見失った点滅信号に、今日五回目の舌打ち
僕らはきっと、過呼吸を強いられている。
戻る戻らないの選択肢しか出てこない頭で
進めって言う方がおかしい、たぶん。
昨日見た夢で、食っていけ ...
戦争で死ぬのと
事故で死ぬのと
どっちが正しいかと
清々しい顔で彼は言い放ち
自殺した
喧騒の中で繋がりを欲し
関係の中で溺れる彼女は
欲の果てに
殺して欲しいと懇願した
...
{画像=071224181905.jpg}
見送る駅のプラットホーム、
走り出す京浜東北線。
大森駅。
ぼくは立つ、
見送る駅のプラットホームに。
人は溢れ、
向かう、
改札口へと。
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
青春 II
井岡護
自由詩
0*
08/3/28 22:34
夜明け前
ゆうと
自由詩
2*
08/3/28 22:01
・運命の人・
はち
自由詩
1
08/3/28 21:55
戦いは何かを捨てた街で歌が歌われる。
霧一タカシ
自由詩
0
08/3/28 21:50
平安ブルー 23
北大路京介
短歌
2*
08/3/28 21:42
武器
morio
自由詩
1
08/3/28 21:40
餞
李伍 翔
携帯写真+...
3*
08/3/28 21:40
春の小曲
まどろむ海月
自由詩
5*
08/3/28 20:32
スランプ
愛心
自由詩
7*
08/3/28 19:57
うさぎ
たちばなまこ...
自由詩
11*
08/3/28 16:36
内臓がどうにかなってしまった
セガール、ご...
自由詩
3
08/3/28 16:25
自動ポルノ
〃
自由詩
2
08/3/28 16:24
創書日和「鳥へ。」
狠志
自由詩
1
08/3/28 16:04
音楽の道
葉leaf
自由詩
13*
08/3/28 15:41
休憩。
狠志
自由詩
3
08/3/28 15:36
電脳朧月
北大路京介
自由詩
8+*
08/3/28 14:36
春の日差し
吉岡ペペロ
自由詩
1
08/3/28 13:37
ベランダの橙に光る高速道路を
ブライアン
自由詩
1*
08/3/28 13:30
風俗小説
吉岡ペペロ
自由詩
1
08/3/28 13:28
くらげ眠るまで
日月
自由詩
1*
08/3/28 12:31
春の準備体操
佐野権太
自由詩
10*
08/3/28 10:19
手紙
木屋 亞万
自由詩
2*
08/3/28 10:11
成る身だ
太陽の獣
自由詩
1*
08/3/28 10:11
十二歳の死
宇宿一成
自由詩
0
08/3/28 10:04
花魁
vallet...
自由詩
0
08/3/28 9:48
しおざい
yo-yo
自由詩
15*
08/3/28 7:17
高島平いんそむにあ
紅林
短歌
2
08/3/28 5:36
赤の街
黒子 恭
自由詩
5
08/3/28 4:34
素晴らしき世界
水口わする
自由詩
1
08/3/28 2:59
帰ろう。早く帰ろう。
beebee
自由詩
7*
08/3/28 1:42
5027
5028
5029
5030
5031
5032
5033
5034
5035
5036
5037
5038
5039
5040
5041
5042
5043
5044
5045
5046
5047
5048
5049
5050
5051
5052
5053
5054
5055
5056
5057
5058
5059
5060
5061
5062
5063
5064
5065
5066
5067
7.31sec.