ピカーン、
ハゲ頭反射
オッサン眩しいよ

朝8時
京浜東北線
GALが泣いている
折角綺麗に
化粧したのに
黒い涙が
線を引く

それみて小学生がゲラゲラ
友達に教えてゲラ ...
雪が舞い踊る山中を
闇雲に進む
誰にも見取られていない
たおやかな新雪に
足を掴まれても
自分の感性を頼りに
目的地を想って歩く


一緒に死地を駆け抜けた友は
権力の銃弾 ...
町には、
都会の路傍の実を摘み
ジャムを作る女もいるのです。

黒く指をそめながら、
けして与えられるものでも
買うものでもなく
何かを知るために。

立ち枯れる花たちが、
夏色を ...
何でもない今日一日を出かけてく


誰もいない駅のホームで私吸う


時計が回っている今日の今日もない


この、手は晴れた日を空に見ていると
何にもない日ではなく
一年に 疲れている 
私の立っている 何にも 
あなたは 流れていく


島は 持っていない 
遠くに 壁の光が見える
風のコーヒー
闇は スーパーの匂いもして ...
 
 
蒟蒻畑がある
蒟蒻といえば
まだ幼かった妹が
蒟蒻は
おなかをきれいに
掃除してくれるのだと
父に教えられて
がんばって食べていた
記憶しかない
私は蒟蒻畑も
おなかの ...
あたしが頭が痛いのは残念ながらあなたといま別れの電話をしているからではなくて二百枚ぶんの入力とずっとあたしの頭のうしろに扇風機の風が当たっていたこととあたしの仕事ぶりというかあたしをずっと金井さんが冷 ... 女という物体は生きている
水を入れたコップに落とされた
一滴のミルク
絡まった細い糸
水中を漂う霧
少しずつ溶けて
最後は白濁

男という物体は動いている
幹に絡み付こうとする蔓
...
ロッカー
見放され
ロッカー
称えられ
ロッカー
溺れて
ロッカー
焼きつくされ
ロッカー
利用され
ロッカー
不意に殺され

今もどこかで
ロッカーが
長く暑い今夏は
去年の抜け落ちた夏を
取り返そうとするかのよう

今というとき
現実というなかに居れば
もはやあれは空白の夏



触れてしまったカオスの感覚
狂気の世界
死と ...
 
 
他愛ないことで
妻とけんかして
外に出て
煙草に火をつけると
おそらく風なのだろう
秋の涼しい風が
背中を
とん、と叩いた

わかっている
誰なのか
わかっていた
...
悲しみの色だとか

優しさの音だとか

美しさに焦がれる匂いだとかが

雨に紛れて
胃の辺りを
右往左往している

明日が遠ければ遠いほど
身の丈に合わない闇に苛まれる

...
目の前の
口が開いてる
未成年
殴っては駄目
奴はお客だ
コンクリートが濡れていた
僕は朝からの買い物でせわしなく移動していた
掌で抱えた袋には
甘い匂いのストロベリーがたくさん入っていた
老婆が向こうの道路で
子供の手を引いていた
子供は小さす ...
ギラッギラの











ココ受けなかったら又数年交通整備の日雇いに逆戻り










...
 
 
お前はまちがっている
と言われたって
世の中がまちがっているのだから
正しいかもしれないだろう

けっきょく
誰にもわからないのだ
ただ、ここに居ては
いけない気がするだけ ...
灰色の町

「じゃあ、また。」で別れた後は
いつもの現実に帰ってゆく
流れる景色に消えてしまいそう
君がいないこの町は
嘘みたいに音や色が消えて
ただ君の匂いだけが残るの

心の穴が ...
ことばが流れていってしまった

ぼくのくじらは
それを追って
がばーっとのみこむ
ことはできなかった

衰えてしまって
かなしげな
目をしている
中山道を走り

導かれるようにして  森の中





大谷吉継の墓よ



数百年来 義理人情の風を吹かせてきた

大谷吉継の墓よ



吉継公よ


私の ...
本物と比して偽物というたびに
否定の相の手が入ると思っていると
間違いで
本当に偽物だから
否定のしようがない

 南洋の島があって
 そこに人が住んでいて
 長男は一郎
 11男は ...
つきのくらいぶぶん
すくって
わたしが
かなしみを
わすれたころ
すくわれ
あなたには
すくう
わたしも
かなしみも
あとかたもない
むくわれない
 
