水晶を垂らすと地球が凹む
地面に円書いてテレポートする
石蹴って石に聞く帰り道
また冬の季節が来るよ
また血がたくさん飛んできて危ないからよけて
血が飛ぶ季節だから
また一人歩いていく季節になっちゃった
せめてあの娘の赤い唇と私の乾いた唇とを合わせたかったな
午後5時の ...
どうしようあの娘に嫌われたら
私があの娘のことが気になってるって
人に言えないような気持ち抱えてるって気付かれたら
どうしよう
友達だと思ってたのにって嘘付きって
どうしよう私また一人
君とは双子み ...
遠ざかる
インディアンの羽根
時間はフルート
横に流れる
待ちきれない奴
地団駄を踏む
意味をなくした混血
僕の肌の色
プルトニウムと詩
思い出の核爆発
楊貴妃の生理
チャイ ...
ひるがえす スカートのすそ
小さな手にふれる空の 麦藁帽子の屋上に
木馬の 陽に照らされた背をさらし
夏が焼かれ 逝く、
都心に生まれ育つ/育った
故郷という 基点を持つこと ...
どこに行くべきか場所を忘れている
俺は場所があるだろうと思っている遠い空から何かに空に頭がおかしくなったように しかしここではないあそこに
場所は何一つないのだ そして日本を見下ろしてみても不確か ...
この数日間、僕は東京に所用があり、一人の時間はぶらぶらと気の向くままに、都内を歩いていました。数日間の休みの間に僕が心温まった「ちょっといい話」を、旅の便りのように皆様に贈るのもいいかなと思い、この ...
・
私の本当の名前はスマコというらしいです
だけど父も母も兄弟もみんなスマと呼ぶので
いつの間にか私はスマになってしまいました
ときどき本当の名前について考えます
コというのはどういう漢字な ...
(その悲劇は約ひと月前・・・
マイクの電地を交換しようと思い
なぜかマイクの頭をこじ開けた時、
配線をぶっちぎった事から始まったのであ〜る)
お年寄りのゲームの司会で
お ...
乾いた星に目を奪われていた
無機質な感情を夜の闇に纏わせて
空を突き刺す電柱の陰
べたついた空気を振り払えなかった
僕はまだ怯えている
変身していく僕の深層
ガラスを砕くように
崩れ ...
高度文明
交差点の真ん中で一人の男が倒れた
風邪などによる体調不良ではなく
とりわけ身体に障害をもっていたわけでもなかった
彼は早い段階から
交差点に一台の車が走ってくるのに気がついていた
...
ナイーブで責任感が強いきみ、参っていないか心配ですが
大丈夫? を重ねる語彙の少なさは愛の欠乏かもしれない
繋がらない電話と返事のないメール、履歴が浮かぶ消灯後の部屋
圏外か電池 ...
差し出した其の手は幾ら
誤魔化さないで判子もあるわ
難なら事務所で話しましょうか
契約書、御確認を怠らずに
疑いもせず掴んだ貴方が悪いのよ
値札を確かめる事無く甘い言葉に乗せられたら
其れ ...
亀有派出所の
両津巡査長は
短身足短いぼっちゃり族であるのに
かのテレビばんぐみでは
なんだか、かっこばかりが両津ですってタレントが
こっけいを演じているから堪らない
昔むかし
あるとこ ...
苛立っているのは誰か。
人差し指が差す方角には、砂利取り場がある。
緑に覆われた、不恰好な山の斜面では、
今もビアガーデンがされている。
亡霊たちの。
いわくつきの食用蛙たちの。
西瓜 ...
学校のグループで行う
キスの授業のテストは
一番嫌いな教科になった
パニックパラダイスパークは
いつになくこみあっていた
なにかと忙しいけど
飴が降っているならしょ ...
090830
らしからの
ほらの
みたなの
ほしの
かず
ふむ
あしお
と
ひろの
{引用=「 ...
星の写真を燃やす朝焼け
太陽が
世界でたった一人の友達のように
わたしに朝の挨拶をする
金曜日の新聞はおもい
そこにいた
それだけの理由で
人は殺せる
すてきな目をしてるの ...
ぼやけた視界
甘い匂いと現な空間
僕は幻想の世界に足を踏み入れる
僕の全てを曖昧にしてくれるような気がして
触りたくても触りたくなくて
笑いたくても笑いたくなくて
矛盾を生み出す心
...
うち捨てたときの痛みをお前は信じ過ぎた、渇きの挙句ひび割れた生体の表面のごとく、ただあるというだけで約束された気になっていた理由が音もなく崩れる、死際の夏が悪い足掻きのように放つ胸のムカつくよ ...
深夜、裸、横たわったまま
きみに電話をかけられるので
わたしは科学に感謝するが
その超軽量・収載辞書数世界一の
電子辞書は捨てなさい
わたしは高度を欲しない
ベル音は
ベルが発明した瞬間 ...
