結局お前も普通なんだろ
普通って何
どうしたらなれるの
急に泣き出す私と
急に笑い出すお前
雨が降ると消えたくなる私と
晴れると元気になるお前
何が違うっていうの
頑張 ...
昨日の続きを生きている
私がぶれるはずはない
地球の地軸が揺らいでも
小夜鳴鳥が叫んでも
私の時間は連続し
コールタールよりも深く
インディゴに近い
沈黙にコロスを誘いながら
...
足踏みの音が
空を動く
少し傾いだ
輪を描く
ふたつの流れ
ふたつの海にたどりつき
海になれぬまま
海を巡る
誰も居ぬ部屋
明かりだけが
明かり ...
飛んでいきそな首ひとつ
(自転車はゆく 歯車はゆく)
必死に右手でおさえつけ
(自転車はやく 歯車はやく)
...
雨の粒を追っている
あなたになりはしないかと
雨のレンズを通して
あなたをみてみたい
水にたまった
雨の粒たちは
違う世界なんてみせなくて
ただ小さな円をつくっている
雨の ...
影になればいい
私自身が影に
お日様に背を向ける
地球の様々な国のように
影になればいい
影が
影が
影が私
結局私の母も
影で通した
ずっと輝かせてくれてありがとう
も ...
なにも考えることがないのです
いつになったら呼ばれるかなんて
こうして座ったまま
わからなくていい
十字路に
重ねられる四角い箱
白い壁の染み
隔絶されたハピネス
大脳が歩い ...
雨に唄えば暮れるばかり
忘れてたよ 君はあの日
笑っていた?泣いていた?
どっちだっけ?
思い出せないや
雨に唄えば胸に痛み
心はずっと
覚えていたみたい
雨に唄えば響く聲
...
寒々しい棘が
いちいち目の端に溶け込もうとする
裸の地面を踏みしめて
遠くで頼りなげで
幽かに揺れる街の灯を見下ろす
生ぬるいそよ風が通り過ぎるたび
背中を抱えて連れていこうとする ...
果てる
潮の流れの中で
常温で融解する
金属の雌蕊
見紛う それから
手を差し伸べるように
突き放す
レインコートのひらりひらりと
美しい顔をなでる
レース
この少年の不在 ...
*
よくよく考えてみればぶら下げて歩いている
恥ずかしい背負いだ
禿鷲の後頭部
コウノトリのずるむけ
もしかして生まれ変われるなら
名前も姿もいらない
誰もいない湖面に ...
私は辞表を出して出発しよう
田舎に戻ろう
チャンスの訪れないひどい時代だからと
私は決意して ひとり 下宿先を出た
そして家路には激しい後悔があった
私の弱々しい足取りには
だから ...
母が家にきた
少し前から
3、4日泊まっては
一度帰って
また家に来る
あと半分の人生
ボンクラ親父は
なにを ...
今夜眠れるとしたなら、すでに朝方になっているような気がした。しかしその思いつきは何故か心の中の気持ちを落ち着かせた。私は自分についての世界を思い浮かべる。まだ訪れていないものは、ひらめきのようなものな ...
どくどくと
中に出してたあの頃に
実っていたら
今頃は
気付いてたんだ
ある朝起きると母さんが味噌をお玉ですくわず鍋に容器ごと入れてスーダラ節を歌ってたんだ
火が強火なもんだからあっという間にプラスチックと味噌の焦げた匂いが台所を支配した
変 ...
丘の上二人夕焼け空見てるの
キャンバスに色を入れるでもなく
写真と記憶のもうちょっと曖昧なオレンジで
黒は足さずに白で割る
その夕焼けを見ている 秋の空
涼しい風が汗を冷やし
冬が来た ...
ちかれた、、、
お疲れさんですお先ですって
エンジンひねってブランキー起こして
...
血管の内壁に致命的な亀裂が走り始める瞬間神経に走る火花の種類、慟哭と憎悪と憐憫と憤怒と悲哀と渇望と安堵が不明瞭な融合を果たすその種類、瞬く内に様々なものの終焉を知る時の震撼する自我、暗 ...
要らないものを棄てる
何の感情もなく棄てる
これでいいのだ
生きることはそういうものなのだから
Old leaves fall from maple trees.
それが生きるこ ...
ささやかな
それぞれの日常 どうか見失わないで
慌しく時間は 流れてゆくけど
擦り切れそうな願い 強く握り締めて
放り込まれる 人混みの中
声を上げる 自分はここだ
君の笑 ...
