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温暖な地域に生まれ幸いの
私はふくよかな無となって
きょうも倉庫で働いた

肉体労働はテンポが大事
加えて呼吸
じぶんを倒して

あたらしいじぶんになる、勇気

とにかくガン ....
ラベンダー絨毯の中
東へ東へ向かうバス
点在するハーブ園
スィングするカラフルな文字
流れる
ラジオから
セージ、パ リ、マリ 、タイム、、、
と聞こえ
行くのですか
と問い掛ける
 ....
スクランブル黄砂店
パチスロ屋の静寂とLED 鋭い不眠 べべの乱れた地蔵に供えられたカラフルな駄菓子 懐かしい夜がいくつかの雲を通り過ぎ 行き交う野ざらしの魂たちが 側溝のゴミ屑を星のように吹き ....
権力者に視えないものはなんなのかな
些細な日常の窓から外を見たら良いのかもしれないが
そんな窓さえないのであれば城砦のなかで

国民的不本意を愁う歌でも詠んで自決してくれれば
三島由紀夫ぐら ....
クシュリーと戦士エイソスの婚姻が行われていた、
ちょうどその頃、南の国では動乱が起ころうとしていた。
すなわち、アースランテの動きである。
アースランテは、いち早くファシブルの政変に反応した。
 ....
魔導士のなかには、国家に認められた正魔導士と、
そうではないものとがいる。すなわち、国家に忠実なるものが、
正魔導士で、そうではないものが野良の魔導士である。
エインスベルは後者の魔導士であった ....
灰色の空から
雪が降ってくる
雪に混ざって
はるか上空から
白い羽が一枚
音もなく
落ちてきては
動かなくなった
猫の上に
とどまった

それを目撃したおれは胸の前で
 ....
吃水線ぎりぎりののうたをきみは歌う
大人になれないことをわきまえている
誰もが誰かの子供なんだもの
二〇一九年七月一日 「平居 謙さん」


 平居 謙さんから、詩集『燃える樹々』を送っていただいた。読ませていただいた印象は、静謐。静かな声だ。ときに静かな声に耳を傾けるのもいいなと思った。
 ....
旧い友だちが訪ねてきた気がして
俺はうっかり夜の扉に手をかけた
友だちは俺を素通りして
何食わぬ顔をしてこう言った
やあ、初めまして気分はどうだい?
お前のおかげで、最悪さ
夜に意味を求め ....
困ったのは、もちろんクールラントの奴隷商人たちである。
彼らは、奴隷という身分があることを理解できなくなった。
そして、自らの商売を続けることをも、
「奴隷とは、はたして何だ?」というのが、彼ら ....
「それでは、お前の魔法とは祝福であると言うのだな?」
「はい。わたしは神々に祈りを捧げるだけです。
 そして、人々をどう扱うのかは、神々が知るだけです」
それが、戦士エイソスとクシュリーの会話だ ....
今、この時をもってしても、
魔導士エインスベルとクシュリーとを比較する声がある。
しかし、その意見は筋違いであると言えるだろう。
というのは、エインスベルが駆使するのが魔導であったのに対して、
 ....
戦士エイソスは、精神の球を持って、
クシュリー・クリスティナの元へと赴いた。
「この球をもって、彼女は何をするのであろうか?」
戦士エイソスには一つの疑問があった。

クシュリー・クリスティ ....
ヤゴンの竜は、その時一頭であった。
すなわち、その他の竜はあらかじめ退治されていたのである。
しかし、どうしても人々には倒せない一体がいた。
それに向かって、今戦士エイソスは挑もうとしている。
 ....
戦士エイソスは一人でヤゴンの竜の元へと向かった。
そこには、クシュリー・クリスティナとの盟約があったのである。
「もし、あなたがお一人でヤゴンの竜を倒すことがあれば、
 わたしはあたなに娶られま ....
戦士エイソスは一人でヤゴンの竜に立ち向かおうとしていた。
これが、自分に課せられた使命の一つだと思っていたのである。
何よりも、ヤゴンの竜を倒さなければ、クシュリーの愛情が得られない。
戦士エイ ....
絶望しろ
悪花は絶望しろ
15の娘だろうが
なんだろうが
プーチンに媚びた奴らは
絶滅するのだ
安倍に加担した奴らは
すべて自滅し
失せろ
なんでわすれるんだろう…
  タブレットのゴミ箱の在処。

