雨降りぬ
一夏の暑さを
冷ます命の水
世の中の動きと
反対側を進む
価値観。
平均値を進むばかりが
能じゃない。
集団の魔力
個性を無視され
世論に流され
ただ生きる ...
鉄の貴婦人 を かけのぼる噴水 に 弓なりの
怪 人 の 炎 上
炎 上
炎、上は舞い・デ・繰りひろげまショー
円形劇場も わけ、いって
それ ...
真空に飽和している
我に返ればそんな筈がないことも
その後でまた我を失うことも
繰り返し繰り返しまた
繰り返しに知るばかり
私は何処へ往ったのか
それとも此処が私なのか
...
どうしようもなく こわしてしまいたい たとえば それがえいえんに つづくものであっても いま このてで こわれたらいい きおくさえ だきしめてあげられなかった
曲げるだけ曲げておいて、
後方へ パス。
面倒みるしかないよなって
言われたくって
ちょっとかわいこぶってた
髪いじってた
内心あきあき
秋だからってさ
さみしいせいにしてるだけ
ばかみたいだね
心細い夕焼け
ひとりみている ...
雨が じらしじらし
とうとう降らずに
夜は湿気が足りないようです
星が身震いした回数を
月が数えだすと
黒の風景が深まる
秋の葉の上にそっと
乗せたっていう
メッセージは朝に届 ...
最期の窓に
しがみついたのは明け方でした
白々ともせず
空は夜に 漂っていました
こぼれていった 麦茶が目に痛く
はじまりの合図を聞いたのでした
冷たい枠を蹴って
...
欠けて往く、
桃からみどりの昏さへと
消失している中で
君は誰にもいえない、と云った
ぼくにさへ
膚から、更々と
かわいた芳い香りが
鈍化する烈しさで埋められてゆく
その透間に眠りがあ ...
しんしんと
凍っていく 魚の目を見ていた
切り取られた時間に
付け焼き刃の答えをあてがって
彼等は満足したろうか
語るもののなく
そこに在るだけで
嘘にも宝石 ...
あなたが噛んだ
アソコが痛い
あの日の夜の
行為の結果
小指ほどの
アソコがまだ痛い
テクニックのひとつと
軽く噛んだにしても
尖った犬歯ではだめだって
あれほど言ったのに
...
眠れぬ長い夜…それも在り
朝 目覚めた…
いつもと変わらない朝が素敵
好きな人を愛したい
素直に愛したい
過去に愛した人も
忘れない素敵な想い出
...
木が勢いよく枝をひろげ
葉がさらさらと風にそよいでいる
ココがわたしの入口です
日に焼けた古本の匂いが
若き父のひたむきさをつれてくる
ココがわたしの入口です
決し ...
ビルディングに
夕陽が飛び火して
鉄とコンクリートに
ほんのひととき
しょっぱい血が通った
ビルディングの
かりそめの心臓が
眩し過ぎたから
思わず目を細めて
微笑んだような顔をした
夕焼けが
...
きつねコンコン
遊びにおいで
黄色いバケツは誰のだろ
きつねコンコン
昼寝においで
しゅわしゅわラムネが冷えてるよ
ふるふるゆれる
黄色い花は
小さな船の形して
ふるふる ...
1つ目の愛
2つ目の愛
3つ目の愛
4つ目の愛
5つ目の愛
6つ目の愛
7つ目の愛
8つ目の愛
でもさ
でもさ
でもさ
9つ目の愛
10個目の愛
11個目の愛
...
私にとっての子供たち−より善く生きたい−
色々考えさせられることがあって…
私は子供が凄く好きだし、
現実の子には幸せにすくすくと育って欲しいと思うし、
二次元の子供は好きだから、
一緒 ...
廃水路の脇で露店を開いた少年
流れてくる生首を拾い上げては
木槌で叩いてぺたんこにする
それをシャツに貼り付けて売ると
結構な稼ぎになるのだ
だけどアイツは羊を追 ...
*
グレーを塗ると、きもちがいい
グレーを塗ると、きもちがいい
雨の降るふる
背伸びをやめる
*
禁断の実を食べたのでした
僕らはよく笑う高校生でした
僕らはよく悩む高校生でした
ああ、でも赤い実を食べたばっかりに
帆船の入った瓶のように
海は小さくおさまって
ポケットの中で眠 ...
目には見えないが
確かに巨人の朗読が聞こえる
すぐ近くにいるときもあるし
間遠いところから
細々と聞こえるときもある
詩や あるいは詩が
巨人は聖書のゴリアテとは
一 ...
メモを取る行為こそ自己採掘につながると妄信する彼女は、だから電話の最中や手持ちぶさたのときなどに思いついた言葉をすべてメモせずにはいられなかった。そして眠る前に、その日のメモ用紙を一通り眺め、自分の ...
