100914





あの
おのが
おののき
おとがい
おののき
お買いになった
音の
整列
映写機がコトコトカタカタ光が漏れる
微 ...
鳴りものに そそがれる蜜
削がれる 鉢植えの暗闇

黒い雪崩に つかまる鳥の爪
横切る 銀色ワイヤー

透ける板 はずさないで
みたくないなら みないで
行け、進め
めげるな
攻撃しろ!
ファイヤー!

ズンタタズンタン
ライトハンド
ジャカジャカジャンジャン
シャウト

OH! YEAH!
夢を見せておくれ
今夜のお前は
痺 ...
白い腕を引きずる夜
千切れた脚が泳ぐ

ゆっくりと輪郭を消して
ゼロを感じたなら
胸の静寂
安堵にも似た虚無感

瞼裏には深淵
声は風を掠るだけ

私、さよならを届けたかった ...
 
 
くつくつと転がる
三層に重なった
植物地帯の上
久しぶりに再会すると
眠たくなる
だから入ることはできない
週末によく見る節足動物の背中
残暑の日光に照らされて
あれはもう ...
濁りのない
青と薄い白雲
朝だよ
あなたへ
かなしいこと
和らげてあげたい
この景色を贈ります
あなたへ
生きているから
感じる朝だよ
やわいお月様なら
あたしの気持ちわかるよね
言いたくない言葉なんて
言わなくてもわかってね

昼間のあたしいやになって
朝のあたしはわすれた
夜のあたしはいてもいいの?
お月様 こたえ ...
とめどなくながれるきせつに
おぼれてしまいそうになります

しずむこともできず
おなじようにもてあそばれるこいしに
うたれてはあざがふえていくのです

水面に浮かべた
ティッシュペ ...
私にとって人生初の友達は、カトウさんちの犬ポチだった。
私の記憶の一番古い場所にあるその姿は、大きくて逞しいボクサー犬だ。
しかし家族に言わせると、ポチは茶色い普通の雑種犬だったらしい。
当時住 ...
透明なコスモスがつぶやいて
  風鈴の綿雲は
はやぶさの風来坊となって消えた

かがり火ょ
赤いランプとともに
     燃えつきょ

鬼火ょ
白い灯台とともに
    燃えあがれ ...
やぁこんばんは、プラネタリウム太郎
星好きな座敷童子
まずは一献

詩の朗読会、即売会
駄洒落ナビ
星合いクッキングスクール

プラネタリウムだからって
星を見るだけでなくてもいいの ...
膝に埋まり
泣きたい
苦しい
悲し









人間サンドバック
人間ダストボックス
人間スモーククリーナー

低音の太鼓が
心に響く
傷つく
ため ...
世界は終わるのだ
と、高らかに宣言する少女の
耳元に 蝶の呼吸を
あてがう
溶ける息 ああ やわらかい
だれかがカーテンを開く
閉じきった窓の中には透明な壜と生殖器
暴力がにおう はてし ...
お兄ちゃん仕事は?
外回りの途中なの?
こんなところにひとりぽっちで
噴水のそばでジャムパンかじって
なにやってるのお兄ちゃん?
さみしくないのお兄ちゃん?
どうしてそんなに童顔なの?
...
おこがましいとは思わないのか
お前はなにを勘違いしているんだ
お前はなにを勝手に重ねているんだ
お前が心の拠り所とするものは
お前とは全然比較にもならないほど
熾烈な生存競争の中に身を置いて ...
俺は完全にフォロワー
それもまがいもののフォロワー
誰が見たって一目瞭然
俺は完全にまがいもののフォロワー
人生だってなんだってそう
フォロワーにならなきゃ
フォロワーにならなきゃ俺は
...
前は幻 背後は揶夢
底には目 画用紙は人をみたくて流れ来る
股で支えていた文字が消えて 心変れずに唇にはいる
らしい歌をうたえばこの周りの空気は耳をすまして聞いてくれる
これが人だ だえきに包まれて 舌の上でゆっくり眠れる

