自分の
決めたことを
やり通すのに
実行に移すのに
正しいことなのか
正しいことじゃないのか
私は
時々
考えます
社会のルール
今は本当に
役に立っているのか
どうなのか ...
鏡を見ていると
もうひとり
自分がいるような
そんな感じもする
鏡に
うっっている
自分が
本当の
そのままの自分なのかなぁ
少し
びっくりすることもある
もしかした ...
100718
地デジ対策が済んだら
地震対策は不要と
道行く人に語りかけた
どうしてと怪訝な顔をする人は少なくて
殆どの人は一舜顔をほころばせる
...
私の大切なもの
人の心です
私が
宝にしたいもの
ほんの
ささやかなものと言うのなら
人や
自分を思う気持ちです
優しい人の
笑顔と
暖かいメッセージ
他者とのかかわりから
...
たくさんの曖昧が並んでる
夏のそらの曖昧
地上のひまわりの中に
整然と並んだ種
の黒は太陽の染み
子供たちの汗の
光りに目がくらむ
私の記憶の中の私が呼ぶ声
驚愕という字の画数 ...
煙草を吸うのは、酒を飲むのは、床に伏せるのは。
音を聴くのは、本を読むのは、画を観るのは。
親を殺すのは、友人と語りあうのは、恋人を抱きしめるのは。
俺以外の人も、俺も。
気分を転 ...
手の知らない言葉を
書き続けていく
手のすることはすべて
わたしを助けるのに
わたしのすることのすべてが
手を助けるわけではない
途中、水が足りなくなって
手を洗いに行く
...
十四の夏
ぼくは夢を持つ一人の少年だった
校舎裏で友達と集まって
互いの夢を語り合う時間が
たまらなく濃密で楽しかった
その時ぼくは
自分の持つ可能性が現実だと
強く信じていた
...
あの空と海の境界は
いとしさを含んだ
やさしさが横たわっている
きみがすやすやと眠る
わたしのひざまくらも
きっときみとわたしの
曖昧なやさしい境界になっている
くっつかないということは
い ...
まあるいおわんの底で
くるくると回っている
ガラス玉のように
くるくると回っている
ゼリーの雨が
ぽとぽとと降ってくる
服がぬれると
かなしみ
したたり
冷えた体が
憂いを
...
勘違いしている人が多いのだが、「嘘つき」というのは本人の性格の悪さによるものではない。先天的なものもあれば、後天的なものもあるのだが、「嘘」に憑かれた人間が「嘘つき」になる。そもそも「嘘」というものは ...
眠れない
ロウソク点けて
私を溶かして
ガラスを破る猫の叫び
欲情
明日、もし晴れたら
真っ先に駆け寄って
乱暴に抱いて
溶けたロウが地面に延びて
...
消えたいなんて
簡単に思ってしまうほど
心は粉々に砕けて
戻せそうにない
振り向いた先
いつもの街の風景
現実なんていつも
情のない色彩
立ち止まって下を向き
声を殺して泣い ...
何でもない言葉で
夕暮れを 記そうとしても
日の出なのだろう
瞳は 認知している
朝の 逆側に
朝の内部に
立ち止まっているのは 川だ
ぞうきんの反射は 空に近い
コウモリは ...
こんなのを
読むんですか?と
そう言って
ダッシュボードの
サンテグジュペリ
ガジロウモータープールのガジロウは
サトウガジロウにそっくりで
ホント言うと
...
夜はくるのだろうか
何度目を覚ましても外は明るい
詩人は平易な言葉をならべて
わたしにわからないことをいうけれど
とくに支配したいとも思わないから
べつに、それでいいと思う
...
襲い来る大音量はつつむ
つつまれてふたりはふたりでなくなった
さみしさは匂いもせず聞こえもしない
「会場」は勝手である
気付けば反対隣りのひとと同じ動作
気付けば同じものを聴くだけでは共 ...
働いて 働いて 働いて
本分を忘れてしまった
今の私を
大昔の私はきっと 許してはくれないだろう
いつしか私は
働く事が目標になって
本物の目標を 今までの ...
初出:詩と思想2010年5月号
「ネット詩の可能性」というテーマで依頼を受ける
私自身の話から始めて恐縮だが、以前声高に叫んでい
た「ネット詩」という言葉を、何年か前から意識的 ...
ふつと
その儚い生涯を終えると
私は
激しく流れる水面に舞い落ちた
釣り糸を垂れる 老夫たちや
喧しくさえずる ハチドリたちを横目に
私は流れ落ちてゆく
ピラニアの鋸歯を ...
