五体満足であった頃
僕は不完全だった
すべて整っているのに
僕には自分に
見える物が
聞こえる音が
感じる手触りが
踏みしめる足跡が
遠くの祭囃子みたいに
理解しようとして
...
拍手の中
舞台に上がり
メルシーボクー
メルシー!
スピーチをする僕
初めてテレビに出る。
汗を拭きながら
ダジャレを言う。
賞を受ける。
喜ぶ
これからも書き続けようと
...
空中分解したことばたちを
だらしない二の腕や腰回りにひっつけて座っている
いつのまにか夏も夏、それがもう
どろどろの睫毛の先にも刺さらずに
興味がない、が一番言いたいことなのは
一体全体
...
ティペットが
アイに通らなくなってきた
おそらく
それは右眼のせいであった
自分が思っている以上に
自分自身の
メンテナンスが必要だった
フライロッドにも
リールにも
ラインにも ...
家族愛はすべてこれを禁ずる。
愛は諍いの源であり、
家族を無謀にも守ろうとするときの愛こそは、
もっとも危険な諍いを生むからである。
落ちてゆく者は、
落ちるがままにとどめる。
かれを ...
かなしくなって夜明け
まぶしくなって朝
いらないいらないいらないよ
もう二度と目覚めなくていいよ
本当のこと言ってるのに
聞き返さないでよ
通じない言葉同士で
会話しよう
...
ノートに幹が
木陰が倒れる 転がる車をなくして
コインの葉から
水が転がり落ちていく 赤色の靴を
茶色がなびく なびきながら人が転がる
靴が倒れている 鳥と話しをしようと 飛んでいく
...
魚が 跳ね
池の周りに 津波ができる
白の波紋が 広がっていく
ブラックバスも 跳ね回って
尾びれが 水面に絵を描く
川面では カブトや
クワガタが 飛び交っていった
アブラゼミも ...
{引用=飲み込みが早くて助かるよ}
何度目かのメッセージは私の社内メールに届いていた
見過ごしてた、忘れてたなんていえない
こんなメールが、PCが使い物にならなくなるぐらい長い間眠ってい ...
たった一つでも
感情を込める事が出来るなら
嘯いた無意味な言の葉に
深さも重さも与えられるのに
明朝に目覚めるまでの数時間
向き合った壁の高さに目を背け
僅かながらの自由を数え
...
絶望を
赤裸々に泣き
その裏で
レスを待ってる
自分が嫌い
すみません。
っていや何を謝ってるかは定かじゃないんですが、喋り出しと喋り終わりにすみませんって言うのが癖なんで、すみません。
今頭ん中が天地創造みたいな状況でしてね、って書いてみて、私、自分が天 ...
わたしの言葉のスケッチの竜巻の
なかに見覚えのない名前があった
「 西 嶋 ...
夏の終わりが
僕をくすぐるようだった
沸きだした熱が
いつの間にか
きみのかたちになって泣き出すと
僕は立ち止まるばかりだ
ここがどんな道でも
同じ
夕暮れの光は
ふたりを隠 ...
ムササビが夢を見た
空高く舞い上がる夢だ
青い空に吸い込まれる
下から見えなくなったら嬉しいな
ムササビは夢見た
青空に溶けていく自分を
空の青に消えてしまう姿を
夢見て微笑んだ
...
カレンは
桟橋の上で煙草を吸っていた
昨日
目の前で
軽自動車がトラックと衝突した
3年前
遠く離れたビルの上
人影が飛び降りた
5年前
電車に乗ったら
血だらけの男が
ハンマー ...
「脚のながいスツールのうえで複雑な味のカクテルを飲んでいるってだけで、夜を知った気になるのはやめたほうがいいわ。」
「認識を変える必要があるかもしれない。お互いに。」
「世界は熱湯のなかにあっ ...
「隊長!蝉を発見しました!」
「放っておけ!奴はもう虫の息だ!」
夕暮れてひぐらしの声カナカナと大地と私の火照りを鎮める
不確かな全てを確かなものにしていく
ひまわり柄のワンピースを見ていた
あなたに、
わたしの中でずっと壊したかった
砂時計が初めて音を立てる
ギターの弦をやさしく弾かれた瞬間、
見失った ...
肌触り
あのひとは
もういない
猫背
熱を
うしなった
最初から
あのひとは
いなかったと
夜通し
泣けたら
あきらめよう
どんな優しい言葉を連ねても
ぼくらは生命を奪い続けるしかないと思うと
赤黒い口がとても悲しくなる
ぼくはとても綺麗だったはずなのに
とても青かったはずなのに
どうしようもなく
汚れてし ...
