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無とは最も偉大な肥大だ
捗りはいらない
そこに佇む視線があるだろう
姿勢ではないのだ また思想でもないのだ
まだ予測にしがみつくのか
言葉で表す前の無が轟音を立てる
明るみや順調に飲まれる ....
キキョウの花弁、
染める青紫
 、
沈黙の一音
凝縮され、
見る見る染み渡り拡がりゆき
あゝまた段々と色褪せては
色付き輝き湧き出で来る

此処に貫かれて居る力、
異様に哀しくも歓 ....
雑な言い回しになるけど、レベル1の遊びの程度でダンジョン攻略するにせよ、パーティーを組んだほうが良いとギルマスは言っていた。アーチャーの俳人と戦士の歌人とタンク(盾)の詩人の組み合わせがベスト。

 ....
光の矢となり走る魂、
響き迸り灼熱帯び
光の海から沸き立つ言の葉 、

 何も観えぬまま魂の死を待つのか

死者たちの魂が問い掛ける

美貌のまま自らの肉を引き裂き 
滝に呑まれる君 ....
 
 肌にヒリヒリとした
 痛みこそ忘れ去られた闇は
 東の、明けきらぬ雲の幕に覆われている

 耳にのこるICUの輸液ポンプのモータ音
 蛍光灯で煌々と照らされる空間は
 ただ白っぽく ....
窓から見える小高い山
緑生い茂るその腹に
数年前の豪雨災害で
怒涛の如く樹木はなぎ倒されて
深くえぐられた大きな傷は
年月をかけて
少し目立たなくなった
人のからだのように
山のからだ ....
羽根が送られてきた

ご丁寧に封蝋で綴じられている差出人を書いてない封筒 ここ何日かこの羽根の事ばかり考えていた
アーク森ビルの陸橋を渡る途中 ピーポ君の看板が立っている ここに漂う虚無は人生み ....
荒縄で首を吊るされて、
いつでも蹴とばせる踏み台に立っている
渇いた唇には砂粒がひっついて、
処刑を見るために大勢の人だかりだ

この町を仕切る保安官に
貴様が法律ではない! と怒鳴った
 ....
人は無量大数より多くの素粒子からできています

その刹那の明滅があらゆる行動となり

言葉も生まれます

解き放たれた言葉は素粒子を振るわせ

共鳴しながら滅びては生まれ

新たな ....
風が吹けば緑葉も揺れる、
緑葉が揺れれば風も吹く、

今日は陽光いっぱいの
さはやかな秋の日です。

 東空に昇り輝く
  おほきなまぁるい太陽の
   解き放つ黄金の放射こそ
   ....
うつろいを風で知る
突然キンモクセイの香りが通り過ぎて
ふるさとのまちなみをおもいだす

大切な人を喪って
もう何十年と経っているのに
まだちゃんと立ち直れないの と
彼女は言った
あ ....
                               



                             暗闇から暗渠を覗くのものすべてが恐怖に等しく
 その眼が吸い込 ....
宿酔と
けさの夢の残滓を
深い
呼吸のリズムによって
とおく
野を越えて
あの青い山の方まで流してゆく


さくばん
僕はピース缶から一本抜いて
それからトリス・ウィスキ ....
そこ、という扉を開けると
静けさを変えたがる少年の嘆きで覆われる
いずれという名のもとでは、いくつもの野望が彼の手をひく
そしていつものパターンでは、その思考に飲まれているばかりだ
拙くてもい ....
止まり木を探している

橋の上から
水面を眺めながら

欠け始めた月に
追い詰められながら

止まり木を探している

カフェの二階で
雑踏を読みながら

沈みかけた街に
 ....
庭に数式の花が咲いていた。
よく見かける簡単なものもあれば、
学生時代にお目にかかったややこしいものもあった。
近づいて、手でもぎると、
数と記号に分解して、
やがてすぐに、手 ....
のんびりしている時に
突如、このままでいいのだろうか
などと考えて焦燥感に駆られる

なんか、やばいんよ

だから、努力みたいなことをする
それは小学校中学校とはまた違う形の努力
 ....
庭に数式の花が咲いていた。
近づいて手でもぎとると
数と記号に分解して
手のひらのうえですっと消えた。
庭を見下ろすと
数式は、もとの花に戻っていた。

 *

庭に出 ....
きゃりーちゃん、、、、、詩人♡

アンパンマン、、、、、、詩人

ド素人、、、、、、、、、詩人

教育者、、、、、、、、、詩人(ちょっと地響き)