がんばれないのは木星の軌道が縦に15°ずれたせい
そんないいわけをつかって釈明しつつ
びたみん剤を飲む
明日はきっとがんばれるから…
オリャンタイタンボ75
オリャンタイタンボ75
ア ...
似た者同士
互いの傷を撫で合って
何一つ解決しないくせ
それでいいと思わされ
それもいいと思うなら
僕は僕のまま
君も君のまま
何一つ解決しないだけ
そ ...
アジサイは盛りを過ぎて残影をあでやかならずや花の生涯
赤い花ガルシンの書を思いいず夕暮の庭妻の花壇に
色彩と吹きわたる風雀きて心なぐさむ夕暮の家
(父、父、父、と泣く声が聞こえるがあれはなにか)
(息子の声か、ならば過去からの声か)
(父の声か、冥界の声か)
倒れたまま父は泣く
足をすくわれ転ぶ
父が「あかの他人」と呼ぶ人々から
湿 ...
妖精の帽子を被るジギタリス熱愛示す桃色の花
雲が白く山肌を覆う
そんな雨が途切れた夕方に
幻を見たような気がした
むせかえる夕立の後で
耳元で囁いた
その柔らかい息づかいが
脳裏に焼き付いて
繰り返すフラッシュバック
目眩の底に ...
さぁ、
さ
現代詩フォーラム2.0
はじまり はじまり〜
{引用=現代詩フォーラム2.0とは、現代詩フォーラムのバージョンアップの事である。
詩人達のクリエイティビティを刺激する、斬新な新機 ...
ある疲れた朝、本当に疲れ果てた朝、僕の身体は太いタイヤになった。どのくらい太かったかというと、僕の頭も肩も胴体もお尻も手足もパンパンになって、背骨が耐えきれなくって、身体が反りに反って丸まったくらい ...
瑠璃色 空がはぜる
祈る子の贖罪がおわって
世界に太陽を取り戻した
水面に満ち足りて
みなぎる光を
トンボたちが拾っていく
きらめいて
またふりまいて
運びきれない
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
正しいのか?正しくないのか?
そよ風さん
自由詩
4*
10/7/18 12:02
鏡を見ていると
〃
自由詩
2*
10/7/18 11:57
或る嘘つき女の生涯
あおば
自由詩
1*
10/7/18 11:56
宝物
そよ風さん
自由詩
4*
10/7/18 11:54
体温
朧月
自由詩
3
10/7/18 10:29
気分を転換するという
R.F.
自由詩
0
10/7/18 9:55
消しゴム
たもつ
自由詩
4
10/7/18 8:15
音
寒雪
自由詩
2
10/7/18 7:53
夏の階段
かんな
携帯写真+...
7*
10/7/18 7:16
傷
within
自由詩
6*
10/7/18 5:33
或る嘘つき女の生涯
木屋 亞万
散文(批評...
4+*
10/7/18 4:33
ぎらり
三田九郎
自由詩
1*
10/7/18 4:08
消えたとしても
空美
自由詩
3*
10/7/18 2:33
ある、ひとりの、画家
番田
自由詩
1
10/7/18 2:33
星の王子様
TAT
短歌
2*
10/7/18 0:56
ガジロウモータープール
〃
自由詩
1*
10/7/18 0:49
よる
因子
自由詩
4
10/7/18 0:44
live
坂井ハナ
自由詩
2
10/7/18 0:38
大人
ユダ
自由詩
2
10/7/18 0:16
商業詩誌の潰し方
いとう
散文(批評...
3+
10/7/17 22:16
ね—マングローブのほとりで—
結城 希
自由詩
1
10/7/17 22:15
オリャンタイタンボ
a
自由詩
1
10/7/17 22:15
フェイクファー
秋助
自由詩
0*
10/7/17 22:01
花の生涯
生田 稔
短歌
6*
10/7/17 20:52
書かれた—父
非在の虹
自由詩
2*
10/7/17 20:43
妖精
夏川ゆう
短歌
3
10/7/17 19:44
梅雨明け
ミツバチ
自由詩
7*
10/7/17 19:31
現代詩フォーラム2.0
光井 新
散文(批評...
1
10/7/17 19:02
友達
〃
自由詩
1
10/7/17 18:57
夏が満ちる
あまね
自由詩
14
10/7/17 18:24
3846
3847
3848
3849
3850
3851
3852
3853
3854
3855
3856
3857
3858
3859
3860
3861
3862
3863
3864
3865
3866
3867
3868
3869
3870
3871
3872
3873
3874
3875
3876
3877
3878
3879
3880
3881
3882
3883
3884
3885
3886
8.49sec.