イトカワイイ輝石はやぶさ!
(2010・11・16)
どれどれ
み
はいって
(2010・11・16mixi)
若松城を後にし
飯森山を迂回して
白虎隊古戦場跡を右手に
猪苗代湖畔に至る
湖畔北側の翁島手前の高台に
天鏡閣が現れる。
李白の句「明湖落天鏡」から
天鏡閣
天鏡閣脇 雑木 ...
一枚の絵
絵の中に数羽の鶏
楽しそうに
餌をついばむ
家の中に主人がいるに違いない
食事時なのか楽しげな
ハーモニカもきこえてこない
家の向こうには
畑が広がっている
...
宇宙から地球を見つめている
昼と夜とにわかれている
その境目からは
夜明けのおとが聞こえてくるのだった
僕が地球に暮らした頃の
それは記憶のおとなのかも知れない
...
宇宙じゅうの安心が
ぜんぶこいつに降りそそげば
僕はいいと思っていた?
それはほんとうだろうか
どう冷静に考えたって
こいつのメルヘンをまもれるのは
僕ひとりき ...
電車に乗っている。
夜の仕事を終えて、それはいわゆる飲み屋の女なのだけど、電車に乗っている。酩酊の手前で。
飲み屋には、いろいろな男のひとがくる。それをいろいろな女のひとが待っている。男の ...
わたしをみないで
うつさないで
おもわないで
わたしをみないで
みないまま
愛して
そのとき
わたしは
お日さまいろのひとに近づいて
思い切って
抱きしめた
お日さまいろのひとは
怯えた顔をして
一瞬、抱きしめかえした
わかってる
わかってたよ
一緒にいる
その
...
風邪と初冬の寒さは
欝をつれてきた
朝 起きるのはやっと
かろうじて
娘のお弁当を作る
冷食でチン
もう 1週間
こもっている
貴方の匂いのする
枕を抱きしめて
夕 ...
きらきらと留まるものを見ているのなら
手を伸ばさず 歩いていくのなら
近道ではないかもしれない
それは 近くにあるんだろうと 知る
川の畔に 綺麗な鳥が飛んでいくのを抱き合って 見ていた
...
もんき蝶がひらひらと
花から花へ
空は真っ青で雲一つない
お日さまはご機嫌で
ぽかぽか陽気
草や木が青々と生い茂って
小鳥の囀ずりが ...
重心を失った雨が、バラバラに散乱している。
あまりにも長く家を離れていたので、今や自分の家が湖の畔にあったのか、山の裾野にあったのかも、忘れてしまった。なのに俺は、無性にそこへ帰りたくなって、当 ...
小人たちは夢をみる
浅い湖の石の上
椿の葉が幾重にも覆いかぶさった
不安の幹のたもとに辿りつくまで
爪を噛みながら
地蔵の華奢な静けさに
殴り倒されて反吐を吐き
やがてしずしず立ち上 ...
そよならを告げた
言葉と鼓動を刻んで
進んできた道に
瞬き続ける世界の中でそっと
この詩で目覚めていくものがある
この詩で眠れる日が来るだろう
この詩が僕に微笑むように
この詩が ...
叫びたい 夜の街
緊張と不安とを
逃げ帰った後悔を
終らせてやる
終らせてやる
緊張と不安とを
逃げ帰った後悔を
その夜の舞台で歌手が
「ぞうさん」を唄った時
観客様は皆、懐かしそうに
うっとり微笑みを浮かべるのでした
途中出演のチベット人が
故郷の山々を唄った時
タイムスリップした観 ...
昨日散歩した{ルビ草原=くさはら}が
今日はまっさらに刈られていた
私はその中心に立ち
夏の終わりの太陽を仰いで
両手をあわせる
人生の筋書きはいつも
計り知れず
...
幸せだっていってしまおう よ
それがウソでもホントでも
現実をひとりきりで決めず
誰かにゆだねたりもしないし
車のライトから目をそらし
夜をみて歩き もたげるのは
大それた事を ...
おかしなもので、
呼ぶ前から、この女はきっと、
がっかりするような女だろうな、と頭のどこかでわかるのに、
何かのひっかかりがあって、
呼んでみたら、
やっぱり今日のように、ハズレの女なのであ ...
明滅する スクランブル交差点
吐き出される人の群れは
ぼろぼろと名のかけらを 落とす
熟れ過ぎた柿を食おうと
台所の明かりをつける
歩道橋の上 夢想する
そろえて置かれ ...
話して楽になるなら、僕は話す。
ペラペラペラペラ、話してやる。
笑って楽になるなら、僕は笑う。
ギャハギャハギャハギャハ、笑ってやる。
泣いて楽になるなら、僕は泣く。
ワンワンワ ...
