ミルクに近い月の光り
アイス珈琲に混ぜた夜

深夜放送に明け暮れた
忘れたはずの夜の落し物

風からまる腕で抱きしめていた


倒した知恵の杖
指す道を倒れながら倒れながら

...
きょうは 間に合った
帰り道
この街のタワーは
光って 迎えてくれた

紫色だ
明日も晴れだ

緑は曇り
青は雨
天気予報タワーだ

タワーのある街に住んだのは
初めて

...
 
 
連休になると
白いクルマに乗って
父がやってくる

私は連休に関わらず
仕事だから
玄関に届けられた新米で
そのことを知る

ああ、男の宿命とは

親の死に目にも会え ...
天気はよく晴れていたので、今日も河原に向かって歩いた。今日も何も天気は思うこともなかった。誰かが近くには歩いていたような気がした。雲が遠くには漂っている。しかし近くには誰も歩いていない。しかし日本の空 ... 破片が
 離れる
  飛び散る
 近づく
離れる
 破片が
  近づく
 離れる
飛ぶ 落ちる
 触れる 消える
破片が   消失する
 破片が   消え去る
破片が   同一 ...
わたしを動かしている
脈々とした流れが在る

指の先まで細くゆきわたる
見えないはずの赤い糸が
ふつふつと啼いている

うずくのとは違う反応が
浮かんだ言葉を紙にならべて
つかの間な ...
さっき
セックスをしながら
メールをうってて
いきそうに
なったときに
「イク」

送信
して
しまった
ことが
ある人とは


ひらいて
話しを
しても
いー ...
爪にかけ剥ぎ取りし{ルビ雲脂=フケ}の塊に毛穴の痕のありて萌へけり

ご指摘に基づき改作
爪にかけ剥ぎ取れる{ルビ雲脂=フケ}の塊に毛穴の痕のありて萌えけり
死産、の様な意味合いを濃くした
陰鬱な夕焼けが最後の太陽の口を塞ぐ
低く唸る鎮魂歌が
少し離れた高架から微かに聞こえて


出来の悪いドブ鼠が時代錯誤な罠にかかって
そ ...
柔らかな緑の草で
指を切ったら毒
血に書いて 流れた塊
草の水脈を焼く

告白すべき晴れ渡った青空の下
汗に隠れた熱の音

茂る 土の影
崩れる 白い月
そんなこんなで 今日は
   君って人を もっともっと好きになったんだ




「僕とデートをして下さい」
「はい」
一週間前、
君はあっさりとOKをくれた。
僕はこっそり、
あ ...
扉などあってもなくてもよくて、
それはわたしの肺が
さくばん死んだ蛾の燐粉で
みたされるのとおなじこと。(こうこつ、
通り抜ける、みどりの、さけび
それは あした
砂丘につづく列車に
骨 ...
幸せというものがあるのなら

ぼくにしかおまえ

幸せにできないこと分かっている

なのにぼくのせいで

おまえはこんなにさびしいんだ


おかしいよな

社会制度でちぎらな ...
HELPLESS

これがいちばん

すきな言葉と

君は砂場に

英字なぞった
湖で

魚を1匹

つりました・・
友達がダジャレを1発
「少年よ タニシをいただけ」







「・・・・・」
或る朝、彼は



























一匹の巨大な ...
カノジョはお姉さんのこどもと夜の公園にいた
お姉さんからあずかっているのだそうだ
それを電話で聞いていた

あの木にさわっておいで、

いまコウチャンがうれしそうに走っていったよ

ど ...
外で遊ぶわたし
よそ見していると・・・
ごぉぉぉぉん!!!!
いた〜いボールがとんできた
痛すぎて声が出なかった・・
このときボールが嫌いになった・・
その後も2度・・3度・・同じことが起 ...
カメさんLOVE
いつでもLOVE
こんなに愛されるかめって・・・
カメさんLOVE・・
電車でね
うたたねしちゃって
駅越した
自分の弱さを認めた瞬間から

