あの 鳥のような こんな日は過ごしたい
あの 雲のような こんな日に消えてゆきたい
ぼく等は
なぜ ここに居るのだろう?
http://www10.ocn.ne.jp/~hidam ...
さゎさゎさゎ さゎ す〜ぅ
よせては かえす すなのはま
きょうという ひに
たとえば それは みずいろの
そらの はしっこ
千の書物に埋もれたみずたまりが閃光している。
赤ぶどう酒のかおりが溢れるほど、注がれている、
豊穣なページの眼差しは、街路樹の空虚な、
灰色の輪郭を、水色の気泡の空に浮き上がらせてゆく。
その ...
男がその果てに見たものは何だったのか?
その衝動は恐怖に似ていた
打ちつける音は涙の音にも似ていた
真剣であればあるほど
どこか馬鹿らしかった
何も残らないことを
男は知ってい ...
真夜中の懐中時計はチクタクと
つまらぬ音を刻みましては
しゃがれ声の車掌が錆びた切符鋏を片手に
ガタゴト揺れる
三等列車に寝転んで
古書を読み耽る僕に
慣れた様子で歩み寄り
...
橋の上に両足を揃えて先を見据えた
ふと頭によぎったのは小学校の廊下でした
それはひらりと揺れた一枚のハンカチの様に可憐で儚い思い出
ゆっくりと人間的な動きをして
人生と言う字に読み仮名をつけて ...
砂の上に
時をばらまいた
風が吹いて
時間が流される
帰らざる時の終わりに
横たわる
あなた
打ち寄せる波間は
遠き日の思いを映す
思いが心を焦がす前に
光よ
わた ...
何かを聞いて
何かを知って
誰かに傷つけられて
誰かを傷つけて
心を遠くして
手を差し伸べられて
心が開いたりした
おどけてみせて
落ち込んだりした
雨の樹の中で泣いて
...
名の無き道に
いつかふたりで
残した足跡を辿る
咲いた椿を
ひと目見たくて
斜陽にそっと
伸ばした指先
溢れた椿に
躊躇うばかり
枝先から
落ちた瞬間
名 ...
きっかけは確かなる泣き声
それが生命の始まりだった
きっかけは一筋の閃き
それが文明の始まりだった
きっかけは剣の一振り
それが悲しみの始まりだった
きっかけは一つの敗北
そ ...
私は今日も生きました
あなたも今日を生きました
ただ そのことが 嬉しい
愛穂(19歳)
天が落とした一粒の涙
それは余りにも小さく、そして儚いもの
手を握れば崩れ去ってしまう儚いもの
嗚呼、人にはこの悲しみが届かないのか
大きな悲しみが降らなければ、人には届かないのか…
...
キャベツの葉っぱの間に挟まって
寝てるから
用があるなら
モンシロチョウに訊いて
なんとなく
そこなら
よく眠れて
いい夢が見られそうだし
人間はもう
いいわ
軽いけど水み ...
ユリナについて書こうと思った。
ユリナは小さな茶色い瞳をして、通りすがりの猫に
かたっぱしから話しかけ、ふと空を指さしては悲し
い顔をする。悲しいのは空のせいではなく、指のせ
いであることに、 ...
人は誰もが大切な人がいる
母親のいない人がいるだろうか
父親のいない人がいるだろうか
大切な人が生きてるとは限らない
亡くなっている場合もあるだろう
でも
必ず誰 ...
物とばかり 向き合う世界 軽いフットワークでかわす僕Sing
パチンコ証券 炸裂 株取引バイブテクノロジー 絶頂到達エコロジー
生態系 犠牲で成り立つ 生きる喜び 屍の山 第六感 研ぎ澄ます
男 ...
おとこの乳首はさみしい ふたつの
わすれられた 夢のあわいに
ひらかれる とおい戦線
それを おんなの指が
不思議そうに つまむ
ぼくは一般人
どこの世界も奇異に見えるが、
見る自分もまた奇異
今日もまた
朝の散歩をしていると
詩人に出会いました
その詩人は
詩人でありながら
気持ちに言葉は ...
誰のものでない足跡が
泥のような海に向かっている
きっと
闇の生まれるところ、
果てと呼ばれる
光、奪われる場所の
刹那の真実を知りたくて
、対消滅
小さな声でつぶやく
今日も遠 ...
最近、私の周りで非常にHappyなお話が多くて、お祝いごともこれから増えていくのだろう。まぁ、そんな年齢になってきてしまった。
言葉を書くときに自分のことをついつい書いてしまうのは、自分が確認するた ...
なりひびくたびにきみのことばかり きみのことばかりかんがえてしまう まだすきだ
きみのこえをわすれてしまいたいのに きらいなきみのこえばかりずっとこころからはずれてくれない どうにかして
なきたく ...
