青い影が彩る景色
水の音と静寂
水面に残るいくつかの波紋
途切れた行く先
黒い鳥が飛んだんだって
僕には見えな ...
溶けかけた
苺ミルクを飲み干して
しぼんだ浮輪に
夏の淋しさ
席替え
小学校三年生になって担任が変わった。しばらくするとその女性教師は席替えをした。授業に集中しない生徒を前の方に集め、静かに授業を聞く生徒を後ろの席にした。だいたい男が前の方にあつめられ、女 ...
ぷつ り。
ぷ つり。
私の子宮から
ゆりかごが
体外へと
去ってゆく音
白とピンクの花が混じりあい
知らない色が茂る
どちらも増えようとして消える
相手の居場所までとろうと思わなければ
変わらずにいられたのに
住みやすい土へ
どちらともなく根をのばし
...
短歌専用スレッドです。原則として一記事に一首。連作は禁止。
本気!浮気? …どちらでも。 ケータイ/パソコン →どちらからでも。
「自由詩」に対する「未詩」のような意味合いで、ちょっと31文字 ...
だらだらしちゃうから
サイゼリアで一仕事
はじめは焼肉屋に行ったんだけど
ランチで満腹になった後
炭火の七輪の前で書き物は無理だなと
今更ながら思い立ち場所を変える
煮詰まるとフォーラムを覗き
ペ ...
新大久保の駅で、
暑さのあまり、ぬるくなったポカリスエットを片手に、
浴衣のデリ嬢を待つあいだ、
父親のことを考えた。
物忘れが激しいために、
再就職した自動車教習所を、
12月で ...
軽い打ち上げは五人から七人に増え
マグネットに吸われるように甘味に入った
ブラックアイスコーヒーとアイスクリームを頼んだ
紅茶だけのひともいる
おんな七人はなにかに似ているような気がした
...
アップルパイみたいな女の子
サラリと長い髪がステキ
ニッコリ可愛いお嬢様
アップルパイみたいな女の子
ヒラリとワンピースをひるがえし
僕のココロも揺れ動く
アップルパイみたいな女の ...
彼女はこの夏よくがんばったから
さいごの日に
軽く打ち上げをおんな五人でする
だれもがだらだらしたり
旅行をしたりしているときに
すこし閑散としたいつもの道を歩き
...
歌詠もう晩夏の午後の家々は訪ね回るも留守がちにして
空き部屋がほとんどなのにただ一つ人が住んでて福音伝う
一時間妻と働き汗流しベランダにいて共にくつろぐ
コーヒーの苦い味わい楽しめば ...
食欲がない
アイスクリームと
アイスコーヒーばかり飲み
日中
猫のように
まるまって
まどろむ
あなたの言霊たちを
ひろいあつめ
それにつつまれて
まどろむ
...
誰かの謀略
それを利用して金儲けする
オレは暴かれることはない
誰かのなかにオレは入っていない
誰かに、その謀略に、気づいているだけの話だ
幾種類かの誰かがいる
謀 ...
交道
僕の血と
君の脳髄を
混ぜて
星を満たす
光点を繋げて
星座を創るみたいに
海が波で揺れ
僕らも動き
ベッドが揺れる
オッズは低く
ローリスク
ローリターン
とても怖く ...
海に生まれながら
潮音から逃れようとするものたちが、
水を去る夏
鯨たちが死んでいく
うみべ
―●―●―●―●―
どこかからやってくる それは、
凄烈な怒りの かたまりのように追 ...
グレープフルーツの皮膜に包まれて
団地のベランダなどから
沈んでいく
この町には地図というものがないから
日陰を歩いているだけで
まれにこのようなことがある
セミの鳴き声が ...
11 そして、私は、……いや僕は、湖から生還した
近くに大きな公園があって、僕は、夜中、いつも一人で出歩いていた。街路樹の木の葉が街灯の明かりに照らされている。緑色に。吹き付けてくる風 ...
さよならの続き
淡々と軋む想い
僕は問いかけたい
終わること
終われること
強さより
弱さが欲しいと思った
傷つけたのは
強い想い
優しい翼が
空を奪うように
ずっと此処 ...
プロローグ
汚い暖炉の横にめがねを置いて彼は手でこめかみを押さえた。激しい頭痛が何度も彼を襲っていた。
「フォードル。目を開けろ」
膝をつき、半目で床の上を見ていたドストエフスキー ...
冷房をきかせた部屋の中で
あなたは今いったい何を考えているんですか
エッセルスーパーカップ超バニラを食いながら
あなた方は今いったい何を考えているんですか
夏の高校野球を見ていたあなたは
今 ...