鼓動が激しく胸を叩くんだ

言い知れぬ寂しさに襲われて

何かが足りない気がしてる

今まで自分はやれる強いと言い聞かせて…

疲れを感じずに一 ...
木々や果樹には
枝変わりというものがあるので
ソメイヨシノの種をまく

不稔のクローンとはいえ
何億何京と咲いて実るうちには
いつか芽吹くものもあるだろう

子実体の真実は
カラフル ...
出会った瞬間から「さよなら」の準備してた。
この夏ですっかりLOVE2モード高まって
あまりにも本気になりそうで怖いからです。
君の手足は長くスベスベでグッとくる。
笑うと白い歯が光って
君 ...
駅をすこし上ったところに

ウィスキーをやれる店がある

バーボンにしようか

スコッチにしようか

いつもすこしだけ悩む

ロックと炭酸水のボトル

それにナッツが運ばれてくる

あなたにこんど会っ ...
キュンと鳴くこの胸の音聞かせたい
遠くからでも想っています
君が入れて呉れたコーヒー
スティックシュガーを 半分入れる
甘すぎるといけない

君は「残りちょうだい」と言い
残り半分のスティックシュガーを使う
「だって、ダイエットしてるから」
...
切り立った断崖の道を
あなたは独り 駆けていく
何物にも動ぜぬ 意思を以て

もしも その先に待つ
あなたの夢が
輝き放ち続けるなら

私もあなたの背中を押そう
あなたの手を取っ ...
私、ユーキャンで合格しました。
参考書丸暗記でした。
Wikipedia をフル活用しました。
できる科目はなるべく
やりませんでした。

副読本を活用しました。
取るのに3年もかかりま ...
疲れすぎて
だるい
昼寝をする
苦しい

タスクだけが
やってくる
MISSION
IMPOSSIBLE

祈っても直ぐには
答えがない
耐え難い
誰も助けてくれない
時が ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
月夜も欠けぬ時を見つめ北星三天自由詩1*10/9/5 5:56
タワーのある街森の猫自由詩4*10/9/5 5:39
宿命小川 葉自由詩110/9/5 4:21
流れ過ぎていった今日の日記番田 散文(批評...110/9/5 2:52
破片佐藤伊織自由詩210/9/5 2:13
「沸点」ベンジャミン自由詩4*10/9/5 2:07
「イク」モリマサ公自由詩2810/9/5 0:39
萌ゆA-29短歌1*10/9/5 0:22
ナイト・クルージング(乗員も客も数える必要はない)ホロウ・シカ...自由詩1*10/9/4 23:56
影白砂木自由詩5*10/9/4 23:48
デート投稿者自由詩3+*10/9/4 23:47
夏葬萩野なつみ自由詩1310/9/4 22:52
幸せ吉岡ペペロ自由詩210/9/4 22:38
あれから13年も経っちまったけど、『俺は君が好きだ』TAT短歌3*10/9/4 22:34
河口湖での思いでメガネ川柳110/9/4 22:33
・・・・・自由詩010/9/4 22:29
グレゴール・ザムザTAT自由詩2+*10/9/4 22:27
夜の公園吉岡ペペロ自由詩110/9/4 22:16
いたいっっっ!!メガネ自由詩110/9/4 22:08
カメさんLOVE自由詩010/9/4 21:58
あらま!!川柳010/9/4 21:54
人生のインターバルポー自由詩1*10/9/4 21:01
牛耕体ポエム海里自由詩010/9/4 19:24
さよならの準備西日 茜自由詩110/9/4 19:02
バーボンに幸せを吉岡ペペロ携帯写真+...510/9/4 19:02
おもうあまね短歌610/9/4 18:37
スティックシュガーアマメ庵自由詩110/9/4 17:53
エール結城 希自由詩2*10/9/4 17:40
ユーキャンで合格しました。ペポパンプ自由詩3*10/9/4 16:57
NOBODY HELPS ME自由詩2*10/9/4 15:34

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