絡まりあう指と指は
あなたと私の存在において
要は他人、というレッテルを
にわかに隠そうとする
今朝は天気予報が大嘘をついた
かれ くちる もの はかなんで
さかぬ もの いとおしんで
こはくの みずに イチマイの花弁を おとす
あいされぬのなら わたしがあいすればよいのだと
めでいられるのなら このみがくちても ...
今、あなたの見る風景が
一体どんな色を帯びているのか
一体どんな音を奏でて
一体どんな香りを漂わせ
一体どんな味を
一体どんな・・・
どうかお許し下さい
私はあなたの風景をクラックし ...
日本から3時間半、高度に慣れた躰は世界初の時速431キロの風景に晒される。南京ロードに花吹雪は散らない。圧倒的な人ごみが蹴散らす埃が舞う。暗躍するのはスパイではなくスリばかり。資本主義の国で引 ...
大きいおっぱいは
肩が凝ってたいへんだと思う
かわいいブラもないし
服を選ぶのもたいへんだし
そのうえ
男たちの好奇な
視線に晒され
見詰められるたびに
何か別のものが
磨り減ってい ...
ぼくは詩人
失うものがあるということは
それだけ
生み出してきたということ
今日もまた
朝の散歩をしていると
詩に出会いました
失うものがあるということは
それだけ ...
先端のあやふやな人が
細長い話をしていたので
窓をもち歩く人が
そっと窓をしめる
何かが入り込むように
何かが出て行こうとするから
わたしは遅い夏の陸橋
レタスが逝った日のことを話し ...
誰もいない町が燃え
闇は闇のまま焼けのこる
このうえもないものから手渡された
かけがえのないものさえ消えてゆく
風はまやかしの花
やるせなく つめたく
咲きひらく
...
バス停にライオンが伏せていた
バスを待っている人々が
たてがみや尾や背をなでていた
いろとりどりのバスが来て
ライオンはそれに乗り行ってしまった
人々は
去ってゆくバス ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ぅにゅ.。
ひより
自由詩
2*
06/5/17 7:13
さゎさゎ さゎ す〜ぅ
〃
未詩・独白
2*
06/5/17 6:23
街頭へ
前田ふむふむ
自由詩
15*
06/5/17 5:59
マリア
dew
自由詩
0
06/5/17 3:43
[ 真夜中の懐中時計 ]
渕崎。
自由詩
1
06/5/17 3:25
ペットボトルに吸い殻
蟻
自由詩
1
06/5/17 2:43
砂流歌
アマル・シャ...
自由詩
16
06/5/17 2:15
あの流れる河の近くで
シャーロット
自由詩
1
06/5/17 1:33
椿道
LEO
自由詩
12*
06/5/17 1:03
きっかけ
電子ノ猫人
自由詩
0*
06/5/17 0:53
今日
愛穂
未詩・独白
3
06/5/17 0:43
空から降る涙
電子ノ猫人
自由詩
0*
06/5/17 0:40
つゆ
蒼木りん
未詩・独白
4
06/5/17 0:20
ユリナについて(序)<推敲版>
セイミー
自由詩
3
06/5/17 0:02
私達は
山崎 風雅
自由詩
2*
06/5/16 23:32
頭痛の原因
狩心
自由詩
2*
06/5/16 23:17
そろもん(哺乳類の話)
みつべえ
自由詩
15
06/5/16 22:59
ぽえむ君−本質−
ぽえむ君
自由詩
8*
06/5/16 22:49
波にむかう足跡、僕のものではなく
たりぽん(大...
自由詩
14*
06/5/16 21:48
好きって気持ち。
終
未詩・独白
1*
06/5/16 19:16
おんがく。
〃
未詩・独白
4*
06/5/16 18:27
レッテル
美味
自由詩
2*
06/5/16 18:03
あおいばら。
終
未詩・独白
1
06/5/16 17:55
風景
竹下九瓜
自由詩
1
06/5/16 17:37
*豹、その速さで壊れるな*
かおる
自由詩
7*
06/5/16 17:35
おっぱい
いとう
未詩・独白
9
06/5/16 15:58
ぽえむ君−永遠−
ぽえむ君
自由詩
8*
06/5/16 15:43
逝く、レタス
たもつ
自由詩
10*
06/5/16 15:18
夜(雨と火)
木立 悟
自由詩
2
06/5/16 13:51
ノート(43Y.5・16)
〃
未詩・独白
2
06/5/16 13:48
6214
6215
6216
6217
6218
6219
6220
6221
6222
6223
6224
6225
6226
6227
6228
6229
6230
6231
6232
6233
6234
6235
6236
6237
6238
6239
6240
6241
6242
6243
6244
6245
6246
6247
6248
6249
6250
6251
6252
6253
6254
加筆訂正:
ジユウのうた。
/
すぬかんながぐつ。
[06/5/16 19:13]
題名改変。
6.18sec.