テレパシーが使えるなら誰も苦労しない、だなんて
痛烈な意見にお腹が痛くなっても
やり場のなさはだいぶ楽になった
初めは鑑賞で良かったのになと
泡がどんどん膨れ上がっていく様を自嘲する
...
ハロー。ハロー。現在は午前0時。製氷器の夜の始まり。僕の心の灰色に濁る部分が、とろとろと、どろどろと、流れ出していきます。うつぶせ。あおむけ。寝がえり。どうしたって零れていきます。ハロー。ハロ ...
お揃いで買ったTシャツ
いつの間にか色も褪せて
流れ行く時間が
二人を変えてしまったの
ねぇ、覚えてる?出会った日の事
あの時、確かに永遠を感じたよね?
今 あなたの言った別れの言葉
冗 ...
モヤモヤした昼間の感情
小煩い大人達の小言
見つからない自分の未来
濁り溜まるばかりのエネルギー
不安に追い付かれない様にアクセル全快でぶっ飛ばす真夜中の湾岸道
風になれた気がしたんだ
全 ...
おれは頭が悪いから
ちょっとしたことですぐに泣きそうなって
女のひとに助けてもらおうとする
ほいで助けてもろたら
どうも有難うとかゆって
またすぐに遠くの地平線のこととか
郊外の高 ...
今日限りのビタミン
祈るように弾かせる
くり抜いた芯は自由で
果肉は砕かれてしまった
水溶性
だと知っている
だから繰り返すのか
背中が溶けて痛くなる
「浮腫んだ思いを孕まされたので退職致します」
と言って去った後
首を吊って自殺した女の怨霊が
少女に乗り移った
夜
誰も知らなくていい隔離された世界を
取り憑かれた ...
明日、明日、明日死んでもいいように
明日死んでもいいように
明日死んでもいいように…
と言った所で
結局死ぬのが怖いくせに
高所恐怖症だし、手首に刃物も当てられない位臆病者なのに
幾ら強が ...
鍵を開けた。
カプセルはわたしの匂いが循環する温室です。
あなたは、靴が足先に汗をかかせるように、シテ、
ふたりして、どこに向かっているのかも分かっていないのだから、
わたしたち、このまますり ...
何だかんだで 何だかんだで
何だかんだで 4年目なんだね
何だろうね この空白感は
何も知らずにお前と共に過ごした48ヶ月の歳月
レールもルールもない銀河鉄道の流れに身を任せっきりで
此 ...
{引用=かわいちともこさんのイラストから
http://nib-s.org/}
くずれおちる塔の
やせほそった背骨のすべてから
祈りの声を響かせている
恋うる人の手を握る手と同じ形を一人 ...
僕らの声がまだメロディであったころ
あの日の伴奏は誰であったか
幾度かの恥知らずな転調を繰り返し
レコードの針を追いかけてくるくるおどけた
胸の蓄音機が鳴らすあの、雰囲気が
...
橋脚から電車へと流れる塵
蘇我行き
小さな標識は高速湾岸線
撓んだ架線の下に4つのとぼけた窓
行政書士の事務所だとわかる
やがて昼間の蛍光灯から左の英会話へ
手のひらには
ずっと ...
切ないほどに澄み切った秋模様の空が
夏の入道雲を押しのけ始めた
遠くの海で広がる波紋が
砂浜に打ち寄せ
引いていく
その間に繰り返される
「ありがとう」と
「さようなら」
...
象が楽しげにリズムを刻む
涙を流しながら
体を揺らし
少女はあなたに言うのだ
「彼にはあなたが思うような強さや弱さや意味や価値はないのよ 客観的に見て」
象が ...
関連避け応えた
外気感じなかった
卒倒待ち望んだ
礼拝欠かさなかった
感触見間違えた
感度も差をつけてた
清流赦すまいと
最愛裏返した
DEAD VALLEY
DEAD VA ...
その路地ふと折れると銀河
上向いて銀河の下で眠る
銀河三丁目十一の四 我が家あり
目瞑れば銀河の中で暮らしていて
銀河の土地を踏みしめている
レモン絞 ...
山の裾を ていねいに
両手でならしていた おばあさんの
あれからまた
小さな山が ひとつふえた
新しい山は ひとの形をしている
足のしたで 山は
お腹のように やわらかかった
...
典麗の色香は、純白の
輪舞する翅が揺れている
{ルビ無言=しじま}なひろがる花弁にぽつねん
ショー・ウィンドーの森の囲いにたちんぼが、
哂い声をあげた夢は、
苔むした褥を足にして
胡蝶 ...
そらの高いところから
ひとひら
落ちてきそうなよる
くらくしたへやで
ひらこうとする花だ
気づく、気づかない
しかくの、四角の、視覚の、詩、書くの
そらの奥から
針はの ...