なんでわすれるんだろう…
  スマホのゴミ箱の在処。
静かな時間はその壁の上に
わたくしたちの流れる
緩やかな河口の堆積してゆく汚泥のように
次第に色を失くしてゆく
冬の銀河のように
着水する水面にふれる羽毛の静けさ
波紋は辿り着く岸をもたな ....
冷たく未熟な言葉でなら 孤独は演算できる


あまりにあなたという人が数の埒外からはじまり 繰り返す落陽が朝焼けを見つけに来るために ( わたし )から始まる文法は両生類の戦争を回避しえない ) ....
  捜すこと
  幻視すること
  かんがえることが
  小虫の群れになり壁を走る
  たんに叫びだった声に甦れよ、
  すべてのおちぶれた動詞たちよ
単発の鉄風で
装填された朝
君は
この世に残された
たった一つの貴重な卵を
お割りに、なられる

ベーコンエッグの
湯気の立ちのぼる向こう側
肥満児の群れが
対空ロケットランチャー ....
ここで、クシュリー・クリスティナの話をしよう。
クシュリー・クリスティナは、戦士エイソスの想い人である。
クシュリー・クリスティナは、はじめカラスガラの街で、
奴隷として売られていた。

そ ....
二〇一九年六月一日 「揚子江」


 40代初頭までよく行ってた大阪の梅田の発展場に、北欧館というゲイ・サウナがあった。いまでもあるらしいけれど、北欧館に行くときには、北欧館の近くの揚子江という ....
沈黙する空の下で私は
光る
そよ風になぜられて
目をつむり
こころを見つめる




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
私にとって
悪い物事も
私自身の心を試すための物事だと
いつもではありませんが思うことにしています。
「勝手にすれば」と
心の声が言う。
はい 勝手にします

うん でも
苦しい時や ....
  
世迷言をいうと言われても
心のまま、心のままよと
思って来ただけなので

何か間違ったのか
そう、何かは間違ったのだろう

日の本の国の
日が昇ろうと沈むもうと
何も感じ ....
「あの炎の柱は何だったのだ?」エインスベルは問う。
それに対して、盗賊ヨランは答えた。
「あれは、天界と地界とを結び付ける柱です。
 おそらくエランドルは、幽冥界のどこかにいるのでしょう」

 ....
「お前はこの現世を滅ぼす、エインスベルよ」恐ろしい声が再び言った。
「お前が何者であろうとも、わたしはお前に与することはない」
エインスベルは果敢に答えた。その傍らで、
盗賊ヨランは言ったのだっ ....
ひだかたけしさんの自由詩おすすめリスト(7486)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
自由詩「労働」2022.02.25(金)- 田中恭平自由詩322-2-25
ハーブ園(再掲)- AB(な ...自由詩2*22-2-25
東風- 末下りょ ...自由詩3*22-2-25
あなたへ- マークア ...自由詩822-2-25
アースランテの動向- 大町綾音自由詩1*22-2-23
魔導士と正魔導士- 大町綾音自由詩1*22-2-23
永遠の端くれ- 青色銀河 ...自由詩522-2-21
吃水線ぎりぎりの歌なんて- マークア ...自由詩322-2-21
詩の日めくり_二〇一九年七月一日─三十一日- 田中宏輔自由詩14*22-2-21
Lithium- ちぇりこ ...自由詩10*22-2-20
クシュリーと精神の球(四)- 大町綾音自由詩2*22-2-20
クシュリーと精神の球(三)- 大町綾音自由詩1*22-2-20
クシュリーと精神の球(二)- 大町綾音自由詩1*22-2-19
クシュリーと精神の球(一)- 大町綾音自由詩1*22-2-19
戦士エイソスとヤゴンの竜(三)- 大町綾音自由詩1*22-2-18
戦士エイソスとヤゴンの竜(二)- 大町綾音自由詩1*22-2-18
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希求- ナンモナ ...自由詩2*22-2-18
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詩の日めくり_二〇一九年六月一日─三十一日- 田中宏輔自由詩13*22-2-14
※五行歌_「沈黙する空の下で私は」- こしごえ自由詩4*22-2-13
こう言う- こしごえ自由詩3*22-2-12
私達の川に帰ってくる魚- AB(な ...自由詩122-2-11
炎の柱(三)- 大町綾音自由詩2*22-2-11
炎の柱(二)- 大町綾音自由詩1*22-2-11

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