さらさらと吹く風に
合歓の花が揺れている
北半球の夏は今

南半球の夏は今は
こちらから見て太陽の向こう
地球の軌道の
ちょうど反対側

赤道の向こうの
コットンツリーやブーゲンビ ...
私はとても疲れている
世界を歩くことなどないままに
夜としての流れを見ているように
光であることを感じている
この光の向こうで 夜として存在し
風となって吹いていることだろう
私は食い ...
宇宙の外がわのことを考えるのが

好き

果てしない気持ちになるので

心が宇宙になれた気がするので



考えても考えてても答えは

でなくて

まるで難しい数式について ...
大好きなあの人は

カワイイあの娘と結ばれた


私はこの気持ちを

きれいなうちに

しまうことに決めた
「 翼 」

ホー ホケキョー と 鳴く鳥も
カッコウ カッコウ と 泣く鳥も

何が 悲しくて
翼 広げて 飛(ゆ)くの

羽根を 広げたら
どんな明日が 見えて来るの

翼  ...
鬱との戦いに疲れ果て、また、仕事についても悩み、
やっと気分的に落ち着いてきたので、
いま思う事を率直に書いてみようとおもう

ラーメンを食べ過ぎるとウンチが固くなり
肛門が悲鳴をあげる
...
黒の陰から
太陽の中へ出てゆこうとするなら
透明なゲートをくぐらねばならないよ
どんな不正直者でもくぐることはできるけど
ああ
真っ白な雲の中に
一筋の黒をみつけて安心する

海のない ...
ある
大きな湖で
夏の夜
泳げたらいいなと
思っているんだけれど

いろいろ
いろいろ
その水につかって
溶け出さないかなって

海じゃ
だめなんだ
あの湖じゃなくちゃ
あ ...
僕が恋にやぶれ
もう金輪際
女なんか好きにならないぞ
と誓ったとき
君は僕の前に現れた

どんなにつらいときも
誰のことも信用できなくて
生きていても仕方がないと思ったときも
い ...
夏の朝
水蒸気の味

浜木綿の花が
手を繋いで作った
輪っかから

ヤマトシジミ
ヨロヨロ
飛び立つ

夏の雲
薄荷の匂い

忘れかけていた
青臭い記憶が
鼻先で弾けて

夢遊病者の影
ジワジワ
溶 ...
流れ流れて
川を下り
行き着いた場所は
滝つぼ

抜け出す事は
容易で無い。
苦しみを乗り越えて
耐える

盆踊りを
垣間見て
いつか踊ってみたい
落ち葉はまた旅に出ます。
迷いの無い太陽の
熱が降り注ぐ
一身に受けたら蜂の巣になるね

残った部分で
再生するのは
多分性根ということなのでしょう

根本的な解決をみず
連鎖してゆく悲しみの道

未来も ...
おはよう

おはよ

オルゴール壊れた

あの音色は二度と戻らない

今日、何すんの

何もしないの

だって暑いんだもん

真夏の海岸を少年が駆けてく

アクセルを踏 ...
  申シ訳アリマセン。
  ココニハ、[本文]ハ、アリマセン。

   何故、コンナ面倒クサイコトヲシタノカ?
   ソレハ、本題ノ想定シタ者ト、同ジ平面デ
   遣リ取リガ、シタカ ...
僕の目の前で
新しい太陽が産声を上げる
またこの土地で
新しい一年が無事に始まることが嬉しい


昨日
ボーリングしていた井戸から
やっと水が溢れてきたよ
新鮮な真水を
無 ...
乗馬パンツを試着する
膝に白い羽毛を見つけ
これにファルコンの綴り
を刺繍してもらう

*

まわるまわるルレットの
太陽
を日付変更線で切り取り
新しい布地と縫い合わ ...
三角方眼定規で
下くちびるを切った
風が薫って
夏草が
指から
ほどけていった

立体裁断で
ドレスを裁つ
いつだって
晒されぬままの布に
踊り
今はおそらく
泣いている
...
郵便が届く
土間には闇が煮凝っている

突然降り始めた雨が
突然止む
いつでもそのようにして
決定がなされる

封をした血
もしくは黒い布
もしくは蛇の地図
砕けた枯葉

ば ...
 
