僕が手にしていないのは
君が僕のことを
必要としていないから?
それとも僕が

僕が泣いているのは
悲しいからかな
君が泣いているのが
不思議だからかな

空が明るいけれども
僕 ...
公園の緑に
ふたり
ねころがって

ぼーっと
空をみている

風が髪をゆらしてく

小指と小指をからめて
お互いの体温を
すこしだけ

感じている

あたしは
コットン ...
ねころがって

窓からの緑を見つめている

緑を見つめている

緑に見つめられている

緑のふちどりと空のコントラスト

ふちどりが風を見つけて揺れている

微笑んでいる

...
パイナップルみたいに
固い皮に囲まれてさ
とげとげなんかも出したりしてさ
中身はとっても甘かったりしてさ
でも 舌を刺激したりしてさ

ぎゅっとつまってるなんて言うなよ
尖った葉っぱで傷 ...
赤色
青色
黄色
緑色
漆黒の闇に
浮かんでは消える
光の徒花


一緒に見上げていたきみが
光の洪水の中に
消え入りそうで
思わず
きみの手を握り締めた
飲み屋を流れた
飲み屋の片隅で いつも 話しかけられなかった
BOSEがある部屋で
話しかけられなかったのは スピーカーだった
そして そこにたぶん 君には 誰もいなかった
誰もいない その ...
濡れた亜麻色の髪

*オフィーリア*


小川のせせらぎ


ぼくが死ねないのは


まだ夢をみたいから


羽に眠る白い肌


足もとには小さな星屑 ...
{引用=


またここに来てしまった

まだここにいない

接続される

胸が急に
うずくように
切なくなる

痛くなる、
とは区別された
切なくなる

それが
...
不必要な話はしない
ぼくたちにはもうあまり時間がない
飾りもときには必要だけれど
いまはそういうときじゃない

死んだ蝉が生き返ることはない
でも地面の下では
蝉の幼虫たちが生きていて
...
口では

「もういい」とは言うものの





頭では

「なんで連絡が来ないんだろ」と考えている










口では
「居なくても平気だし」と ...
窓辺からずっと虫の音がしていた

部屋をくらくしてそれを聴いている

目を閉じているのか

目を暗やみに開いているのか

もうわからなくなるくらい

虫の音につつまれていた

...
風邪ひいた
鏡の私が情けない顔で
くしゃみを3発
脳味噌が揺れる
くしゃみを3発
モナ・リザもくしゃみをする
その時
?泣く女?もくしゃみをする
アイスランドもくしゃみにぶれる
世界 ...
布団の中から
天井を眺めている
眠ることも
立ち上がることもできない
この忌まいましい心身
そんな折り
よく人の言うように
木目の模様が人の顔になったりはしない
そもそも天井に ...
温かい土の中
屈んでしゃがんで
ただ陽光を待つ
「大丈夫だよ大切な君たちをきちんと残せたから」
寂しくない
寂しくない
笑顔で居られる
いつかまた日を見る時を
「すごく眩しいんだろうな ...
ススキの穂の群れの中でキスをしました
高く澄んだ青い空が見えました
ここは心の中にしまっておくための
誰にも邪魔されない場所だから
あなたとわたしは幸せでした
サワサワと穂が揺れて包むものだ ...
懺悔はタダだけど