冬に一歩ずつ近づいて
通りの桜並木の葉も
完全に散って
僕と君との思い出は
遠い過去のものになろうとしている
大丈夫かな?
大丈夫だよな?
繰り返し呟いていた
確かなものは何一 ...
風呂を洗う
何度も何度もスポンジでこすって
何度も何度も水をかけて
浴槽に湯をはる
蛇口をときどきひねりながら
歌詞も知らないのに
JUDY AND MARYを口ずさみ
湯がたま ...
単細胞だって言われましてね、お嬢様に、馬鹿にされたんですよ。お前の心の声を聞かせなさいって頼まれたものですから、私の心の中に声なんてないんですけどね、まうまーどらーぷきゅー、てな具合に声にならない心 ...
そらは
だまっている
なにかつたえたくて
だまっている
にくしみもかなしみもない
そらのことばを
うつくしい
あおにひめて
+
しょうがが
きい ...
くるってゆくおんなは
まず淋しがりやになるのだった
ぼくとではなくて
ともだちとの関係をこわしはじめるのだった
それはぼくとおんなの
きんみらいの予行演習にちがいなかった ...
あなたの想いが緑なら
今 枯れて風に飛ぶのでしょうか
ひらりひらり秋の空は
すぐに黒に変わる
あなたの今が移ろうのなら
どこへいっても落ち着かないのね
かたりかたり秋の風は
すべて動 ...
光る小さな玉が
ふわふわと三つ
それぞれに適度な引力を持ち
時にはふわふわと引き合い
ふわふわと離れ
角もないのに接触した拍子に
傷をつけ、傷をつけ合い
そうかと思えば
...
君は端っこの席で
いつも頬杖をついて
窮屈な空気に飽きたように
紐靴を揺らして 窓を見つめ
風が吹けば良いのにと言った
蒸し暑い部屋の中にも
偏りがちな脳内にも
そしたら昇っていけるよ
こんな ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
イトカワ
阿ト理恵
携帯写真+...
1*
10/11/17 12:27
どれどれ
〃
携帯写真+...
1*
10/11/17 12:23
猪苗代湖畔
……とある蛙
自由詩
9*
10/11/17 10:13
一枚の絵
生田 稔
自由詩
2*
10/11/17 9:06
夜明けのおと
吉岡ペペロ
自由詩
4
10/11/17 6:59
安心と幸福
〃
自由詩
0
10/11/17 6:28
酩酊()
はるな
散文(批評...
0+
10/11/17 6:04
みないで
〃
自由詩
3
10/11/17 5:55
あたたかないろ
風音
携帯写真+...
2
10/11/17 4:02
欝
森の猫
自由詩
6+*
10/11/17 3:29
誰かの匂いがしてた頃
番田
自由詩
5*
10/11/17 2:59
_
くゆら
自由詩
0
10/11/17 2:18
HOME
佐倉 潮
自由詩
2
10/11/17 1:37
ハイパーリンク
竜門勇気
自由詩
2
10/11/17 1:13
流れていく希望を捕まえて
流希-Яuk...
自由詩
0
10/11/17 0:45
しゃぶり尽された幻想は様に成った立ち姿で在る
徘徊メガネ
自由詩
3
10/11/17 0:41
まどさんの夢
服部 剛
自由詩
4
10/11/17 0:07
林道を往く
〃
自由詩
0
10/11/16 23:57
宙空ポリリズム
フミタケ
自由詩
2*
10/11/16 23:27
一ヶ月ぶりの女
はだいろ
自由詩
7+
10/11/16 23:00
柿
月音
自由詩
5
10/11/16 22:54
ストレス爆弾
敬語
自由詩
1
10/11/16 22:50
冬が来る前に
花形新次
自由詩
2*
10/11/16 22:37
泡風呂
壺内モモ子
自由詩
1
10/11/16 22:32
単細胞
光井 新
散文(批評...
0
10/11/16 22:09
空の言葉
小川 葉
自由詩
6
10/11/16 22:08
中二の秋
吉岡ペペロ
自由詩
1
10/11/16 22:02
無効
朧月
自由詩
2
10/11/16 21:56
ふわふわと光る玉の話
たもつ
自由詩
8
10/11/16 21:39
Wind-ow
黒乃 桜
携帯写真+...
2
10/11/16 21:21
3734
3735
3736
3737
3738
3739
3740
3741
3742
3743
3744
3745
3746
3747
3748
3749
3750
3751
3752
3753
3754
3755
3756
3757
3758
3759
3760
3761
3762
3763
3764
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3767
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3770
3771
3772
3773
3774
5.82sec.