この人生を
すでに一度経験したような
気持ちになることがある

高校を出て
失われた十年が
やがて二十年となり
ある日突然
大切なものを失う

そして私は
実家の庭の ...
分かってほしい

その厚そうで薄そうなザラザラしたようなツルツルしたような時にはデコボコしたような
大きさだって色々あった方がちょうど良いじゃない


知りたくないのならそれでいい
...
酸素と染色体を使うことで蛋白質を
透明に軟骨を青に骨を赤に染め上げる透明骨格標本。

私、これに成りたい。

人間は汚いよ
臓器も醜い
だから骨に成りたいとずっと思っていた。

透明 ...
左肩が重たいよ 痛い痛い これは誰の哀しみ?
痛みは巡り巡ってやがて心の臓を突き刺すのだろう

他人の絶望なんて知ったことか
そう思うのに今泣いているこの涙はなんだ、なんなんだ

自分が自 ...
あなたを何かに見ていると
白いジュースも遠くの中で 見ないのなら
駅の 何を
飲んで 光る


夏の風景を 袋は 私の向こうに
見えないものを たぶん 柵に   
そうだ わからない  ...
{引用=
夜と夜を縫い合わせて
足を組み替えて
電車のシートで眠った
体中の
軟骨に混じりこんだ鈍器が
ゆっくりと再整備されるような気がした
嘘っぱちばかり
書かれた雑誌が
僕の頭の ...
あるある、いや、ないね
お前の言う事すべては きっと、嘘だらけに違いない
ならば、俺が正義なのか
いや、そうでもない、きっと、俺も嘘だらけに違いない

嘘と嘘と嘘だけだ
嘘を付いてないとい ...
最初の時を望めたのなら

最期までも望んでみたい



掴むことが無理だとしても

伸ばすこの手は止められない



暑く火照る身体も

頬を濡らす涙も

苦しさに吐く ...
あなたが増えてく胸の内
こころとからだを引き剥がす

偏光 錯覚しにいっちゃって
とりあえずの熱さまし
談合 ないもの掘り起こしまして
後先のないときめき

泥に塗れたあなたは
あた ...
月影と電信柱
かえりみちに天球の模様替え
エンドロール流れ去っていく感じに
星の浮遊をあやつって

街路灯、壁と窓、住宅街つややか
重なる吐息みたいに
暮らしと暮らしが混ざり ...
 僅かな隙間から見える向こう側は病室だった ブラインドを抉じ広げる白い指は冷たい
 見つめる一つの瞳は赤だけを映していて 僕は濡れながら踊る事ができた ゲリラ豪雨が硝子を歪めていたから 包帯で隠され ...
    引き潮に雨音が混ざる           
   夏の浜辺
  探せなくなったあの子の
   足跡が消える
    砂に残る蛇模様
   かすんでゆく水平線
  瞳の奥でざざんと縛 ...
朝から肉をもりもり食べる
むしゃむしゃ
むしゃむしゃ

ご飯もたくさん食べる
むしゃむしゃ
むしゃむしゃ

そのまま倒れるように眠る
ぐぅぐぅ
ぐぅぐぅ

昼過ぎ
あまりの暑 ...
それにしても、夏は暑い。この国には火葬と
いう習慣があって、それは宗教的な起源を持
つものではあるが、文字通りいまや習慣とし
て、その色彩を留めているのみだ。たとえば
他の国では土葬が一般的な ...
302号室の独身男がビデオデッキのスイッチを入れる頃
122号室の主婦は子供を寝かしつけてビールを飲む
209号室の小説家志望は10本目の煙草に火をつけて
501号室のOLは地元の彼に電話で愚痴 ...
 
 
人、水、それぞれに
順番
マネキン人形でもないのに
死んじまえと
死ぬほど言われたんだぜ
シーソーの話をすると
シーソーが嫌いな奴はすぐにわかる
シーソーなんて嫌い、って言う ...
かなしいことばかりなら
ゆめときぼうをもとう
うずぐらいまいにちよ
いつのまにサヨナラ

シアワセになりたいなら
ゆめときぼうをもとう
あいたくちがふさがらないような
ひとつ どでかい ...
僕は別に新しい出会いを求めていない
君も同じく新しい出会いなんて求めてない
ただお互いの進む道が 別々になったってだけで
いがみ合ったり嫌い合ったりしてるわけじゃない

