らいおんは、負けない。
どんなに危機的な状況でも、どんなに絶望的な状況でも、らいおんは負ける訳にはいかない。
だって負けてしまえば、らいおんはらいおんではなくなってしまうのだから。
...
生きてます
何て言わなくたってわかるよな
ミクシー最終ログイン何分前とか出るもんな
あぁ生きてるさ
腹が減りゃあ飯も喰うし
夜になりゃあ眠くもなる
どんな日だってそうさ
なぁ時々思う ...
よく晴れ上がった
小春日和の休日には
きみと手を繋いで
近所の小高い丘にある
小さな公園まで
ピクニックに行きたい
見晴らしのいい原っぱに
青ざめたビニールシートを
傍若無人に ...
二人して酒を酌みかい見合わせて独酌相哀れむという
琴の音の行きかう部屋に酒吟して黒田節吹く尺八の音
今日は雨雨の朝なり一人いて古事書記を読む朝湯上り
外の女がうるさくて眠れない。誰か警察呼んでくれよ、こんな夜中に近所迷惑じゃねぇか。俺には警察なんて呼べない。だからって出て行ったりもしない。ただ布団の中でぷるぷる震えているだけ。怖い、怖いんだ母ちゃ ...
日曜日の夕暮れが刻一刻と沈んでいく街の明かりがとても寂しかった。昼頃に私は目を覚まして、やるべきこともなくしてパスタをゆでていた。何も私には味付けに対するイメージが何もわかなかった。卵をいれてみよ ...
うみに
まくらをうかべていく
めざめることのない
きみのため
あのひから
ひとつずつずっと
きみとぼくの
ふたりのうみに
なぁ、うちってあんたにとってお荷物なん? なんてもう言わん。せやけど口にしぃひんだけで、ほんまはいつもそんな事ばっか考えてまうねん。同情ちゃうのはわかってるよ。でもなぁ、うんとなぁ、愛がわからんねん ...
これは夢 夢のまにまに 揺られてる 象の子供と やわらかな僕
つばさもつものの悲しい夢をみて めざめた床で 空に恋慕する
トーストと ボイルドエッグ コーヒーで きみが ぼ ...
なまぬるい風に
ウエルニッケ野原はがらんどう
すずめを いちわ
ちからまかせに
にぎり もだえる
臨月まぢかの手(うで)をひろった
縄をまわし
大地に丸太をいくつもしいて
石油コン ...
落下傘が下りてきそうな空のもと
稲はことごとく 倒れていた
秋口の日本を襲った
台風18号の爪あと
巨人が通り抜けた
足あとにも似ていた
家々や建物は何ひとつ
傷つく事はなく
...
幸せ
孤児院住まいの見習いウエイトレスは
真っ赤な口紅のついたコップを載せた
ステンレスの盆を厨房の隅にそっと置くと
裏口から同じくらいにそっと出た
ダイアモンドとマスカラのお客はま ...
あなたの肩に
とまるとんぼになりたい
雪じゃあだめです
とけたくないから
木の葉じゃだめです
枯れているから
羽があるのに
そっとすましてとまりたい
あなた ...
叫びながらカラスの群れが飛んできた
初雪も消えて見えなくなった秋の空
会社に向かう朝の空気が緊迫する
運転しながら ちらりと眼を向ける
トンビが小さな鳥を追いかけている
死に物狂いに逃げ ...
{引用=
? 秋に
ながい ひとり旅
空気が澄んで 秋
海岸線を いつまでも歩いていたい
考えても 考えても
とりもどしようは ない
もう 哀しむのはや ...
かりのこえを
よふけにきいた
ここはずいぶんとおいみたいだ
あわせたてのなかから
はながかおるので
じぶんのなまえも
わすれそうになる
うたうことや
おどることは
...
未来
人造人間が リゼルグ酸ジエチルアミドを
舌下に吸収した時
解かれていなかった 魂の 謎の幾つかが
明らかになるだろう
部屋中の塵が惑星になって
光りながら ゆっくりと往来する ...
毛細血管の鎖に繋がれて ぼくは吼えた
神経繊維のバラ線に絡まって ぼくは踊った
ぼくは脅えていた 誰にでもない 目の前の鏡に
ぼくは耐え忍んでいた もう一面の ぼくに対する羨望に
...
闇 病み 止み
無闇に
ぼくと彼女は百足同士の歪な脚の絡まりで
シーツの裏に忍び込む
ベッドの底に沈み込む
深さに
比例する怖れに似た糖度のシロップ はい
無
染
深
...
101107
ほぅ
ほぅ ほっほっほぅー ほっ!
漏らさず隠さず支える覚悟の
中身が漏れた尖閣の映像
ほっほっほっとエンジンを吹かす時
頭上にたくさんの ...
