花が風にゆられ
花に水をやる
たまには
部屋でもおそうじ

俺の妻はべっぴんさん!
ようりょうのいい料理
ハリセンボンなんて無理
ウソをつかないというウソ

毎日が楽しい。
毎日 ...
買ったばかりの缶コーヒーを
首筋に押し当てながら
見上げる空

千切れた記憶の尻尾が
光りまみれになって
流れていく

街路樹から降り注ぐ蝉の声が
身体をすり抜けようとするから
何処かが痛い

流れ ...
甘い物が好きだから
シュークリームを
大量に買ってきて
それを口にいっぱいに詰め込んで
それで死のうと思ったんだ
喉に詰めながら
クリームの甘さを
味わえるから
なんて幸 ...
ときどき、何もかも忘れてしまって、泣きそうになることがある。

会った人、と話したこと。
何を食べて、何をして、何を考えて。

昨日でなく、今日のこと。
今日の、それもさっきのことも、よく ...
私のたよりない内臓は世間を知らない
私は私じゃない、他人だ
孤立電子対のように
掴めない雲のような存在の私

あなたの代わり、代わりなんていないのよ
いなかった、あなたは唯一、やっとわかっ ...
現代詩フォーラムに投稿したぼくの作品群から、読書感想文におススメのものをピックアップ!

あたし達のコマーシャル(瞼の裏限定)
http://po-m.com/forum/showdoc.php ...
街の公園から
子供たちが消えた

荒れた芝生は
威張った犬と
犬に腐随する
飼い主のためのものになって久しい

子供が遊ばない公園

夜訪れる
昔子供だった者が
たまに置いてい ...
 吸血は性交渉の隠喩ですンならナースの採血はB

 吸血は性交渉の隠喩です蚊取り線香蚊取り線香

 太陽も水も苦手な吸血鬼平均寿命は案外ショボいな

 垂直の壁をするする登れても自分の城に ...
 会えてよかったですあなたが遠いところに行ったみたいで淋しかったから一つずつ小さな部屋の窓ガラスが静かに開け放たれていくようなお話かしらあなたがこれからも清潔な歌をうたいますように瑞々しい歌がうたえま ... 厚い雲に覆われた首都に
おとずれる月曜日の朝は
不機嫌で繊細に過ぎる
君の不在を覆い隠してる
ろうどくかいにはいきたくない
とくにおんなのひとがでるろうどくかいには

いきたくない

ろうどくしてるおんなのひとをみると
ちんぽこがうずいてしをきくどころじゃないので

いきたくな ...
コインランドリーに行く道でゴキブリが潰れて死んでいた。
蝉のうるさい夜だった。洗濯物は重かった。

10日分の汗がこんな小さな一袋で流れるという。
時計を見れば40分だった。雑誌を3冊読み終え ...
生きていくのにはお金が必要
一番大事がはお金と思い過ぎながら
生きてしまいがちな今日このごろで
立ち止まってふと思う

一番大切なものはお金じゃない
適度になければならないのはお金
でも ...
周囲を菜食主義者に囲まれた
異様な雰囲気の中
屠殺場では
今日おいしい肉になる予定の
何も知らない牛が
屠殺人にひもを引っ張られて
おずおずと場の中心に現れる
説明することもなく ...
久しぶりに区民プールに行く。全然気づかなかったが、この街にはあちこちにプールがあるんだよね。そんなにニーズがあるんかしら。プール。

水泳にはあまりいい思い出はない。中学の授業ではおぼれかけた。高 ...
おいでおいでって誘ってみる
こっちだよって手招き
僕と一緒に遊ぼうね

あすこで転がっているのは 犬
犬はさっき迄 生きてたんだ
犬ったら可笑しいん
僕がご飯あげたら涎垂らして
死んじ ...
ちゃんと寝ていますか?
飲みすぎていませんか?
バランスよく食べていますか?

