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「あなたが入っていたらいいのに。」

その一文に鷲掴みにされた

先日送った小包

そのお礼の手紙

初めての あなたからの手紙

美しい字で書かれた宛名を見て

あぁ、そうだ ....
お年寄りのなんと生き生きしていることか

なんか
吸われてる気がする~

僕のなんと悲しそうなことか

吸わなければ
若いエキスを

どこかから
声がする

あきらメロン
 ....
見よう見まねでお好み焼きを焼いている

ぎこちない手つきで箸を握る人

きっと月の裏側から来た人だろう

そこは聖地でオリーブの実を照らす

 Tintarella di Luna ....
一度
深呼吸をする

もう一度
深呼吸をする

問題がどんなに根深いとしても
天空には風が吹き渡っているじゃないか
きみの丸顔、
白玉団子、
笑うと、目が細くなる、
とぉーっても甘そうな、
白玉お団子、
角がないから、
まあるくなれて、
角がないから、
まあるくさせる、
その口は、
けっして人の ....
時を迎ふる浜辺に佇み 、

 息する脳髄の気の出入りに
  微妙な音響輪郭の手触り
   時と交わりいく魂の波音
  遠い過去から打ち寄せて
 ぐるり未来未知から響き来る

 射し込む ....
ふいに聞こえた浜省の曲

つけっぱなしにしていたテレビからだ

こういう時

音楽と記憶は切り離し難いとつくづく思う

もうすぐ誕生日だから

呼びかけてきたのかな

そん ....
頭もたげる眠り草
脈動する脳髄に
何時しか宿る想念の
絶えず木霊し告知する
墳墓を共にひっくり返せと


  ☆


五月雨の
ふるふるふるへる

撹乱の 宇宙乳房よ

 ....
不条理に人の思惑が錯綜するこの世の中
一条の信念が闇を打ち払い正しき道標を指し示してゆく

もし僕に勇気があれば
明けない夜に光を呼び覚まして荒れ狂う波でさえ鎮めてみせるのに

幾度、僕の ....
学校の帰りに、駅のホームで電車が来るのを待っていると、女子学生が二人、しゃべりながら階段を下りてきた。ぼくが腰かけてたベンチに、一つ空けて並んで坐った。「こんど、太宰治が立命に講演しに来るねんて」「そ .... 美味しいものを食べに行こうなんて
頬笑みながらきみは言った
もうすぐ別れてしまうのに
多分ぼくたちは一番親しい友達になるだろう
残された想い出たちが五月の風に飛んでゆく

あの頃は流れ星を ....
うっとりと
しずか
しずみこむ
たましい
たたみ
しんしんしん

 光の柱廊の
  伸びる伸びる
   猛スピードで
    奥へ奥へと
    逆流する時間の
   未来未知 ....
節分

鬼さんこちら 手の鳴る方へ
遠ざかるのは
誰の声 時の足音


ご飯

一人分の 米を研ぐ
冬の大三角
溢れそうな乳白の光

こーひーぶれいく
ですね
自信がないとこを見せるな
女にモテないとの文を見た
女にモテなくてもいいやと
心を新たにした
体を鍛えろとも

してみると昭和の
男は泣かないとか
若者よ、体を鍛えておけと
変わらん ....
時代を追いかけ
時代から遠ざかり
時代に取り残される

言われた通りにしていたら
ものわかりのいいバカになりました

数の数え方と色の見分け方
下手の横好きは生きる術でした

知っ ....
脳髄にて
独自に息をし
スゥスゥ響きの
絶え間ない木霊
ゆっくりゆくりと
何か言葉らしきもの
音響らしき意味らしき
宇宙吐息の如き小鈴連
反射しつつ繰り返され
この連続スル時ヲ抉り
 ....
日焼けが気になることに
違和感があるんだ

出し惜しみのない太陽の光
ただ輝きの役目をしている
ひとりひとり輝けるように
鑑として無言で真理を翳す

日焼けが気になる季節に
日傘をさ ....
昨晩見た夢は
わたしのあたまのなかに
かろうじて残ってはいるが
触れることはできそうもない
かたちないもの
見たといっても
まぶたはとじられていた
不思議なことだ

朝はかたちあるも ....
お花畑が好きな
あなたに出会うまでは

あちら側なんて
存在しないと思っていた

お花畑が好きな
あなたに出会ってからは

あちら側を
薄っすら信じるのも悪くないと思っている
 ....
いつの間にか眠っていた
開け放っていた窓から冷気が忍び込んでいる
午前2時か3時だろうかと思った
時計の針は10時を指している
煙草を1本燻らせて
深夜のスーパーに買い物に行こうと思った
 ....
死 、

しろい衰弱

人 歩いていく

雪降り積もる途を

ゆらゆらら

均衡保ちつつ 
意識明るませつつ

誰一人いくことのない
自らの自らだけの途を 

灼熱する ....
真夜中

自転車で無理矢理二人乗り

皆を出し抜いたみたいになった

どこでスイッチが入ったのだろう

タイプではなかった気がする

連れ去られるように走った尼崎の街

我 ....
この空のもと
一輪の花が咲いている
それはあなたのようで
五月の風に揺れながら
美しい声で歌っていた

出逢ったことが不思議で
わたしは日々あなたの文字を追い
あなたは日々わたしを追い ....
(君のようにわたしはなれない)

星の流れるさみしいよるには
悲しみも流して、染ませるから
雨のはげしく叩くよるには
聴こえない子守唄を うたおう
花火の終わった白けた
夜空のした
醜 ....
消える今日の残光を
暮れの頂きから
仰ぎ見れば
鋼の光塊
脳髄突き抜け
残余の空隙に
世界想念
その手を掛け
自らを思考し始める

空隙の意識の
私の心魂
舞台とし
既にし
 ....
この星の全域が、
スラムと
清潔な街とに
分断され、
難民と
エリートに別れても
まだ君は
未来を信じるのか

正義が強制され、
否定する者が眠らされても、
まだ君は
未来を信 ....
黄色の帽子被った子ども達、 
岩肌の急斜面を昇っていく
わんさか群れなし次々と
移り行く季節のこの狭間に
確かな余韻を踏み残し続け

何時しか伸びる伸びる 
光帯となりながら 、

 ....
もしも僕の手に銃が握られていないとして、君はそれについて、僕が殺意を持っていないということになるのだろうか、だとしたらそれは凄く下らない認知の仕方だし、ひとつの結論としてとても愚かしいと僕は言わざ .... 不思議なもんだな

あの頃の私たちは

そんなに仲良くなかった

むしろ苦手だった

声変わり前の甲高い声で

口うるさく言うから

でも あの日

合唱コンクールの日 ....
時には私にささやかな愛をください
例え嘘でもいいのです
内心蔑んでいてもいいのです
少しだけ冷えた肩が暖まります

浮き草のような私は
ただ水に流されて
もがいても もがいても
何かに ....
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