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深夜、笑いが止まらなくなって
救急車でどこかの病院へ運ばれた。
診察室でキスをしている看護婦と女医が裸になり、
救急士たちは担架にのせた僕をかついだまま
いつ果てることもない彼女たちの行為を黙 ....
銀鱗が剥げ落ち、腸(はらわた)の腐臭
 脱殻のニッポン 
  //お気楽な人ごみに塗れて

クロームメッキと黒黴に覆われた街
 酸っぱい梅干と目刺し
コメの飯、IH釜で炊いたシャリの艶々
 ....
 涼しげにながれる声は
     緑陰のひぐらし

  川床で 大鉢に盛った
    豪華な鯛そうめんを抓み

 冷酒を
  ちびり ちびり
       と、いいもんだ。

 料 ....
曇天の空に轟音がこだまし、
先に飛び立つジェットの一機
また一機と つづく滑走路の直線
 野蛮な匂いの染みついたコクピットに座り、
操縦桿をにぎる僕は ひとり
密かに「裏切り」を抱いて。
 ....
{引用=
 壊された、

           卍


       キミのカラダから
         熱量が 急速に失われ、
          滅び行く
            ....
{引用=
※フルサイズでご覧ください。
------------------------------------------------------------------------------ ....
{引用=
もっと 水 き ナ
 どっと ☆ か 菜

  加奈 かな 香奈」

もっと オナ れ モ
 どっと ★ み 諏

          魅ク 魅ク 魅ク)))

((リ ....
誰にも変えられない、
 どうしようもないくらいに哀しい
夕焼けのうかぶ空だ

巨大な軍艦みたいな工場を出ると、
 街はたそがれ
百円均一の人だかりも
赤く染まっている

ネオンと張り ....
夜をすぎて混ざりあった
イエローとピンク

パステルカラーの朝が 
たなびく空に滲み、
潮の香りと膨らんだワンピース
裸足になったキミがひとり

貝殻をあつめては、
子どものように
 ....
大理石の階段にひびく
 軽い上品な靴音、
歴史の終焉に迫る
クライマックスの指揮と演奏
 
 人物を物語る影はながく、
 溶けだした気の迷いが 時の針を枉げる。

主役はみごとに不在、 ....
灼熱の渇き、
あるいは凍える肌の
傷を癒すのは
いつだってキミの唇だった

また歌ってくれないか

せめて無惨な屍のために
立ち去るまえに
 たった一度だけでも
キミの声が
ど ....
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ある日、大切 な 何か
が、 砕け落ち、、
粉々 に 散らばった 欠片 に
蟻 が たくさん 集まって
スイートな 記憶 を
はこぶ、ヒマワリ の みち

蟻の行列は虎ノ門までつづき、
 ....
突き刺さる、つよい日ざしが
ハイテク硝子に反射する ビルの高み
嵌め殺しの窓を砕き割ってでも、
落ちてゆく人がいる。

あれは丁度、夏の盛り
カンカン照りの交差点に降ってきた
 肉の塊り ....
ダ、ダ、だから今、まだ朝の光が身を焼きつくまえに
 煮え立つリアル リ、リアル堆夢。
ムーンライトセレナーデの聴こえる部屋は地下深く、
朽ちた地上を下ること 五千キロ 

 露出した愛の届か ....
海を眺望するために
首筋の汗をタオルで拭き、
どこまでも蝉の声に染まる山道を、
ふたり まだすこし歩く。

水気を含んだ草の色にさわぐ虫たち
土の匂いの蒸す、マテバシイの並木がつづくと
 ....
もしも俺なら、
 殴られても 殴られても
立ちあがり、攻撃を止めることはない。
 だが、奴は嘆願し 鼻血を垂らし、
土下座し 床に頭を擦りつづける
 見たくもない顔で 泣きながら乞う、許し。 ....
過去が染みる 黒く舗装された路面の 暗い粘りが、今しも
うごめき 波を打ち、群がる人々を蹴散らして 盛り上がる
ビルの高さにまで及ぶ累積した罪の記憶、破天荒な生の挑戦
あるいは無意味な天変地異か ....
壊れてゆく、壁に沿って歩く
僕、息をはく
無造作に置かれた 鉄材の
ベンガラ色の 辺りの匂い、
たちまち白昼、アル中の濁った瞳に宇宙が点る
 オフィスの風、清潔な ビジネスライクなSEXの真 ....
コマ落としに明けてゆく 早まわしの夜
幽かに 白みはじめたハイウエーを
落下しつづける、
 光景。