いつも変れぬ闇を愛して 守 ...
   五感がはたらく
   浅い水溜りと分厚い雲の間で
   体に纏わりつく
   甘い匂いと濡れた風の中で
   紫陽花を手折る
   カタツムリを殺す
   隠された傘の中で
  ...
封印しよう
あの日のキモチ

封印しよう
あの日のトキメキ

封印しよう
キミのメルアド

封印しよう
キミの声

封印しよう
キミの写メ

封印しよう
苦しみの日々
...
あたしたちには今と過去しかないね

だから20XX年、あたしたちのとなりに

あたしたちがいるのかどうかの話をして

おんなはいつもさいごにそう言った

おれはそのときわかったんだ
...
最後まで ありえなかった 性交も 初恋に似る 28の碑 鏡の中のあたしは
毒りんごを持ったお婆さん
あの娘の笑顔を壊したい
醜い心のお婆さん

優しく近づき猫なで声で
このりんごを差し出せば
きっと食べてくれるはず
疑うことなどないままに
...
俺は結局
自分のことしか語ることしかできなくて
公共性とか語ることができなくて
独り善がりなことしか書けなくて

それでも俺は
自分の気持ちを正直に書くしか無いと思って
間違っているのか ...
目の前で
人が血を流すのを見ると
自らの肉体が滅びる
と感じるくせに
ブラウン管の向こうに
押し込められた命の破片を
せんべいを食べながら
眺めることが出来る僕


死ぬか ...
からだがからだを残して震え
雪のはじめのひとかけらを知る
もういちどの無い
もういちどに咲く


底まで呑まず
わずかに残る空を見つめる
青は低く
灰より遠く
...
秋風や中華人民共和国  入浴(4)

今日も黙っていたのに
妻は頭と体を洗ってくれた
心の中で歌を歌った
愛の歌を

妻は看護婦をしている
月に40万円以上も儲ける
僕は10万の収入
僕たちはとっても仲 ...
なぜ街に光が届かないの
それを知って何になる?
知らなければいけない事がたくさんあるのに
たくさん
たくさん
あるのに
夜を覆うのは闇では無く光であってほしい
朝の光や
昼の光
夕方 ...
私は本の中で見つけたい
確かな街を見させられた気がする
風のようなものとして
場所なんてもの 何も 夢には無かった


いつだって わからない
何なのかを 見ていた 
これは何故なのだ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
めぐらしあおば自由詩5+*10/9/14 23:18
銀の爪砂木自由詩8+*10/9/14 23:18
ロックペポパンプ自由詩2*10/9/14 22:04
終着とゼロ青井とり自由詩1+10/9/14 21:51
再会たもつ自由詩310/9/14 21:25
あなたにおくる朝朧月自由詩4+10/9/14 21:20
やわい月自由詩110/9/14 21:14
季節のおわりに浅香 葉菜自由詩610/9/14 20:30
ポチの消滅テシノ散文(批評...210/9/14 19:30
コスモスの日信天翁自由詩210/9/14 19:27
白露酒玉海里自由詩3*10/9/14 18:58
おいらは...ペポパンプ自由詩4*10/9/14 18:57
はじまり桐谷隼斗自由詩110/9/14 18:52
アグネスセガール、ご...自由詩610/9/14 18:27
無職自由詩510/9/14 18:26
弁解自由詩010/9/14 18:25
漏唖十二支蝶自由詩010/9/14 17:48
きあか自由詩310/9/14 16:24
秘め事トワ自由詩210/9/14 16:09
封印森の猫自由詩3+*10/9/14 13:52
やせ我慢と希望吉岡ペペロ自由詩410/9/14 13:08
なし森本隼短歌110/9/14 13:04
毒りんご空美自由詩1+*10/9/14 12:09
雑記的、あまりに雑記的な詩一 二自由詩010/9/14 10:08
死ぬわけない寒雪自由詩210/9/14 9:26
瓶天木立 悟自由詩510/9/14 9:04
外交A-29俳句1*10/9/14 8:57
入浴(4)生田 稔自由詩510/9/14 8:24
夜よりも月クロイソラ自由詩010/9/14 5:21
文字とコンクリート番田 自由詩310/9/14 3:08

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