朝早く街に出よう
朝日を食べに出かけよう
凍てついた空気を割って出ていくと
背の高い時間がみしみしと音をたてて流れている

きみに見えるだろうか
力づよい足
節くれ立った手
何てったっ ...
みんなはやく おとなに
なろうね なぜって 
こどものころは だれでも
ひとことで せかいをほろぼす
ことばを しっているから
ヘブンズドアー
が開くその光を見て
真夜中
君の煩悩の融解を疑わない

許されるものだから
許されるものだから
って許されないものなんて一つも無いって
ヘブンズドアーかしら

その ...
↓START or END?↑

寄せては返す
小波は
酷くせつなく
身を切りて
ひとりぽっちで
歩く女の
白い小足を
浚ってく

潮を含みて
吹く風は
...
晴れやかな
非常に晴れやかな気分でした
そこには輝く木の葉と
そよぐ風
そんなものが単純に、日常に、転がっていた
ただそれだけ
それだけなのだけど
ぼくの面は綻ぶ
景色の儚さがぼくを喜 ...
何を着てもかわいいよ
何も着てなくてもかわいいよ

何を捨ててもかわいいよ
何も捨てなくてもかわいいよ

何を食べてもかわいいよ
何も食べなくてもかわいいよ

何を残してもかわいいよ ...
カーテンの隙間から
ほほに落ちた
朝の雫

やっぱり明けない夜はなかった
無理やり今日をやり過ごせば
また夜は来るけれど
今日私は泣いた

哀しかったからじゃなく
辛かったからじゃなく
痛かったからじゃなく
私は泣いた

嬉しかったからともちょっと違う


ごろんと布団に仰向けで
片てのひらを片まぶ ...
何気ない仕草で
何気ない仕草は

光の粒を集めて
光の粒を集めた

直ぐに溶けて掌から零れた
胸の奥を暖める様に焦がした

君が映っていて
本当は嘘ではなくて

それは深くて
...
セピアの世界

色がついた華をあなたにあげよう
一輪の華を

言葉にならないことだらけ
表現しようにも どうしたらいいか分からない

セピアの世界
光り輝くあなた
他とは違う色を持 ...
ねむるとよりそう
あかりのようなことば
浮かびあがるからだ
しなうのは約束を守ったしるし

あのとき
コスモスの園をよこぎったのは
まっしろい服を着た
うたの体ではなかったか

た ...
わたしがナミダチョキンを始めたのはいくつの時だったか。

納得がゆかぬことで父に叱られ泣いて、泣いた事でまた叱られもっと泣いて
その泣き方が悪いとまた叱られナミダ涙の悪循環。
いつしか泣いたら ...
全てを失った黒


全てを捨てた白


黒は白を追い


白は黒から逃げ


そんな事叶う訳も無く

互いの宿命と運命に翻弄されながら


繰繰ト


来来ト
...
黒い
黒い

壁に

暗い
暗い

天井が

痛い
痛い

私の心を
押し潰して行く
カーテンと言う曖昧な壁を隔てた僕らは

メールと言う媒体を通してしか

自らを伝える事が出来なくて

言葉が声として発する事の出来ない苦悩と

日々戦いながら

毎日、毎日、毎日
...
暗い廃虚。
僕と走るもうひとつの姿。
あれはもしかして彼なのであろうか?
ふわりと軽く細い体は狭いパイプラインもすり抜けて回りを見渡す

畜生。どうして俺がこんな事しなきゃならないんだ。
...
儚き雲の如く

朝靄の如く

朝焼けの如く

誰にも気付かれぬ事無く消えてしまえば良いのに。
後どれだけ謝れば良い?
後どれだけ弁解すれば良い?
後どれだけ自分の気持ちに嘘を付けば良 ...
時は流れてく

残酷に

無惨に

整然と

緩やかに

傷を風化させてく


ねぇ

君の傷は癒えた?