君の顔が浮かぶよ
いやだ、ウソ
無理やり思い出して
目の裏に焼きつけようと
してんだ
君が確かにぼくのまえに居たこと
それさえ消えいってしまうのが悔しくて
過去になって ...
現在と
過去と
未来は
点のようでいて
じつは
球体の円周のよう
ではないだろうか
過去には生きられないが
過去は現在に続き
現在は
未来とつながっている
今を
...
起きる
食う
働く
休む
働く
食う
働く
休む
働く
つかる
食う
遊ぶ
遊ぶ
遊ぶ
遊ぶ
寝る・・・・・・
...
いま
空は
無色透明の雨
宙を切って黙礼をする
中性の直線
― 今日はこれといってなにも無い日ね
黙りこくる空
青ざめる
― お花がきれいね
(いつでもいまである)
どくだみは縁の ...
夕暮れの道場に電球が光る
入口の傍らに鉢植えの赤い薔薇の花
母と一緒になって道場を覗く
柔道着を着た大人と子どもたちが
笑顔で挨拶する
その中にキツネの目をした小学校の同級生がいる
見つか ...
味噌汁の
袋をあけると
あなたはいなかった
お湯が沸いてなかった
だから私は
信じることができなかった
もし
お湯が湧いてれば
あなたがそこに
いたのかもしれない ...
今日獲物はなんでしょう
ネタを探して待ち構えています 。
「精子は溜まれば吐き出され溜まらなくても精子は搾りだされる。」
これまでに無駄死にさせた精子のこと考えたら 怖くて ...
今ごろ 光に 釣糸を
垂れている 風を
空の そこで 輝く
釣れた 誰かを 今日 思い出した
*
絵に 君は 立つと
何もしない 形に 駄目になり
喫茶店や 何らかの ...
日付順文書リスト
タイトル
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日付
夜に詠める歌
ペポパンプ
自由詩
2*
10/9/15 22:22
それは既存のゆうやけセット
乾 加津也
自由詩
4*
10/9/15 22:13
恋
松本 涼
自由詩
2
10/9/15 22:11
海馬
杳
自由詩
0
10/9/15 22:00
僕は眼鏡
吉岡孝次
自由詩
1
10/9/15 21:57
おでん
朧月
自由詩
2
10/9/15 21:29
長月
〃
自由詩
2
10/9/15 20:51
最期の窓
響
自由詩
4
10/9/15 20:37
彷徨する春
梶谷あや子
自由詩
6
10/9/15 20:34
春の夢
響
自由詩
2
10/9/15 20:29
小指ほどの思い出
花形新次
自由詩
2*
10/9/15 19:21
始まりと終わり
ポー
自由詩
0
10/9/15 19:07
空は音符の匂い
昼寝ヒルズ
自由詩
6*
10/9/15 19:05
夕陽ビルディング
nonya
携帯写真+...
12*
10/9/15 19:03
きつねつりふね
海里
自由詩
6
10/9/15 18:58
ラヴ
Oz
自由詩
2
10/9/15 17:26
小論文練習
一 二
自由詩
0
10/9/15 16:53
羊飼いになれなかった少年
相馬四弦
自由詩
1*
10/9/15 16:48
オイルパステル
笠原 ちひろ
自由詩
8+
10/9/15 16:24
赤い果実
瑠王
自由詩
8*
10/9/15 15:19
朗読する巨人
豊島ケイトウ
自由詩
15*
10/9/15 13:58
誕生
〃
散文(批評...
3*
10/9/15 13:26
彩り
森本隼
自由詩
1
10/9/15 11:51
球体と点
森の猫
自由詩
9*
10/9/15 10:02
平日の遊園地みたいな
寒雪
自由詩
1
10/9/15 9:52
かこのないひと
こしごえ
自由詩
5*
10/9/15 6:27
満ち潮のように
殿岡秀秋
自由詩
7
10/9/15 6:11
インスタント味噌汁
小川 葉
自由詩
1
10/9/15 3:41
てろりすた
アラガイs
自由詩
3*
10/9/15 3:21
いつかのスランプ
番田
自由詩
2
10/9/15 2:17
3818
3819
3820
3821
3822
3823
3824
3825
3826
3827
3828
3829
3830
3831
3832
3833
3834
3835
3836
3837
3838
3839
3840
3841
3842
3843
3844
3845
3846
3847
3848
3849
3850
3851
3852
3853
3854
3855
3856
3857
3858
加筆訂正:
腕から先のゆめ
/
乾 加津也
[10/9/15 14:43]
途中削除及び修正
4.96sec.