若い内の苦労は買ってでもしろ。

さぁ、来世分まで苦労いたしましたわ。
幸せを支払って下さいな。

出来ぬというなら、
この総て、悪魔に売り渡してしまおうか?
神様が居るのならマシン ...
とりあえず
鈴虫が言ったんだ
「蝉なんて叫んでいるだけ。
美学なんてありゃしない」
蝉は言う
「僕のは魂の叫びだ。
全生命を賭けた
魂の叫び。
そこに綺麗さなんて無い
ただ泥臭い
...
私の日常は太陽光で始まり、星闇で終わった
くるん、くるり、まぶたの間近で季節性の夢想果実が跳ねまわる
赤くて、血のいろにそっくりに温くて、どす黒いほど赤くて、
ややじゃっかん透明なのだった

...
福寿草光沢のある花弁の黄金色が幸福を生む

過去の恋忘れるために夜空見て星の王子になりきる宇宙

広島の夜を濡らしたにわか雨戦争時代の涙に見えた

人生の表と裏を経験し自由の中を静かに泳ぐ ...
樹々を抜けてくる風が
額の汗を拭っていく

螺旋形のスロープを
ゆっくりと登っていく

言魂を飛ばそう
カモメよりも早く

途中で眠らないように
雲の見張りを付けて

笑ってる ...
「お前は変われない」と嘲笑する
向こう側の自分が
ひどく憎いときもあれば
ひどく愛しいときもある

次々と浮かぶ欠点と泣き顔

「とりあえず大人になってから考えるよ」
そういえばきょと ...
君の用事を手伝って古い港に僕はゆく
頭上は悲惨な曇り空、八時というのに薄闇で
足下転がる野良の子猫は適度に餌を期待する
「午後には雨が降るらしいからなるべく早いうちがいい」
...
打ち上げ花火 飛べサクラマス  二丁拳銃前に突き出しドアを蹴破る。
 ナイフの風が吹く。二の腕、頬を切り刻む。
 赤い光が目に刺さり、黒から白へ、警報が鳴る。
 天井から落ちる滴が水溜まりを走る。
 心臓は腐っていた。
雨は水平に降ることができる
   そしてふたたび女たちのふとももをぬらす
   
     (水をたたえた場所が沈黙する時が来た)
     (水の波紋もなく)

水平に降る雨の中で
...
円環の

周ってた

子供駆け扉
吸い込れ
来る

記憶と
去過


これはお墓
だから
1.
・多くのりんごにとっての梨は甘い。
・みかんは酸っぱい。
・この多くの人にとっての論はしかしスイカを甘いとすると、成り立たない。
・私は人は甘くないと考えさせられる。

2.
・A ...
システムから漏れても生きていくことは可能だろうか



無化するために
考えないように
悩まないように
強く生きるように

この世界はできているけど


そうして僕 ...
午前の
柔らかな
日の光が
キラキラと
日差しを
落とす

少し
汗ばむ
中で
緑を撫でる
風の
クロス

海だ
草原を抜けて
何度も
何度も
風渡る
足跡
空を聞こう
いつまでも
こうして

遠くから
友達の声がした
そこまで辿り着けない
何が見える?
もう一度話して。
寝る前の入浴
妻は顔と手と
背中を
すっかり
洗ってこすってくれた

それから
ぐっすり寝て
朝の鏡には
若くなった
自分が

ありがとう妻よ
君のために
こうして詩を ...
自分だけが悲しいとおもう
自分が一番かわいそうとおもう
サクサクとかじるクッキー
いそいで補給しなければならないとおもう

だれかのこぶしを受ける覚悟を
ギリギリのところでする

同情 ...
夕涼み
縁側で
冷えたスイカを食べながら
きみがしゃがんで
線香花火をしてるのを見てる


薄暗い中
静かに燃える火花が
儚げで切なげで


今こうしてるぼくらは
い ...
どんな時も星空はある。
雨の夕方にも曇りの真夜中にも
青々と広がる空が頭上にあるときも。
その青空の、雨雲の、曇天の、
その上には常に闇があり星があり、
この世は闇に閉ざされた空間こそが常で ...
何をしたって私は人間でした
どこまで逝こうが私は人間でした

