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君のお姉さんの言葉は
論理的にも倫理的にも
破綻した言葉だよ

カッコイイ……
チャッピィ、言ってやって
言ってやってよ!

こうなれば訴える先が
裁判所から
AIになっただけとい ....
赤の生命の燃え立ち
青の心魂の奥まり 
黄の精神の浸透し尽くし  

漆黒の暗闇 絶えず呑み込まれる

無限なる純白 永久なる変容へと

死と屍と干乾びた色欲の御影を残しつ
悲しみを悲しみ
苦しみを苦しみ
喜びを喜ぶ
さまざまな気持ちを感じる
これらが生きている証
命の命が
生きるために生きる
命に従い生きるんだ
味わおう命を

目標は
生き尽くすこ ....
意味など
とっくに剥がれ落ちた
この朧月夜に
墓石とあらゆる死に
花を手向け

改め新たに
極北の地から立ち上がる
自らを
ひたすら眼と化し耳と化して

何を ではなく 如何にし ....
どこに行っても
自分からは逃れられないから
自分の命を浄化するしかない
それには
みんなのために働くしかない
必ず変われる
その確信を持って
一日一日を過ごす
君はいつも
爛漫に羽ばたきたかった
拵えたかごの中での日常と
生活から差し込む思いやりでは
あと少し満足できなかった
行き急ぐのは
眠りを忘れた 太陽の咲く遠くまで
飛んでいきそうな予感 ....
ぬけられます
 と、
白い戒律の剥がれた板に
赤錆びた日本語が
合法を装ってしがみついている
 
飢えと寒さのために、
大勢の煌めくことばが死んだ
ただ夢を叶えるために、
「嘘だ」
 ....
下ろしかけていた自動シャッターのボタンをまた上げる方に押す。シロップ漬けのサクランボのような紅色をしたまあるい巨星。とても大きく膨らんだ夕日がシャッター先のひくい夕空に浮かんでいる。しばしのあいだ魅入 .... {引用=

心を鞭打つ海風を欲する日
波音もきびしく鳴り
冬が眠りにつくまえに
 海をめざす


息を荒げ 山の稜線を進みます 


遠く人知れぬ
潮騒がむかえ
曇天の 色を ....
シルフ 、涼やか
風の吹き寄せる
来る冬のすぐ手前
この小春日和に
それ 、天使の身体よ
びしっと引き締まりつ
やはらかくしなやか
朝に頂いた半熟卵の感触
未だ舌先に温ったかく残り
 ....
今も忘れぬ 懐かしき日々
我が愛し 故郷よ
ジャムの香りや ライ麦のパン
美しい緑に囲まれ
農園 農園 農園 農園 今も心深く刻まれ

時は流れて 孤独な日々
行く当てもなく 流離えど
 ....
私が髪を切るとき

羊羹を包丁で
切るみたいであってほしい

髪型を変えても
大抵、夫は気づかない
それでいい
なぜか
それがいい

髪を切るのは
飽き性の私の
ささやか ....
雲は流れ 雨が止んで 賑やかな夜です
OH 恋する人達 クリスマスなんです

心のままに 思いをのせて 風に乗り 届けて
OH 感謝の言葉を 真心を込めて

駆け抜けてゆく 走り続ける 船 ....
青 、
誘いながら遠去かり
遠去かりながら誘い

奥処へ伸びる光帯の鮮やか現れる瞬間、

思いっ切り決断し
しいんしぃいん壊し
荒れ狂ったこの夏
嬉し冬支度へと
取り敢えずも収め
 ....
その日レマン湖畔の夕暮れは
満月を覆い隠していた
暗い鬱蒼とした雲の翳りが
静かな湖面を映し出していた
「みんなで1つずつ怪奇譚を書きましょうよ」
11月の侘しい夜
メアリーシュリ ....
観覧車
メリーゴーランド
どっちもまわってるのに
どっちもとまれば困ってしまうけど