僕の傷はまだ

ボロボロなのに…
     {引用=お詫びします
      彼女と復縁しました
      お騒がせしました}

 
 寄せては返す波のように
 僕達は寄り添ったり離れたり

 そんな二人は星を見る
...
君の名前はそこにあり
僕はその名を呼んでいる
風邪で寝込んだ病床の
上空遙か20mm

君の名前はそこにあり
僕はその名を呼んでいる
呼んでも呼んでも減らなくて
僕はその名を呼んでいる ...
手元にはかわるがわる
雨に濡れじみた星粒
ポップコーンにキャラメルが足りない
いちずな瞳をちょうだい

振幅する静けさ バイオリニカル。
丈比べ、七並べ、いさかいなきゆうべに
あさましい ...
あの庭先に飛び回る蝶がずっと欲しかった
ひらひらと
花から花へ
気のむくままに飛び回り
奥に密んだ花蜜
いともたやすく味わって
およそこの世で受けられる歓喜を全身に漲らせ
明るい陽射しに ...
{引用=夕暮れの砂浜を、パレードが歩いていく。
波に打たれてはまた現れる平らな砂の上、音もなく、けれど楽しそうに、
見えないパレードが歩いていく。}

海は
美しくも儚げな
歌とも音楽とも ...
迎える手
花びら
夜の青の水
二つから那由他への
同心円の道をゆく



数は消えてゆく
光が還る場所に
生まれ 育ち 死ぬ波
指と指の間の無に
立ち止まる

...
あなたはどうしてこの世界に生まれたの?
そんなのわからない
というか 思い出せない
どうして記憶は消えてしまうの?

やさしいあなた
どんな顔してたっけ?
いつになっても思い出せないの
...
最初はひとつの家だった
それはやがて建物へと変わっていく
それは増殖していき都市を造り出した

都市が建物に光を灯す

光は色をもちさらに数を増やしていく
それは大量に増えていき数え切れ ...
最近、路上ライブを始めました。


お父さんに貸してもらったギターを千葉から北海道まで
うんとこうんとこ運んできて、札幌はすすきの駅で降ります。
地下道のほとんど店が閉店してシャッターピ ...
ぼくは詩人

人生には幾度となく
分かれ道があるが
そこで曲がらなければ
前には進まない

今日もまた

朝の散歩をしていると
分かれ道に出会いました

一つは林の中の坂をのぼ ...
白金の植物園から出ると
もう夕方の街になっていて
ついてしまいそうなためいきを
飲み込んだ

国道沿いに目黒まで行こうか
それとも
坂を降りて泉岳寺まで

もうすぐ
五月の ...
あなたが落ちてくるまえに

わたしは言葉を敷き詰めよう

すこしでも、あなたのその衝撃 を

やわらげようという魂胆から

あなたがそら 大きな悲鳴を上げて

あの暗い穴から落ちて ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
朝日の街にソネットをセイミー自由詩206/5/18 23:25
そろもん(禁呪の話)みつべえ自由詩906/5/18 23:18
ヘブンズドアーたけ いたけ自由詩2*06/5/18 23:18
[ 海夜の浜辺 ]渕崎。自由詩206/5/18 23:13
_自由詩106/5/18 22:53
リカちゃんアサリナ自由詩8*06/5/18 22:25
朝の雫茜幸美自由詩6*06/5/18 22:24
今日泣いた松本 涼自由詩1*06/5/18 22:17
真昼の丘シャーロット自由詩106/5/18 22:01
太陽に華を未詩・独白006/5/18 21:49
うたセイミー自由詩306/5/18 21:48
ナミダチョキン    さくらほ自由詩13*06/5/18 21:30
天使達胡蝶短歌006/5/18 20:39
闇の果てを見た短歌006/5/18 20:37
僕達短歌006/5/18 20:37
不思議な夢を見ました。自由詩1*06/5/18 20:35
絶望する旅人自由詩0+*06/5/18 20:34
時の罪人自由詩106/5/18 20:34
タンポポ山崎 風雅自由詩2*06/5/18 20:25
君の名前はそこにありピッピ自由詩5*06/5/18 19:57
【 Sun is my ball 】吹雪自由詩106/5/18 19:55
「蝶」広川 孝治自由詩206/5/18 17:53
「ゆう」ふるる自由詩8*06/5/18 17:34
夜(銀と指)木立 悟自由詩206/5/18 17:16
あなたきみ自由詩2*06/5/18 15:03
摩天楼OLGA自由詩206/5/18 13:56
ジベタリアンが幸せな理由!ayu-m散文(批評...006/5/18 13:42
ぽえむ君−岐路−ぽえむ君自由詩4*06/5/18 13:18
日記 aAB(なかほ...自由詩306/5/18 13:04
落下地点なな子自由詩1*06/5/18 12:36

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加筆訂正:
今日泣いた/松本 涼[06/5/18 22:46]
題名変えました
6.08sec.