何に夕暮れ
疲れていた
僕の影もそこに伸びていたような気もする午後が世界を立った

疲れていたら
疲れていた

疲れた
疲れた

            そんな気がした
僕がパリ ...
本で窒息しそうな部屋に埋もれた
ハーレーダヴィッドソンなのね

あなたを深く抱きしめていると
吸収しやすいゼリーに溶かして
わたしの中に納めたくなる

それは所謂グレートマザーの ...
パチパチパチパチ。うう… …よかった、ほんまによかった。うう…。あぁ、よかったねぇ、マユミちゃん…。…………。うぅ…。…… …… ……、は?なんよあんた、ちょっと今ワタシ忙しいねんよ。うぅ…。よかった ... 生き残るということばが
あまりにも鮮やかに映りすぎている
この社会のサバイバルは わたしの中のサバイバルだ
誰かが死んでいくたびに わたしは少しずつ削られていく
削られていくたびにたく ...
カミーユの様に、ジョーの様に、廃人になってしまった方専用です。
まさに、廃人専用。シャア専用ではございません。
時々、廃人になります。
受験勉強のしまくりや、ハッと気づいたときに「わ、わたして、 ...
 
 
掌から零れていく
砂は一粒の記憶
思い出せば
波に洗われて
二度と現われない
小さな墓石
寄せては返す波が
足跡を消していく
やがて僕らは
指と指の隙間だけを残し
いつ ...
エアコンが故障した

だから二階のフロアは

午前の薄いひかりに冷えていた

メーカーに調べてもらうと

コンプレッサがいかれてしまっていた

灯油ストーブをレンタルして

寒 ...
鯛焼きは塩と砂糖の上にあるそう聞いて立つ冬の夜かも  


 黒頭巾ちゃんは、夜のお出かけの準備をします。
 真っ黒なロング・ヘアをアップに結い上げ、深紅のロングドレスを身につけ、広く開いたデコルテにはダイヤのネックレスを。
 そして、黒頭巾 ...
{引用=あなたが本当に良い詩を書きたいと思うならば、それは、どれだけ苦労してでもやってみる価値があるはずだ。}








 みなさん批評祭お疲れ様でした!!
 宣言しておりま ...
何も考えずただ歩んでた日々も
いつかきっと来ると夢見てた明日も
いつもそっと思い出してた昨日も



誰かが泣き叫んで後悔しても
僕がいくら大切に想っていても



止まらない
...
ペットショップでは雌のゴールデンレトリバーが卵を割って
実においしい卵焼きを作って人々にふるまって居た
兄さんもどうか一つ食べておくんなまし
こう寒いと体が縮こまってしょうがないねえ
と、レト ...
言葉たらずとは

なんの例え話なのだろう

言葉を見つめている

言葉もこっちを見つめている

言葉たらずの愛

目的や嗜好やタイミング

そんなのが合わない

合わない気 ...
道に迷ってしまって
立ち止まったら怒られた
後ろの人に迷惑だから
立ち止まってはいけないと言われた

歩き始める
どこへゆくのか どこへ続いてるのか
わからないままに

見たことも無 ...
『あらゆる失敗の唯一にして、最大の原因は〜あきらめ〜である』
と言われます。
失敗は繰り返されるものです。


繰り返される失敗に…意欲が減退するのは〜自然の心の想いでしょう。

それは ...
その日の朝は
前日から降った雪で
この地域には珍しく
一面雪に覆われていた

黒い屋根
緑の松の葉
赤い車

全部白に塗られた世界は
白黒テレビのような
懐かし ...
百合の皮をめくりたいという人がいて
道の真ん中で手をゆらしている
まっくらなのだ
まっくらなのだ
薄皮一枚
光の場所
あん人
あん人の
ところにいくだ

唱え ...
佐鳴湖公園を散歩する
背の高い街路樹がカーブを描く
一点透視で並んでいく

それは、メタセコイヤ
杉科の樹で化石にもなるほど昔から、
変わらぬ形をしているのだという
背は、20mほどになろう
何十本 ...
なんて気持ち良いんだろう
長湯につかって
居眠り
足を伸ばして

よく泡立ててから
シャンプー
よく泡立ててから
体を洗う
よく泡立ててから
顔を洗う。

擦って洗うと
乾燥 ...
潮がみちる日
海が川を押しかえす
汚れた水をながさないで
ビニール袋やペットボトルをながさないで
こんなゴミをうけとる義理はないの
はるか沖で
海はいかりをつのらせた

アデリーペンギ ...
冬のあたたかな陽射しに気づいて
ふと顔をあげたとき
たまたま貴方と眼が合った
その時、貴方は何も言わなかったけれど
私にはすぐ貴方が言いたいことが分かった


私たちはひと言も言葉を ...
何もないように見えるけれど、全部僕は知っているのだ

頭空っぽでもいいよ

僕は何も考えてないもの

考えなくてもわかるのさ

何かあるように見えるけれど、それは実存ではないよ

...
 