 
家に帰ると
知らない人がいた

遠い親戚なのだと
母が教えてくれた

秋になれば
コオロギが
玄関で鳴いている

追い出さないで
耳をすまして聞いてい ...
{引用=


カーテンと足袋だけでどうにかなる話でもないが
思い出すことはできる
電気がチカチカする街を通り過ぎて
二度目の宿屋に泊まる
夕食はバイキングなので好きに採る
電気砂が入り ...
どこまで行っても札幌だし北海道だし日本だし夏だし六時だしお腹は空いてるし
なんにも変わるわけがない

皆はこれから何があるんですか?
楽しい事ですか?
悲しい事ですか?
私には何にもありま ...
バラ色にエンジンが燃える瞬間に奇声と歓声が同時にあがる
崩壊してく高速ビルのなかでする最後の咳き込み
粘膜がいてーよちきしょー
あんなにぴんとしてすでに完璧に完成してたのに
それをうわ ...
... 死にたいがナイフが無い















救いたいが愛が無い














...
かりんとう一袋を手土産に
Mr.チャボ宅に駆けつけた時には
怪人ジャガイモ男 愛称ジャガヲくんは
すでに卓袱台をはさんでチャボさんと差し向かいで
「こんな世の中 守る価値があるんですか」
...
誰かに言う必要の無い悩みは
自分の体をグルグル廻る。

何も 誰にも 言えずに今日も一人眠りにつく
モヤモヤは解消されずに 再び体をグルグル廻る。

言う程の事では無いから 話す程の内容で ...
「俺は結局
俺のことしか話せないし
自分以外のことを楽しく話せる君がうらやましいよ」

本の中の
恋愛小説みたいな
抜粋された一節

ぱらぱらと
ページをめくる音
それとも
それ ...
{引用=
「おはよう、
せっせとお弁当箱に昼食を詰める
この世界のなんらかに収まりなさいと
話しかけてくる忙しげな背中
通学路に捨てられた雑誌には
艶びかりする牡牛の角と蛙の屍
女の子の ...
白のクレヨンで
かいたような白い雲

ぐうるるぐうるる
がんばれがんばれ
って見えるよ

がんばれ
あなたにむけて
がんばれ雲の旗をふる

上へ上へ
空の上マークはどこにある
...
 
 
水で出来た線路の上を
指列車がやってくる
わたしは道路の言葉で話しかける
指列車は親指を振って応えてくれる

空から墜落しそうになっている空を
真夏の工場群が
かろうじて支え ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
合歓の花 揺れやむとき海里自由詩210/7/17 17:42
明日を、忘れ去るな番田 自由詩310/7/17 15:28
宇宙の外がわくろきた自由詩310/7/17 14:53
無題#自由詩110/7/17 14:44
*ツバサ藤鈴呼自由詩2*10/7/17 14:22
新米パパ(クズ)の子育て奮闘記 〜スィーツなキミ〜akb48自由詩310/7/17 13:46
私なりの夏朧月自由詩410/7/17 12:12
—水面— むかしを思い出してるようじゃ、だめなんだなぁ蒼木りん自由詩010/7/17 11:26
Assにかけないでください花形新次自由詩2*10/7/17 11:01
7月17日 土曜日 朝nonya携帯写真+...8*10/7/17 10:35
清流ペポパンプ自由詩7*10/7/17 9:46
まばゆい太陽朧月自由詩210/7/17 8:48
ストロベリー三田九郎自由詩4*10/7/17 8:24
『或るひとりの嫌われゐしものへ捧ぐる時間(2)』ま のすけ散文(批評...2*10/7/17 7:31
なりたい自分寒雪自由詩510/7/17 7:25
立体裁断(連詩)*夏野雨、渡ひろこ、他たちばなまこ...自由詩13+*10/7/17 6:44
立体裁断自由詩10*10/7/17 6:42
訃報春日線香自由詩610/7/17 6:18
遠い親戚小川 葉自由詩410/7/17 1:28
テーマ34真島正人自由詩3*10/7/17 1:09
電車一華自由詩310/7/17 1:05
デパス アテント 一杯のスープモリマサ公自由詩310/7/17 0:45
エロい不倫のブルースTAT短歌1*10/7/17 0:13
週間少年ジャンプみたいにゃ行かねぇだろ?って話自由詩2*10/7/17 0:07
怪人ジャガイモ男、正午の血闘(Mr.チャボ、少年よ大志を抱け ...角田寿星自由詩710/7/16 23:59
自己崩壊雪乃自由詩110/7/16 23:26
自分勝手秋也自由詩010/7/16 23:03
逆創世記高梁サトル自由詩15*10/7/16 22:43
がんばれ雲朧月自由詩110/7/16 22:05
夏休みたもつ自由詩910/7/16 21:08

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加筆訂正:
まろまろ/鵜飼千代子[10/7/17 3:17]
磨いて→鍛えて
5.85sec.