詩人の方を呼ばせていただきます(政府 ....
午前2時40分

潮が退くように彼方へと旅立った

彼女は母のような慈愛に溢れ

ぼくを可愛がってくれた

もうアンドロメダを越えたのだろうか
北の湖の{ルビ畔=ほとり}に

{ルビ春楡=はるにれ}の大樹が唸るように{ルビ聳=そび}えている

その根元にきみを置いて写真を撮りたい

そそぎこむ小川には姫鱒の求愛激しく

やがて ....
 京都三条大橋の側にあった
 六階建の大きな旅館
 非常階段の踊り場から見下ろす
 起き抜けの街の静けさが好きだった

 あの頃は赤のマールボロを一日半箱吸っていた

 廊下の重い鉄扉が ....
その日の午後は
いっそう高気圧が張り出し
夏の残ったしめり気より日照りが勝った
まぶしすぎる陽光と
車で海岸線を走る
反射するひるまの海
キラキラキラ
それは水面に遊ぶ星と
まばたくさ ....
Tとは小学生の頃からの付き合いだ
遊びに行くとTのお母さんが出迎え
関西弁で他愛もない話しをした
いつも1時間程
その洗礼を受けなければならなかったのだ

玄関の水槽には金魚が揺れて
猫 ....
「少年よ大志を抱け」、
伸びやかに大志をまっすぐに指ししめす、
羊ケ丘の博士の指先に、
少年としての視線が搭乗する、
そこに飛来してくる、
小さな飛行機の模型のようなトンボ、
なん台も博士 ....
Let's meet in the sky
                   わたし暗い海の底を眺めてると丸い石を投げたくなるの

知らせがきて、いつもの浜辺を通り過ぎた ....
 西陽とたわむれる
 噴水の水の音は
 子どものようにまるくなってかけまわり
 わたしへ小さく手を振って
 「またね」
 …… 、

 鈴懸の樹が葉を落とす風に鎮もる

 涼風にのっ ....
敵であり、
味方であり、
ボクの恋人であり、
油断の出来ない女だった

彼女が欲しいのは男らしさ
弱い男なんか目じゃない
心の傷を舐めてなどくれない
辛い時に、優しくもない

だけ ....
かたてそこ
  
  僕の廻りにはあなたがいて
               それでも僕はまわり続けている と あなたに問いかけた
                             ....
やりたいことを
やり尽くしてしまったので
今日はもう
何もやることがありません
仕方ないのでキャスをしました
すると、若い女性から
彼氏がほしいと相談されました
はっきり言って上手い答え ....
海さんの自由詩おすすめリスト(2120)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
詩作- 林 理仁自由詩10*24-10-14
- ひだかた ...自由詩4*24-10-14
パーティー急募!- 足立らど ...自由詩5*24-10-13
絶言- ひだかた ...自由詩5*24-10-13
Heart_beat- リリー自由詩7*24-10-13
鼓動- そらの珊 ...自由詩6*24-10-12
はね- おまる自由詩6*24-10-12
悪いオジサン- atsuchan69自由詩12*24-10-12
シンフォニー- レタス自由詩8*24-10-11
秋日晴天歌- ひだかた ...自由詩5*24-10-11
家路/エバー- そらの珊 ...自由詩9*24-10-11
新月の夜- アラガイ ...自由詩11*24-10-10
酒と煙草- 田中教平 ...自由詩424-10-10
拙さの消滅- 林 理仁自由詩7*24-10-9
止まり木- 夏井椋也自由詩17*24-10-9
数式の庭。原型その1- 田中宏輔自由詩13*24-10-9
大人になっても- 林 理仁自由詩12*24-10-9
数式の庭。─前篇─- 田中宏輔自由詩16*24-10-9
詩人- 林 理仁自由詩6*24-10-8
五行歌__旅立ち- レタス自由詩9*24-10-8
五行歌_秘密の渚- レタス自由詩11*24-10-8
喫煙所- リリー自由詩12*24-10-8
9月9日- 唐草フウ自由詩10*24-10-7
ハハキトク- レタス自由詩7*24-10-7
クラーク博士- 本田憲嵩自由詩1024-10-7
海亀は空を渡る- アラガイ ...自由詩9*24-10-6
秋うらら- リリー自由詩9*24-10-6
傷だらけのダンディ- atsuchan69自由詩20*24-10-6
それでも言葉は廻る- アラガイ ...自由詩6*24-10-5
キャス- 林 理仁自由詩6*24-10-5

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