長女の生徒手帳は
しばしば行方不明になる
いや行方不明ではなくて
友人知人の家にある
繋がりたい友人からの
カラフルなメッセージ
で埋められた白紙のページ
僕が学生の頃
生 ...
音楽を聞かせてよ
深みに嵌まりたいの
甘い時間を舐めるように
流し目で誘惑して
耳元で囁いて欲しい
どんな意地悪な言葉でもいいから
吐息混じりで
音階をなぞって
うっとりするよ ...
部屋の明かりに夏忘れの虫が誘われてくる。お前たちが帰るであろう場所を、私は何年も前に見てきたよ。お前たちにとって遥か遥かの先祖の時代に。
「いい湯加減だよ」
指が畳のへりをなぞって、座布団の埃に一 ...
都心の高層建築形から落下
する風景を思い描いて
それをみる?
眠れない夜に壁
をじっとみつめて
眠らない夜の
ように
永眠?
超高速の
列車の先頭に乗っても
追いつけない
...
その日、私の日記には。私が愛してやまない人物の名前を書き綴った。
どうしたって手に入らない物は沢山ある。それをわかった上で思う。決して、諦めてきたわけではないと。独りで立ち上がってやっと見えるものは ...
たまにはいい。
サービスも悪くないし、料金も良心的。
話で聞くのと経験するのじゃ大違い。
それでも友人は
ただの一度も、席を立ちトイレに行く間も
彼女らに酒を作らせなかったし、煙草の点火もセ ...
朝起きて具合が悪いといったら
「休みなさい」
と母がいう
ぼくよりいつも遅く出かける父は
今日は会社に行ってすでにいない
うまくいった
とぼくはおもった
普段なら熱をはかられて
「 ...
夏から落ちた
蝉がころがる
しがみついたポーズで
秋の訪れ
夜風にのって金木犀
星がきらめく午後8時
わたしは夜に泣く蝉
儚い生き物
どこかの国の学者さんが
音符の組み合わせを計算して
私達があといくつ
歌を作れるのか発表した
なるほど
人類はそうやって
段々と終わっていくのか
新しい歌の生まれぬ世界で
人々 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
石
アハウ
俳句
4
09/9/3 10:04
続 天使になる条件/血が飛ぶ季節
ゆりあ
自由詩
2
09/9/3 3:35
天使になる条件/血が飛ぶ季節
〃
自由詩
3
09/9/3 3:32
陶酔連鎖
唖草吃音
自由詩
0
09/9/3 2:44
三越の木馬
月乃助
自由詩
4*
09/9/3 2:31
立って湘南海岸だ
番田
自由詩
0
09/9/3 2:18
喫茶さぼうるにて ー神保町探訪記ー
服部 剛
散文(批評...
5+*
09/9/3 1:43
或る少女の生涯について
吉田ぐんじょ...
自由詩
26
09/9/3 1:41
マイク事件 ーはっとりんの反省文ー
服部 剛
自由詩
4*
09/9/3 0:58
砂の杯
智鶴
自由詩
0
09/9/3 0:48
高度文明
ぽえむ君
自由詩
5*
09/9/3 0:48
電波にのって
伊月りさ
短歌
1*
09/9/3 0:37
『詐欺商売』
東雲 李葉
自由詩
0*
09/9/3 0:24
ぶっとび両津巡査長
草野大悟
自由詩
0*
09/9/3 0:18
北緯38度線
ブライアン
自由詩
0
09/9/3 0:07
キスの授業のテスト
こめ
自由詩
7
09/9/2 23:53
デイドリーム・ビリーバー
あおば
自由詩
3*
09/9/2 23:08
日々の手紙
昼寝ヒルズ
自由詩
11
09/9/2 22:17
魔法中毒
tatsuy...
自由詩
0
09/9/2 22:13
エロティック
ホロウ・シカ...
自由詩
1*
09/9/2 21:45
空耳の夜
伊月りさ
自由詩
10*
09/9/2 21:11
生徒手帳=サイン帳
kauzak
自由詩
7*
09/9/2 21:10
王子様
ミツバチ
自由詩
3*
09/9/2 20:44
アポカテラロ lite
人 さわこ
散文(批評...
1
09/9/2 20:42
"あなたは永遠の夏のカゲロウ"
由志キョウス...
自由詩
1
09/9/2 20:42
アポカテラロ 花嫁
人 さわこ
散文(批評...
2
09/9/2 20:41
Born To Win [Shangri-La]
プテラノドン
自由詩
0
09/9/2 20:34
長い休み
殿岡秀秋
自由詩
12
09/9/2 20:33
『儚き者』
海 猫
自由詩
0
09/9/2 20:31
みんなのうた
テシノ
自由詩
4*
09/9/2 20:00
4253
4254
4255
4256
4257
4258
4259
4260
4261
4262
4263
4264
4265
4266
4267
4268
4269
4270
4271
4272
4273
4274
4275
4276
4277
4278
4279
4280
4281
4282
4283
4284
4285
4286
4287
4288
4289
4290
4291
4292
4293
5.02sec.