醜い哀れな私は
清く美しい人間で

清く美しい私は
醜い哀れな人間にございます


ですから私は
私の戦場で
人間 ...
会う約束だけして連絡なし

じぶん中心かな

オレからは出来ないからさ


電車の音とひかりの中で

はじめて見るひと数人きり

それを哀しく思うのは

音も名もない洞窟の
...
パソコンを点けてるとき、いったい私はどこに、
いるのだろう。か、

































...
http://www.youtube.com/watch?v=W7BbG_TMzW8

私の中ではリツは私の嫁で、ムギは愛人です。そして私とムギとの関係はミオにバレてます。(ぎえー!)

それ ...
暑い暑い

熱帯夜の入り口。
夕暮れを過ぎて、

思いだすのが
汗の冷えた君の背中なんて。

今日のあたしは
ほんとうに
どうかしてる。
峠を越えると
雨は止み
雲の隙間から
一筋の
光が降りていた

神様が
父を迎えにきたのだ
私を待たずに

もう何もない
父の体を抱く
まだあたたかいのは
生きて ...
我ながら







夢見てんなよ









そう思う













...
今日の朝7時から午後6時にかけて、
東京都大田区にて神様(年齢不詳)のバラバラ死体が発見されました。

犯人は既に捕まっており、
『好き勝手な事ばかりしていて前から気にくわなかった。』等と ...
十二月八日に生まれた俺が申し子でなくて何だ?
























...
からん からん
下駄が鳴る

くるん くるん
風車が回る

一歩ずつ前に進む
そのつもりだった

でも運命は
同じところで回ってるだけ

決まった時間にニワトリは鳴き
日々は ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
代金支払え。菊池ナントカ自由詩110/8/19 19:04
鈴虫と蝉Oz自由詩110/8/19 18:47
ハイ・テキストの路上育成、又は私自身北街かな自由詩110/8/19 18:14
福寿草夏川ゆう短歌110/8/19 17:25
ただひとつのうずら豆自由詩210/8/19 16:34
願望だったりするんですゆず自由詩010/8/19 16:28
太陽ホロウ・シカ...自由詩3*10/8/19 16:11
飛べサクラマス光井 新自由詩010/8/19 15:08
打ち上げ花火自由詩210/8/19 14:52
鼓動自由詩310/8/19 14:21
雨は水平に非在の虹自由詩110/8/19 13:04
佐藤伊織自由詩110/8/19 12:06
DについてのABC番田 自由詩010/8/19 12:05
車にのって佐藤伊織自由詩210/8/19 11:28
沈黙と前進プル式自由詩110/8/19 10:07
沈黙と停滞(未詩・独白)自由詩110/8/19 10:05
入浴(3)生田 稔自由詩410/8/19 10:03
ある真夏日の午前朧月自由詩210/8/19 9:29
線香花火寒雪自由詩110/8/19 7:41
想像せよ佐々宝砂自由詩4*10/8/19 3:45
汝自身を知れtam自由詩210/8/19 2:29
連絡なし吉岡ペペロ自由詩310/8/19 2:11
オン   ライ ンki自由詩310/8/19 2:10
嫁と愛人とその親友−Humming BirdA-29散文(批評...1*10/8/19 2:09
熱帯夜小鳥自由詩210/8/19 0:58
今日一日小川 葉自由詩4*10/8/19 0:37
何か妙な渡し方しやがるもんだからTAT短歌4*10/8/19 0:28
殺人事件。菊池ナントカ自由詩010/8/19 0:21
ジョニーが凱旋するときTAT自由詩1*10/8/19 0:17
tearsうずら豆自由詩210/8/18 23:56

Home 戻る 最新へ 次へ
3791 3792 3793 3794 3795 3796 3797 3798 3799 3800 3801 3802 3803 3804 3805 3806 3807 3808 3809 3810 3811 3812 3813 3814 3815 3816 3817 3818 3819 3820 3821 3822 3823 3824 3825 3826 3827 3828 3829 3830 3831 
5.03sec.