小林製薬の糸ようじを使って
歯と歯の間を綺麗にしようと
土曜日のわたしは思い立って
ゴムサンダルに変な柄シャツ
寝ぐせと無精髭で出かけたら
HONDA DIO ZXに搭乗した
ヤンキーの人 ...
誰もお前なんか見たくないんだ
視界に入っているだけなんだお前は
フレームの中にお前がいるから
見たくもないのに見えてしまうんだ
だから早くパンツを穿いて家に帰れ
公務員試験の勉強を始めるんだ ...
真夏は
ほんの瞬間
シャッター押す間もないほど
僕の眼は今だけの
眩しい光景を切り取って
君の瞳に写る僕
僕の瞳に写る君
無限の合わせ鏡
30度を超えた真夏日
僕と君の姿 ...
現代詩フォーラムトップ10批判について、
などとご大層なタイトルをつけたが、内容はたいしたことはないから、
時間のない人は読まない方がいいと思う。
ちょっと前に現代詩フォーラムにおいて、トッ ...
あなたと
暮らした
六畳一間の
アパート
今も当時のまま
においも
昔のままに
残ってる
あなたと
一緒に
いることが
幸せだった
間違いだとも
思わなかった
...
愛は
欲望だけなのか
自分の思い通りに
相手が従えば
それでいいのか
愛は
お互いを
信じあうことから
生まれる
必要なものが
何でも
手に入れれば
相手の幸せなど
...
おおらかに
清らかに
忍耐をもって
強く生きる
私自身の
目標です
お金にばかり
執着しすぎないこと
欲張らないこと
見栄張らない
威張らない
何が起きても
どんな
...
幽霊みたく鼻で眠っているのにどうしてそんなに木漏れ日を溶かすの
耳へ押し付けた耳がかわくなってさわれれば かっこいい鉛に打たれて火傷する
おじいものの心が 変な風に変われば もう
耳へ奪われた心 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
左目
寒雪
自由詩
1
10/8/21 8:53
詩を愛する人の詠む詩
ペポパンプ
自由詩
2*
10/8/21 8:21
夏も夏
船田 仰
自由詩
4
10/8/21 3:59
わかされを条件反射で進む釣り師
北村 守通
自由詩
2
10/8/21 3:50
透視図法
佐々宝砂
自由詩
2*
10/8/21 3:02
瞳孔
ゆうと
自由詩
1*
10/8/21 2:57
ある靴の物語
番田
自由詩
2
10/8/21 2:01
ある田舎で
〃
自由詩
3
10/8/21 2:00
ts,ts,ts,,,
竜門勇気
自由詩
0*
10/8/21 0:58
たゆたう、もの
松本 卓也
自由詩
2
10/8/21 0:45
惨めに死ねば良いし、惨めに死ぬべきだ
TAT
短歌
3*
10/8/21 0:31
私の好きにさせてくれ
テシノ
散文(批評...
4+*
10/8/20 23:33
みんなで婚活するから景気はつけあがる的出会い
乾 加津也
自由詩
1+*
10/8/20 21:07
片結びの夏
アオゾラ誤爆
自由詩
5
10/8/20 20:48
ムササビは空高く
曲がり屋レオ...
自由詩
0
10/8/20 19:27
Pieces
Oz
自由詩
1
10/8/20 19:17
夜/雑踏
はるな
自由詩
0+
10/8/20 18:58
こども小隊の夏休み「無視」
光井 新
自由詩
1
10/8/20 18:54
真夏
ハイドパーク
短歌
3*
10/8/20 18:41
一夏の崩壊
光井 新
自由詩
2
10/8/20 18:31
端唄
杳
自由詩
1+
10/8/20 17:16
夏空
紅糸
自由詩
2*
10/8/20 16:18
小林製薬の糸ようじ
セガール、ご...
自由詩
2
10/8/20 14:35
IN NOW
〃
自由詩
2
10/8/20 14:34
真夏日
うずら豆
自由詩
0
10/8/20 13:19
現代詩フォーラムトップ10批判について
非在の虹
散文(批評...
1+*
10/8/20 12:14
思い出の部屋
そよ風さん
自由詩
3*
10/8/20 10:38
愛は欲望だけなのか?
〃
自由詩
4*
10/8/20 10:33
生まれ変われるとしたら・・・。
〃
自由詩
6*
10/8/20 10:27
ひばな
十二支蝶
自由詩
0
10/8/20 10:00
3806
3807
3808
3809
3810
3811
3812
3813
3814
3815
3816
3817
3818
3819
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3822
3823
3824
3825
3826
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3829
3830
3831
3832
3833
3834
3835
3836
3837
3838
3839
3840
3841
3842
3843
3844
3845
3846
8.11sec.