選ぶ人生ではなく
与えられた人生
人生を楽しむ
常に喜ぶ

主に感謝
主に賛美
その日を懸命に生きよう

誰も憎まず
誰も妬まず
誰をも愛す
広い心
歌を唄って

盛り上がって 弾けて

時計を見ながらいろいろ計算して

あるいはメールで言い訳して


終電の線路は この個室から分岐している

みんな、帰るべき場所があるのだ
...
{引用=小さいものだから小さいと思うことは
なんて簡単なことなのだろう

車で仔猫をひいた

ひく前に
「ああ ひいてしまう」と、思う間があった
思ったとおり

何とも言えない音が伝 ...
 
 
 
【掲げる命】



 悲しみは揺籠に揺られて眠る
 やがて時がすべてを忘れさせてくれる



 多くの血が流れて赤く染まった土も
 打ちつける雨に流され綺麗になる ...
山盛りの洗い物だって
洗ってしまえばこっちのもんさ






山盛りの皿洗いながら
こんなこと考える










山盛りの洗い物に勝利 ...
犬の宇宙飛行士さん
宇宙船から何を見る?

青い地球
月の裏側
みんなの願い

どれも素晴らしいけれど
一番素晴らしかったのは

宇宙に届いた
恋人犬のハートだってさ
だいすきな人がしんでしまう
からだじゅうをがんにむちゃくちゃにされて
しんでしまう

ほそくベッドに横たわりながら
ときおり旅をしそうなあなたの
手を握ってしまい

だめ
そう言って ...
海の日、海へ行った。

前の日の夜中に、車をかりて、夜の海をすこしみた。夜の海は、黒くて、空とつながって、これだったら、たしかに入って行きたくなっちゃうねと行った。浜へは下りなかった。どこもかしこ ...
これを書いてるのは削ってる時間、
超新星爆発みたいな最後の燃え残りを、抱いてゆけ
抱いてゆけ
いつか太陽は何十億年か未来
この星を飲み込むほど巨大な
化物の姿に変貌することを
人は知って、 ...
蝉が鳴き止む一瞬の静寂
木々の緑は命の色

青空に映える
君の白いワンピース
まるで飛行機雲みたい

そっと拭う汗
二人の笑い声

真夏がそこにいる
 
 
雨上がりの遊覧船の匂い
が敷き詰められた
ポリエステル、もっと
素材でありたい
ドラッグストアに住み着く
鱗しかない魚が
ヒレを探しているけれど
風邪薬の扉が開かないので
...
私は狂った 狂った
そうだ 狂った

私は狂ってしまった
狂った 狂った


もう何も見はしない
もう何も聞きはしない
もう何も見えないし
もう何も聞こえない


私は狂 ...
部屋の窓にヤモリがいる
よっぽど気に入ったのか毎日張りついている
そのうちもう1匹住みついて
今では赤ん坊もちょろちょろうろついている
ヤモリの一家はよく虫を食ってくれる
家守は本 ...
脳天から血液を吹き上げる貨物列車の
積荷のひとつに俺は忍び込んだが
激しい振動に揺さぶられ続けて気を失った
振動と鈍痛のふたつの感触が交錯しながら
脳下垂体に直接描きつけら ...
私は、彼を許す。
彼は、私を拒む。


彼女は、私を許す。
私は、彼女を拒む。
{引用=くもり のち はれ のち

くもり のち あめ のち

はれ のち あめ のち

くもり のち くもり のち

はれ のち くもり のち

はれ}
このこ、うちのペットのみっちゃんです。
ミシシッピアカミミガメのオスで、10歳。たぶん。

みっちゃんはとても可愛いのです。
毎朝エサをねだって、私の後を水槽の中でうろちょろとついて来ます。
...
                100726



軽々と海を渡るからカルガモ
海を渡れないのがアヒル
ケリを入れるのは昼
中学生のくせに
朝から飲んだくれているのがグレ
一緒に酒を ...
ぼくは    青の発生 図書室のいすに
きみが    手紙を置く 冷たい空気を抱く、金曜日
好きだ    be動詞で駆け抜けた週末 決壊する 私    
、と思    愛の行き先も知らず 自分の ...
七月の陽に埋もれた残熱に
追憶の川遊びを懐かしみ
だれも居なかった日を懐かしみ

