ムンとした暑さ
もう4時だとういうのに
熱気が引かない
都会のコンクリート
娘の夏服を買いにいく
まさかの連続定休日
一点買いなのに
レジは長蛇の列
ネットカフェの
パソ ...
昼、部屋を掃除しているときに見つけた 夫の隠し財産エロDVD(熟女もの)を 「まったく、あの男は性懲りもなく・・・。」と腹を立てつつ ちょっとだけ、ちょっとだけだからと言いながら 結局最後まで ...
固く
手と手を結び合って
地上へと落下していく
ダイビングみたいな
加速度で
八月は
僕らの肌を
隅の隅まで染みわたる
皮肉にも
僕らはさほど一途じゃないし
さほど薄情 ...
大事なものが壊れそうなとき
急いであなたにかけこむの
見失いそうで
自分をなくしそうで
こわい
こわい
あなたの元にまだ元気な
私を置いてあるから
...
朝から
ひぐらしの声が聞こえてきて
やっぱり
帰りたい って
思った
そんな日でも
快速電車は
あの頃のアパートを
速度を上げながら
通り過ぎる
耳を澄ませば
...
きみが死んでしまった夜
ぼくはまんじりともせず
ただきみの
白く死化粧を施された
美しい寝顔を
ただ目の中に入れていた
ほんの数時間前
きみはすっかりかすれてしまった声で
ぼく ...
もう着るものかどうか、わからないけれど
さらさら、木綿の肌に触れる
待ちうける その時の
今 やってきた季節のさかりに
たくさんの声がする
行こうか/行ってきます/行くよ/さあ
い ...
一億年くらい眠ろうか
きっと全てが変わっているさ
でも
きっと
ひとりぼっち
それが望んだ世界なのだろう?
鉄条網に縛られた
このくだらない日常を
全部吹き飛ばしたいのだろ ...
与えて
渇いた男達に
解放の水を
皆、唯通り過ぎるだけ
それを知っているから哀しい
だけど微笑んで受け入れる
溢れる泉に
愛など無いけれど
放出された種は静かに棄てられる
実の程を視る手がかりは
出会う人 知ろうとすれば
自ずと判る
幸せになりたいだけなのに
石ころが邪魔をする
右ひじに擦り傷
夜明け前、路上に寝転ぶ
幸せって何だろう
欠けてる月と目が合って
そんなもんさと言われた
はりついている嘘を汗で流す夜 抱き合うまえにシャワーを貸して
恋情の重なりつつも馴染まずに 暑さの為せるわざと知りつつ
かけあしの短い夜を折りたたみ 胸もとにさし日常へでる
...
乳ぶさのかたちをしたくもが
夏空に憂いをあたえている
満員の最終列車が
日付のさかい目で迷子になる
聖人のため息が
夕刊とともに2セントで売られる
ああ
古着屋で
はかり売 ...
久しぶりに見た、満天の星空は、綺麗過ぎて、目が離せなかった。
空に大きな壁がある様な、そんな錯覚に押し潰されそうになった。
だけど、2つ見えた流れ星のおかげで、見続けることが出来た。
...
黄色いもの 白い
手には 白い
空にも
石ころ 水色
青色のものに 留まる
中は チケット
黒いのは 雲を 手にした
時間
灰色の ビルに
体を もたれている
...
目が覚めないまま
右手でなにかを壊して
痛いのはわかるから
少しだけ泣いて
張り詰めていた
糸がゆるんで
気楽になって笑う
{引用=(殺される?)}
背中についた不安は消せない ...
もやしがへたる
トマトもしなる
インゲンは腐る
あぁ・・・
暑い
脳が機能しない
ライブのことで
アタマがいっぱいだ
作ろうと思った
メニューが作れず
食材をダメにする ...
ダレダレ茶を飲みたくなるときがある
ダレダレ茶を飲むと あの子ダレダレー?って独り言をしてしまう(嘘)
ダレダレ茶を飲むと 歯茎が2億倍赤くなる(嘘)
ダレダレ茶を飲 ...
よせてはかえす
美々と蝉が歌い木陰に飛んだ
ホースいっぱい指で押さえ水を飛ばした
まっつぁおな空は雲飛ばし
僕は、いらっとする
ナミじゃあるまいし
いいかげんにしろってね
かたときも ...
親しい深夜の闇
見届ける
溶けていく時
むしばまれ
結ばれるもの
物狂おしく砕けゆく
滅びる闇
ほころびる光
借りの姿である全て
心コロコロ
ほどける仏
時計の針 ...
もしも僕が樹海で朽ち果てたら
どこからか樹の種が飛んできて
僕を栄養にして育つだろう
空を目指して樹は伸びゆき
仲間の樹々と笑いあうだろう
やがて樹海の一部となり
大地と太 ...