楽しく笑いましょう
悲しく泣きましょう
口角を上げて
目尻を上げて
誰かが私を呼んでいる。
悪魔には魂は売らない。
主に心を捧げます。
良い事をしても
決して威張らない。
誰 ...
仕事に生きます。
料理に生きます。
勉強に生きます。
苦悩に生きます。
修行の旅に出ます。
遊びを一切絶ちます。
骨皮筋衛門になろうとも
途中で諦めません。
人間関係を再び断絶 ...
笑ってごらん
泣いてごらん
自由にして良いんだよ
怒ってごらん
叱ってごらん
誰も止めないよ
君は自由なんだ
人に迷惑を掛けなければ良い
空だって跳べる。
海だって走れる。
...
ところで、
人間たちは
まだ
言葉を
とうとうと使って
そして、
てんてんと死に続けているんだってね
はじまりを間違えた文明は
無間地獄をさまようのさ ...
あぁラブ
おなかが空いたら袋めん
まぁラブ
さみしくなったら抱き枕
さぁラブ
夢で恋しく羽毛ぶとん
恥知らずったら恥知らず
礼儀知らずもなんのその
ただ浅ましく嘘らしく
...
誰だ誰だ誰だ誰だと喚きまわっているから私だと耳打ちしてやったらすうっとしぼんでいった誰だ誰が死んだんだ?私だ、菊の花まみれで立っている女。あれはもう腐ってるから食べないほうがいいと男。緑の肌の少女 ...
例えばもう
ハルジオンの骨は
土に還ったのでしょうか
わたしの心臓を
掴んだまま
燃え尽きたひと
ゆうぐれに
さみしくなったり
あるいていて
ふと生活のにおいに
あしをとめたり
ゆっくりとしか
すすめないこと
くやしくなったり
生きるとゆうことが
どれだけ不安でも ...
怒りあれ もっと怒りを 母娘 墓場から アドラステイア 愛を込め
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
Please 鬱 me
ゆず
自由詩
0
10/10/4 16:34
今にらみつけて
瀬崎 虎彦
自由詩
2
10/10/4 16:00
夜とふたつ
木立 悟
自由詩
2
10/10/4 15:38
ノート(47Y.10・2)
〃
自由詩
3
10/10/4 15:36
雨粒
朧月
自由詩
3
10/10/4 12:44
影
ナカツカユウ...
自由詩
3
10/10/4 11:48
待合室
アラガイs
自由詩
3+*
10/10/4 11:22
雨に唄えば
泡沫
自由詩
2
10/10/4 10:08
寂寥
寒雪
自由詩
3
10/10/4 7:53
遠視
瀬崎 虎彦
自由詩
1
10/10/4 5:40
湖の空に浮かぶ隠嚢
アラガイs
自由詩
2*
10/10/4 2:16
帰郷
番田
自由詩
1
10/10/4 2:10
ボンヤリ
くゆら
自由詩
1+
10/10/4 2:07
パレットと楽譜と指揮棒と
番田
散文(批評...
1
10/10/4 2:00
幸か不幸か今となっては一人
TAT
短歌
1*
10/10/4 1:49
イナガワジュンジ
カチキ
自由詩
2
10/10/4 1:40
秋よ空色
クロイソラ
自由詩
3
10/10/4 1:40
亡霊
TAT
自由詩
3*
10/10/4 1:33
そしてまた、得体のしれない色を壁面に塗りつけるために
ホロウ・シカ...
自由詩
0
10/10/4 1:11
ステル
れもん
自由詩
1
10/10/4 0:55
ささやかな
itukam...
自由詩
1
10/10/4 0:24
幸せの花束
ペポパンプ
自由詩
2*
10/10/4 0:12
誓いの言葉
〃
自由詩
2*
10/10/4 0:11
You are free from everything!
〃
自由詩
2*
10/10/4 0:10
そせい
Ohatu
自由詩
0
10/10/3 23:35
あぁラブ
坂井ハナ
自由詩
1
10/10/3 23:33
リバーシ
はるな
自由詩
1
10/10/3 23:30
太陽
杳
自由詩
2
10/10/3 23:08
日常
はるな
自由詩
4
10/10/3 23:00
Monster
呉汁±
短歌
0
10/10/3 22:06
3791
3792
3793
3794
3795
3796
3797
3798
3799
3800
3801
3802
3803
3804
3805
3806
3807
3808
3809
3810
3811
3812
3813
3814
3815
3816
3817
3818
3819
3820
3821
3822
3823
3824
3825
3826
3827
3828
3829
3830
3831
4.5sec.