150多面体の黒い水晶体の内部で鋭角的に飛び跳ねている
鼓動の輝きの虹色を錯乱とは呼びたくない
電気仕掛けの精巧な弓と電子制御の精密な槍を携えて
現代の現在
再発掘された土着的神経伝達組織の ...
ああこれはピスタチオの匂い
君が僕の唇に触れた指先
僕はたゆたう 海月のようにたゆたう
窓越しの月もまどろんでゆれる
悲しいことはすべてなかったことにして
手拍子に合わせてわらったりおど ...
菜の畑 蜂の羽音も 気に留めず 蜜の時間を 君と味わう
想い出のマザー牧場
ゆっくり
隙間をぬって
全てが満ちる
瞬く間に
全てが弾けて
波紋だけが
静かに漂う
丁度いいから
笑っただけ
指を差して
眼を開けて
口を広げて
全てが丁度良かった
...
銃があったら撃ち抜いていたが
ないから撃ち抜かない
ベンゼン環を3つ重ねて
かたちづくる
土星にはカッシーニの輪という輪があって、
それが地球の軌道に微妙な影響を与える
、
...
耳をふさぎ
目をふさぎ
口もふさぐ
そうして
我は裡なる幽かな音を聴く
脳髄の朧げな像を見詰める
静かなる心の奥にある
張りつめた湖に向かって ...
一体何が重要なんだ?
拘泥した泉の中で
底抜けたスコップを玩んでいる
一体何が大切だ?
YES・NO
で応えられる問題なのかも分からないままで
自分が進んでいるのかも判らない
時 ...
読んでしまう
光や空気のように読んでしまう
不安をソラシと読む
雲をドシレと読む
つまるところ
わたしの思いはひとつだけだ
犬を飼いたい
ゴッホの絵がほしい
星晴れのする、小屋 ...
声 その声を聞きたくて
今教わったばかりの番号をダイヤルする
そして 櫛を入れた洗い髪のように
柔らかな声がぼくの元に届いた
話すべき言葉なんて
用意していなかったので
ぼくは ...
夕陽の傾きかけた街の一角に
何人もの成人した人間の列が歩く
皆一様に下を向き黙ったまま歩き続ける。
歩いている間は生きていられる。
立ち尽くした人間は片っ端から
列最後尾をのろのろ走って ...
むかしむかし、ここ印旛沼には妖怪ヌカニクギというのがおった。
変な奴での、
退屈のあまり村に来ては気に入った家の表札に手垢をつける。
一体何でそんな事をするのか、
その家の者に尋ねてみても、恨 ...
肉体が朽ちていく
だけのことじゃない
涙が涸れることなく
流れているのは
わかるよ
見上げたら
涙は零れない
そう思ったのに
埋め尽くされた魂
ひしめきあって
...
某東京都の条例に関して、簡単な覚書を。
細密な批評ではないです。
○
まず思うのは、石原に「エロいのは不謹慎」なんて言われたくないわな、ってこと。
じゃぁご自身の小説はどうなんだろう、 ...
ときには素直に
夜の空の暗さをみる
ただ光がないだけの話で
じつは日中となにも変わらないように
ぼくの思うことも同じだ
々という文字を子供の頃
不思議に思った
それをつなぐだけで ...
一夜にして終わる頭の大革命
切った髪の毛の残骸をつなげる
まっすぐ、しなるように
風に吹かれて揺れるように
大嫌いなあのこの歌
それは何も知らないから、の美しい
...
毎日毎日ぼくらは鉄板の上で焼かれたいんだけど何で焼いてくれないのかしらねーって
そんなのはお前がただ不細工でどうしようもないくだらない女だからに決まってるんだけど
でもお前はどうしようもなくバカで ...
{引用=
夜と昼と海が三分割された世界で
神経や筋肉や骨格のことばかり考えていた
何を考えてるのって聞かれて
沈黙するたびに擦り減っていった何かに
ぽつんと謝る、
(ごめんね い ...
大地震、キャスターに理解来ることを
蓋に口 バーントシェンナに取っている
抱いた君湖歩き疲れてる
考える、思いながらも誰かへと
考えているか、誰か、僕は日常か
そ ...
腰も腕もくるぶしも
肩もほほも耳たぶも
二十の指もつま先も
ぜんぜん食べてもらえない
肌をひやしてまってたよ
夜はひろくて明るいから
わたしを食べればいいのにな
落ちていた金を拾うのは、幸運とは違うだろう
ネコババしたそれで食いつなぐのが幸せとは違うように
寒い戸外から帰って熱いコーヒーにありつける幸運な人の
想い及ばぬ状況が世の中にはあるにせよ、幸せと ...
