人がしぬってどういうことだろう
どこへゆくのだろう
明日にせまらない恐怖に
なぜ震えるのだろう
風の音にさえもびくりとぎこちなく
動くこのカラダを
君に支えてほしいよ
足波をそろ ...
グリーン車は座り心地が良いとか仰って高いお金をお取りになりますけど、
端から乗り物酔いの激しい私にっとっちゃ
この物凄い速さに乗っていること自体、気分の悪いことですから
ちょっとやそっと良い席に ...
大人なのに
人を
殴ったり
蹴ったりする
人たちがいる
自分が
されたら
どんな
気持ちになるのだろうと
考えることを
否定している
こんな
人たちは
自分の
思い ...
ひとりじゃないんだよ
ただ
あなた自身が
人それぞれの
思いや気持ちが
伝わっていないか
見落としているだけ
人間は
弱いもの
ひとりでは
生きていけない
あなた自身が
...
どうしようもなく
傷ついちゃったら
しばらく休もう
何もせず
じっと
しているのもいい
やりたいことだけを
考える
何ができるか考える
苦しいんだ
誰だって
君ひとりじゃ ...
もてない男が浮気しないコツを喋っているようなものだ
そういうやつは感謝されることに飢えている
なら感謝してやればいい
やつは調子に乗るかも知れない
調子に乗らせておけばいい
...
僕には
サンタクロース役の父も
温かい手料理を作る母も
いなかった
プレゼントを抱え
街中を楽しそうに歩く
親子連れ
僕にはその温度が
わからない
繋がれる事の無い
凍てつく両 ...
とおくちかくきみよきみよきみたちよ!
ありがとう
ひかりが届かぬやみにも等しく
どうやら今日は去り、あすになり、きのうなんてもう思い出
死人にも家族にもテレビの向こうにも
ありがとう
...
レモンドロップと
夜の闇
そこを裂いてゆく
クラリネットの高い響き
五線譜がからまったような
電線の群れを越えて
かぐわしい音色
跳躍し
飛 ...
何が正しいかを
証明する旅を終えて
残るものは自分の
欲しかったものだろうか
今を生きることは
だれかを利用することで
それを人々は
支え合うと綺麗にうたう
私の手はだれかの
...
{引用=
群青の金魚を掬う午前四時 涙をのませて。カンパネルラ
ぼくたちの間に光る星屑の甘さを揺らして廻る車輪よ
十字架を背負って羽ばたく泣き虫は優しい毒を敷き詰めていく
...
{引用=
健全に降り注ぐ真白な陽差しの中
(それは、きらきら きらきら)
色をすくいだそうとしているわたしの手は
とっくに諦めを知っているのです
ハレーション起こした空色みたいに
...
{引用=
靴の、物語り
【 冬の靴の同意語が、なんだって?
仲間はいるのかって? 】
― 冬の寒さを、雨のぬかるみをさえぎる
保護してくれるものをさがすの、
心をかざった ...
わたしの好きなあなたの匂いに
あなたはずっと気付くこともなく生きてきて
あなたが好きだと言ってくれたわたしの匂いに
わたしはずっと気付くことなく生きている
これからもずっとわからないままに
...
髪を結わえど瞼は針山
紅を差せども頬は熟柿
臭い立つ肌、稚児の麝香
何れ人には変りなければ
骨の一つも残しはせぬと
打ち棄てられた糸引き車
川溜めを浚う水車
畜生腹を見ていた風車
寄っ ...
十二月の
さみしい水の底から
きみのささやきに
耳を澄ませる
ふるえる感情の
ひとつ ひとしずく
その波紋
その不自由
どうして人は
急ぐのだろうね
日時計の影が
伸び縮 ...
いつもにこにこしてるから
すきになった
わたしのことすきなの
ばればれだから
すきになった
冬は夜がいいね
とあなたは言う
月へのいっぽんみちを
手を繋いでてしてし歩く
町で ...
幾百かの気泡が
持ち上がっては
何かに憑かれたかのように
海岸へと向かう
保ち続ける理由もなく
小さな音を立てては
砂の上に影を残し
玄関の戸がふうっと開いて
そのままなので
誰かが閉めに行く
みんな たくさん泣いたけれど
泣き足りないと思って
二階の
薄い空箱の
暗がりから
なんとなく降りてきてしまう
妙 ...
どこかで計算されているのか
寄る辺ない営みだけが確かです
人生の遥か範囲で
運命や宿命が
遠い燎原のようだ
太陽系第三惑星に届いた星は
勝手に名前をつけられている
...
小説を書きたい
短編でもいい
そう思うのならば
書けばいい
誰が読まなくとも
書けばいい
小説を書きたい
短編でもいい
雨が降ったり
風が吹いたり
地上は忙しい
そして日常
だ ...
