公衆電話のはこのなか
ひざを抱えることすら出来ず
ただ泣いている

どんな理由があって
どんな喪失があって
泣いてるんだったっけ

どんな不条理があって
どんな口実があって
泣 ...
五体満足なんて
五体満足なんて
言いたくない
言いたくない
貪欲になれ
貪欲になれ
まだ疼く頬を

撫でる君の白い手が

現を奪う接吻の間に

消えてしまわぬよう

握る手を探す

夢を見ていた
 
我が家には
保護者は
ひとりしかない

年かさのオンナは
子は3人産めど

まるで
永遠に思春期が
続いているようだから

扶養家族4人
保護者 ひとり

保護者は
朝は ...
あなたは目を閉じない
じっとわたしを見てる
どんな風にキスをするか、どんな風に目をふせて、喘ぐか
優しさに満ちたまつげを愛に届きそうなくらい伸ばして
ね、
あなたの手のひらの熱もひたいで冷え ...
新しい芸術とは、本来、違和感が伴うものだ、なぜなら、私たちが、見慣れている既成のものから、逸脱している部分が作品上、多分に見られるからだ。それを言葉にすれば、欠損および不足、過剰、単調、複雑、奇妙な美 ... <1> 
 
ぽこ ぽこ ぽこぽこ
 
アスファルトを沸騰させよう
 
ポコ ポコ ポコポコ ポコポコポコポジュワァァー
 
アスファルトを沸騰させよう
 
暑いし
  ...
翌日に 外に出かけられないような傷を作るのは 
どうかと思うんです。

場所を考えているあたりが 
妙な臨場感に包まれていて。

これを誰に見せたって 私の傷は癒えやしないのならば
貴方 ...
夏のおわりに

大きなからだをゆっくりターンさせて
大好きな夏が帰ってく
ぼくはさようならと手をふる

夏の尾びれのような雨の中
はじけとぶ鱗の中をかけていく
いたいけど聴こえる
あ ...
海岸通りを飛ばせば
忘れられた緑のなかに館があったよ

どこにでもあるようなメルヘン

車で通るたびに見ていた

どこかで見たような顔はもう思いだせないよ

幸せか不幸せ ...
現場じゃ糞の役にも立たねぇロマン主義












実際には用途の無い耽美派の五行詩





...
「貴女はご自分に酔っていらっしゃるのです」


思いがけない言葉に顔を上げた
彼は静かに私を見つめて煙草に火をつけた


(どういうこと?)


いぶかしげな眼差しの私に彼 ...
世界の果て

夜の駅を守る黒猫
通り過ぎるだけの貨物列車
人身事故のアナウンス
行き先は決まっている列車
決して銀河鉄道なんかじゃない
混雑した車内
優先座席は外人が占拠してる
見上 ...
そうやって忘れてしまうがいいさ
生きていて恥ずかしかったことなど
そうやって忘れてしまうがいいさ
生きていて辛かったことなど
そうやって忘れてしまうがいいさ
生きていて苦しかったことなど
...
京成金町の駅看板
その間のアーケード
寂れた一角に
金モールの看板

ケバイ電飾に縁取られた
ストリップ小屋
ケイトさんの薄汚れた
衣装とすらりと伸びた両足の間に
はげかかったおやじ ...
歴史的な存在としての人間(僕が考えている場合では、この定義は正確であるかは疑問であるけれど、ごく一般的には、)は、親から子へ、年長者より若者へと、常に変質しつつも代々へと継承されていくものであると考え ... 矢印をひいていってよ
あなたの歩く道を
私に知らせて

追いかけはしないよ
ただ知っていたいだけ
いざってときわかることが
いざってときまで安心だから

空にでもいいから
海にでも ...
 
 
スーパーで
買い物してると
茄子に
モザイクがかかってる

商品名も
お○す
と伏字になっていて
かえって恥ずかしい気がした

キャベツを買おうとすれば
その中心部に ...
どうしてくれるんだ
なめたことしやがって
チンコ出してんだぞ俺は
往来のど真ん中でチンコだ
チンコ見せびらかしてんだぞ
誰か早くお巡り呼んでこいよ
俺はチンコ出してんだぞ
なんで皆わらっ ...
少しブスな女が好きだとは言ったが
超絶ブスな女が好きだと言った覚えはない
てめえは一度だって鏡を見たことがねえのか
どこをどう贔屓目に見りゃ少しブスになるんだよ
誰がどう見たってフォローのしよ ...
草食系男子だねって言われてむかついたから
俺はもう明日からレタスしか食わねえ
お前がどんなに心を込めて拵えた弁当であっても
俺はもうシューマイの下敷きになったレタスしか食わねえ
残りはそっくり ...
<スクリュー・ドライバー>


時間のネジを緩めたら

傷ついた過去が星空になる

空間のネジを緩めたら

縺れた風景が花園になる

無色透明のネジ回しで

日常の窓枠を ...