689年まえのぼくの誕生日
その三人は殉教した
ぼくはそのうちの一人の生まれ変わりだ
だからその信仰には
まるで興味が湧かないのだ
絶対なものなどないことが
す ...
十一月の凛とした
午前のひかり、風、匂いのない匂い
カーテン越しでさえ
きみの部屋を充たしている
カーペンターズが流れている
ノンビブラート
体温を超えることの ...
できれば富士山にはなりたくない
日本で二番目に高い山ぐらいがいい
だれにも名前をおぼえられない
そんな存在ならなおいい
たとえばまもるなら
どうでもいいものにいのちを ...
崖の上を覆う
赤い紅葉の
庇の下に
渓谷の底
竜が滑る。
鱗状の水飛沫(みずしぶき)
突然竜頭が
川底からなお落ち込む
崖の上には
紅葉楓の緞帳が
視線の上を覆っている
...
{引用=
草の先を
むすんで
おくのだという
悪戯心
という
生易しいものではない
もっともっと切羽詰まったもので
おさない死児が
先に逝った親しいもの ...
すくっても
すくっても
零れる時間を
気にも止めず
またすくう
ゆるやかな好きに支配された部屋で夜が明けるまでジェンガをしよう
伝えてはいけないことに無邪気さを添える あなたのとなりは黄色
真顔にはならない感情は見せないあなたに恋を強要しない
...
右のコメカミあたりが疼くと
もうすぐ朝が来るような気がします
昨日失くしたのは1セント硬貨とリング
残ったのは半裸の私と狂喜に満ちた表情
ロッカールームは閉鎖されました
...
街の空に
モノトーンの虹
夜が来れば
乾いた月がのぼる
この窓も枯れてしまった
無造作にガラスのコップに挿した
一輪のピンクのガーベラだけは
鮮やかに浮かんでいるけれども
街はずれの丘 ...
煤けた化学工場が
汚い煙突から
スモッグを吐き出す
ねぇ
どうしてきみは
こんなところで歌ってるんだ?
アイツの歌は
明るいけど
どこか悲しい
笑いな ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
らいおんは、負けない。
敬語
自由詩
2
10/11/8 11:36
リヴォルヴァー
虹村 凌
自由詩
1*
10/11/8 10:14
妄想癖
寒雪
自由詩
0
10/11/8 9:55
朝湯
生田 稔
短歌
2
10/11/8 9:37
母ちゃん
光井 新
散文(批評...
0
10/11/8 4:05
窓に浮かぶ休日
番田
散文(批評...
2*
10/11/8 3:27
二人の海
小川 葉
自由詩
1
10/11/8 2:35
蜻蛉
光井 新
自由詩
1
10/11/8 0:45
ひかりのノート
青色銀河団
短歌
3*
10/11/8 0:13
がらんどう
乾 加津也
自由詩
10*
10/11/8 0:02
カメラチック・ワーズ #7 - 稲
佐倉 潮
自由詩
1
10/11/7 23:39
十一月の童話
salco
自由詩
16*
10/11/7 23:05
とんぼ
朧月
自由詩
2
10/11/7 22:03
ナギ
砂木
自由詩
7*
10/11/7 19:25
秋に・・・
まどろむ海月
自由詩
4*
10/11/7 19:12
うそまぼろし
ミゼット
自由詩
1*
10/11/7 18:53
粉雪 / ****'03
小野 一縷
自由詩
5*
10/11/7 18:40
ハピネス・ウィッシング・ブライトリィ / ****'03
〃
自由詩
4*
10/11/7 17:48
23時63分 / ****'03
〃
自由詩
2*
10/11/7 17:17
頭上注意!
あおば
自由詩
5*
10/11/7 17:08
殉教
吉岡ペペロ
自由詩
1
10/11/7 16:59
十一月のカーペンターズ
〃
自由詩
9
10/11/7 16:18
きみはなにをまもる
〃
自由詩
1
10/11/7 15:56
竜化の滝ー塩原渓谷
……とある蛙
自由詩
8*
10/11/7 14:20
むすぶという祈りの方法について
石川敬大
自由詩
20
10/11/7 14:01
達観
未完
自由詩
1*
10/11/7 12:17
ジェンガ
田中ましろ
短歌
2
10/11/7 11:43
断ち切る
〃
自由詩
0
10/11/7 11:33
モノトーンの虹
塔野夏子
自由詩
3*
10/11/7 11:16
So
寒雪
自由詩
0
10/11/7 8:38
3746
3747
3748
3749
3750
3751
3752
3753
3754
3755
3756
3757
3758
3759
3760
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3762
3763
3764
3765
3766
3767
3768
3769
3770
3771
3772
3773
3774
3775
3776
3777
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3779
3780
3781
3782
3783
3784
3785
3786
5.27sec.