今日という日を大切に
誰かが決めたことを
何も考えずに過ごしてしまったら
あなたの一日は
誰かの一日になってしまうでしょう

今日という日を大切に
自分が決めたことを
何か考えて失うも ....
いちばんふしあわせで
かなしい場所を知っているかい
それは穢れも痛みもない
世界だよとあなた
岩清水のようにうつくしく笑った


透明の
ほかには
なにもない世界
てりつく光が
 ....
白いノートに綴られて
想いを馳せる言の葉に
緑の草も踊りだし
涼しい風が身を結ぶ

心は文字に改まり
文字は心と伝えあう

赤い夕陽に染められて
夢を奏でる音の葉に
青い小鳥も歌い ....
 周波数の違うささやきが耳に囁きかける
 いつものブルーなひととき

 ぼくは淋しがりや
 子供みたいな笑い声のなかで
 輝く笑顔の中に埋まりたい

 少しづつ近づこう
 僕好みの ....
僕の隣には
注いだばかりの炭酸水

弾ける泡の一つ一つが
小さな生き物のように騒いでいる

生まれては消え
その瞬間を精一杯に生きている姿には
最近味わったことのない爽快感 ....
てをつないで
ふたり
てをつないで

かわべのみちを
あるいているのだ

はしって
はしって
かたでいきして

きらきら
あせが
ひかっているのだ

ごくごく
ごくごく ....
そら
 そう
  ほら
   みて
  ここ
 そこ
むこう
 ぜんぶ
  ぼくに
   とって
    ふかく
  やさ ....
  あなた、アオウミガメの背中を
  匂ったことはあって?



少女は
さして、答えを求めるふうでもなく
空と海の継ぎめを見つめたまま
潮風にふくらんだ髪を
そっと抑える


 ....
          黒い太陽が投げつけている
     スライダーに似せたにびいろの雲影を
             つつじが丘のひだと
            八幡の森のぼんぼりに
     ....
いつからあったのか
窓の外に雲が浮いている

今までぼくは
何をしてきたのだろう
今までぼくは
何を残してきたのだろう

人と同じことをしていたら
人と同じことしか残せない
あの人 ....
虫は
しゃくとり虫は
進もうとする頭部と
残されてしまう尾部とを
しっかりと引き連れて進んでいく

木の生長よりも早く
葉脈の先にたどり着いたあとに
なお宙空に伸びようとしたが
 ....
どうしても捨てられないものがある
幼い頃母に買って貰った運動靴
靴入れの奥に今も大切にしまってある
いつかあなたもシンデレラになるのかなと
七歳の誕生日に買ってくれた運動靴
そういえばこの季 ....
さようなら
しばらくのお別だ
私の事が気になたら
星にお聞き月夜の晩に

さぁさぁ
少し早い呼吸を整えるように
ふぅっと細く糸より細く

右手をおだし
記憶の旅はこれにておしまい
 ....
わたしがうまれた宇宙は、
とても深いところにありました。

そこは何もかもが、
ゆっくり動いていて、
まるで止まっているような、
時がながれていました。
 ....
握り潰した感情の矛先 枯れ葉ミライ

潰れた喉で悲鳴をあげるような僕だけれど

誓うよ たとえ太陽に眼を焼かれても

幼い頃 僕が母と 架空索道から見渡した照り葉パノラマは

 ....
いいか
この世で一番大切なことは
愛してる人に愛してるって言うことだ
わかったか!
自分の存在意義を問う
存在価値を問う

答えは出る筈もなく
無理に出そうとしたならば答えは否

いつもいつもそうなのだ
純粋に手伝おうとしているのに
実際、蓋をあけてみれば ....
真っ白な紙を前に途方に暮れている
昔なら何も迷わずに
筆いっぱいに色とりどりの絵の具を染み込ませ
描きなぐったのに違いない
誰のことも考えることなく
自分というものをもって
確かに楽しかっ ....
ギラギラの太陽と茹だるような暑さのもと
癇癪を起こしたような蝉の声を聞きながら
ホワイトクリスマスの事を考えるのは無理があるかも
波をけたててトナカイの代わりにサーフィンに乗って
アロハのサン ....
何もしていない君は
幸せを感じていますか
何もやろうとしない君は
楽しいですか

何かをしている時の方が
不幸だと感じますか
何かをしようとする時の方が
苦しいですか

何もしなけ ....
男は皆短パンになって
庭をうろつく
日に焼けた肌
ヒゲづらの顔

何も知らない
3才の男の子
足にまとわりつく
奥から三味の音

体に炎が立ち
暑い
生きている
力がみなぎる ....
海という隙間で息も絶えだえに
船がただひとつ進めない方角があり
羅針盤の鏡にこうして映すと
宇宙も空も無くなる時間なのに鏡は
越えられない境界線を示すだけなのです

宇宙に似た深い暗闇を
 ....
「あら、どうしても扉が開かないわ」
これまで幾度となく国際線を利用してきたが
経験したことの無い強い衝撃に突然見舞われた
それは、俺に跨っていたCAにしても同様らしく
膝下までずり下げた下着を ....
夏の朝
どこへというわけでもなく
外を歩いてみる

出会う小川のせせらぎが

 さら
  さら
   さら
    さら
     さら

流れ流れてゆく

その川を見守る ....
アジャパーなどと言ってはなりません
アジャパーとはどういう意味か
君説明したまえとは
絶対に言われないから
のんきなものさ
叱られないように使えばよいさ
アジャー
パーになっちゃった
 ....
水銀が染みでて狭い空のせいで
ここは今にも崩れおちそうなのですが
きれいに舗装された道の真ん中に
ま白いチョークで丸を描く

チョークの白い粉は毒であるから
すぐに洗いながしなさいと教わり ....
海の方へと走らす車の中
僕は何を考えて運転しているのだろう
自分に質問しても何も答えは出ず
アクセルを踏む足に力を入れた

優しさなんて口先だけ
と、思えてしまう
信じる程に失望は大きく ....
ぼくは詩人

幻想は現実の中に存在し
創り出される現実の世界である

今日もまた

夜の散歩をしていると
星の銀幕に出会いました

ほんの少しだけだからと
眼鏡をかけずに
散歩 ....
刻むビートの中で

すれ違った人の思いを切り刻む

夏の日じっとしてられなくてパジャマのまま

夏の風のなかをはしりぬける

繋いでとぎれない笑い声

手をのばしてつかみ ....
目が覚めると夢の中で
あぁ、いつもの繰り返しだと
ポケットから湿気った溜息を投げ捨てる
夢の中はぼくの世界と何も変わらなくて
ただ一つ違うのは
誰もぼくを知らないってこと
誰もぼくを知らな ....
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