ブログで元気そうな姿を見るけど
キミのことは謎ばかりです

あたしなんか
って言葉を使いたくなる

...
切ない 思いの
見えない 私を 思いとしての 
何ひとつとして悟りを出ることはできない思いに
私として 留まろうとする


求めている 取り囲まれる 
悟りを 楽しげなものなのだと  
...
何にもない平野の岸辺を歩く。何もない目に肌を緑色に広がっている風を焼き付ける。冷蔵庫の中に何故なのだろうとリンゴを感じる。ゴミ箱でカビにまみれた思いは考えを遠く投げ捨てる。私自身には夢のようなものだ。 ... 例えばmixiで、マイミクの多い人が「私はこれについてこう思うー」とか日記で書いたとして、それに対して肯定的なコメントや、賛同の声とかがたくさんついたとする。でその日記に対して、そんなにマイミク数の多 ... ひとがしぬということは
思ったよりはるかに隠しきれない
百歳をこえたばあさんも
三歳や一歳のこどもにしても
どちらの場合も
この国からは金が振り込まれていた
ぼくはベッドで屁をこきながら
...
裂いた傷口から
発症してしまった
わたしの骨に
あなたが触れること
わたしの沈黙が
あなたにもたらす意図
響かないのは
窒息した空間のせい
わたしもあなたを
同じようにしたいの
伝 ...
あのひとにあって

あなたにない

わたしは、欲張り
小さい子のピアノは可愛い
大きくなると憎たらしい

泣かれると困る。
怒ると怖い。

踊れば楽しい。
笑顔になる。

流れるままに
身を任せる。

真剣に生きる
人生を楽しむ ...
眠たい
けれど眠れない
何もない
暗い世界を
おなかが減ったまま
歩いている
誰か
私を
どうぞ
いっぱいにして


片足脱げた
サンダルは
きっともう
そのままで
...
母は 捨てる
真昼に閉じた雨空へ捨てる
滑空する白色の鳥が堕ちる所
そこに堕ちる母のものを捨てる
湿地帯に隠された 母の書いたもの
そこに堕ちる母のものを捨てる
滑空する白色の鳥が堕ちる所 ...
破けども破けども澄む紙の橋



前からもまた前からも冬は来る



零時すぎ雨鳴らす雨踏み外す



ばね壊しばね上下する遺棄の庭



何と ...
雨の日のヤマネ
からつむり
生まれたばかりのアメフラシ
カマキリ

なんの夢を見てるのだろうね
ぱたぱたする
そのしっぽのその下に
小さな太鼓でも置いておこうか

おいで
秘密基 ...
5ねんくらいたって
だんちのまえのベンチで悪霊をよんでいたときから
KKもしんで
しんだが
くたばったりくたばらなかったりする

5ねんくらいたって
いぐさの
うえの20しゅうねんの
...
「疲れた」
呟いたきみの青白い顔が
目を閉じれば今も。

どこかからじわじわと
あふれてくる熱が
僕の指先を震えさせ

すべてを手放したくなる
ピアノの音

(生きててよかったと ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
Love is wantingペポパンプ自由詩3*10/8/3 19:54
夏空nonya携帯写真+...13*10/8/3 19:29
シュークリームくなきみ自由詩1*10/8/3 18:24
忘れてくことすら忘れ書きとめる言葉は記憶のいきれ なごりは やしや ...自由詩010/8/3 16:19
いつかデブリwithin自由詩3*10/8/3 15:43
一人児童文学甲子園光井 新散文(批評...0+10/8/3 15:22
夢の遺影雨音些末携帯写真+...3*10/8/3 13:04
吸血鬼幻想藪木二郎短歌110/8/3 12:08
六月豊島ケイトウ自由詩17*10/8/3 11:55
エアクラフト瀬崎 虎彦自由詩110/8/3 11:52
ろうどくかい日雇いくん◆...自由詩1*10/8/3 9:24
[コインランドリー]東雲 李葉自由詩1+*10/8/3 9:06
一番大切なもの桜 歩美自由詩2*10/8/3 9:00
悲鳴寒雪自由詩110/8/3 6:37
水のテーゼuminek...自由詩5*10/8/3 6:07
遊ぼうよAKiHiC...自由詩110/8/3 3:34
忙しいあなたへ森の猫自由詩2*10/8/3 3:30
心を片づける番田 自由詩110/8/3 1:18
ベッドでの夢自由詩010/8/3 1:17
無言の読者が口を挟みますKETIPA散文(批評...4+*10/8/3 0:13
考える資格吉岡ペペロ自由詩310/8/3 0:01
波動自由詩110/8/2 23:45
欲張り殿上 童自由詩6*10/8/2 23:38
ある日の一日ペポパンプ自由詩5*10/8/2 23:37
夜蝉さき自由詩410/8/2 23:36
書かれた—母(2010年参稿)非在の虹自由詩7*10/8/2 23:11
獣震夜(業とひまわり)木立 悟俳句310/8/2 23:03
猫が短くニャニャと鳴くとき海里自由詩6*10/8/2 22:14
くたばったりくたばらなかったりするa自由詩010/8/2 22:14
透く色ゆず自由詩1*10/8/2 22:01

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