るるるるるるるるるる る
トロイメライの草いきれ
揚げ花火の調べ
命の水源から零れ出す、フラクタルな哀しみと
誰にでも、生きている限り、幸せになる権利がある
ということ
花火が落ちた焼け跡の空にも
...
シタールの音が哀切を持って
時を切り刻んでくれるような気がする
立冬を迎えた土曜日の夕暮れには
今年はついぞ聞くことの無かった
ヒグラシが似合うのだと思う
枯れ草を燻す煙がどこからか ...
★☆★ 法律大魔王から14度目の最初のお達し ★☆★
●自作のショートギャグを楽しむスレッドです。誰でも参加OK。過去ログや、
まとめサイトのパターンを参考に、面白いネタを考えてここに発言して ...
結晶する 耳元を過ぎる速い風
二人から 切り離されていく運命
共有した 時間が遠ざかっていくと
無理して 笑っていたのかと疑心暗鬼
光のさす場所を突き止めて
香りの漂う源を追い求めて
...
始まりと終わりは
いつも同じ場所な気がする
まるで
ブーメランみたいに
だけど
その距離は少しづつ遠のいていく
何処へ投げたか忘れるくらいに
...
寄せては返し
また来たカモメ
潮風が弾く小春日の{ルビ音符=ノート}
寄せては返し
裸足と駆け引き
影踏むステップ進行形
砂に謎掛け
空に法螺吹き
ほら、左腕
―お気の済 ...
全ての心に草冠をつけろ
そうすれば心が折れることはない
みんな王様だから堂々とするだろう
折れたら終わり 曲がったら終わり
そして人は硬く真っ直ぐ走り出すのだ
言葉を綴り始めるのだ
文字は ...
寝入りばな
夜の船に乗って
黒く澄む空を
たゆたっていた
静謐なガラスの船は
住むもののない水底の
果てない深さを
ギラリギラリと見せた
こわいよと口に出す
まだ眠りに落ちて ...
http://www.youtube.com/watch?v=R5TbfhLleXY&feature=related
仕事で数日を長崎で過ごした。坂の街を歩き回ったせいか、原爆で亡くなっていっ ...
ぽとぽと
あめだま
おとしたのだあれ
ころころ
あしあと
あなにおっこちた
ぐらぐら
かんせつ
はずれないように
ぺたぺた
のりしろ
はがれないように
歩めば自ずと道がつく
普段こんな喋り方しないもんだから
しっくりこない
間違ってそうで心配になる
幸せは歩いてこない
だから歩いていくんだねっと
でも、
どこに向かって?
...
無機質なポリスが私を殴り、蹴り上げ、叩き落とした挙げ句に、いくつもの釣り針で私の身体を吊り下げた。
それで終わりかと思えば、おあつらえ向きのサンドバックだと言わんばかりにまた滅多矢鱈に殴りつけてきた ...
落ち込んでる奴がいるとすぐに走っていって、不幸なのはあなただけじゃない、とか言う奴が居た。
ぐすぐす泣き出す奴の肩を撫でながら、ひとしきり不幸な人の話を話して
ひとしきり落ち込んでる奴を泣かせて満 ...
季節は甘いにおいをさせて
生きた痕跡を残していく
死は果実の着地とともに
再生の希望を託す
もし声が種子のように
どこかで芽を出すのならば
それは共振する
土壌の中がいい
次第 ...
君を思う気持ちに
理由なんていらない
香水に込めた願い 純心
触れた手のぬくもりと
未来の一ページを
つなげるように
涙も消せると
信じたあの夜
強すぎる雨も
...
組み立てて、組み立てたもの
を、ゆらして壊した
なぜだろう
ゆびのない夜がきみを
おいつめようとする
ゆびは、夜は、きみは、
どこにもたどりつかない
おぼろげな、消失点は ...
きこえるかい
描いた日々は拙くて
語ったことばは儚くて
揺らいだ瞳はどこまでも脆くて
指でなぞる唇の赤さ
きみを愛していたんだ
...
*
もしも…
この世の全てが
この掌すり抜けて行く風の内に
記憶を留めるのであれば
私は此処に居て
風を嗅ぎ
風を聴き
風を噛み
風を観て
ただそれだけを糧に暮らすだ ...
陽の光が徐々に弱まり
空気も冷たくなって
そろそろ冬が来るのだと気付く
一人に慣れている私でも
この季節は人恋しい
人混みに紛れてみても
近くのコンビニの
おでんを求めてみても
寂しい ...