舌の根が乾かぬうちに、駅
年を取った男の人が
魚の燻製や塩漬けのようなものを
車の荷台に積んでいる
濁った金属製の手すり
この街で指紋のいくつかは
言葉と同じ程度の意味を持つ
つま ...
ちぇっ!

右肩に強い衝撃を感じたと思ったら
見知らぬ男のひとの舌打ちが耳奥にまで突き刺さる

ちぇって言われてもね

いつもと変わらぬおっちょこちょいだから
うっかり階段踏み外して捻 ...
のぐら ろぐま 世界を掬って

耳へ切って 無が流れたわ
はらうはずもない にがおえうえ

ぶろうずもって両眼あずけて
天は白だと思って
息吹きかける むねいっぱいの色地へ

ゆがけ ...
いまいきていることに不安をかかえ
ねぼけている私は青のことを死だと放った

膝を折り曲げるまぼろしは
肉もないからだを守っていた

貴様になにができる 波うつ できる
ななめひとつしかな ...
記憶に散らばりそうな 憂鬱の今
泡沫泳ぐ仰ぐすら
血で飛び出る真っ暗な暇
何を言っているかわからない 何をいっているかわからない


もうすぐ色に染まる空
高いところからおちるおら
た ...
新築の病棟に移ること決まり彷徨う記憶壁に染みつく

漢字書き国語の授業受けている児童等の顔覗く向日葵

友達は逢えばいつでも愚痴ばかり愚痴の塊みたいな素顔

知り合いの言葉に少し傷ついて話 ...
心臓の音がすき。
けれど
心臓の音を聴くのはきらい。
脈を打つ音を聴くのもきらい。

ふとした瞬間に
その音が聴こえてきて
とても不安にある。

だって、止まってしまったのがわかって ...
 攝津はその日も浦安の倉庫で肉体労働していた。
 攝津は自らの仕事を気に入っていた。厭々ながら、金銭の為に始めた仕事ではあったが、慣れるとともに自分の力量、技術を発揮する喜びを知った。低賃金が悩みの ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
パン屋で番田 自由詩010/1/20 1:21
丸呑みオンガシ自由詩2*10/1/20 1:15
天王寺動物園前捨て彦散文(批評...010/1/20 1:14
サバイバル小幡日美自由詩210/1/20 1:12
廃人がポツリとつぶやく部屋10過去ログ倉庫10/1/20 1:08
砂の記憶小川 葉自由詩410/1/20 0:44
春の匂い吉岡ペペロ自由詩310/1/20 0:28
鯛焼きA-29短歌1*10/1/20 0:10
黒頭巾ちゃんと仮面舞踏会チアーヌ散文(批評...210/1/19 23:59
受賞者発表(1)相田 九龍散文(批評...6+*10/1/19 23:14
夜明け前それもまた、黄昏。ユダ自由詩010/1/19 23:14
ありがとう間村長自由詩010/1/19 23:13
言葉たらず吉岡ペペロ自由詩610/1/19 22:24
迷い道朧月自由詩310/1/19 22:21
子供達の熱中する想い籠球太郎自由詩010/1/19 22:06
1月13日水曜日Fxxxxx...自由詩010/1/19 22:04
夜花未満アキヨシ自由詩210/1/19 21:23
散恋休クローバー自由詩2*10/1/19 20:49
お風呂ペポパンプ自由詩5*10/1/19 20:33
海のたくらみ寅午自由詩110/1/19 20:32
まなざし楽恵自由詩5*10/1/19 20:28
japanbnettobankがん自由詩010/1/19 20:00
指紋たもつ自由詩210/1/19 19:58
歩めるひと恋月 ぴの自由詩15*10/1/19 19:38
色の血十二支蝶自由詩210/1/19 19:36
誕生自由詩010/1/19 19:33
想像神ウマ自由詩010/1/19 19:29
壁に染みつく夏川ゆう短歌110/1/19 18:56
鼓動空都自由詩7*10/1/19 18:02
労働攝津正散文(批評...210/1/19 18:02

Home 戻る 最新へ 次へ
4143 4144 4145 4146 4147 4148 4149 4150 4151 4152 4153 4154 4155 4156 4157 4158 4159 4160 4161 4162 4163 4164 4165 4166 4167 4168 4169 4170 4171 4172 4173 4174 4175 4176 4177 4178 4179 4180 4181 4182 4183 
加筆訂正:
/番田 [10/1/19 23:28]
スマソ
5.24sec.