 
樹皮から分泌される
石英に群がる
葉脈という葉脈
と、忽然とヒト
背骨に埋め込まれた記憶から
逃れることもできない
鉄製の門扉は赤血球に錆び
こんにちは
いつかヒトは幼い代 ...
日だまりのごくありふれた教室で
夏の終わりの背くらべする
彼女は信仰をしている
流されないでつよく生きてゆくためにやっているのだそうだ
彼女の読経をよこできいていた
ある花の名前を何百かいも繰り返していた
花の教えなんだ、そんなメルヘンなことを考えて ...
夏の終わりの空たかくに死者の小骨のようなヒコーキが白くいとしく飛んでいる

ホテルのプールに浮かんでそれを見てたらあたりまえのことに気づいたんだ

耳は水につかってて水の流れの音がした
なん ...
ねぇ

神様

そこにいるんでしょ?
聞きたいことがあるんだ
そこに行ってもいいかなぁ

あふれる
光のした
探し疲れた答えを
片手のひらにのせて
そこに立っているんでしょ?

会ってみたいなぁ ...
君いない ベッドなら床と同じだわ
      私は今夜も 床で夜すごす

暑い夜に 肌に貼りつく髪の毛も
      いとしくかわるよ 君の指なら

いるならば 今すぐ乱して欲しいのに
...
            100829


見つからない
ないからない
ないないづくしの
のっぺらぼうに
ふりまわされて
来た道を南に
逃げるように
もどる
もどる訳は
わから ...
明日は大好きな
カラオケ
ハナミズキ
瞳を閉じて
各種メドレー

皆に声が澄んでいて
迫力もあって上手いと
誉められる。
皆が呼んでくれる。

極めつけは
ARMED AND ...
夜の静寂の中
白い天使が
舞い降りる
微笑む

肌を重ね
時を重ね
食事を重ねる。
生活を重ねる。

朝起きる。
タバコを吸う。
コーヒーを飲む
仮面を被る。
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
君は泣いてるし、Oz自由詩110/8/30 9:50
Destination寒雪自由詩010/8/30 8:12
Blackberry月乃助自由詩14*10/8/30 7:19
4句番田 俳句310/8/30 2:22
何である物にもない日に自由詩410/8/30 2:20
蒟蒻畑小川 葉自由詩210/8/30 2:03
まだ間に合うよ吉岡ペペロ自由詩310/8/30 1:36
子どもの目の届かない冷暗所・夏木屋 亞万自由詩1*10/8/30 1:33
Rockertam自由詩010/8/30 1:00
あの夏についてシホ.N自由詩110/8/30 0:41
秋風忌小川 葉自由詩310/8/30 0:36
ふやける音もずず自由詩210/8/30 0:18
サキちゃん落ち着け 俺も落ち着いてるんだからTAT短歌010/8/29 23:51
天使ちゃん1回100円真島正人自由詩5*10/8/29 23:47
嘲笑レッドシアターTAT自由詩2*10/8/29 23:40
芸術論小川 葉自由詩210/8/29 23:40
灰色の町itukam...自由詩210/8/29 23:17
降参sanat自由詩410/8/29 22:58
大谷吉継の墓八男(はちお...自由詩110/8/29 22:48
南洋 一郎、与一郎a自由詩0+10/8/29 22:21
泪月自由詩110/8/29 22:19
代名詞たもつ自由詩410/8/29 21:47
登校日あまね短歌2*10/8/29 21:44
花のゆくえ吉岡ペペロ自由詩210/8/29 21:40
音のない洞窟自由詩4*10/8/29 21:17
ねぇ雨音些末携帯写真+...210/8/29 21:00
イナイヨル短歌110/8/29 20:42
遠い存在のあなたにあおば自由詩4*10/8/29 19:50
ツイスト&シャウトペポパンプ自由詩4*10/8/29 19:29
微笑む天使自由詩2*10/8/29 19:28

Home 戻る 最新へ 次へ
3840 3841 3842 3843 3844 3845 3846 3847 3848 3849 3850 3851 3852 3853 3854 3855 3856 3857 3858 3859 3860 3861 3862 3863 3864 3865 3866 3867 3868 3869 3870 3871 3872 3873 3874 3875 3876 3877 3878 3879 3880 
8.67sec.