迷ったときは
WWJD(神だったらどうする)を
唱える。
自然と道が開ける。
悪い事は決してしない。
自分が不利になっても
黙って耐える。
困った人を助けたい
たとえ自分が嫌な ...
雨が降ってる半夏生
近所では
買い込んできたらしい
蛸を煮た匂いがする
田植えはとっくに済んでいて
スーパーのイベントに
体よく使われるだけ
のそんな日
一人暮らしには関係ないらし ...
進むべき道を
間違えてはならないのはわかっています
やりたいことがあります
自分のやりたいことをするために行く学校の実力と
自分の実力が大きくかけ離れているのも知っています
...
なき虫であっても
なく虫ではなく
よわ虫であっても
つよがる虫なのである
にがり虫に似た
にがい顔で
本の虫は点とり虫というが
てんとう虫はほんらいお ...
おんなは夜ひとり泣いたりする生き物だ
目をこすって赤く腫らしたりする生き物だ
落ち込んだりじぶんを責めたり
おんなは忙しくて切実なる生き物だ
おんなはみんな渡り鳥だ
あたまのなかの磁石に ...
夏の入道雲は
様々に形を変え
ときに
人の心を映し出す
優しく柔らかな心
憂鬱で覆われる心
激情を和ませる心
涙を予感させる心
いろんな想いを
抱かせるけど
その雲の上は
...
街に出ると
街に溢れているひとびとが
数で私に問いかけてきます
あなたは誰に会いたいの
図書館に行くと
きちきち並べられている本たちが
さらに無言でたたみかけて来ます
あなたは何が読 ...
高校時代、陸上部だった。毎日、飽きもせずに走っていた。一日中走り、土埃にまみれた。日が暮れ、顧問の集合がかかる。僕らはダートコースのようなグラウンドから一斉に走って集まる。
練習が終わり、グラウ ...
ひとひらの葉が
一枚一枚落ちて
新しい葉がついて
時が移りゆく
花は美しい
色とりどりで
脆く儚い
時を越える。
助け合って生きる
きれいな心で
正しい事をする。
生きて ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
いいことがなかった日に
森の猫
自由詩
6*
10/8/5 12:47
胡瓜夫人
花形新次
自由詩
2*
10/8/5 12:05
スパイラル
千波 一也
自由詩
3*
10/8/5 11:09
僕の顔をお食べ
朧月
自由詩
2
10/8/5 10:09
その蜩
AB(なかほ...
自由詩
6
10/8/5 9:24
Eternal Heart
寒雪
自由詩
1
10/8/5 7:19
夏のゆかた
月乃助
自由詩
8*
10/8/5 6:01
永い眠り
うずら豆
自由詩
5
10/8/5 5:54
娼婦
れもん
自由詩
3
10/8/5 4:05
現在位置
結川菜青
短歌
3
10/8/5 4:00
満ち欠け
三田九郎
自由詩
0
10/8/5 3:32
炎天
はるな
短歌
0
10/8/5 2:47
美しい世界
〃
自由詩
3
10/8/5 2:02
いちばん星。
狠志
自由詩
3
10/8/5 1:46
携帯電話の手に
番田
自由詩
1
10/8/5 1:41
blindness_parade
ゆうと
自由詩
1*
10/8/5 1:30
不器用
森の猫
自由詩
3*
10/8/5 1:17
ダレダレ茶
八男(はちお...
自由詩
3
10/8/5 1:16
ナミノリいらいら
ベルヤ
自由詩
3
10/8/5 1:12
新しい朝のために
シホ.N
自由詩
1
10/8/5 0:50
樹海
うずら豆
自由詩
4
10/8/4 23:46
ブレスレット
ペポパンプ
自由詩
3*
10/8/4 23:39
ハンゲショウ
日雇いくん◆...
自由詩
1*
10/8/4 23:31
進路
セルフレーム
自由詩
2*
10/8/4 23:26
虫偏の精神を笑わないでください
石川敬大
自由詩
18
10/8/4 22:56
おんなについて
吉岡ペペロ
自由詩
16
10/8/4 22:50
雲と青空
うずら豆
自由詩
0
10/8/4 22:46
カタツムリの窓
海里
自由詩
5
10/8/4 22:32
道を走る、走り続ける
ブライアン
散文(批評...
0
10/8/4 22:03
Renaissance
ペポパンプ
自由詩
3+*
10/8/4 21:47
3808
3809
3810
3811
3812
3813
3814
3815
3816
3817
3818
3819
3820
3821
3822
3823
3824
3825
3826
3827
3828
3829
3830
3831
3832
3833
3834
3835
3836
3837
3838
3839
3840
3841
3842
3843
3844
3845
3846
3847
3848
4.71sec.