何時?
ニ時
嘘つき

色彩配列
センスねぇっス
雨上がりだから良しとしまっす

明日何時に起きれるかな?
明日起きたらわかるでしょ

しよう
しよう
わかるで ...
追憶の

ブレザーすがた

放課後の

音楽室で

カーペンターズ
立ち止まるひと
立ち止まらないひと

その違いってなんなんだろうね

わたしなんか立ち止まらないひとだと思ってたのに
こんなとこに5年間も立ち止まってしまっていて

指先器用でギターと ...
ライギョダマシは
シーラカンスのゴンベェさんとメル友らしい
ラティメリア・カルムナエ氏ってば
地元ではゴンベッサで通してるんだってさ

魚みたいな
でっかいギョタマジャクシは
夏のバスと ...
私から勉強を取ったら
何も残らない。
私から努力を取ったら
何も残らない。

私から純粋を取ったら
何も残らない。
私から正直を取ったら
何も残らない。

私から優しさを取ったら
...
苦しみのみ
楽しみなし
悲しみのみ
憎しみなし

働いて働いて
何のために生きて
いるのだろうか?
必要とされる。

人の喜びのため
自分を極限まで
苦しみを続ける
粉々に砕 ...
煙草もアルコールもやらない
女もやらない。
ギャンブルもしない。
高い買い物もしない。
ただ強い人間関係を求める。

自分は好きだ
人間も好きだ
選民意識はある
エリート意識もある。 ...
北の富士が大好きで
負けるとTVの前で泣いていた
横綱のくせにコロコロとよく負けるので
オカンが本気で
「うちの息子が悲しむので
 負けないでください。」って
手紙を出そうとしたくらいだ
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
たちすくむ竜門勇気自由詩1*10/9/28 3:39
とりあえずの呪文カチキ自由詩210/9/28 2:50
朧月徘徊メガネ自由詩310/9/28 2:42
保護者森の猫自由詩3*10/9/28 2:19
50メートル走みたいな、速さでとんぼ自由詩210/9/28 1:06
新しさと、詩と  mixi日記より前田ふむふむ散文(批評...11*10/9/28 0:59
夏の肌投稿者自由詩3*10/9/28 0:58
*葬式カラー藤鈴呼自由詩2*10/9/28 0:38
夏のおわりに投稿者自由詩2*10/9/28 0:04
メルヘン/ドッグアラガイs自由詩3*10/9/28 0:01
柳田國男とグスタフ・クリムトTAT自由詩2*10/9/27 23:57
恋愛遊戯渡 ひろこ自由詩13*10/9/27 23:54
世界の果てitukam...自由詩2*10/9/27 23:40
忘却渡辺亘自由詩210/9/27 22:53
ぐるぐる……とある蛙自由詩4*10/9/27 22:45
歴史的自己  死者を介して    mixi日記より前田ふむふむ散文(批評...010/9/27 22:38
知らせて朧月自由詩410/9/27 22:26
わいせつ小川 葉自由詩5*10/9/27 22:15
もう駄目だろセガール、ご...自由詩0+10/9/27 22:11
消えてなくなれ自由詩210/9/27 22:11
爆発しろ自由詩610/9/27 22:10
NON`S BAR < 1 >nonya自由詩9*10/9/27 21:56
しゃあわせ太陽の獣自由詩110/9/27 21:05
むかしむかし、君の左手の薬指には何もはまっていなかったTAT短歌3*10/9/27 21:03
三叉路のひと恋月 ぴの自由詩30*10/9/27 19:57
水域からの便り海里自由詩1*10/9/27 19:52
Pure heartペポパンプ自由詩5*10/9/27 19:19
苦労の人であった自由詩3*10/9/27 19:18
non 依存症自由詩3+*10/9/27 19:17
おりも政夫花形新次自由詩2*10/9/27 18:41

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加筆訂正:
夏の温度/塩崎みあき[10/9/28 0:27]
行間のあけ方に間違いがあったので修正しました。
4.57sec.