かたくなな心を
少し開放して
ほら風がふく
あなたのからだに触れてくよ
あなたが罪に泣いて
苦しむ気持ちは
話さないでいいよ
全部話すだけがいいってことじゃないよ
全部ってなん ...
馬込大使〜っ、ピロピロピロピロ♪
大田区が生んだ正義の馬込
特に縁もゆかりもないけれど
手塚先生の話題で盛り上がったら
ふと頭に浮かんだこのダジャレ
どこまで引っ張れるか分かりませんが
...
青の敷布には
愛し愛されるふたりによって
波もようができていた
それはまるで
遠くから眺める海のようだった
波は変化してやまないはずなのに
青い革にできた皺を見 ...
紙のべて妻へメイルをおくらんと心の中をいざ調べみむ
夏は過ぎ涼しき秋に今在りて一人机に向かう楽しさ
花の絵のかかる壁静かにマーラー鳴り響く部屋
私は想う
あなたと出会う
その事実を
あなたの意味を
これから
私は失っていく
例えば友を
痛みを
そのとき
私が還れるために
北極点のすがしさで
あなたが
たとえ ...
四六時中そばにいて監視の目を光らせる
頼みもしないのに離れようとしない
憂鬱になるから
足下で無表情な影を切り離す
太陽が消えてしまうまで待てない
鋭く周囲を睨みつける
触 ...
世界からの光だ
いつもそこに立ちつくす 私は
真冬のあたためられた日だまりの中に立たされた
だけど もう 春先だと 私は光を見た
私は世界に体を手にした
国民として働き続けさせられた ...
秋の夜空の寒き夜
一人ただずむ恋時雨
名前を聞かれて聞き返す
聞くのはいいが教えない
焼酎日本酒梅喉香
良きも悪くも話の歌
三つ巴の秋を偲んで吸って隠し持つ
予期を知り苦痛を得ては
ま ...
葬式に出るために
首周りを測ってる
ワイシャツの
サイズがわからなくなったのだ
店員さんも
わからなくなったのか
ありもしない数値をおしえてくれる
あなたのサイズはありま ...
人間はたまねぎのような皮ばかりだ。どれが本当のわたくしというものはなく、あるのは薄い皮ばかり。
ニーチェ→フーコー、ベルクソン→ドゥルーズというのは中2病の系譜ではないかと思いはじめた。では、そ ...
なんだかな
月灯り暗い日本の夜ってテレビしか動いていないから
ニュース番組も何か事が起こらないとつまらない
そうしてかっぱえびせんをつまみながら
テレビの前で
ボクたちは事が起きるの ...
赤い月夜の森の中を
恋人達が無言に行く
凍った大気と闇の道を
二人は抱き合って行く
抱き上げられた女は
男の肩に頭を預け
柔らかに目を伏せて
その温かさに耳を着け
胸の鼓動を感じている ...
原作は読まずに映画を観に行った。どうせ出来そこないの九州弁を聞かされた挙げ句、薄っぺらな人間把握を押しつけられるのが関の山と踏んでいたが、意外や意外。
人間把握の深い浅いはともかく、俳優陣による ...
一昨日。雨で仕事が延期に。けっきょく晴れたが。で、カミさんと映画鑑賞。『TSUNAMI』。韓国映画。ガックリ。不満解消に映画のはしご。『十三人の刺客』。まあまあ。
ラーメンでも食って帰ろうと、同 ...
飲みかけのまま冷めた
珈琲、煙草の味
忘れた頃に思い出す
君の声の澄んだ白
錆びた鐘を打って
不協和音を降らす
オトフラシの瞳
瞬きする度、澱む
埋めてください
私の重たい脚を
埋めてください
私の拙い相槌を
埋めてください
私の荒んだ眼を
埋めてください
あの子の笑顔を
埋めてください
埋めてください
なんと愛しいこの眺め
物憂げな愛しい人
君の綺麗な
頭の先から爪先までの
揺らり揺らめく布地のような
肌の煌めくその様子
深々とした君の髪
つんと香りを漂わせ
まるで香る流離いの ...
冴えわたる空気の中に
まだらに浮かぶ闇の重み
夜は更けつつあるが
時間は闇を支配しない
眠りの底に光のように
拡散しているかそけき時
この部屋はもう暮れてしまって
亡霊たちも ...
