『贖罪の道化師(ピエロ)』


剥がれ落ちたピエロの仮面

溢れだす熱い涙

僕はサングラスをかけ直す

それら全てを隠したくて

いろんなモノから逃げてきた

たぶん ...
戦略を持たない国だと自嘲するのはやめろ

出張の空は群青いろになっていった

リスクのとれない国だと軽くみるのはやめろ

どぶねずみ色の雲や空が群青になっていった

グローバル化という ...
思い上がんじゃねーぞ
ただの雌だ
「子供を産む機械だ」なんてのは失言かもしれないが
生き物は何の為に生きているのか考えた事はあるか?

単なる肉便器に過ぎない
それを恋心から
崇めたりな ...
食べることが
とても楽しくて
悲しい

命を奪い続けるぼくたちに
本当の優しさなんか無いと知っのは
何時頃からだったのか

命を奪い続けるぼくらには
甘い言葉など何の役にもたたなくて ...
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=259391 火柱みたいな杉だ
(触れれば降る火の粉)
 いつの間にか眠っていた。雨が降りそうと思って夕方に取り入れた洗濯物が、そのまま山になっている。耳障りな音がして目を覚ました。携帯電話がミニテーブルの上でぶるぶると振動している。
 新着メール2件。 ...
シャワー前の、レモンな君に感じた。僕のリトマスは赤色。 にんげんのいない
夏草荒れる
河原に錆びた金網の
フェンスで四角く切り取られた何もない
空き地に
忘れ去られたベンチがあって
風雨にさらされ陽に照らされて
座れば崩れてしまいそうな
そ ...
人の恋路をおしゃかにし
三日三晩の晒し者
だけどそれじゃぁ飽き足らず
歌い踊ってはやしたて

あわれ
純真
お馬さん
ここでなければ
結ばれたろうに

関所破りに追い詰めた
お ...
さいきんわたしの酒の量を気にする妻が
ウイスキーグラスを買ってきた
キッチンの影はいいわけをする「やすかったから」
目線より高く眺めまわして高価なしろものにひとめぼれする

以来
ビールも ...
スカートの裾を直す
あなたに見えるように
恋をして恋をして恋をして、わたしに
だけど好きだって、言葉にしないで

ひとりきりの部屋パソコンですきな音楽を流す
夜も朝もようやく終わる頃になっ ...
  

     {引用=

     追憶セヨ…  追憶セヨ…


     仮構の 都市のなかを 歩行する
     シャボンのように浮遊する 魂たちの
     それは 反ー園 ...
転がる空き缶を追う犬
犬は追う生き物だ
しかし犬は追わない
目前の暗闇を

餌の残りを掘った穴に隠す犬
犬は穴を掘る生き物だ
しかし犬は掘らない
飼い主の墓穴を

わたしはそれを不 ...
早く五歳(いつつ)になりたいと
なれば親から虐められ、飯も食えずに死んでゆく
早く十歳(とう)になりたいと
なれば皆から苛められ、誰も助けてくれません
早く二十歳(はたち)になりたいと
なれ ...
 一

 油蝉の羽が散っていた

 数日前
 瀕死の蝉の狂い鳴き
 羽ばたきは
 コンクリ上の背泳ぎで

 けど僕は
 その鳴き声に驚かされ
 その鳴き声に腹を立て
 ざまあ見 ...
満ちては落ちる
満ちては落ちる
何も何も
示さぬいかずち


此処ではない
何処でもない
歩き歩く
踏めるものをゆく


蝶の寄り付かない花々を
蜘蛛を殺 ...
たとえば、わたしは、とても広い大地に立っている。
大自然が 与えた ゆたかな大地。
わたしは、太陽を正面に見据えている。
わたしの 後ろには影ができている。

太陽がまぶしいぶん、影 ...
人 人はみんな目を持っています
それは見える見えないに関わらず持っています
肌の色は違えどみんな同じ色の目を持っています

みんな白目を持っています
みんな白目を持っています

白目むい ...
妻が出勤してさびしく聖句を開けばカインとアベルのことが出ていた

聖書の助言に感謝してエホバの愛の証拠と見るようにと

今日一日聖書を読みて過ごそうと心に決める朝のしじまに
王様のお城まで行進だ
みんなでメダルを貰うんだ

アリもバンザイ
ドジョウもバンザイ
カルガモもバンザイ
そして僕もバンザイ

澄み渡る青空は
絶好の行進日和

アリは旗振り
...
子供の頃から
誰かと比べられながら
持たない自分に腹を立て
誰かの個性に激しい炎を燃やす
そんなことよくあるだろ
逃れたいと思うことも
よくあること