朝まで笑って ずいぶん寝過ごしたら
少し残ったアルコール
きしむ体とあやふやな昨日
無駄な時間と嘆いたこの日々も
いつかきらめいて
この後悔も笑えるんだろう
...
夕方の風をたぐりよせれば
ほんの少し 冬が見えたようなきがして
全身が震えるような歓喜に
わたしはせいいっぱい秋を
枯葉を踏みながら追いかけて
冬を呼んだ
せつない系の
お酒をのんで
星降る夜空に
真夜中の
糸でんわ
もしもし
元気?
あたし?
元気
あの人の
笑顔を
思い描いて
今日も
精一杯の
大丈夫
...
ふりむいた
満月が煌々と輝いていた
ほつれた髪が頬にかかる
月はあまりにも正確な円型だった
知らずに涙が流れた
影が含み笑いをしていた
洗い物をしていると
流しの窓を雨が叩いた
蛇口から流れる水
あなたへの想い
床に水たまりをつくる
雨音が
わたしの想いを
紫に染めた
だから
許される気がした
クラゲになりたいな
必死に生きたくないな
ぶよぶよってさ
波に呑まれてさ
必死に クラゲになりたい
わけじゃないんだ
ぶよぶよってさ ただ自然にさ
クラゲは 生きててさ
...
気付けば漕いでた
ブランコ ぶうらん
始まり無い終わりも無い
背景
満月
ブランコ ぶうらん
逆上がり浮腫む半身
くの字の両脚激しく痺れ
血が巡らずに鼻から出血
ぶうらん ポタリ ...
何もかも忘れなきゃ
頭のなかのモヤモヤは
消えそうもない
『どうでもいいや』
諦めた靴音は荒く
心を代弁する
妄想の世界に
逃げ込んでみても
すぐに見つかって
現実に首を絞め ...
十月の昨日に降った雨のことを思い出せる街があるそうだ
気が遠くなる雑踏の中にいて自我を支えに立っているのだ
きっともう何が嘘とかに対して怒り続けた日も過ぎたのだ
大気圏を感傷的に突き ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
いっつ・あ・すもーるわーるど
中原 那由多
自由詩
8*
09/9/18 21:49
製氷器。午前0時。
あぐり
自由詩
3*
09/9/18 21:35
分岐点
加羅
自由詩
1*
09/9/18 21:25
族々しちゃう
〃
自由詩
0*
09/9/18 21:04
Fourth of July
捨て彦
自由詩
4*
09/9/18 20:43
ふそくする日に
木葉 揺
自由詩
1*
09/9/18 19:43
クロスロード
ゴースト(無...
自由詩
2*
09/9/18 19:39
臆病者のPunk Poem
TASKE
自由詩
1
09/9/18 19:16
空洞
佐藤真夏
自由詩
5*
09/9/18 16:29
銀河鉄道の旅・48個の星を数えて
TASKE
携帯写真+...
2
09/9/18 16:00
懺悔
イダヅカマコ...
自由詩
1
09/9/18 15:29
ギター
tutty
自由詩
3
09/9/18 15:15
ペットボトル
しべ
自由詩
2
09/9/18 13:57
残暑見舞い
テルテル坊主
自由詩
0*
09/9/18 13:47
何かがはじけたとしたら、それはきっと泡だ
相田 九龍
自由詩
3*
09/9/18 10:08
DEAD VALLEY
邦秋
自由詩
0*
09/9/18 9:13
銀河5句
アハウ
俳句
3*
09/9/18 9:07
彼岸
yo-yo
自由詩
4*
09/9/18 6:03
あさい眠りの/orchid
月乃助
自由詩
6*
09/9/18 3:06
ほしのお
ミゼット
自由詩
3*
09/9/18 1:59
夢に酔う
森未
自由詩
2*
09/9/18 1:36
メロウ
湖月
自由詩
2
09/9/18 0:59
大丈夫
青色銀河団
自由詩
0
09/9/18 0:37
月
ty
自由詩
1
09/9/18 0:31
雨
〃
自由詩
1
09/9/18 0:22
無題
〃
自由詩
0
09/9/18 0:21
クラゲみたいにさ、生きてさ
相田 九龍
自由詩
6*
09/9/18 0:06
空中ブランコ
ゴースト(無...
自由詩
4*
09/9/17 23:57
『モヤモヤ地獄』
海 猫
自由詩
0
09/9/17 23:31
missing link
きらく
短歌
3
09/9/17 23:17
4245
4246
4247
4248
4249
4250
4251
4252
4253
4254
4255
4256
4257
4258
4259
4260
4261
4262
4263
4264
4265
4266
4267
4268
4269
4270
4271
4272
4273
4274
4275
4276
4277
4278
4279
4280
4281
4282
4283
4284
4285
5.63sec.