92年型フォードに乗って
いつか君を迎えに行きたい
92年型フォードに乗って
君をどこかへ連れて行きたい
そうやって口説き落とした女のもとに
92年型フォード・スペクトロンで乗り付けたら
...
安値の烏龍を愛飲している
余分な脂肪がばんばん落ちる
危険な重金属ががんがん溜まる
こないだ保健所で採血をしたら
内出血して腕が大変になった
安値の烏龍が悪いんじゃないのか
高値の烏龍を飲 ...
まわりはいつもかってなことばかりしている
でもたのしそう
まいにちにつかれはてゆめみることもないわ
でもいきたいの
わたしはじがかけない
おともきこえない
...
蝉時雨、妊婦の私は耐え切れず、旦那残して実家に帰った。
白く 夏が終わりはじめている
僕らのいるこの部屋も
白い宙になかば浮いたカプセルみたいだ
窓の遠くから
世界の破片で遊ぶ子どもたちの声が
聞こえる
その声もなんだか ...
毎日 毎日 毎日
が 繰り返され
私たちは
様々に 無限で 複雑な
人々の 心と
如何に交差しても
不可解にしか
交わらず
数え切れない
交差した 思いを
何のためらいも なく
...
気がつけばいつも
おれはみんなの輪の中から
弾き出されて
尻餅ついたおれを
半笑いで見下すやつら
おまえたちの考えは
たくさんの人たちが喜ぶ
口当たりのいいワイン
甘ったるいも ...
いつも何もしていない
何かができたならと ただ部屋の
暗闇としての見ている
何かを
それらがあるというわけではないが
手の中なのだろうとぼんやりと
中の
手がかりに
何を見 ...
十八、十九の女の子をみていると、不思議なきもちになる。彼女たちは、何もおそれていないように見える。同時に、何もかもがおっくうだという風に見える。その年頃の女の子たちは、たいてい自分が若いということを知 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ポエム
牛
自由詩
2*
10/8/15 22:56
海が見たいな
凪ぎ
短歌
0
10/8/15 22:22
その教師は間違っている
殿岡秀秋
自由詩
2
10/8/15 22:07
解凍
杳
自由詩
1
10/8/15 21:29
狩る 闇
砂木
自由詩
4*
10/8/15 21:16
ながしそうめん7軒目
過去ログ倉庫
10/8/15 20:44
お家に帰ろう
鵜飼千代子
携帯写真+...
6*
10/8/15 19:50
新大久保の女
はだいろ
自由詩
4+
10/8/15 18:41
おんな七人甘味に変更
吉岡ペペロ
携帯写真+...
0+
10/8/15 18:33
アップルパイ
うずら豆
自由詩
2
10/8/15 18:11
蝉の鳴くのを聞きながら
吉岡ペペロ
自由詩
3
10/8/15 18:09
盛夏すぎ今日も伝道
生田 稔
短歌
3
10/8/15 17:46
まどろむ
森の猫
自由詩
2*
10/8/15 16:46
謀略
吉岡ペペロ
自由詩
1
10/8/15 16:44
オルガる
秋也
自由詩
0
10/8/15 16:25
くじらの浜
月乃助
自由詩
13*
10/8/15 14:53
グレープフルーツ
たもつ
自由詩
3
10/8/15 14:49
ジュリエットには甘いもの 中篇
(罧原堤)
散文(批評...
0
10/8/15 14:44
The Last Requiem
流希-Яuk...
自由詩
0
10/8/15 14:34
ジュリエットには甘いもの 前編
(罧原堤)
散文(批評...
0
10/8/15 14:31
年の瀬
セガール、ご...
自由詩
2
10/8/15 14:09
松田
〃
自由詩
2+
10/8/15 14:09
パパママミキマキカコミクゲン
〃
自由詩
2
10/8/15 14:08
むししないで
婆娑羅翁
自由詩
1
10/8/15 12:54
真夏
ハイドパーク
短歌
1*
10/8/15 12:22
31.5℃
塔野夏子
自由詩
5*
10/8/15 12:14
時 幻
J.M
自由詩
1
10/8/15 10:40
300の魂
寒雪
自由詩
1
10/8/15 6:20
ある部屋
番田
自由詩
1
10/8/15 2:17
女の子のこと
はるな
散文(批評...
3
10/8/15 2:05
3812
3813
3814
3815
3816
3817
3818
3819
3820
3821
3822
3823
3824
3825
3826
3827
3828
3829
3830
3831
3832
3833
3834
3835
3836
3837
3838
3839
3840
3841
3842
3843
3844
3845
3846
3847
3848
3849
3850
3851
3852
加筆訂正:
ほしとともだち
/
うめぜき
[10/8/15 22:45]
ちょっとエッジを効かせたく、変えてみました。。。
8.79sec.