誰かと比較されず
...
人はいつでも人を殺しえる。

また、

人はいつでも人を救いえる。

それは「変われる」ということだ。

どうせ変わるなら、

好かれるように変わるのが良いに決まってる。


...
世の中のあらゆることには

だいたい先人がいる

だれかの善意が

だれかの悪意が

だれかの熱意が

いまのエネルギーのはじまりなのだ

だれかが遠心力を加え

だれかが ...
人体模型を誘拐した時
何か 黒いものがその筋肉に付着しているように見えた
今となっては少しだけ思い当たる
下着を見られた 夜だ
あれは





そんなに見られて 恥ずか ...
ことばをぬすまれたとか
ことばをよごされたとか言って
泣いてるけど
辞書のなかのことばを
てきとうによりあわせただけだよ

わたしたちのことばは
書き起こすとみるみる光をうしなってひ ...
私は 見えない
わからない 風の中で
どこだろう 
聴いている 見えなくなっている  


私は 音楽を
何だろう
奏でながら 私の
夜としてのそこにはないのだろう


私の  ...
 同じ筋に住んでいた同級生のM.Y.ちゃんの家が燃えたのは数年前、私たちが大人になってからのことで、Yちゃんの父親が亡くなって半年も経たないうちのことだった。幸い家は留守中でYちゃんの家族は皆 ...  ある夜のお仕事帰りに駅から自宅までの道を原付きで走行中、前を走るタクシーの後ろのバンパーに貼られたイエローのステッカーの『夏の交通安全運動実施中』という文字をなんとなく眺めていて、そのステッカーが『 ... ブレスレス




哀しいからか淋しいからか

どうにもこうにも呼吸が出来ない






ヘルプレス






カントもみひろ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
『贖罪の道化師(ピエロ)』なごまる自由詩0*10/8/10 19:39
何十億かいめのスペクタクル吉岡ペペロ自由詩610/8/10 19:38
女神なんかじゃない光井 新自由詩110/8/10 19:35
生きていること紅糸自由詩210/8/10 19:21
八月は花の葉月小池房枝短歌5*10/8/10 19:16
光井 新自由詩310/8/10 17:39
1型瀬崎 虎彦散文(批評...210/8/10 17:36
真夏ハイドパーク短歌1*10/8/10 17:31
夜明け光井 新自由詩310/8/10 17:15
よさこい節北村 守通自由詩210/8/10 15:48
ウイスキーグラス乾 加津也自由詩1*10/8/10 15:44
喪失の途中とんぼ自由詩110/8/10 14:05
残 雪 小 品るか自由詩110/8/10 11:55
犬  —鳥獣虫魚より—非在の虹自由詩310/8/10 11:35
絶望の詩  せっかく生まれてきたけれど風桜自由詩010/8/10 11:33
墜落藪木二郎自由詩010/8/10 10:38
めぐり きざし木立 悟自由詩310/8/10 10:24
そうさ 世界は 美しい。るるりら自由詩13*10/8/10 9:06
白目色佐々木妖精自由詩3*10/8/10 9:05
聖句を読みて生田 稔短歌2*10/8/10 8:21
メダルうずら豆自由詩010/8/10 7:52
Sour Grape寒雪自由詩010/8/10 5:57
言うまでもないこと真紅自由詩010/8/10 3:04
印象探求⑥短角牛自由詩2*10/8/10 2:28
裾をめくった嘉村奈緒自由詩6*10/8/10 2:12
詩人はるな自由詩310/8/10 2:05
詩と魔法と番田 自由詩010/8/10 1:56
ねこじゃらしの波A道化散文(批評...410/8/10 1:37
夏の亡霊散文(批評...410/8/10 1:34
551が無い時TAT自由詩2*10/8/9 23:39

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