先走る
先走る
先走る


気持ちとは裏腹に
回転の足りない脳みそ


ここにいるのはおれ?
あそこにいるのはおれ?
中身はからっぽ?
ダミー人形?


見た目は ...
“本当の私なんていない”

切り分けた
グレープフルーツを
かじりながら
ふと思う

Who am I?

キッチンの小さな窓から
果てしない世界が見える

すこし肌寒いこころ ...
ダウナーだね平気かいと
誰かが言う
ダウナーじゃないよ大丈夫さと
僕は答える
そうかなら良いと
何に納得したみたいに満足げにそっぽを向く
笑わせてくれるよな
笑いながら煙草を吸う

...
もし俺が死んだって何も悲しむ必要は無いさ
俺は世界になるのだから
俺が死んだその時に
普段見逃してしまうような事も捕まえればいいさ
地平線の意味
水平線の彼方
ありとあらゆる単 ...
鼻に残る塩素
焼ける様なプールサイド
夜店の賑やかな香り
焼きイカとトウモロコシと
空を目指す緑

静寂の銀杏
日差しの暑さを拭う風
登校風景の賑やかさ
透明をはらんだ光と影と
百 ...
僕は30億かけて僕を改造する
命の値段がそれぐらいだときいた
僕は今の僕をまっさつする
いそがないといけない
時間がないんだ

僕の呼吸の一回いっかいが地球を汚染する
そんな夢が終わらな ...
つよくなってどうするの?

つよくなったあとどうするの?

花を咲かせてどうするの?

花が咲いたあとどうするの?


過去は変えられないけれど

じぶんと未来は変えられる

...
{引用=

( 乾いた木のままでは つらいのです )
( 秋がやってくるなら なおさら )


通り雨の大粒な なみだのような冷たい滴に
もうこれで 夏が終わるのを知りました
すぐにや ...
恐竜は鳥になってしまった
大空を羽ばたくかわりに
偉大さをなくした

朝 にわとりが声をあげる
恐竜の飛べない子孫が
景気よく声をあげる

より大きなものを知るためには
偉大であって ...
やさしさを込めたはずの言葉の前に
氷のように冷たい壁を感じるのは
わたしの中の本当だからです

どうしても感じずにはいられない
わたしの中の冷えきったもの
それが目の前に在るのです

...
 
 
私は
私の肉体を
持て余している

父の精子と
母の卵子が結合した
残骸だ

午前三時
肉体は
静かに意思を持つ

捨てにいこうか

いつか
抜け殻になる
...
 
 
もし
とりになれたなら
いけるだろうか
そのばしょへ

もし
とりにうまれたら
なくだろうか
そのこえで

もし
とりがしんだなら
くりかえすだろうか
おなじかな ...
触れるのはまだすこし怖い
けれどずっと見ていたい
近くに来ようと 遠くへ行こうと
わたしにはすぐわかるのよ
あなただけを見ているから

手をつないで キスをして
緩やかにあなたを包んで
...
 
 
もう
酒と煙草しか
愉しみはなくなった

それから詩

鼻で笑われてもいい
あまえんなと
卑劣に
罵られてもかまわない

ただ、これだけは
どうか私から
奪わない ...
ばーかばーかと
目を覚ませと
正論を叫び続けても
あなたに泣いてしまう
公園を散歩すると
光が溢れている
私の闇ではなく 光が 駆け回っている
子供は連れ立っている


私は行かなければならないのだろう
明日は 空だ 私のトランクを
待ってくれないから
...
浅く、深く
とめどなく流れる河のように
私は呼吸をはじめる。

誰かの指図ではない。
自らの意思かは怪しい。
けれど、

生きる

為に必要なステータスは
自然と脳から指令が出されて
運動神経から伴 ...

