時代は廻り廻る
何も残さない
甘い思い出
辛い出来事
笑顔は社会の
基本
怒りは社会の
敵
スポーツで汗を
流し
今日も昼寝をする
洗濯物をする
N・Kに
魚がいる
魚についばまれている
ちいさな
魚たちに
僕は部屋 ....
ぼくは詩人
明日の希望を見つけるのは
今日の成果
今日もまた
夜の散歩をしていると
川音に出会いました
流れゆく水の流れがほとほとと
聞こえる音に夏の風吹く
....
霰のように日々は流れ行く
スケルトンのように僕の心は丸裸
かみあわないコミュニケーション
明日に咲く花
記憶の泉は血に染まり
人ごみに紛れてしまえば
もう僕はアリのなかの ....
それは
降りしきる雨の
隙間をぬって
遅れて届けられた
一通の手紙のように
雨と雨が
触れあう音に紛れて
見慣れた景色の
匂いの片隅
未送信のまま
閉じられ ....
注がれて激しくうねる麦茶
そこに波打つ氷の熱
呼吸と麦茶が混ざり合い
感覚は針のように鋭く喉を刺す
祖母が死んだときの
飼っている犬が死んだときの
苦味が
体の内側から
徐々に頭へと回 ....
苔が吐きだす一千年の時
崩れてゆく胞子嚢が
クラッシックなビールの泡を
吹いて
ぼくの肺を満たしていく
遠い
ひかり
さえぎる
巨人た
ち
あなたが得た
この深刻な自由
じ ....
ぼくは詩を書きたい
山は連なり雲も連なり
やがて心も連なる
今日もまた
朝の散歩をしていると
連なる雲に出会いました
空に山が浮いている
ぼくが進む道の遥か向こうで
山 ....
☆ おへそにピアス
おへそにピアスしています
ローライズのずっと上
チューブトップのちょっと下
夏の視線がやたら眩しくて
わたしのまんなか
おへそにピアス
わたしがまだ
あのひ ....
アイスキャンディーで
当たりが出て欲しいけれど
恥ずかしくって
お店で交換なんてできないな
携帯電話で写真を撮って
思い出にしてしまおう
ああ
夢のない
大人になってし ....
パキシル30mg
の、見せる現実のプラスレート
空想の透明度
限界線を見せない
夏雲の上に抜ける青に似た
昨晩打ち明けられた
銀粘度の約束は
いつか憧れた遠い未来にリンク ....
ふたり来た道
ひとり戻る道
降り出した雨に
そこから一歩も
動けなくなる
泣かないと決めたから
唇噛んで
きみの姿を巻き戻し
雨のスクリーンに何度も映す
いくつもの
色の移 ....
日の出
小鳥はまだ明けそめぬ闇のうちから
啼き始める
辺りを憚るやうに
ほとんど囁くばかりのくぐもり声で
それは天与の美声を押し殺した 呟きだ
野の鳥よ ....
{引用=
一、漕ぎゆく者へ
明るいうたは明るくうたおう
明るくないうたも明るくうたおう
そうすれば
必ず
いつかどこかが壊れてゆくよ
治すというのはそ ....
ぼくは詩を書きたい
風は景色を光らせ
心をも光らせる
今日もまた
朝の散歩をしていると
光る風に出会いました
その風は
一面に広がる草原に息を吹きかけ
露が舞う
緑の ....
蛇口にもいろいろあんのよ
飲食店の蛇口はいつも元気で
小学校の蛇口はお喋り好き
公衆便所の蛇口は毎日がつまらなさそう
なんで私がそんなこと知ってるかって
旅好きな水から聞いたのよ
私は ....
ぼくは詩人
道に迷い自分に迷い
道を迷い自分を迷い
それでも何かを見つけることが
人としての生き方でもある
今日もまた
なぜか
いらいらとした気持ちを
押さえきれず
夜の ....
?.
(じーっとお空を見上げている
僕の屹立)
寝過ごして
宿酔で
テラスにでて
サボテンと一緒に
太陽をあびて
歯
磨いていたら
人前で裸になることは
特 ....
ぼくは詩を書きたい
僅かな呼応は波紋を描き
大きくその世界を揺らす
今日もまた
朝の散歩をしていると
山と雲に出会いました
山は夏の緑を乗せて
空を見上げている
そ ....
暗いモリの中で僕は
ひとりで迷子になってた
どこに行くのかわからない
いったどこに向かう?
教えてよ神様
何で僕だけこんな目に遭うの?
分からないまま歩く
足 ....
僕らはまだ幼かったので
瞼を閉じれば それで良かった
やたら暑かった夏に 背中で別れを告げ
昨日と明日の狭間で 浅い夢をみるまで
蚊取り線香が目に染みて
瞼を閉じれば 全てが無だった
ぼくは詩を書きたい
道に迷ったときは
迷った道を楽しめばよい
今日もまた
朝の散歩をしていると
新しい道に出会いました
その新しい道は
いつからあったのか知らないけれど
....
洗面台に両手をついて
鏡面にうつる
わたし自身の姿に
すまし顔のわたしを脱ぎ捨て
背後から
すべてを包んでくれる
あなたの胸元にすがりついてしまう
ひとは誰もそうするように
突きつけら ....
ひかりをふところに浸す、
みどりのまるみが、いのちの数式を
一面につめこんだ、
萌え上がる、眠れる森に、鬱蒼と、
うすきみどりを染め上げて。
満たされた隙間を、みずいろの風が、繰り返し、
....
豚の丸焼きを食べる
トウモロコシを食べる
ビールを飲む
ココナッツミルクを飲む
フラダンスを踊り
手で波のようにフラフラ泳ぎ
レイを首にかける
カクテルを飲む
コーラを飲み
....
思い出してみる
今では靴を入れる蜂の巣
時間では割れなくなった手帳
変わらないのは
万華鏡のきらきら
あの日
荒れ気味の七夕
何も聞こえないくらい大切にした
プリントで作っ ....
ぼくは詩を書きたい
生は悲しく儚いものであるがゆえに
生として永遠に繰り返す
今日もまた
朝の散歩をしていると
百合の詩に出会いました
朝陽を浴びたその百合の
無垢な白さ ....
5人の河童がやって来た
黄色くてツルリとした額に
胴長短足痩せた手足は青白く
きりりと晒しを締めこんで
夏祭りの夜にやって来た
....
雨が走り去ると
レンズになった大気が
緑を浮かび上がらせ
耳の輪郭を追う
待ち望んでいたタオルケットが
部屋をすっかり包みこんで
静かに反省をうながす
今夜のニュース
鐘の、音 ....
{引用=
-----------予備知識------------
アルタイル
わし座の中にある白い一等星で
「ひこ星」と呼ばれる
ベガ
こと座の中にある白い一等星で
「おりひめ星 ....
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