川辺に馬や羊を連れて
陽射しを浴びながら振り返ると
見渡す限りの豊かな草原の海
この地平線の遥か向うのずぅっと遠く
微かに白く朧気に見える
万年雪に包まれてそびえ立つあの峰は
草も ...
届かない
目にするものすべてが
もう駄目かもしれない
明日は
いつ来るのだったか
ずっと待っているのだが
入れ違いになってしまったのかもしれない
目の前にいるのに
行き過ぎてい ...
土方がそんなに自慢かよ
だったらなんで
こんなとこで編集者なんかやってるんだよ
お前は土方もできる
編集者もできる
それでも土方が自慢ってわけだ
お前の奥さん
小 ...
人前で私が私を真似ること
歌を禁じて謳い上げる
生産を遊ぼう ノートやペンや
祝祭の空の下あなたを見つける
鏡持ちながら私が私を語る時
王子・王女お庭 ...
僕とは繋がっていない
世界中を止めどなく
流れる/溢れる情報なんて
信じられない
新しいセオリーなんて
存在したこと
あったのだろうか
すべては既視感に
満ちていて
それは瑞 ...
淡く褪せた
印画紙
残る影を
指でなぞる
同じように求めてしまう
というベクトルを
忘れずに
それを軌道修正
していくこと
落としたなんて
嘘をついて
まだ持ってる
アレ
「冥王星が死にました。」
炭酸ジュースに入れられた少女は、僕を見てそう言った。
不透明な観覧車にのって
星と廃棄物に包まれた
この街を、見る。
2秒間だけ目を瞑り、
世界の ...
?.徹底的に磨きぬかれた散文のような絶望
/徹底的に磨きぬかれた散文のように絶望が
この世の輝きを蹂躙し、闇を敷き詰めていった。
ぼくは部屋の中から黙ってそれを見てい ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
竜の落とし子の集団下校
サトタロ
自由詩
1
09/11/29 0:18
トロイメライの夢
しろう
自由詩
1
09/11/29 0:08
ヒグラシのヴィオロン
〃
自由詩
1
09/11/29 0:07
エリオットしとりあそび(14)
過去ログ倉庫
09/11/29 0:07
愛されなかったひとのためのソナタ
瀬崎 虎彦
自由詩
5
09/11/28 23:48
七行の手紙
牛
自由詩
5*
09/11/28 23:32
渚の時制
都志雄
自由詩
2
09/11/28 23:08
芯
新守山ダダマ
自由詩
1
09/11/28 22:48
眠りによせて
瀬崎 虎彦
自由詩
4
09/11/28 21:34
癒される
A-29
散文(批評...
1*
09/11/28 20:32
くっつく
彰
自由詩
2
09/11/28 20:14
先生さようならミナサンさようなら
よーかん
自由詩
1
09/11/28 20:09
ニュートラル(ノルマ1)
uwyeda
自由詩
0
09/11/28 19:57
詩想 —7
黒乃 桜
散文(批評...
1
09/11/28 19:43
朝のシンフォニィが奏でられる
瀬崎 虎彦
自由詩
2
09/11/28 19:42
truth
ユメミ リル
自由詩
1
09/11/28 19:12
遺産
ねことら
自由詩
3
09/11/28 18:53
ウツセミ
なるせ
自由詩
1
09/11/28 18:52
同胞
Shaka
自由詩
1
09/11/28 18:19
ポケット
ミツバチ
自由詩
6*
09/11/28 17:27
山を讃える歌の向こう
板谷みきょう
自由詩
1*
09/11/28 16:36
帰りたくない
木屋 亞万
自由詩
1*
09/11/28 16:24
悪循環
藪木二郎
自由詩
2
09/11/28 16:02
シャーマンのお庭では
アハウ
俳句
3*
09/11/28 15:45
抽出される世界
kauzak
自由詩
8*
09/11/28 15:08
憶
長谷川智子
自由詩
4*
09/11/28 14:26
志
〃
自由詩
0*
09/11/28 14:23
臆
〃
自由詩
1*
09/11/28 14:14
最後の人類が笑った日
嘘而
自由詩
4
09/11/28 13:22
まるで神様のような今日の夕暮れ
草野春心
自由詩
2*
09/11/28 12:35
4155
4156
4157
4158
4159
4160
4161
4162
4163
4164
4165
4166
4167
4168
4169
4170
4171
4172
4173
4174
4175
4176
4177
4178
4179
4180
4181
4182
4183
4184
4185
4186
4187
4188
4189
4190
4191
4192
4193
4194
4195
6.63sec.