流れ落ちるギターの音
太鼓の響き
誘われてここに来ました
知らない道
散歩の途中
そんな
夏の夜に
冷たいお酒
涼しい夜風
気持ちいい
隣に座った女の子と
少し話 ...
ぼくは詩人
動けないことと
動かないことは
まったく別なこと
今日もまた
朝の散歩をしていると
防風林に出会いました
均等に並べられた
その杉の木は
まっすぐ
空の ...
トロイメライ
トライメロイ
トとラの間に
2分後の世界の謎があると
5分前に確認されています。
トロイメライ
トイロメイラ
イとロの間で
告白した時に噛み締めた言葉 ...
海岸に赤い花が咲いていた。
木に咲いていたので
珍しく思い聞いたら
デイゴの花だと言った。
母の日にカーネーションを
買ったら喜んだ。
ついでに活けたら
上手に活けられたね、と言った ...
もどかしい
思うほど できなくて
伝わらない
切ないばかり いっぱいになって
しょうがないぢゃない
だって あの人は
あたし ぢゃ ないんだもん
伝えたいことで いっぱいになって
なんだか わからないんだけど
なんだか 一緒に いっぱいになってる
ねぇ
きみは気付いているのだろうか?
どぉでも よさそうで
どぉでも こまっちゃってる ...
心に 気合入れてみる
めげそう
それでも あしたは来ちゃうから
おやすみなさい
また あたし
きこな きこな 波の上に きみの唄を 聴いてみたいな
きこな きこな 波の上は とても優しい 風が吹いている
ゆらり揺られ きみを思えば 向こうの空は 明るくなって
海は開 ...
ただでさえ愛おしくて
死にそうなくらい
壊したくなる寝顔
あの時も あの時も
いつもいつも
てにはいらなかった
隣にはいられなかった
ただでさえこわれもののように
指を触れることさえで ...
ほころんだ心
うずくまりひざを抱える
ぼんやりした朝焼け
僕の目は光る
とりとめのない会話
かみ合わない話
意味のない詩を
意味ある詩に変換する作業
こ ...
逃げなきゃ
逃げなきゃ
小さなこの学校のどこに逃げようか
そうだ保健室に逃げよう
ああだめだ
追い出されちゃった
私も心の病気なんだけどなー
えー、みえませんかー
そーですかー
...
イスタンブールの地下鉄は
地上ばかり走っている
アクサライから旧市街へと
銀色の車体は
まるで路面電車のように
地上を走る
髭面で大きな
トルコ人のラッシュの中
日本人 ...
この国ではシステムが再構築されていくたびに
それは人間らしさを失ってゆく
それは僕らのためのものであるはずなのに
僕らを切り捨てて一人歩きしてゆく
社会は生きにくく暮らしにくく変わってゆく
...
饅頭怖いと言いながら
扉の陰でぱくぱく
住宅怖いと言いながら
柱の陰に寄り添って
ダニとシラミを退治する
二人だけの人生
急に道人のふりをして
頭を丸めて畏まる
札付きのろくで ...
坂を歩いて、月を見て、それに群がる雲を見た。幼い頃、ぼくはあの雲に乗れると思っていたし、そうするために飛べると、そう信じていた。大人になれば、スーパーヒーローなんかの面接みたいなのがあって、それに受 ...
きれいだね きみと あさひと
きれいだね すなと そらと
...
うたはとても眠たかったのです。
歌は やはり かぁさんが 好きでした。
かぁさんは よく 草原の 歌をうたってくれました。
かぁさんの 子守歌は ねむい ワタシを よく なでてくれました ...
電話のベルが鳴り
風景から影が消えていくのを見届けながら受話器を握る
「あなたは一万人のなかから選ばれました。」
声は筋繊維のように束になっている
間を置くことなくしゃべりつづける受話器を
...
異論を唱える者の口に
バナナを詰め
奇行をする者の足は
切り取って
蠢くバナナをくわえた馬鹿と
足の無い馬鹿
そんな世界に私は住みたい
そう思ったと言う幼稚園児の
目をぼくは見つめちゃ ...
思い出なんか
数えたことがないけれど
きっと淡いパラフィンに包まれて
膨らんだり縮んだりしているのだろう
ちいさなスイッチのような音が
高い屋根から響いたら
誰もが
大きな空の上へ帰 ...
君の白く美しい足には
性欲が刻まれている
君の焼け付くような感情には
じつは打算が埋め込まれている
君の足に手を伸ばすこの腕は
刻まれたものを読み取り
君に焼かれたこの心は
埋め込まれた ...
