新しい事を目指し
吸収し
拡張してゆく
学習する。
ギャラクシーを
横断して
ニュータイプの人を
探しに行く
常に攻撃の人生
手を休めずに
常に追い求める。
足を動かす。 ...
ぼくの言葉がかぼそくなってしまったのも
そうすればみんな心配してくれるから
優しい人ばかりじゃないけど
声をかけてくれるから
ぼくの言葉がかぼそくなってしまったのも
多くを知ってしまった ...
カキコ
ゆかりの詩人の指を一本拝借して詩を書いていたのですが
その指が痒いというのでクリップの先で擦ってやると
流れる血がまた詩の風貌に滲んできたので 調子にのって
ためしにインスタント珈琲を ...
この夏の僕の想いは
何処に行ってしまったのか
一方通行の想いは
独りぼっちの雲のように
すぅーっと漂い消え失せる
熱病に浮かれていた夏
今はただカモメが舞っているだけ
『僕の ...
等間隔に置かれた雲
言葉をひとつづつ置く
組み直し組み直し
鑑賞にたえるものをと
私から遠く離れて
ゆくから全部壊す
だれかが選ぶなら
だれかに委ねていい
私から離れる雲のよに
忘れ ...
ゴミが鳴ります
それは骨のコツコツと鳴るです
押し広げられたのは花です
天に届く花です
怪奇がギャ―ギャ―飛び去るのを追います
足の親 ...
経済白書が景気の上昇を語る
ニュースが株価の上昇を言葉にする
ワンセグを閉じて裏通りを行くと
高架の下ダンボールを敷いて
細々と暮らす人たち
家のドアを閉めて近所に出ると
自らの家 ...
*
面影に
蝋燭が淡く
拾う貝殻は
潮に消された
砂浜にねむる白ユリ
風に剥がされ
おちた
化粧箱の螺鈿
あなたは
アルバムのなかで微笑む
ちぎれた月の真珠
少 ...
秋は
だれなのだろう
すずしげな顔をして
そのひとが
やってくると
しん、と
静かな音がする
みのりの秋と
ヒトはいうけれど
秋は
みのりなどではない
あまい ...
鼻水たらして
汗水乾かして
不燃物だらけの道を歩く
そらは閉じた窓
やたらと騒いでる
どこかに繋がった街の中
どこにもいかないことは出来る
風邪ひいたままでも
ケツに糞つけたま ...
よこむきになって
泣いていたら
右目のなみだが
左目にはいって
はんぶん魚で
おぼれていました
君を馬鹿なんて言ったのはだれだい
僕がそんなのは
でまかせだっていってやるから
いってみなよ
いってみなよ
君が誰とでも寝るんだなんてバラしたのはだれだい
僕が
ずっと彼女はこのごろ ...
風がずいぶん涼しくなってきました
青い空に
白い月が出ていて
どうして、涙が流れそうになってしまったのでしょう
よその家から漂ってくるカレーの匂い
僕は心の中の
小さな茶の間を思い浮かべて ...
歌の歌い方を馬鹿にされちまった
声の出し方を笑われちまった
朝の目の覚まし方を忘れちまった
いつまで夢のなかだ
いまだ穴ぐら暮らし
不倫現場を横目にし
殺人事件をまたいで
そうし ...
会社に行きたくない
平日に 友達を 見つけようとした
平日ではない日にいる この私だ
この私が友達であったとしても
今日もミスタードーナツで恋人の肌を
思いあぐねる 日曜の夜だ しか ...
【受肉期】
米の雨が降る。
般若湯を浴びた犬薺が吐いた執着心の灼熱で霰になる。
霰に降られた蓮華蜂蜜のベンゼン環が乱痴気に濡れて、
観音開きの喉仏から大挙する粟が眠る雷を起こす。
米 ...
私の弱い心では
今は貴方の濃い影を
支えられはしないけど
側に居たいと願った
暑さの残る
八月の夕
僕の濁った瞳では
今は君を見詰められない
こんな理由の別れでも
告げると決め向かった
少し肌寒い
八月の夕
ベテルギウス
遠く遠くある物は 遠くにあるだけに過ぎず
遠くが近く感じるのは 心が距離を飛び越えるから
長く長く旅をしてきた 随分と時間がかかって
その光は とても小さくなってしま ...
不意に月が揺れて
ぼんやりと座り込む
誰も居ない駐車場
くたびれた溜息を
大きく一つ小さく一つ
今日は何をして過ごしたのか
振り返りたくないことばかり
明日は何をして過ごすのか
想 ...
朝のうちに
小さな未来を想って
二段重ねの
小さな容器を
すきまなく埋めていく
もう何も
いらないと思っていたけど
やっぱり同じに
朝はきて
そんな莫大なものに
途方にくれ ...