轟音とともに 猛烈な勢いで迫る、
アスファルトの 帯

無表情な連続と相まって
 ....
ガガ、見せかけの 肌の色艶と 香水の匂い
 厚く ファンデーションに覆われたナチュラルな
欲望、その滾り 溶けだす笑みに
 「かわりばえのしない ことばネ、お口が好きみたい
白いブラの縁取りに ....
裏通りの石畳の坂を つたう雨
 硝子窓をくもらせるのは、ふたりの熱い息、
まどろみに奪われてゆく 美しい君のカラダ
 枕はひとつ。 
 ピンクの縁取りをしたシーツとカバー
シングルベッドしか ....
{引用=
ひだ間 reeeeeeee 位(ぃ)の
いや、陽だまりのマリーと書いて 削除。

陽だまりの
縁側で じいちゃんが
俎板にのせ 愛を
IO(アイオー) 捌こうとしている
刺身 ....
そびえたつ高層の夜 窓の灯がきらめく風のときめき
 シャンプーの匂い はこばれて 気づくのは、家畜の暮らし
 まやかしの自由に弄ばれて、泣いた さっきまでの記憶さえも
失う、それぞれに 無関係な ....
ただひとり 生き延びた僕に、
残された海。
激しく、荒れ狂った夜は 引き潮に連れ去られ、
空と海とをわかつべく 曖昧な区切りは
さも穏やかに微笑んでいる。

磯際を覗くと、ウミスズメたちが ....
戦陣の背後に黒い山脈が 影絵のように拡がっていた。
 狼煙のけむる夜、
恐れよりも闘うことの歓びに身体が震えている。
 「死と生の戦い 」
生きのびても、
ただ死ぬまでつづく日々が残 ....
{引用=
なぜか生き延びて、
 帰宅すると
 既に ことばが在った
 このことばに アソビ半分 というよりも、
 理由のない つよい衝動によって
 試みに 瞼を閉じ 映りつづくことばの像を ....
それから、それから、
時代が吹き飛び
ビルが、街ごと飛んでゆくつよい風のなか
許しは君の笑み
涙は僕の頬を伝って
声にもならないけれど、
判るね?

忙しく、電話が鳴り
ファックスを ....
星々を吊るした 天空を仰いで 
今夜も眠れない、
自由へとつづく 格子の窓辺
月の海へと拡がる街、勝手気ままな娘たち。

やみくもに走るジャガー、ながれる孤独 点滅するその愛、
左折だ!  ....
ドドドドドド、
推力の弱ったオレンジ色の火炎の噴出が 必死に重力と戦いながら、
ゆれる機内/船長はすでに死んでいる 制服のレミ、おまえしかいないよ
地上まであと20キロ 19キロ 18キロ・・・ ....
海さんの自由詩おすすめリスト(2464)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
病院- atsuchan69自由詩3*06-8-14
許されぬ夏- atsuchan69自由詩2*06-8-14
そうめん_☆- atsuchan69自由詩5*06-8-12
未知への遊撃- atsuchan69自由詩4+*06-8-10
落ちてきた場所/追憶- atsuchan69自由詩2*06-8-9
- atsuchan69自由詩4+*06-8-4
落ちてきた場所/異言/童謡バージョン- atsuchan69自由詩6*06-8-3
どうしようもないくらいに哀しい夕焼けのうかぶ空- atsuchan69自由詩4*06-7-31
荒い風- atsuchan69自由詩6*06-7-25
舞踏- atsuchan69自由詩5*06-7-25
砂粒のメロディー- atsuchan69自由詩6*06-7-20
0- atsuchan69自由詩2*06-7-16
夏/向日葵の道_★- atsuchan69自由詩3*06-7-16
ミンチにされてゆく_白昼- atsuchan69自由詩3*06-7-14
推敲しない!- atsuchan69自由詩4*06-7-14
入道雲_★- atsuchan69自由詩8*06-7-9
見たくもない顔_(18禁)- atsuchan69自由詩6*06-7-9
暗い粘り- atsuchan69自由詩6*06-7-8
夢の接合- atsuchan69自由詩3*06-7-4
その光景_☆- atsuchan69自由詩3*06-6-30
ラ・トゥール- atsuchan69自由詩4*06-6-25
秘密の部屋- atsuchan69自由詩4*06-6-20
恐るべき残照_☆- atsuchan69自由詩7*06-6-16
街の灯- atsuchan69自由詩7*06-6-14
Sirens_☆- atsuchan69自由詩8*06-6-11
風のなかの松明- atsuchan69自由詩5*06-6-11
ヴィーナスの誕生_☆_- atsuchan69自由詩7*06-6-9
風の街_ゆらぐ心に- atsuchan69自由詩4*06-6-6
ジャガー- atsuchan69自由詩4*06-6-3
帰還- atsuchan69自由詩5*06-6-2

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