光り輝く美しい世界


 のはず


 傷つけあい

 罵り合い

 奪い合い

 感覚が麻痺するような連日の悲しいニュース

 笑っていられない

 もう、部屋 ....
炎の塊がどんどん大きくなっていく

僕の心もどんどん大きくなっていく

知らず知らず僕は少しずつ大人になっていった

まだ子どものままでいたい

ピーターパンシンドロームでもい ....
ブラックパワーという言葉がある
人は 生き方次第によっては
自由なのだ

ならば 私は 愚者パワーとでも
いうべきものになってやる!

およそ 愚かでありつつ
世間と 反対の事をし
 ....
記憶の湖に小船を浮かべる
揺らぎの中を覗く

湖の底で幽かに白く
蜃気楼の様に
魚の影の様に
消えた世界が見える

あれは何処
あれは何
あれは僕
あれは誰
 ....
A子(主婦39歳)は嘆いていた
価格破壊の世の中を


街を見渡せば
いたるところに100円ショップ
 (なのにレジでは105円取られるのよね)
超ディスカウントショップも蔓延し ....
 痙攣す足首押さえ唇噛み切る。
 現るるは唯一神、極限に飢えた魔物。
 青いペンで落描きしたらば。
 神経に注がれる桜の花びら。
 アリスを追って夢現、煌びやかなまやかし。
  ....
それには まだ
誰も 触れていなかった
息を吹き掛けると
勝手に 回りだした

動きだす日々
巡りだす季節
色とりどりの光
気分屋の雨

種を蒔いて
見つめた時間だけ
命は膨ら ....
(でっかいのが、死んだ。)

風殺すようないかり肩に丸刈りの白髪頭乗せて来るのは あれは
ロブス 漁師で 工房の隣の教会の管理人だ
逆光でも分かる お調子者の いつものいたずら ....
「太陽は暴力だ。
冷房の効き過ぎた教室で
あたしはカーディガンの袖を食みながら
前方伸身2回宙半ひねり
を、決めた燕の
誇らしげな嘴を 遠く眺めていた

あの、三つ子の巣立ちは
母の墜 ....
雨に濡れながら 君の名前を叫ぶ その声さえも雨音で消えてゆく・・・・

晴れた日 君の名前を呼ぶ その声さえも風に吹かれて消える


ねぇ・・・ ねぇ?


君は今 何処にいるの?
 ....
打ち震える涙が、立ちならぶ
忘れられた街景の片隅に、十代の足音を揺らして、
失われた向日葵は、いまだ声を上げて、
古い風の臭いに浸り、
枯れた夏を首に巻いて、
届かない空の裂け目を編んで ....
照りつける夏の陽射しの下 
墓石の群を横切る私の地面に頼りなく揺れる影 
一瞬 頬に見えた{ルビ滴=しずく}は 涙なのか汗なのか 

( {ルビ嘗=かつ}て 一途だった少年の恋は
( 夏の夜 ....
やがて
夕闇に閉ざされる海の
光る航跡を追いかけて

白い波間に漂う一人ぼっち
私の貝殻は声もなく
     笑えるうちは
 
     泣けるうちは

     あきらめません

     だから

     あなたも

     あきらめないでください
 ....
やわらかい風の音に誘われ
仰ぎ見る雲の白さに時を想う
軽やかに歩く子どもにすれちがい
友に会い喜ぶ顔に人を想う

さわやかな小鳥の声に耳を傾け
朝に咲く花の白さに生を想う
滑らかに下る車 ....
言葉にすべてを托すには
あんまりに吃音に悩みすぎる
無理やり水で流し込んでも
排泄も正しくおこなわれない


いのちは揺れるようにかがやくのに
確かにかがやくのに


駄々をこねる ....
  死にたくないのは何故?
  なんて仕方の無いこと考えた
  生まれたのは何故?
  正解なんて見つからなかった
  ほんとうによかった
  あなたに会えてよかった



  夜が ....
「輪郭はね、大きすぎない方がいいと思うんだ。
    両手を、こう。ゆらりと、一杯に広げたくらいの」




朝の電車は
どこかに海の匂いが紛れている
だから皆、溺れた ....
行くならば
時に 厳しく立ちはだかり
帰るならば
時に 優しく抱きしめてくれる

人はそれなしに
今を 築けない
今はそれなしに
何者も 動けない

遠く陽炎 
揺らめくのは 僕 ....
水深5キロメートルの恋に落ち プールサイドで墜落する午後




砂浜の午睡からうつら目を覚まし すいかの縞の波に溺れる




ピーラーで削がれ半裸になりしきみ 水にさらせば ....
かわぎしに座って
水面のぎざぎざを
ながめながら
お弁当を
食べていると

くろい2匹の蝶が
ひくい空からあらわれて
ぼくの周りで
くるくる回る

たまごやきは ....
ぼくは詩人

何が正しくて
正しくないのかは
それが継続できるか
できないかである

今日もまた

夜の散歩をしていると
継続の詩に出会いました

初めは誰もがそれを
奇異に ....
顔も思い出せない人だけど
その声も聞けないけれど
もしも叶えられるなら
せめてその眠りを妨げるものから
あなたを守りたい

言葉が溢れて眠れぬ夜には
その話をただ聞いてみたい
あなたが ....
我がスメラミのすめらおか
すめらむ京をあとにして
すめらが岡を望みつつ
すめらが勝ちと駆け上り
スラリ引き抜く2尺5寸
ダウと倒れる童女の
首を掻き切り弓手に提げ
駈け来る追手切り捨 ....
かわいた南風
空は澄んで
ニイニイゼミが賑やかに
白い雲がゆったりと流れて行く

小笠原高気圧が居座って
台風も避けて行ったのだ
誰も居ないから
力強い風音が頭上を走り
誰もが高 ....
夜をすぎて混ざりあった
イエローとピンク

パステルカラーの朝が 
たなびく空に滲み、
潮の香りと膨らんだワンピース
裸足になったキミがひとり

貝殻をあつめては、
子どものように
 ....
 かしゃりかしゃりと噛み切る微熱
 散らばる温度に人魚は嗤い
 掻き毟った深海で交わるように
 飛び散った深層で両手を捧げる
 ジェリービーンズの夢
 色とりどりの空が重なり  ....
えんえん泣いてるときより

はにかんで大笑いしてる方が可愛いよ

なにげなくふれあう瞬間

電撃が体内をいっそうに駆け抜ける

消えかかる心の奥底に

沈み損ねていた思い ....
ハレーションしそうな圧倒的光量が
雲隠れを始めると
夏はブラックなジョークそのもの
太平洋高気圧は昨日の前線に押し切られて
雨のノイズで水浸しの状態
日本列島はホワイトアウトして
沈没 ....
ぼくは詩を書きたい

一方が輝いていなければ
他方は素直に輝けない

今日もまた

朝の散歩をしていると
自分の空に出会いました

遠く見える山の空の下に
幸せが見えたとしても
 ....
Rin.さんのおすすめリスト(1711)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
無題- 山崎 風 ...自由詩4*06-7-27
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