ここ
という
現実質感


正午
真夜中
唯だ過る


実存
微睡む
頭蓋の内


天道
経巡る
宇宙の理
{引用=
夜の鉄塔に
不意に生える街
怯える目を
置き去りにして
黒々と
増える

天辺から
樹が生えたかと思うと
それも鉄の塊
夜が音を立てて吼えた
音にならなかった
だが ...
生い茂った雑草と荒れ垣の傍らを通った時
暑熱に倦んでくすんだ葉の重なりが
茶の葉のような甘い匂いを立てていた
私の鼻腔は喜んで、私の足はなるべくゆっくり歩いた
ああ、晩夏の匂いだ
過ぎ去りつ ...
その子は

”太陽のようこちゃん”と
呼ばれて 育った

あぁ 自分は太陽みたい
なんだな
と ぼやんとおもいながら

思春期を過ぎ

闇の部分をココロに
かかえはじめた

...
ねえ
私今日
気付いたことがあるの
私の心
まだ死んでなかった



ねえ
私いつも
実は泣いているの
愛する人の幸せを願えないって
なんて不幸



服のボタンを
...
「The end of end」

いつも、夜が明ける頃には羽ばたいている、僕の羽。
(小さな卵の中の、予め雛鳥と記述された雛鳥)
いつも、夜が明ける頃にはふるえている、僕の羽。
...
いつまでも
ペンが進まぬ履歴書の
刑務所時代
どう誤魔化すか、、、
私たちの子供は全部で46人もいます。
彼の子供が23人で私の子供も23人。
今日私の子供の一人がとても落ち着きが無くて廊下に出しておきました。
私たちのお部屋のピシッとした雰囲気を壊すのでしかた ...
実際問題

...
割れたコップ
壊れた冷蔵庫

彼女はいつも苛々してる

こぼれたチョコチップ
鳴らない電話

唇を噛んで
その場をやり過ごす

いつだって
繋がってたいんだって
毎日笑って
...
あらかじめ壊れたものを受け入れるのは、
壊れゆくものを見つめるよりも、きっと易しい。

でもどっちみち、
どちらにしても、
空気のすくない星で暮らすようなもの。
見上げれば一番星
こいつは絶対降ってこない

降ってくるのは飛行機ばかり
そして魂が登っていく

『一番星よ 降ってこい』
滅びを望んで夜空に願う

みんな一緒に天に登ろう
重力か ...
ふと感じて
視線を上げると

一対のみどりの複眼に捕らわれた
陽だまりの中で静止したまま
波紋のように威嚇する
縄張りを荒らす気分じゃないし
恥ずかしいからあんまり見るなよ
半歩退いた ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
おれ寒雪自由詩010/9/3 12:23
Under the blanketAkari ...自由詩1*10/9/3 11:15
ダンツカダンダンダウナークリープ虹村 凌自由詩2*10/9/3 10:42
饒舌ダウナー自由詩1*10/9/3 10:40
残像プル式自由詩010/9/3 9:54
変身願望朧月自由詩110/9/3 9:21
結婚してた記念日吉岡ペペロ自由詩5+*10/9/3 7:51
ピノキオ月乃助自由詩12*10/9/3 7:20
恐竜は鳥になってしまった佐々宝砂自由詩6+*10/9/3 6:28
氷のように冷たいものベンジャミン自由詩4*10/9/3 4:37
小川 葉自由詩010/9/3 4:23
もし、とりになれたなら自由詩210/9/3 3:58
オイオトシnick自由詩2*10/9/3 3:57
愉しみ小川 葉自由詩110/9/3 3:32
ヒーローtam自由詩010/9/3 3:13
イタリアから出る移動日に番田 自由詩010/9/3 2:33
呼吸。et cet...自由詩010/9/3 1:37
ことわりシホ.N自由詩110/9/3 1:36
酸化した街真島正人自由詩5*10/9/3 1:23
晩夏salco自由詩4*10/9/3 0:05
太陽と月森の猫自由詩8*10/9/3 0:03
秋なんだってさき自由詩410/9/2 23:47
絶語古月自由詩4*10/9/2 23:19
少年院あがりTAT短歌1*10/9/2 23:07
もう夫婦同然なのに西日 茜自由詩2*10/9/2 23:03
詩は女と代替可能であるTAT自由詩4*10/9/2 23:03
Is she alright?Akari ...自由詩2*10/9/2 22:57
螺旋はるな自由詩010/9/2 22:52
願ってはいけないことうずら豆自由詩110/9/2 22:51
ヤンマの日夏緑林自由詩010/9/2 22:40

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