「死と繁栄」という日本語訳の四人編成のバンドらしかった。
彼女の体は黒い布でくるまれていてドクロの紋章が焼き付けてあった。僕は彼女の体を眺めながら初めて出会った日のことを思い出していた。「僕 ...
夜空に浮かぶ
ホワイトホールのような満月が
泣いている
嘆いている
それは
母である地球が
徐々に欠けてゆくから
それをただ見つめるだけの自分が
悔しいのだ
月は傷 ...
シャープペンシルの頭をがしがし鳴らしながら
星のドアをがんがん叩き壊す
中にいる 理想論者を引きずり出してゆく
空にいれば安全などと思うのはまだ早い
道を踏みしめてゆくために人数が足らない ...
雨上がり空を見上げる雨蛙 もっと降れよと月が綺麗と
ヒマワリを育てています真っ青な種を十一月にもらって
双葉本葉大雪冬至ヒマワリはじわりじわりと育っています
植え替えるとき底に根がぎっしりでやる気でいるのが窺えました
強風と霜からだけ ...
雨が呼ぶ窓
水の白と黒
声は遠く
夜に架かる
はざま径 音
敷石 外灯
暗がりの上
鳴りつづく光
曇の溶ける先
波の終わり
忘れかけたつながり
...
日本の首都は東京だ
俺の首都はどこだ?
どこであろうと 一極集中になってはいけない
東京は日本を背負いすぎ
日本は東京に頼りすぎ
どっちも楽になりたい そして地方は泣いている ...
視界の端っこでうたたねをしていたナナは
気付いたときにはもうそこにいない
寝る前にはいつも少しだけ読書をする
きりのいいところでしおりを挟んで本を閉じると
ナナはとってつけたようにそっ ...
そんなに
尖ったヤツで
横腹を突っつかれたら
陽気な中身が漏れちゃうじゃないか
暖色の粒子を頭から浴びて
みっともない笑顔になっても
知らないよ
我慢強くなった。
辛抱するようになった。
待てるようになった。
辛さが増えた。
ほら笑ってごらん
愛する人の為に
自分をこらえる。
君の笑顔の為に
心と体を尽くし
全てを貴方 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ゲットー / ****'99
小野 一縷
携帯写真+...
6*
10/3/17 19:51
窓越しに見えた月も
瀬崎 虎彦
自由詩
5
10/3/17 18:25
YELLOW
ハイドパーク
短歌
6*
10/3/17 18:09
ベル
Oz
自由詩
2
10/3/17 17:52
熊沢蕃山、オルラントー
a
自由詩
1+
10/3/17 17:09
trip
蒲生万寿
自由詩
0*
10/3/17 17:02
YES・NO
kope*c...
自由詩
0
10/3/17 13:35
読書
kawa
自由詩
4
10/3/17 12:34
電話口
メチターチェ...
自由詩
4*
10/3/17 11:17
馬銜(はみ)
……とある蛙
自由詩
14*
10/3/17 9:51
日本むかし話 妖怪糠肉擬
salco
散文(批評...
1
10/3/17 7:57
交信不能
寒雪
自由詩
1
10/3/17 6:13
非実在青少年なんたら
真島正人
散文(批評...
20+*
10/3/17 5:48
かならず蛙
水町綜助
自由詩
10
10/3/17 3:08
Re:アイゾラモヨウ
猫のひたい撫...
自由詩
1
10/3/17 2:49
留守録
セガール、ご...
自由詩
2
10/3/17 2:40
白夜時代
高梁サトル
自由詩
13*
10/3/17 2:37
なんーもない。
番田
俳句
1
10/3/17 1:28
おしょくじ
はるな
自由詩
2
10/3/17 1:09
Be Happy
salco
自由詩
6*
10/3/16 23:37
大学生活2ー医大のこと
番田
散文(批評...
0
10/3/16 23:26
嘆き月
麻生ゆり
自由詩
2*
10/3/16 23:13
旅立ち
朧月
自由詩
1
10/3/16 22:49
三月の空
朱印
短歌
2
10/3/16 22:25
真冬向日葵、早春向日葵
小池房枝
短歌
4
10/3/16 22:14
外の光
木立 悟
自由詩
2
10/3/16 22:11
首都
新守山ダダマ
自由詩
0
10/3/16 21:53
ひとりのナナ
あ。
自由詩
8*
10/3/16 21:39
空
nonya
携帯写真+...
6*
10/3/16 21:09
彷徨える侍
ペポパンプ
自由詩
5*
10/3/16 20:29
3996
3997
3998
3999
4000
4001
4002
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4004
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4007
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4023
4024
4025
4026
4027
4028
4029
4030
4031
4032
4033
4034
4035
4036
加筆訂正:
表現手段について;覚え書き
/
salco
[10/3/17 2:53]
漢字(言う)をひらがなに訂正
4.76sec.