朝に
29がいきり立ち
(以上を基準とする)
また始まったと父が巨大な髭が地を打つと言う
割り当てはめる鉄か金属であれば
網が落ちては落ちては
坂に形態を持つ石を落としてはな ...
俺をつかまえる
おまえを追いかける
夜を走る
ベースラインで
アクセル、ひとつ
ドラム無視
かき鳴らすおまえのエナジー
歌声を
歌声を!歌声を!歌声を!
「ほら、ご覧よ!光り輝くあの ...
きみを私が羨むとき、
その周りでは
数えようも無いほどの人々が
様々な考えを巡らせていて
色々に過敏な、きみだというのに
そのときばかりはどうしても
どんな私のこえも
聞きこ ...
ベース、寝かせてよ
どんなに泣いても
詫びても取り戻せない
あなたとの蜜月
ベース、泣かせてよ
この月夜の雨は、もう
あがらないのかもしれないのだから
見知らぬ街の
見知らぬ仕事 ...
うつろう自然と人々のいとなみを
列車が直線に突き抜けていった
車窓から
世界が紅葉で汚れているのが見える
ちいさな山の連なりに
湯気のような霧が溜まっている
灰白色の低い空には
楽しいこ ...
またそうしてあなたは背を向けた
私は一人で残される
片道2キロの距離を自転車で走ったあの頃のように
坂道をたちこぎで上がりきることを
使命のように思ってた
向かい風に負けるなんてありえな ...
カーテン締め切って 明かりもひとつにして
聴いていたわみゆきの歌を
今日も一日働きました
気持ちをどこかに置き去りにして
最近はめったに泣かない代わりに
思い切り笑うことも少なくなってきまし ...
Distance to nowhere
瞬いて ちらついて 未来垣間見る
爪先立ち 背伸び それでも前向き
She is calling from here now
風にとかれて過去はばら ...
わたしの人生は、わたしだけのものだよ、と
真っ赤なトランクに、詰め込めるだけ、詰め込んだ
わたし、と、わたし、と、わたし、と
わたし、と、わたし、と、わたし、と、は
飛行機に、積み込 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
渋滞の中で看板を見た
朧月
自由詩
2
09/12/12 12:36
我等永久運動体
ザ・凹凸目目
自由詩
1
09/12/12 12:21
大人なのに
そよ風さん
自由詩
7*
09/12/12 11:43
ひとりじゃないんだよ
〃
自由詩
3*
09/12/12 11:39
辛くても
〃
自由詩
1*
09/12/12 11:31
もてない男
吉岡ペペロ
自由詩
3
09/12/12 11:27
Silent Night
加羅
自由詩
1*
09/12/12 11:05
さよならたくし
彼女
自由詩
0
09/12/12 10:25
即興09/12/11
草野春心
自由詩
1
09/12/12 10:00
切り取られた昨日
朧月
自由詩
2
09/12/12 9:33
明星トレイン
あぐり
短歌
4*
09/12/12 5:52
最良の快晴をきみの胸に思い描くということ
〃
自由詩
5*
09/12/12 5:50
Toe shoes
月乃助
自由詩
8*
09/12/12 5:09
かおる
あぐり
自由詩
2*
09/12/12 2:47
成り変わり
古月
自由詩
0
09/12/12 1:32
ピアニシモ
佐野権太
自由詩
28*
09/12/12 0:54
ここちよい我慢
はちはちよん
自由詩
8*
09/12/12 0:28
気泡
佐藤伊織
自由詩
1
09/12/12 0:15
閉めに行く
オイタル
自由詩
2*
09/12/12 0:12
遠い燎原
吉岡ペペロ
自由詩
7
09/12/11 23:35
小説
ふくだわらま...
自由詩
1
09/12/11 22:53
葦の上を歩くので傘へは
井岡護
自由詩
0
09/12/11 22:47
俺をつかまえる
ふくだわらま...
自由詩
0
09/12/11 22:35
観察
山中 烏流
自由詩
3*
09/12/11 22:10
ベース
ふくだわらま...
自由詩
0
09/12/11 22:00
しあわせを
吉岡ペペロ
自由詩
2
09/12/11 21:46
この道を歩いてく
朧月
自由詩
2
09/12/11 21:18
みゆき
涙(ルイ)
自由詩
1
09/12/11 20:43
Calling これが君の天職だって聞こえてくる
瀬崎 虎彦
自由詩
2
09/12/11 20:37
わたしの人生はわたしだけのものだよ
亜樹
自由詩
2
09/12/11 20:19
4142
4143
4144
4145
4146
4147
4148
4149
4150
4151
4152
4153
4154
4155
4156
4157
4158
4159
4160
4161
4162
4163
4164
4165
4166
4167
4168
4169
4170
4171
4172
4173
4174
4175
4176
4177
4178
4179
4180
4181
4182
8.6sec.