もし片手で踊ることができたなら 視線羽に代えもう一度いなくなるだろう
雨の中濡れるつったいう
そうしながら、近くの店でコーヒーでも飲みながら読むか家で読むかを少しだけ考え、本屋で金を使ってしまったことでもあるので、よけいな出費は避け、用心して家に帰ることにした。決めると目の前の線が揺ら ...
本は、とりあえずわかりやすそうなものから手に取った。
見開き二ページごとに、イラストを織り交ぜた形で内容がまとめられているという体裁の、ちょっと字が読めさえすれば、誰にでもわかるようなものだった ...
「屁理屈言ってんじゃあねえよ」
権藤と言う名前のその担当は、もう六十過ぎにもなるらしいという事なのに妙に元気な小柄の男だった。土気色の肌に酒に焼けたようなものが混じり合い、脂乗りしている。坊主頭よ ...
死にそうな真夜中過ぎのローソンで
『彼氏居ますか?』某店員に
ホルマリン浸陰嚢びちゃり鈍い音を立
て
潰れる 潰 れる 潰
...
鶏のおくのなか きちがいな海がながれる
泡は掬えず とりあえず雲だけ
わたしが人をみるのはつなげないから
生きるために理解するから
止めることを熾き上げて
暗い白に
わたしが人 ...
最近何とも鬱気味で
鬱気取ってる自分が嫌い
誰もお前の事なんか気に留めてないんだから声も出さずに
黙々と手際良く
自分で自分の墓穴を掘って
そん中でちっちゃくなって丸くなって死ね ...
脳味噌でかんがえるこころや不安定は
いつもあいつのことをきにしてしまう
ごめんなさい なにがいいたいのかわからない
ながくのばしたかみの毛を深い赤色に染めて、頬は日焼けしているんだけれど、蒼ざめて。
いつか会おうね、きっと会おうね、手を振って、見えなくなって、立ちつくして。
みんないってしまう。
みんな、来て ...
月のない夜に盲いた鈴虫がすすきの原に星を降らせる
紅葉
秋風に頬擦りされて
照れ隠しに
薄化粧
ゆさゆさ
つぶやいて
聞こえるかな
乙女な気持ち
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
幸せのバトン
朧月
自由詩
2
10/9/30 12:44
馬込大使
花形新次
自由詩
1*
10/9/30 11:25
青波
吉岡ペペロ
自由詩
4
10/9/30 9:22
夏去りゆけば
生田 稔
短歌
0
10/9/30 9:16
フラッグ
uminek...
自由詩
6*
10/9/30 8:06
My Cult
寒雪
自由詩
1
10/9/30 6:17
ある日曜日の夢
番田
自由詩
1
10/9/30 4:40
ヨイヨイヨイ
クロイソラ
自由詩
0
10/9/30 4:35
葬式
小川 葉
自由詩
2
10/9/30 3:45
サインバルタ
佐藤伊織
自由詩
3
10/9/30 3:12
退屈ニュース
アラガイs
自由詩
1+*
10/9/30 3:00
恋人達
salco
自由詩
15+*
10/9/30 1:39
方言のちから 映画『悪人』を観た
A-29
散文(批評...
1*
10/9/30 1:05
映画観て、人を観て
〃
散文(批評...
0
10/9/30 0:46
音降
泡沫
自由詩
3
10/9/30 0:27
埋葬
むくげ
自由詩
4
10/9/30 0:22
愛すること 褒め称えること 闘うこと
一 二
自由詩
2
10/9/30 0:14
夜の中で
シホ.N
自由詩
1
10/9/29 23:56
ノライツツ
十二支蝶
自由詩
1
10/9/29 23:35
原風景6
日雇いくん◆...
散文(批評...
0
10/9/29 23:30
原風景5
〃
散文(批評...
1
10/9/29 23:27
原風景4
〃
散文(批評...
1
10/9/29 23:25
恋は遠い日の花火では、、
TAT
短歌
4*
10/9/29 23:24
流れ る
鵜飼千代子
自由詩
6*
10/9/29 23:15
_
十二支蝶
自由詩
2
10/9/29 23:15
【急募!】電信柱を曲がってくるマリア 時給〜応相談〜
TAT
自由詩
3*
10/9/29 23:14
髪の毛
十二支蝶
自由詩
2
10/9/29 23:06
秋
はるな
散文(批評...
0
10/9/29 21:53
鈴虫
ことり ま菜
短歌
4
10/9/29 21:49
紅葉
乱太郎
携帯写真+...
8*
10/9/29 21:49
3811
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3843
3844
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3847
3848
3849
3850
3851
7.2sec.