これで善かったと、言えるだろうか

そんなことは考えず
ただ、時は来て去り
ただ、時は来て去る

...
「ね、やっぱり 男を忘れる為には 新しい男よ。
 ね、 アンタも そう 思わない?」

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

そう 一番 大嫌いな 「私」に  ...
知らないウタをうたうような
継ぎ接ぎだらけのメッセージ

深海魚に憧れた午前2時

淡い光 ガラスに溶け合って
27℃ モラトリアム
絡まったコードの先を探す


詰め込んだ感情の ...
男は、まさかりを担ぎながらその畑にやってきた。びっしりと、杉林がその向こうには生えている。茶色い魚が川には泳いでいる。目には畑が緑色の向こうに広がっている。男はまた、一本杉のところを曲がると、走り出し ... 夏の日
僕は夢を見た
冷たい廊下の上で
火照った体を休めながら
ヒトになる夢を見たんだ

僕は
還暦の男のヒトだった
僕は実際に
犬である時も
還暦の頃だったし
何しろ
その年頃のヒトとは
気が合った ...
「線引き」


教科書に、

黄色のマーカーで線引き。

ある瞬間のための、

不幸にならないように、

焦らずにいたいから、

サッと伏線を引く。
理想の母とは
いつも友人の母だった
決してとることのない仮面の笑みが
もたらす安心の温度にほどけていった

なぜ母は私をよぶとき
まゆげをきりりとたてているのだろう
目の端が尖っているの ...
本当のかなしみを知るひとは
かなしみのあり様をあれこれと邪推せず
涙で濡れた手のひらにあたたかな眼差しを重ねてくれる



本当のかなしみを知るひとは
ひとの過ちをあれこれと論ったりせず ...
悲しみを 満たした夜は 月明かり 星を眺めて 夜更かしをする



目隠しの 隙間から見た 日常に 僕らは居場所を 探している



小さな街に寄り添って 小鳥みたいに歌う 不器用な僕 ...
積み重なる日常
怠惰な瞳を凝らして見ても
モノトーンな色彩が
おまえの心を締め付ける
何も変わらない
おまえはそう呟いて
何事もなかったように
うつむいたまま家路につく


...
いつしか繋がっていたことも忘れていたでしょ
見知らぬ土地に行って、一人で上手に生きたとしても
僕はなんにも変わらないと思っている
空から落ちてきた一筋の光
もう一度、僕らを結びつけ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
選べないペポパンプ自由詩5*10/7/27 1:02
カラオケ短角牛自由詩110/7/27 1:01
「路傍のいのち」ベンジャミン自由詩210/7/27 1:01
掲げる命綾瀬たかし自由詩010/7/27 0:49
そんなかんじ。サワメ自由詩510/7/26 23:22
犬の宇宙飛行士うずら豆自由詩210/7/26 23:07
かえせ朧月自由詩310/7/26 22:57
海のことはるな散文(批評...110/7/26 22:55
HABAぽこぽこへッ...自由詩1*10/7/26 22:45
今、そこにうずら豆自由詩310/7/26 22:43
素材たもつ自由詩410/7/26 22:35
狂う。青井とり自由詩310/7/26 22:12
窓Ⅱ新守山ダダマ自由詩510/7/26 22:08
ボヘミアンホロウ・シカ...自由詩0*10/7/26 22:00
捩れる。青井とり自由詩210/7/26 21:50
お天気屋さんゆうと自由詩0*10/7/26 20:13
懺悔くろきた自由詩310/7/26 20:10
カルガモあおば自由詩3*10/7/26 18:19
アムール、あるいは愛の果て耳野 亮自由詩310/7/26 16:20
懐陽清水勇介自由詩010/7/26 15:34
*おほしさま藤鈴呼自由詩1*10/7/26 14:54
夏色ラバー中原 那由多自由詩4*10/7/26 14:43
畑の夏の昼番田 自由詩310/7/26 14:30
7/26小原あき携帯写真+...3*10/7/26 13:08
線引き山岸美香自由詩410/7/26 12:28
朧月自由詩410/7/26 10:23
本当のかなしみを知るひと恋月 ぴの自由詩42+*10/7/26 9:34
不器用ミツバチ短歌3*10/7/26 8:51
万華鏡寒雪自由詩410/7/26 7:57
新着メッセージかのこ自由詩210/7/26 4:13

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加筆訂正:
/結川菜青[10/7/26 21:43]
修正しました
4.61sec.