みきすけは ぐっすりとねむりました。
みきすけは とても眠たかったのです。
みきすけは かぁさんがとても すきでした。
かぁさんのこえを ねむりながらきくのが とてもすきでした。
かぁ ...
みきすけは さかなの話し をしている。
みきすけは わにの話し をしている。
みきすけは 涙の話し をしている。
みきすけの流した涙は 終らず
川になり 山になり うみをさかのぼり
ご ...
しあわせを きみとかわした
約束の 小指ほどの
大きさの こびとが
うじゃうじゃ わいて
ぼくを 責めるのだった
ギ
ギギギ
ギ
ギギギ
ギー
ギーギー
ギーー
ギギギ
ギ
ギー
キー
キ
キキキ
キー
ギ
ギギギ
ギ
ギギギ
やぁ みなさん元気ですか?
失恋しちゃいました
もうあきらめると言われました
悲しいです
胸が張り裂けそうです
悲しくても涙はでません
男ですから
ただ
自 ...
僕が愛した人は地底人で
太陽を浴びるとどこかへ行ってしまうから
夜の公園で
地球儀を回しながら
夕暮れ時ってのは素晴らしいんだと語ってあげる
言葉を隠して騙しあい
夫の浮気に気づかないフリ
証拠を隠して騙しあい
妻の捜査を攪乱する為に
今を愛している人は妻でなく愛人
年下でスタイルも妻と比べれば月とスッポン
彼女は気立て ...
稲妻がなってる
うるさくて眠れないよ
へたくそな歌を歌って
へたくそなギターを弾いて
夢中で弾き歌った
広い公園の中で
僕の歌が響いているだけ
でも僕の歌を聴 ...
こうもりの羽を背中に乗せて
黒くなかった?それの形は?
本当にとがっていた?
間違いなく黒い?
だってそうだろう
あの子は間違いなく白いワンピースの似合う
両手に抱えきれないくらいのハート ...
日付順文書リスト
タイトル
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カテゴリ
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日付
ランダム
チアーヌ
自由詩
2
06/5/16 11:02
ぽえむ君−風林−
ぽえむ君
自由詩
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06/5/16 10:42
トロイメライ
ブルース瀬戸...
自由詩
2
06/5/16 8:02
母の日
ペポパンプ
自由詩
3*
06/5/16 7:00
だもん
ひより
自由詩
2*
06/5/16 6:44
あたし
〃
自由詩
1*
06/5/16 6:43
おやすみ あたし
〃
自由詩
0*
06/5/16 6:41
ゆれて
〃
未詩・独白
3*
06/5/16 6:22
ただでさえ。
和歌こゆみ
自由詩
2*
06/5/16 4:34
微笑むおばあちゃん
山崎 風雅
自由詩
3*
06/5/16 4:01
仮病が通用しなかった
壺内モモ子
未詩・独白
1*
06/5/16 3:58
道路をゴロゴロ走る地下鉄電車のこと
遊羽
自由詩
2*
06/5/16 1:31
この国はどこをめざしているのか
ジム・プリマ...
自由詩
2
06/5/16 1:13
饅頭怖い
あおば
未詩・独白
7*
06/5/16 0:33
帰り道
蟻
散文(批評...
1
06/5/16 0:24
復活
水在らあらあ
自由詩
4
06/5/16 0:24
ジユウのうた。
すぬかんなが...
自由詩
5*
06/5/16 0:16
風
セイミー
自由詩
5
06/5/16 0:14
雲泥の差
蟻
自由詩
2
06/5/16 0:10
ぼくの居場所(ありか)
セイミー
自由詩
4
06/5/16 0:08
惜別の歌
アマル・シャ...
自由詩
6
06/5/15 23:42
彼等 の 杜 り
すぬかんなが...
自由詩
2
06/5/15 23:25
みきすけの話し。 −風。−
〃
自由詩
6
06/5/15 23:19
そろもん(悔悟の話)
みつべえ
自由詩
4
06/5/15 23:07
ギ
あおば
未詩・独白
2*
06/5/15 23:05
空元気
山崎 風雅
自由詩
6*
06/5/15 22:49
何か新しいことを
如仁
自由詩
1
06/5/15 22:42
二流止まり
海月
自由詩
1*
06/5/15 22:18
へたくそな歌とへたくそなギターの森の演奏会
こめ
自由詩
10
06/5/15 21:58
コウモリチョコ
暗闇れもん
自由詩
3*
06/5/15 21:51
6215
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6255
加筆訂正:
道路をゴロゴロ走る地下鉄電車のこと
/
遊羽
[06/5/16 1:33]
お題の出所を明記
みきすけの話し。 −風。−
/
すぬかんながぐつ。
[06/5/16 0:02]
一部修正しました。 ぺこり。
7.14sec.