未来は果てしなく長く ...
気づいたら 僕は独りだった



雨の日だったよ

軒先で雨から逃げてたんだ

冷たい雨だったよ

あっ 人が来た 逃げなきゃ

失敗したんだ 僕は…


...
この町じゃ烏は阿呆って鳴く











俺はダンジョンじゃ名の知れたはぐれ者の逃げないメタル








...
呑まないと
ねむりかたすら分からない
昨夜よりやや
多目に注げ
周りに合わせて
笑えば笑うほど
「楽しいって なんだっけ?」
 
可笑しそうに手をたたいて
笑う
あの子が
君が
おまえが
憎いよ

ただ「好き」という文字を追いかけて
一途に ...
沢山の歌でき上がり永年の努力の跡を今日も楽しむ

絵を描けば並びて座る妻と共モダンな姿ではないかとも

夕となり小松菜油げ炒めて炊きて妻と食べたり日終わる

キリスト教人は再び生き返り新し ...
私は神です
信じるかい?
グラグラ山のお月様
私の願いを叶えてちょうだい

ユラユラしててフラフラ泳ぐ
必要不可欠凡人様々
試してみたい
一発不発で自分喪失

夏バテ厳禁
支払い ...
近頃便利がはんらんしている

子供の手あかにまみれていた「ブリキロボット」が
成長し 表情までリリしく変わり
時に行動までも 人間よりもりりしかったりする程だ
そのうちに見分けがつかない ...
彼に逢ったこの夏
彼からのメールが届く度 泣いてばかりいた
哀しいからじゃなくて 嬉しくて
私がほしい言葉のすべてをくれたから

サイト上だけでのやり取り
本当なら 出逢うことはなかったは ...
今、学校の課外とか、夏期講習とかで大変なんですけど、
親戚が家に遊びに来た時、
半年振りに会った従妹の女の子が、
俺の疲れを吹っ飛ばしてくれたよ…

少女の素晴らしさ、
ろりっ娘って本当に ...
まどろみの中で目を覚ます
スパイスの風  起きぬけのカレー

わたしの心は溶けてゆく
絶え間なく形変える  水のように

行き交う船は涙を乗せて
遠くの海へと消えていく

聞いて   ...
細いうでを腫らして
まっている子ども

たりないものは
たりないままに

愛せなくても
いいんだよ

なにもそんなに重要じゃないし
なにもそんなに重大じゃない

愛せなくて ...
ほんの今しがた
目の前を飛び立った彼は

物腰が柔らかで
言葉遣いも丁寧だったもんで
天使かと思ってたけど

ばさりと羽ばたいて消えた
一陣の風の中

ひらり

残した痕跡

どうやら彼の ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
予定通りに行くと小川 葉自由詩2*10/8/25 3:37
みかん赤澤るろる自由詩010/8/25 3:16
透明骨格標本朽木 裕自由詩2*10/8/25 2:46
これは誰の哀しみ?自由詩2*10/8/25 2:13
世界に、晴れた今日も山手線で番田 自由詩110/8/25 2:13
うそっぱちぶっくす真島正人自由詩2*10/8/25 2:09
超絶二次元殺法ポートフォリオ完食自由詩010/8/25 1:41
望むならば、ala自由詩0*10/8/25 0:18
はなればなれ坂井ハナ自由詩110/8/24 23:44
かえりjin自由詩310/8/24 23:12
光井 新自由詩110/8/24 23:06
晩夏ふるる自由詩4*10/8/24 23:00
覚醒儀式うずら豆自由詩110/8/24 22:58
火葬岡部淳太郎自由詩210/8/24 22:42
コーポ宇宙船haniwa自由詩410/8/24 22:33
人、水、それぞれにたもつ自由詩5+10/8/24 22:21
いまショボクレス...自由詩010/8/24 22:17
未来SEKAI ...自由詩010/8/24 22:15
捨て猫日記ポー自由詩010/8/24 21:27
この辺じゃ太陽を拝むにも金が要るTAT自由詩2*10/8/24 21:08
まいにちまいにちぼくらはてっぱんの短歌6*10/8/24 20:43
切れ端にゆず自由詩3*10/8/24 19:45
一日終わる生田 稔短歌210/8/24 19:02
私は〇〇です。逆鱗社長自由詩010/8/24 18:50
氷像えすぷり自由詩110/8/24 18:04
最後の恋月影 悠綺自由詩110/8/24 14:24
近況報告一 二自由詩310/8/24 13:27
Spice SongAkari ...自由詩1*10/8/24 13:21
足りないはるな自由詩310/8/24 13:16
『DA』雨音些末携帯写真+...1+*10/8/24 12:47

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加筆訂正:
正常な檻の中での願い事/松本 卓也[10/8/24 21:59]
タイトル変更。
6.75sec.