積雪33センチ
暗くて 深くて 果てしなかった
日々の分量
自分の重さ
怖くて 遠くて まぶしかった
破裂する景色
真っ赤に真っ赤に
染まり
燃え墨カラス
夜の始まりを祝うように
鳴きあげ
横滑りに飛び通る
透明な風船を左手に
右手を誰かに引かれた少女
名残惜しく
振りかえり
夜 ...
暗がりを作る小さなものを
目をつむり見つめる
どんなかたちも妨げない
光の矜持がある
よびさます きざまれる
ふりまかれる こがねでもあり
みどりでもあ ...
色のない部屋で
出口のない部屋で
ずっと耐えていたんだね
ずっと光を探してたんだね
爪が割れるほど壁を叩き
声が枯れるほど叫び続け
流す涙の意味もない
無機質で冷淡な部屋で
...
母は毎日サンドイッチに
海をはさんで食べていました
そうすればいつか船に乗って
父が帰ってくると信じているのです
花言葉は覚えていても
花の名前は忘れてしまう
そんな母でし ...
どうしようもないことばかり口にしてしまう
虫の声さえ聞こえない熱帯夜
最終電車もとっくに過ぎていってしまったのに
私は今夜も寝付けずに
見えない星を探しながら考えてしまう
私はこの世に生まれ ...
回転寿しで、
8皿ほど平らげて、
おなかが、あとすこし、だけ
すきまがあるようなきもち。
ここで、考えるのだ。
150円の、さんまと、
200円の、うに。
これで、350円か。
...
神秘を踏み外して世界が回る
その少し下 メランコリーの上辺を
飽きもせず日々の生業に傷つく
21世紀のシチズンズ・オブ・ザ・ワールド
歌うように花が咲いて
またコスモスの季節なのだと気づ ...
世の中に無駄があるとしたら
自分のことだなんておもったりして
そんなことないよって言って
無駄な会話に思ってしまって
横耳できいていた
一瞬大事な言葉がよぎり
顔みつめたけどあなた ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
銀河系
ペポパンプ
自由詩
2*
10/9/18 19:13
ぼくの言葉がかぼそくなってしまったのも
森本隼
自由詩
1+
10/9/18 15:19
バッタ (ご利用は計画的に)
乾 加津也
自由詩
6*
10/9/18 15:09
夏の終わり
うずら豆
自由詩
2
10/9/18 12:15
とび雲
朧月
自由詩
1
10/9/18 11:20
泣き虫はいません
ヨルノテガム
自由詩
2
10/9/18 9:51
Social Decay
寒雪
自由詩
0
10/9/18 6:34
白蝶貝
アラガイs
自由詩
7*
10/9/18 4:58
秋に
小川 葉
自由詩
6*
10/9/18 4:40
同期は進行中
竜門勇気
自由詩
0
10/9/18 3:56
湖
はるな
自由詩
5+
10/9/18 3:41
そのうちなれるさ
竜門勇気
自由詩
0*
10/9/18 3:38
眠りの季節
真山義一郎
自由詩
16
10/9/18 3:26
comr no9!
竜門勇気
自由詩
0
10/9/18 3:05
対岸の島
番田
自由詩
1
10/9/18 2:17
轆轤肉のクロニクル
人間
自由詩
2
10/9/18 1:42
願い
徘徊メガネ
自由詩
2
10/9/18 1:37
決意
〃
自由詩
2
10/9/18 1:36
ベテルギウス
itukam...
自由詩
4+*
10/9/17 23:57
駐車場
松本 卓也
自由詩
2
10/9/17 23:40
お弁当
sio
自由詩
8*
10/9/17 23:32
積雪33センチ
響
自由詩
1
10/9/17 23:01
あの日の夜へ
秋也
自由詩
1
10/9/17 22:39
不季途
木立 悟
自由詩
5
10/9/17 22:38
虹色の夢
うずら豆
自由詩
1
10/9/17 22:09
航海
たもつ
自由詩
9
10/9/17 21:48
バースディソング
涙(ルイ)
自由詩
7
10/9/17 21:21
せこいぼくだから
はだいろ
自由詩
3
10/9/17 21:21
惑星の回転する音が
瀬崎 虎彦
自由詩
2
10/9/17 19:45
ミラクルトレイン
朧月
自由詩
3
10/9/17 19:25
3750
3751
3752
3753
3754
3755
3756
3757
3758
3759
3760
3761
3762
3763
3764
3765
3766
3767
3768
3769
3770
3771
3772
3773
3774
3775
3776
3777
3778
3779
3780
3781
3782
3783
3784
3785
3786
3787
3788
3789
3790
4.92sec.