赦してもらうには金が要る









うっかり床にグラスを落としちまった






オイラ ...
燃えたあとには
かわいた灰だけがのこる

開いた森に
自らに似たものが
点々と横たわり
その足跡のようなくぼみの
ひとつ、ひとつ、に
降りつもるものがある

それらがどのように
...
学校のかえり道
キミはいつも
あたしに
宿題をだした

それは
2次関数だったり
パズルだったり

 次までにがんばって

キミはいつも
白い歯をみせて云う

理数系の苦手 ...
パンクして
タイヤ交換
きつね道
ほんとお前は
ツイてないよなw
札束のように
飛行機が束ねられている

花屋には
お札で折られた
鋭利な花が並ぶ

愛想の良いあの子が
配っているアメは
お札で包装されていて

巨大な紙幣のバルーンが
デパー ...
夕飯後の消化不良を酒で紛らわす
夜長だね。
こんなとき薄い水割りはいくら飲んでも酔うことはない

(ちっ ‥いやな奴らだ )
考えれば 考えるほど孤立した理由に腹 ...
ゆるい水枠に
日常が
切り取られていく

何もかも
光をよそに
不確かさを帯びて
透けている

取り壊されてしまうと
そこに
どんな家があったか
わからなくなってしまうように
...
あと何分
同じ事 話し続けるんだろう

向かい合わせで
喋るなんて
テーブルを発明した人はデリカシーが足りない

雨に叩かれる窓
明かりが強すぎる店内
雑然と
雑念が
入り交じる ...
{引用=

つぶやけば忘れてしまえるものとして明日の雨には傘がいらない




運命の人はやっぱりいりません。 (今日の孤独をしりたくないので)




むずかしい ...
今夜わたしが泣くための哀しみのレシピは
あなたが神様であることです。


(こまやかにその肌をついばむ)


中身はわたしとおなじであるのに
慈しみだけですべてをゆるされて ...
おおきな雨のあとだった

朝の坂道を電動自転車であがっていた

坂道のうえの空がいつもより狭く見えた

木々のみどりがせり出していたのだ

夏も終わろうとしているのに

せり出した ...
ごはんにしようよ
エサじゃなくてごはんにしようよ
木の実が入ったパンがいいな
鶏肉は断固拒否だな
果物あるといいな
お酒はTullamore Dewにしてね …びばげかい♪…
ねぇねぇ テ ...
近しい言霊が

電気になってやってくる



時々、感電するので浮かれていると

まっ黒こげに・・





とほほ



途方にくれまして



...
笑いましょう
話しましょう
喜びましょう
歌いましょう

泣きましょう
悲しみましょう
落ち込みましょう
嘆きましょう

怒りましょう
叱りましょう
誉めましょう
互いに愛す ...
 
 
かみひこうき とんだ
ゾウをのせて とんだ
キリンのくびに ひっかかり
かきひこうき おっこちた
ゾウはキリンの つののうえ
ノッポのしいくいんも とどきやしない
 
+
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
からっぽな手朧月自由詩110/9/19 9:39
空を森の猫自由詩4*10/9/19 9:38
すこしあるこうか(3)吉岡ペペロ自由詩610/9/19 8:51
パイナップル朧月自由詩1+10/9/19 8:49
花火寒雪自由詩010/9/19 7:36
ある日飲み屋で番田 自由詩310/9/19 3:32
ノクターン ‥をわざとらしくアラガイs自由詩0*10/9/19 3:05
メディウム真島正人自由詩1*10/9/19 3:00
不必要な話はしない佐々宝砂自由詩610/9/19 2:49
天の邪鬼くゆら自由詩210/9/19 1:52
すこしあるこうか(2)吉岡ペペロ自由詩710/9/19 1:21
微熱salco自由詩11*10/9/19 0:39
銀河鉄道の夜の足シホ.N自由詩2+*10/9/19 0:31
待機中秋也自由詩010/9/19 0:20
仙石原にて西日 茜自由詩4*10/9/19 0:04
白いとこだけ踏んで辿り着けたら、、TAT自由詩1*10/9/19 0:03
秋の地図岡部淳太郎自由詩410/9/19 0:03
Homework森の猫自由詩4*10/9/18 23:56
だまれ満月TAT短歌4*10/9/18 23:49
幸運のコインAkari ...自由詩010/9/18 23:34
余愁の水割りアラガイs自由詩2*10/9/18 23:20
ゆるい思い出Akari ...自由詩1*10/9/18 23:12
boring man自由詩3*10/9/18 23:02
needlessあぐり短歌410/9/18 22:19
かみさまのレシピ自由詩310/9/18 22:14
すこしあるこうか吉岡ペペロ自由詩310/9/18 22:08
itchy黒い翼自由詩2*10/9/18 22:00
赤とんぼ自由詩4*10/9/18 21:44
喜怒哀楽ペポパンプ自由詩2*10/9/18 20:57
ファザー・グース(7)たもつ自由詩310/9/18 20:48

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