天災と人災の区別なんか
わからないから
おんなじタオルで包んで
大丈夫だよって
タオルがなくなら ....
コロポックル

 
そのむかしのマンモスとの闘いを忘れたころ
身の丈九尺三寸のヒグマ達が人を食い殺した

今では一寸法師の遠い親戚のふりをしつつも
みんな気づいていても気づかないふりをし ....
あめに うたえば
ゆきどけの おと

もれえ いつか
たどおり めぶく
ひなたの ふきは
あすを しってる

雲を乗せたレールがひとりぼっちをすぎさり
ちいさな水たまりに気づけば一枚 ....
風の涼やか吹く夕刻、
振り返る部屋の
うっすら黄に覆われ
振り戻り眼凝らす
西の地平の上の太陽
余りに燃え盛り
最早その輪郭掴めず

少しく病の苦痛の余り
確か二時過ぎから
サイレ ....



猿を動かすベンチを動かす舌を動かす指を動かす庭を動かす顔を動かす部屋を動かす地図を動かす幸福を動かす音楽を動かす間違いを動かす虚無を動かす数式を動かす偶然を動かす歌を動かす海岸を動かす意 ....
吹き流されいく巻き戻されいく
一つの時の、また一つの時の
死者から生者へと生者から死者へと
さようならこんにちはこんにちはさようなら
生まれる前から生きて居る間に死んだ後からご挨拶

逆様 ....
心を
傷つけられても
これは心の問題だ
心があるから苦しくなる
でもね
心が無ければ死んだようだ
いいえ
私には魂という命がある
この魂の ひみつには
誰もさわることはできない
こ ....
私は私でありながらも
私ではなく 次第に
私は私のものでありながら
他なるものが宿り活動し在り

ひたすら只々ひたすらに

緩やか薄暗き山道を

善きもの味方に
包み込まれながら
 ....
すこし悲しみのある朝

昨夜に知ったこと

少し期待していたこと

そんな想いはもう無いと思っていたけれど

朝目覚めて

胸にじわじわと広がる

少し滞る朝ごはんの支度
 ....
ぬけてぬけてすっこぬけ ちょん 、

まだまだ移ろい揺らぐらしき季節の

知らぬまにまに目の前やら頭の上
はらはらひらひらはらはらぱさり

(時空の伴奏、緩やか垂直に切り裂きて)

 ....
煮詰めた汁


きつい橋からただよう測り方もどうせ数字


どこにもない女がトー横も腐れ縁しばらくYouTube


ガスがいくらも漏れて12万で安かった40万もいた


ギリ ....
天使たち 舞い降り
大地蹴る午前三時
また誰か人 、
独り引き取られ
涙の一粒に 光滴
寄り添い響き合い

新たな苦難と安らぎに向け旅立つ

この深夜に 光の帯の街並み 、
何処ま ....
寂れた窓は動かないふりをし
ひたすら外に目を向けていた
季節の香は失われ
残酷なほどに生をむさぼり続けた
虫はいない
寂れた窓にとって
そういう喧噪ははなはだ懐かしく
色合いの違う風に吹 ....
デフリンピックの初めて日の目を浴びた障害物競走で
披露される前にはがれおちてしまったマスキングテープ
幾年もかけて磨きあげてきた模様は内側に巻かれたまま
障害を越えて百メートルコースを彩ることな ....
うっすら陽の射す
細雨降りしきるなか
歩み続ける

暗から浮き上がる明の
黄色く
明から浮き立つ暗の
青く
朝を迎え夜に至り
また独り時の 逆流す

醜いものに美しきもの
全て ....
海さんの自由詩おすすめリスト(2639)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ちゃっぴぃ- りゅうさ ...自由詩5*25-12-3
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- ひだかた ...自由詩425-12-1
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へだたり- 唐草フウ自由詩6*25-12-1
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受粉。- 田中宏輔 ...自由詩1325-11-27
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僕らは・私たちは、君と僕は- ひだかた ...自由詩525-11-25
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墓標(新訂)- ひだかた ...自由詩525-11-25
寂れた窓- 山人自由詩11*25-11-25
心をほどけばパレード模様のマスキングテープ- 菊西 夕 ...自由詩7*25-11-24
ひとり、ひと☆スケッチ- ひだかた ...自由詩425-11-24

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